マイル攻略

【随時更新】ANA・JAL 2026〜2028年の改悪・改定カレンダー|いつから・家族への影響を日付順で

公開日: 2026年10月4日 更新日:

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最終確認日:2026年10月4日(この記事は毎月更新します。発効した項目は「すでに発効済み」へ移していきます)

9月末にANAとJALの発表が立て続けに出て、「結局、いつから何が変わるの?」とモヤっとしていませんか?

ANAは2026年9月にSFCの新制度(PLUS/LITE)を、JALは2026年9月30日に「JGCプレミア」を「JMBプレミア」に変えると発表しました。その前後にも、nanaco交換レート、羽田のJALラウンジ改修、JALカードの海外旅行保険、プライオリティ・パスの回数制限と、マイル・旅行まわりの改定が続いています。

個別の改定を解説した記事は多いのですが、日付順に並んだ一覧はなかなか見つかりません。家族でマイルを使っている人ほど、どの改定が自分に効くのかが読みにくいはずです。

そこでこの記事では、ANA・JALと関連カードの改悪・改定を2026年から2028年まで日付順のカレンダーにまとめました。私(5人家族の父)が、公式の一次情報と報道を区別しながら毎月更新していきます。

目次

この記事でわかること

  • 2026年10月に動く改定と、家族がいまやるべきこと
  • ANA・JALの改悪・改定を日付順に並べた一覧表(2026年〜2028年)
  • 改定ごとの家族への影響と、詳しい解説記事の場所
  • まだ決まっていない(このカレンダーに載せていない)もの

表の見方

表記意味
【改悪】【改善】【変更】家族マイラーから見た改定の方向。改悪だけでなく改善も載せています
報道ベース公式の本文で確認できず、報道(Aviation Wire等)のみで確認したもの
方針段階会社が方針を示しただけで、金額や開始日が決まっていないもの

※本文の内容は2026年10月4日時点の公式情報・報道にもとづきます。条件や時期は変動する場合があるため、最新情報は各社の公式サイトでご確認ください。

【結論】今月動くのは2つ|家族がいまやるべきこと3つ

結論から言うと、2026年10月に動くのは次の2つです。

  1. ANAマイル→nanacoポイントの交換レート変更:2026年10月5日10時頃〜10月6日13時頃は交換停止。10月6日のメンテナンス後の申込分から、10,000マイルあたり1〜2口目が8,000ポイント、3口目以降が4,000ポイント(改定前の1口目は10,000ポイント)
  2. 羽田第1ターミナルのJALラウンジ切り替え:2026年10月8日から北ウイングのラウンジがリニューアルオープンし、南ウイングは2027年5月(予定)まで閉鎖

そして、年末から動き出すのがANAのSFC判定(2026年12月16日〜)とJALのJMBプレミア(2027年1月1日搭乗分〜)です。

家族がいまやるべきこと3つ

  1. nanaco交換は、今年度の口数を確認してから

    口数はnanaco単独ではなく、同じ年度(4月1日〜翌年3月31日)の提携ポイント交換の累計で数えます。楽天ポイントやVポイントにすでに交換していれば、nanacoは3口目以降の扱いになることがあります。
  2. 羽田のJALラウンジは「北ウイング」で計画する

    南ウイング側の搭乗口から出発する家族は、北ウイングのラウンジとの移動時間を見ておくと安心です。ラウンジに入れない家族の代替は羽田空港で使えるカードラウンジの比較にまとめています。
  3. SFC保有者は12月16日までに「決済の寄せ先」を決める

    SFC PLUSの判定は「ANAカード+ANA Payの年間決済300万円以上」。ここだけは注意で、マリオットアメックスなどANAカード以外のカードは対象外です。家族カード分の合算ルールも含めてSFC PLUSの300万円判定と家族の決済設計で整理しています。

ANA・JAL 改悪・改定カレンダー(日付順の一覧表)

発効日が近い順に並べています。「詳しい記事」のリンク先で、個別の判断材料を解説しています。

2026年10〜12月

発表日発効日何が変わる家族への影響詳しい記事
未確認2026年10月1日発券分〜【変更】JAL国内線特典航空券:PLUS利用時の必要マイル数を改定繁忙期の特典が高くなる可能性JAL国内線ファーストクラス
2026年9月上旬(報道。公式の発表日は未確認)2026年10月6日メンテ後の申込分〜【改悪】ANAマイル→nanaco:1〜2口目8,000P・3口目以降4,000P(10,000マイルあたり)「1マイル≒1円」の出口が2割減nanaco交換レート変更
2026年9月18日(報道)2026年10月8日【変更】羽田T1 JAL北ウイングのラウンジがリニューアルオープン、南ウイングは閉鎖(2027年6月再開予定)北に集中しやすい。南側搭乗口の家族は移動時間を羽田サクララウンジ北・南
2026年4月22日2026年10月以降順次【改善】ANA×IHG包括提携(ステイタスマッチ・ダブルディップ・ポイント相互交換)。各特典の開始日は未発表IHGに泊まるとマイルも貯まるANA×IHG提携
2026年4月23日2026年12月1日【変更】AMC会員規約・SFC会則の改定(「特典」「SFC会員」等の定義変更)SFC新制度の土台。家族の手続きは特になし—
2026年7月24日2026年12月1日出発分〜【改悪】JALカード(navi・CLUB-A・Suica CLUB-Aゴールド)の海外旅行保険「携行品損害」:免責3,000円、スマホ・眼鏡・ノートPC等は対象外子連れ海外でスマホが壊れても補償されない家族の海外旅行保険/JALカード保険改定の解説
2026年9月7日2026年12月2日利用分〜【改悪】三菱UFJニコスのプラチナカードのプライオリティ・パス:無制限→年10回(11回目以降1回35米ドル)。JALアメックス・プラチナは対象外家族で年11回以上使う人は負担増プライオリティ・パスとカードラウンジ
2026年9月(報道では9月29日)2026年12月16日(判定期間スタート)【変更】SFC判定の初回期間開始(〜2027年12月15日)。ANAカード+ANA Pay年300万円以上でPLUS家計の決済設計を12月までにSFC特典改定

2027年

発表日発効日何が変わる家族への影響詳しい記事
2026年9月30日2027年1月1日搭乗分〜【改善】「JGCプレミア」→「JMBプレミア」。JGC入会条件を撤廃JGC会員でなくても狙えるSFC改定とJMBプレミア
2026年2月頃2027年1月末で発行終了【変更】FLY ONステイタスカードの発行終了→アプリ等の「JMB会員証」へ物理カードが欲しい人は申込期限に注意—(本記事内で解説)
ANA公式ページに掲載2027年1月31日〜9月30日に順次【改悪】他社ポイント→ANA SKYコインの交換が順次終了SKYコイン経由で航空券を買う家族は出口が減るSKYコインと特典航空券
2025年10月22日2027年3月31日【改悪】ANAアップグレードポイントのサービス終了家族旅行のアップグレード手段が1つ消える—(本記事内で解説)
2026年3月2日2027年4月から導入を視野(方針段階)【変更】JAL国内線に燃油サーチャージ導入の方針。金額は未発表(報道ベース)国内の家族旅行で現金負担が増える可能性燃油なしで特典航空券
2026年9月29日(報道)2027年度中【改善】羽田T2 ANA国内線ラウンジの拡充(報道ベース)混雑緩和が期待されるANAラウンジとサクララウンジ

2028年

発表日発効日何が変わる家族への影響詳しい記事
2026年9月(報道では9月29日)2028年4月1日【改悪】SFCがPLUS(スターアライアンス・ゴールド)とLITE(スターアライアンス・シルバー)に分かれる決済300万円未満の家族はLITESFC LITE 2028と修行
2026年9月30日2028年度FLY ONステイタス〜【変更】JMBプレミアの特典変更(マイル有効期限の廃止・サービスセレクション対象外・ボーナス10,000マイル新設)既存のJGCプレミア会員には一部改悪上の「SFC改定とJMBプレミア」の記事で解説

すでに発効済み(2026年1〜9月)

発効日何が変わる家族への影響詳しい記事
2026年3月1日入会分〜【改悪】JALダイナースカード年会費:本会員34,100円・家族会員12,100円(税込)家族カードを持つ場合の負担増—
2026年4月22日申込分〜(開始日は報道ベース)【改悪】提携ポイント交換:年度累計3口目から交換率50%(全提携ポイント合算)。nanaco・Vポイント・楽天ポイントは1日最大2口年度内にまとめて交換すると不利ANA特典航空券の使い方
2026年5月19日搭乗分〜【変更】ANA国内線運賃のリニューアル。小児は2〜11歳に統一、事前座席指定の対象外となる運賃あり家族で並び席を取りたいなら運賃選びが大事にANA国内線運賃の改定
2026年9月2日【変更】ANAアメックスの刷新(ゴールド・プレミアムは年会費値上げ)家族カード込みの年会費を再計算ANAアメックス刷新

今月(2026年10月)動くもの

10月5〜6日:ANAマイル→nanaco交換の停止とレート変更

2026年10月5日10時頃〜10月6日13時頃はシステムメンテナンスで交換を受け付けません。10月6日のメンテナンス後の申込分から新レートです。

年度内の口数(10,000マイル=1口)改定後のnanacoポイント
1〜2口目8,000ポイント
3口目以降4,000ポイント

1つだけ落とし穴があります。口数はnanacoだけで数えるのではなく、同じ年度の提携ポイント交換の累計です。さらにnanaco・Vポイント・楽天ポイントは合計で1日最大2口(2万マイル)まで。年度の途中で楽天ポイントなどに交換していると、思ったより早く3口目に入ります。駆け込むべき家族の条件は、カレンダー表の「nanaco交換レート変更」の記事で整理しています。

10月8日:羽田サクララウンジ北オープン・南閉鎖

羽田第1ターミナルのJALラウンジは、2026年10月8日から北ウイングのダイヤモンド・プレミアラウンジ/サクララウンジがリニューアルオープンします。一方の南ウイングは2027年5月(予定)まで閉鎖し、2027年6月(予定)に再開する案内です。

混雑時は指定カウンターで電子クーポンの案内があるとJALは説明しています。年末年始の帰省シーズンは北ウイングに利用が集中する可能性があるので、子連れなら時間に余裕を持っておくと安心です。

10月から順次:ANA×IHG提携

ANAとIHGの包括提携は「2026年10月以降順次」開始と発表されています。ステイタスマッチ・ダブルディップ(ホテルポイントとマイルの二重取り)・ポイント相互交換が柱ですが、各特典の個別の開始日はまだ発表されていません。開始日が出たら、このカレンダーに追記します。

10月1日発券分から:JAL国内線特典航空券(PLUS利用時)

JALの国内線特典航空券は、2026年10月1日発券分から、普通席・クラスJ・ファーストクラスの「PLUS」利用時の必要マイル数が改定されました。基本のマイル数の変更は案内に記載がありません。

ただし、公式の案内で改定前後の比較を確認できなかったため、具体的なマイル数の差はここでは書きません。予約のときは空席照会で必要マイル数を確認してください。現在の必要マイル数の考え方はJAL特典航空券の必要マイル早見表でまとめています。

ANAの改定を項目別に

SFC改定(PLUS/LITE)

ANAカード・ANA Payの年間決済額300万円以上ならSFC PLUS、未満ならSFC LITEに分かれます(家族会員分は本会員に合算)。判定期間は2026年12月16日〜2027年12月15日、新区分の開始は2028年4月1日です。

  • PLUS:スターアライアンス・ゴールド+5,000マイル(5,000マイルは300万円以上・本会員のみ)
  • LITE:スターアライアンス・シルバー。ラウンジは、国際線は羽田・成田・ホノルルのANAラウンジ(ANAグループ運航便搭乗時)、国内線は混雑時を除き利用可
  • 新規入会は一律LITEスタート。100万ライフタイムマイル到達者はPLUS

300万円未満でも退会扱いにはならず、LITEになります。これから修行するべきかは、カレンダー表の「SFC LITE 2028と修行」の記事で判断材料をまとめています。

提携ポイント交換の口数ルール

2026年4月22日申込分から(開始日は報道ベース)、提携ポイントへの交換は年度累計3口目から交換率50%になりました(全提携ポイント合算)。10月6日のnanaco改定は、このルールの上にさらにレート変更が乗った形です。マイルを「ポイントに逃がす」より、特典航空券で使う方が価値は高くなりやすいです。

アップグレードポイントの終了(2027年3月31日)

ANAアップグレードポイントは2027年3月31日でサービス終了です。あわせて、2027年度のダイヤモンド会員には50,000マイルが付与されると案内されています。上級会員の家族旅行でアップグレードを使ってきた人は、手元のポイントを使い切る計画を立てておきましょう。

他社ポイント→ANA SKYコイン交換の順次終了

ANAの公式ページで、次の他社ポイントからSKYコインへの交換終了が案内されています(終了はANA側の交換先としての扱いです)。

ポイント交換終了日
ラブリィポイント2027年1月31日
永久不滅ポイント2027年3月31日
ライフカード サンクスポイント2027年3月31日
フォートラベル2027年9月30日
ベネポ2027年9月30日
アメリカン・エキスプレス メンバーシップ・リワード2027年9月30日

AMC規約・SFC会則の改定(2026年12月1日)

2026年12月1日に、AMC会員規約とSFC会則が改定されます。「特典」「SFC会員」「スターアライアンスゴールド/シルバー」の定義が変わるもので、SFC新制度の法的な土台にあたります。家族側で必要な手続きは特にありません。

国内線運賃リニューアル(2026年5月19日・発効済み)

2026年5月19日搭乗分から、ANA国内線の運賃体系がリニューアルされました。小児運賃の対象は2〜11歳です。事前座席指定の対象外となる運賃もあるため、家族で並んで座りたい場合は運賃選びが大事になります。運賃ごとの違いはANA国内線運賃リニューアルの家族向け解説も参考にしてください。

ANAアメックス刷新(2026年9月2日・発効済み)

2026年9月2日にANAアメックスが刷新され、ゴールド・プレミアムは年会費が上がりました。家族カード込みの負担はカレンダー表の「ANAアメックス刷新」の記事で計算しています。

JALの改定を項目別に

羽田T1ラウンジ改修と国内線特典航空券(PLUS利用時)の改定は、上の「今月動くもの」で解説しています。ここではそれ以外の項目をまとめます。

JMBプレミア(2027年1月1日搭乗分から)

「JGCプレミア」は「JMBプレミア」に変わり、JGC入会条件が撤廃されます。2027年1月1日搭乗分からの達成条件は次のどちらかです(2026年実績の達成者は従来どおり)。

  • 暦年80,000 FLY ONポイント(うちJAL便40,000)以上
  • 80回(うちJAL便40回)以上かつ25,000 FLY ONポイント以上

特典の変更は2028年度のFLY ONステイタスからです。JMBプレミアはマイル有効期限の廃止とボーナス10,000マイルが新設される一方、サービスセレクションは対象外になります(JGC Four Star以上ならマイル有効期限は無期限)。JMBダイヤモンドは有効期限の廃止が継続され、ボーナス20,000マイルが新設されます。

JGC会員でなくても狙える点は改善ですが、JGCそのものは廃止されません。JGC修行との違いは家族のJGC修行とJGC修行の本当のコストで比べてください。

FLY ONステイタスカードの発行終了(2027年1月末)

FLY ONステイタスカードは2027年1月末で発行終了です(申込は2027年1月31日まで)。期間内に申し込んだカードの有効期限は一律2027年3月末で、以降はアプリ等の「JMB会員証」に切り替わります。2027年3月頃からはマイページでもJMB会員証を表示できる予定です。物理カードが欲しい人は申込期限だけ確認しておけば十分です。

国内線燃油サーチャージ(方針段階)

JALは2026年3月2日発表の経営ビジョン2035で、国内線への燃油サーチャージ導入を2027年4月から視野に入れていると報じられています(報道ベース)。金額や特典航空券への適用はまだ発表されていません。国際線では燃油サーチャージが家族の負担を大きく左右するので、総額で考える視点はカレンダー表の「燃油なしで特典航空券」の記事を参考にしてください。

JALマイルを家族で貯める基本

JAL側の改定はステイタスや特典の話が中心ですが、日々の貯め方の土台はJALカードです。家族でJALマイルを貯めるなら、JALカードの選び方とJALカード CLUB-Aゴールドのレビューで、自分の家族に合う1枚を確認してみてください。

ポイントサイト経由でポイントを貯める仕組み(ハピタス公式紹介用素材)

カード決済とは別に、JALマイルの入口を1本足す

JALの改定でステイタスや特典の条件が動くいま、日々のマイル原資を決済だけに頼らない選択肢があります。ポイントサイト(ハピタス)は、旅行予約やネット通販など「どのみち発生する行動」を経由するだけでポイントが貯まり、JALマイルへ交換できます。決済の代わりではなく、決済に上乗せする2本目の蛇口という位置づけです。

ハピタスで決済以外のマイル源を確保する(無料登録)

※ポイントサイト経由でJALカードを発行すると、JALカード公式の入会キャンペーンマイルは対象外になります。カード発行案件の対象はVISAに限られ、現在または過去にJALカードを保有していた方(家族カード含む)は対象外です。当サイトでは日常利用でのポイント獲得を主目的にご案内しています。登録画面で紹介コード QYMTVB を入力しても紹介が成立します。掲載内容は時期により変動します。

マイル系カードの改定(関連)

JALカードの海外旅行保険(2026年12月1日出発分から)

JALカード navi/CLUB-A/JALカードSuica CLUB-Aゴールドの海外旅行保険「携行品損害」が、2026年12月1日出発分から免責3,000円(1事故あたり)になり、眼鏡・スマートフォン・ノートパソコン等は補償の対象外になります。

子連れの海外旅行では、スマホやタブレットの破損は地味に効く出費です。カード付帯保険で足りるかどうかは海外旅行保険が付くカードの比較で確認してください。今回の改定の中身(対象券種・免責・対象外の品目)は、JALカードの海外旅行保険が改定|携行品は免責3,000円・スマホ/眼鏡/PCが対象外に、子連れ家族の備え方にまとめています。

年会費無料で「足す1枚」ならエポスカード

付帯保険の補償が縮む流れの中では、年会費無料のカードを「足す1枚」として持ち、旅行ごとに条件を満たしやすくしておく選択肢があります。エポスカードの補償内容と適用条件は改定が続いているため、エポスカードの海外旅行保険を詳しくまとめた記事と公式サイトで最新条件をご確認ください。

エポスカードの海外旅行保険の条件を公式サイトで確認する

※補償内容・適用条件(自動付帯/利用付帯の別)は改定されることがあります。ご出発前に必ず公式サイトで最新の条件をご確認ください。

三菱UFJニコスのプラチナカードのプライオリティ・パス(2026年12月2日利用分から)

三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード等のプライオリティ・パスは、2026年12月2日利用分から年10回まで無料(本会員・家族会員それぞれ)、11回目以降は1回35米ドルになります。これは提供事業者である三菱UFJニコスの変更で、JALアメリカン・エキスプレス・カード プラチナは対象外です。

家族で年11回以上使う人は、別のカードとの使い分けを考える時期です。エポスプラチナのプライオリティ・パスと家族の利用も比較材料になります。

JALダイナースカード年会費(2026年3月1日入会分から・発効済み)

2026年3月1日以降の入会者から、本会員34,100円・家族会員12,100円(税込)です。

我が家(5人家族)への影響と、家族がいまやるべきこと

我が家は私・妻・娘3人(中学生1人・小学生2人)の5人家族です。5人家族に当てはめて考えると、効いてくるのは次の3つです。

1. SFCの判定(2026年12月16日〜)

一番大きいのはここです。判定の対象はANAカードとANA Payの決済だけで、ANAカード以外のカードで払った分は数えられません。家族会員分は本会員に合算されるので、5人家族の生活費をどのカードに集めるかで、2028年4月からPLUSかLITEかが決まります。

LITEになってもラウンジは使えますが、国際線は羽田・成田・ホノルルのANAラウンジ(ANAグループ運航便搭乗時)に限られます。12月16日の判定開始までに、決済をANAカード・ANA Payへ寄せるのか、LITEで割り切るのかを決めておくのが現実的です。

2. ラウンジの同行者ルール

SFC会員のANAラウンジ(国内線)は、本会員・家族会員それぞれ「本人+同行者1名」まで無料です。同行者の2〜4人目は1人2,000マイル等が必要になります。つまり夫婦ともSFCカードを持っていても、5人家族だと5人目はマイル等が必要です。「SFCがあれば家族全員入れる」わけではない点は、改定とは別に押さえておきたいところです。

3. 年末年始の羽田

JAL便で年末年始に動く家族は、羽田第1ターミナルの南ウイングのラウンジが閉鎖中です。北ウイングに集中する前提で、空港に着く時間を少し早めに見ておくと落ち着いて過ごせます。

家族がいまやるべきことチェックリスト

  • [ ] 今年度の提携ポイント交換の口数を確認した(nanaco交換の前に)
  • [ ] SFC判定に入る決済(ANAカード・ANA Pay)と入らない決済を家計で仕分けた
  • [ ] 年末年始に羽田第1ターミナルを使うなら、北ウイングのラウンジ前提で計画した
  • [ ] 12月以降に海外へ行くなら、JALカードの携行品損害の対象外品目を確認した
  • [ ] 三菱UFJニコスのプラチナカードでプライオリティ・パスを使う家族は、年間の利用回数を数えた
  • [ ] アップグレードポイントやSKYコインに交換予定のポイントがあれば、終了日を確認した

このカレンダーに載せていないもの(噂・未決定)

このカレンダーは「公式に発表されたもの」と「報道で具体的に報じられたもの」だけを載せています。次のものは、まだ決まっていない・確認できていないため表に入れていません。

  • ANA国内線の燃油サーチャージ:検討中との報道はありますが、ANAからの発表はありません
  • マイルのライフタイム制度などの噂:公式の発表がないため載せていません
  • ANA SKYコイン獲得プログラムの終了説:確認できていないため載せていません
  • SFC LITEの国内線ラウンジ事前予約の詳細:ANAは「2027年度中に案内」と説明しているのみです
  • JAL国内線特典航空券(PLUS利用時)の新旧マイル数の差:公式の比較が確認できていません

いずれも、公式の発表が出たらこのカレンダーに追記します。

よくある質問

Q. ANAの改悪はいつから始まっていますか?

すでに2026年4月22日申込分から提携ポイント交換の口数ルール(年度累計3口目から50%)が始まっています(開始日は報道ベース)。直近では2026年10月6日のnanaco交換レート変更、年末から2026年12月16日にSFCの判定期間が始まり、2028年4月1日にSFC PLUS/LITEの新区分がスタートします。

Q. SFC LITEでもラウンジは使えますか?

使えます。国際線は羽田・成田・ホノルルのANAラウンジ(ANAグループ運航便搭乗時)、国内線は混雑時を除き利用できます。国内線の事前予約の詳細は2027年度中に案内される予定です。

Q. JMBプレミアはJGC会員でなくても取れますか?

取れます。2027年1月1日搭乗分からJGC入会条件が撤廃され、暦年80,000 FLY ONポイント(うちJAL便40,000)以上、または80回(うちJAL便40回)以上かつ25,000 FLY ONポイント以上で達成です。

Q. nanacoの口数は家族で別々に数えますか?

ANAの案内では、口数は「同一年度内(4月1日〜翌年3月31日)の提携ポイント交換口数の累計」で数えるとされています。家族の口数が合算されるかどうかは公式の案内で確認できなかったため、気になる方は交換前にANAマイレージクラブへ確認してください。

Q. この記事はいつ更新されますか?

毎月1日前後に「今月動くもの」とカレンダーを更新します。冒頭の最終確認日で、いつ時点の情報かを確認してください。

まとめ:改定は「日付」で追うと、やるべきことが見える

  • 2026年10月:nanaco交換レート変更(6日メンテ後の申込分〜)と、羽田のJALラウンジ北ウイング切り替え(8日〜)
  • 2026年12月:JALカードの携行品損害(1日出発分〜)、三菱UFJニコスのプライオリティ・パス年10回(2日利用分〜)、SFC判定の開始(16日〜)
  • 2027年:JMBプレミア(1月1日搭乗分〜)、SKYコイン交換の順次終了、アップグレードポイント終了(3月31日)
  • 2028年:SFC PLUS/LITE開始(4月1日)、JMBプレミアの特典変更(2028年度ステイタス〜)

改悪のニュースは身構えてしまいますが、日付順に並べると「いま動くべきもの」と「まだ様子見でいいもの」がはっきり分かれます。家族にとって一番大きいのは、12月16日から始まるSFCの判定です。

次回の更新では、IHG提携の各特典の開始日、JAL国内線特典航空券の新旧マイル数、JAL国内線燃油サーチャージの金額発表の有無を確認します。参考になれば幸いです。良いマイルライフを!

更新履歴

  • 2026年10月4日:初版公開

参考(公式・一次情報)

取得日はすべて2026年10月4日(SFC・JMBプレミアは2026年10月2日、JALダイナースは2026年9月26日に確認)。

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