
「ANAラウンジとJALサクララウンジ、どっちが家族で使いやすいの?」
マイル修行をした人、SFCやJGCを取得した人なら一度は気になる疑問ではないでしょうか。
本会員は入れる。でも 妻や子供は?娘3人いたら全員入れる? ——このあたりを詳しく調べると、ANAとJALで地味に違うルールがあることがわかります。
私は5人家族(私・妻・娘3人=中学生1人・小学生2人)で年20回以上空港を使う陸マイラーです。両社のラウンジを実際に利用してきた経験から、家族目線で本当に使いやすいのはどちらかを徹底比較します。
この記事でわかること
- ANAラウンジ・JALサクララウンジの同行者条件の違い
- 子供は何歳から人数カウント?家族5人で入るには?
- 設備・食事・シャワーの差
- SFC vs JGC、家族持ちにとってどちらが有利か
- 我が家(5人家族)が実際に取ったカードと理由
【結論】家族視点では「条件は互角、設備でJAL優勢」

先に結論からいきます。
| 比較ポイント | ANAラウンジ | JALサクララウンジ |
|---|---|---|
| 同行者(本会員+1名) | 本会員+同行者1名 | 本会員+同行者1名 |
| 子供のカウント年齢 | 2歳未満カウント外 | 3歳未満カウント外 |
| ラウンジクーポン | 利用可(同行者追加) | 利用可(同行者追加) |
| 国内線シャワー | スイートラウンジのみ | サクラでもシャワーあり |
| 子供向け設備 | 通常ラウンジと同様 | こどもラウンジ設置空港あり |
| 最低ステータス | SFC(ダイヤ・プラチナ・SFC) | JGC(ダイヤ・プレミア・サファイア・JGC) |
家族で使いやすさ を優先するなら、国内線のシャワー設備と「こどもラウンジ」があるJALサクララウンジがやや有利。ただし入室条件の基本設計は両社ほぼ同じです。
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ANAラウンジの同行者条件(2026年6月時点)
入室できる会員ステータス
ANAラウンジ(国内線)を無料で使えるのは以下の会員です。
- ダイヤモンドサービスメンバー(ANAの最上位)
- プラチナサービスメンバー(年50,000 or 60,000 PP)
- スーパーフライヤーズ(SFC)会員(修行で一度取れば永久資格)
いずれも 本会員+同行者1名まで入室できます。
子供は何歳からカウント?
2026年5月19日以降の利用日から、2歳未満のお子様はカウント外になりました。
つまり:
- 赤ちゃん(0〜1歳)→ 人数外。会員+妻でも入れる
- 2歳以上 → 同行者1名分にカウント
- 子供3人(中学生1人・小学生2人)の我が家の場合、会員本人+妻までが基本枠
3人以上の家族が全員入るには?
追加の同行者は「ラウンジクーポン」を使うことで入室できます。ただし、コスト面を考えると毎回クーポンを使うのはコスパが下がります。
ポイント:大人2名(会員+妻)はカバーできる。子供は連れていない小さい子以外は個別対応が必要
JALサクララウンジの同行者条件(2026年6月時点)
入室できる会員ステータス
JALサクララウンジ(国内線)を無料で使えるのは以下の会員です。
- JMBダイヤモンド(JALの最上位)
- JGCプレミア
- JMBサファイア(年50,000 FOP)
- JALグローバルクラブ(JGC)会員(SFC同様の生涯資格)
こちらも 本会員+同行者1名が基本です。
子供は何歳からカウント?
JALの場合、国内線では3歳未満の子供はカウント外です。ANAより1歳分ゆるい設定です。
- 0〜2歳 → 人数外
- 3歳以上 → 同行者1名分にカウント
JALのほうが子供のカウント年齢が「3歳未満」とANAより広めです。幼い子供を連れた家族にとっては地味にありがたい差。
ラウンジクーポンで追加同行者も対応
JALも同様に「ラウンジクーポン」制度があり、追加の同行者を入室させることが可能です。1グループ最大4名(会員本人+同行者最大3名)まで対応しています。
設備を比較|どっちが快適?
食事・ドリンク
| 項目 | ANAラウンジ | JALサクララウンジ |
|---|---|---|
| アルコール | 缶ビール・ワイン等 | 生ビール(主要空港)・ワイン等 |
| 軽食 | 空港・時間帯によって異なる | カレー・おにぎり等(羽田は充実) |
| ソフトドリンク | コーヒー・ジュース等 | コーヒー・ジュース等 |
羽田の国際線では両社ともビュッフェ形式で食事を提供しており、ANAは「SUITE DINING」という本格的なコース料理も楽しめます。
国内線シャワー設備(家族旅行で重要)
ここが大きな差のポイントです。
- ANAラウンジ(国内線):通常の「ANAラウンジ」にはシャワーなし。最上位の「ANAスイートラウンジ」のみシャワーあり(ダイヤモンドメンバー等限定)
- JALサクララウンジ(国内線):羽田・伊丹などの主要空港ではサクララウンジでもシャワーが使える
長時間フライトの前後、子連れ旅行で着替えやシャワーを使いたい場合、JALサクララウンジのほうが使いやすいです。
こどもラウンジ(JAL独自)
JALは一部空港に 「こどもラウンジ」 を設けています。お絵かきや絵本、おもちゃが置いてあるスペースで、子連れ家族には嬉しい設備です。ANAの国内線ラウンジにはこうした子供専用スペースはありません。
我が家の娘たちも、羽田でJALのこどもラウンジを使うとおとなしく時間を潰してくれるので地味に助かっています。
SFC vs JGC|家族持ちはどちらを取るべき?
修行コストの比較
両社の修行コスト(2026年時点目安)は概ね以下です。
| 項目 | SFC修行(ANA) | JGC修行(JAL) |
|---|---|---|
| 必要ステータス | プラチナ(50,000 PP) | サファイア(50,000 FOP) |
| 修行費用目安 | 30〜50万円(国内修行) | 30〜50万円(国内修行) |
| 取得後の資格 | 永続(SFCカード保有中) | 永続(JGCカード保有中) |
| 家族カード | あり(年会費別途) | あり(年会費別途) |
費用面ではほぼ互角です。
家族視点での選び方
ANAを選ぶべき人
- 普段からANA便をよく使う
- スターアライアンス系(ユナイテッド・ルフトハンザ等)を利用したい
- ANAマイルの使い勝手(ANAの特典航空券)を重視
JALを選ぶべき人
- 普段からJAL便をよく使う
- 国内線でシャワーを使いたい
- 子連れ旅行でこどもラウンジを活用したい
- ワンワールド系(ブリティッシュエアウェイズ等)を使いたい
私(5人家族)はANA SFCを保有しています。修行した当時はANA便のほうがよく使っていたこと、マリオットポイントからANAマイル交換を活用したかったことが理由でした。ただ、家族目線だけで選ぶならJALサクララウンジのシャワー+こどもラウンジは魅力的です。
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我が家(5人家族)の実際の使い方
基本パターン:大人2名でラウンジへ
現実的には、私と妻の2名でラウンジに入り、子供3人は外で待つか、空港のカフェで過ごすことが多いです。子供が小さい時期(娘が幼稚園〜小学校低学年)は、JALのこどもラウンジで遊ばせながら私がラウンジで少し休む、という使い方をしていました。
ラウンジクーポン活用:お盆・年末など特別な旅行時
年に数回の大型連休旅行では、ラウンジクーポンを活用して子供1〜2人を追加入室させることもあります。年間の利用頻度と費用対効果を考えながら使い分けています。
国際線では両社とも家族向けに充実
国際線では国内線と比べてラウンジ設備が大幅に充実します。食事・ドリンク・シャワーが揃うため、長距離フライト前後の利用価値は国内線以上です。
よくある質問
Q. SFC・JGC家族カードを持っていれば、家族もラウンジに入れる?
A. 残念ながら、家族カードだけではラウンジに入れません。 SFC家族カードやJGCカードの家族会員は、本会員と同伴で入室する場合のみ「同行者1名枠」として入れます。家族カード単独でラウンジに入るには、本会員本人が同席している必要があります。
Q. プライオリティパス(PP)でANAラウンジ・JALサクララウンジは使える?
A. 使えません。 ANAラウンジ・JALサクララウンジはANA・JALのマイレージプログラム上位会員専用です。プライオリティパスで使えるのは空港内のラウンジでも「カードラウンジ」(TIAT LOUNGE、SKY LOUNGEなど)です。
Q. ANAラウンジとJALサクララウンジ、飛行機はどちらを使っても入れる?
A. いいえ、原則として搭乗便と同じ航空会社のラウンジを利用します。 ANAラウンジへの入室はANA(またはスターアライアンス)便の搭乗が条件です。JALサクララウンジはJAL(またはワンワールド)便の搭乗が条件です。
Q. 子供が3歳になったら毎回クーポンが必要?
A. 基本的には同行者1名のみ無料なので、3歳以上の子供を連れて入室する場合はラウンジクーポンが必要になります。ただし子供が小さく大人扱いしたくない場合は、ラウンジ入口スタッフに状況を確認してみてください。
⇒ 公式サイトでラウンジクーポンの詳細を確認する(ANA公式)
まとめ|どちらを選ぶかは「普段どちらを使うか」で決まる

ANAラウンジとJALサクララウンジの同行者・家族条件はほぼ互角です。選ぶ基準はシンプルで、普段どちらの航空会社を多く利用するかです。
ただし、設備面では以下の差があります:
- 子供連れなら:JALサクララウンジ(こどもラウンジ・国内線シャワー)
- マイルを最大限活用するなら:ANAラウンジ経由でANAマイル集約
どちらのラウンジも、修行して取得したSFC・JGCは一生使えるカード資格です。年会費を払い続けることで、子供が成長しても空港ラウンジという特別な時間を家族に提供し続けられる——それがマイル修行の一番の「ご褒美」だと私は感じています。
家族旅行の出発前、ラウンジでゆっくり過ごす時間、ぜひ手に入れてみてください。参考になれば幸いです!良い旅を!