「ANAマイルが貯まってきたけど、どう使えばいいのかよくわからない…」
そう思って、マイルをずっと眠らせていませんか?
実は、ANAマイルの使い方さえ理解すれば、普通に航空券を買うより圧倒的にお得に旅行できます。私もはじめて特典航空券を取ったとき、「え、これタダで乗れるの?」と声が出るほど感動しました。
ただし、2024〜2025年と立て続けに改定が入り、必要マイル数が引き上げられた路線もあるのが正直なところ。情報をアップデートしておかないと、気づかないうちに損していることも。
この記事では、2026年3月時点の最新情報をもとに、ANAマイルで特典航空券を取る方法を一から解説します。
この記事でわかること
- 国内線・国際線 特典航空券の予約手順
- 2026年時点の必要マイル数(最新改定後)
- お得なシーズン・路線の選び方
- 特典航空券の注意点・よくある失敗
【結論】ANAマイルは特典航空券に使うのが最強
ANAマイルの使いみちはいくつかありますが、圧倒的におすすめは「特典航空券」です。
| 使いみち | 還元率の目安 |
|---|---|
| 特典航空券(国内線) | 約1.5〜2円/マイル |
| 特典航空券(国際線ビジネス) | 約3〜6円/マイル |
| ANA SKYコイン | 約0.8〜1.2円/マイル |
| マイルショッピング | 約0.5〜0.8円/マイル |
特典航空券ならマイルの価値が最大で6倍以上になることもあります。国際線ビジネスクラスをマイルで取ったときは、現金購入だと30万円以上するシートに数万マイルで乗れた、なんて話もザラにあります。
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全体像:特典航空券を取るまでの流れ
マイルを貯める
↓
ANAマイレージクラブ会員登録(無料)
↓
特典利用者登録(同伴者がいる場合)
↓
シーズン・マイルチャートを確認
↓
ANAウェブサイトで空席を検索
↓
必要マイル数を確認して予約・発券
↓
出発当日 → 搭乗!
ざっくりこの流れです。慣れれば5分で予約できます。
STEP 1|ANAマイレージクラブに会員登録する
まずANAマイレージクラブ(AMC)の会員登録が必要です。ANA公式サイトから無料で登録できます。
すでにANA便に乗ったことがある方は、搭乗時に自動登録されていることも。ANAアプリからも確認できます。
特典利用者登録について
自分以外の人(家族・友人)が特典航空券を使う場合は、あらかじめ「特典利用者登録」が必要です。最大10名まで登録可能で、登録してから予約できます。子どもの分を取りたい場合は先に登録を済ませておきましょう。
STEP 2|国内線の特典航空券を予約する
国内線の必要マイル数(2024年10月改定後)
2024年10月27日以降の搭乗分から、必要マイル数が改定されました。シーズン(時期)と区間の距離によってマイル数が変わります。
シーズン区分の目安:
| シーズン | 主な時期 |
|---|---|
| L(ローシーズン) | 1〜2月・4月・11月(年末年始・GW・お盆を除く) |
| R(レギュラーシーズン) | 3月・5〜7月前半・9〜10月 |
| H(ハイシーズン) | 年末年始・GW・お盆・3連休など |
主な区間の必要マイル数(改定後・片道):
| マイル区分 | ローシーズン | レギュラー | ハイシーズン |
|---|---|---|---|
| 〜300マイル(近距離) | 6,000 | 6,000 | 7,500 |
| 301〜600マイル | 8,000 | 9,000 | 10,000 |
| 601〜1,000マイル | 12,000 | 14,000 | 16,000 |
| 1,001〜2,000マイル | 15,000 | 17,000 | 19,500 |
| 2,001〜4,000マイル(離島含む) | 17,000 | 20,000 | 23,000 |
※距離は搭乗区間の基本マイレージで判定されます。詳細はANA公式サイトのマイルチャートをご確認ください。
地域の目安:
- 東京〜大阪(羽田〜伊丹):〜300マイル区間
- 東京〜福岡:600〜1,000マイル区間
- 東京〜沖縄:1,000〜2,000マイル区間
- 本土〜石垣・宮古:2,000マイル超区間
2024年改定で何が変わったか:
一言でいうと「全体的にマイル数が引き上げられた」です。短距離のローシーズンでも5,000マイルから6,000マイルに増加。特にハイシーズンはかなり増えています。だからこそ、ローシーズンに旅行するとお得なのは変わりません。
国内線の予約手順
- ANA公式サイトにログイン
- 「特典航空券を予約する」から国内線を選択
- 出発地・目的地・日付を入力して空席を検索
- 希望の便を選んでマイル数を確認
- 発券(マイルが減算される)
ポイント: 国内線は2025年2月より予約受付期間が拡大されました。早めに予約するほど空席が多く取りやすいです。
利用できない期間はなし: 国内線特典航空券には「使えない期間」はありません。ただし、GWやお盆は座席数が限られるため、空席が早く埋まります。
注意(2026年5月19日以降): 2026年5月19日搭乗分からANA国内線全体でシステムリニューアルが予定されています。2026年5月18日以前の予約を2026年5月19日以降に変更することはできないので要注意です。
STEP 3|国際線の特典航空券を予約する
国際線は国内線より仕組みが少し複雑ですが、正しく理解すれば圧倒的にコスパが良い使い方ができます。
必要マイル数の決まり方
国際線の必要マイルは、以下の3要素で決まります。
出発地・目的地のゾーン区分
×
搭乗クラス(エコノミー/プレミアムエコノミー/ビジネス/ファースト)
×
シーズン(L/R/H)
= 必要マイル数
主なゾーン区分(日本発):
| ゾーン | 対象地域 |
|---|---|
| Zone 2 | 韓国、ロシア(沿海州付近) |
| Zone 3 | 中国、香港、台湾、フィリピンなど |
| Zone 4 | 東南アジア(タイ・シンガポール・ベトナムなど) |
| Zone 5 | ハワイ |
| Zone 6 | 北米(アメリカ本土・カナダ) |
| Zone 7 | ヨーロッパ、ロシア(欧州側) |
| Zone 10 | オーストラリア、ニュージーランドなど |
主な路線の参考マイル数(2025年6月改定後・往復・エコノミー):
| 路線 | ローシーズン | ハイシーズン |
|---|---|---|
| 日本〜韓国(Zone2) | 12,000 | 〜18,000程度 |
| 日本〜東南アジア(Zone4) | 35,000〜40,000 | 50,000程度 |
| 日本〜ハワイ(Zone5) | 40,000〜50,000 | 65,000程度 |
| 日本〜欧州(Zone7) | 55,000〜70,000 | 80,000以上 |
※クラスやシーズンで大きく変動します。正確なマイル数はANA公式マイルチャートを必ずご確認ください。
2025年6月24日 大改定のポイント
2025年6月24日以降の予約・発券分から大きな変更が入りました。
改悪ポイント(マイル増加):
- Zone 2〜4・10(韓国・アジア・オセアニア)のビジネス・ファーストは全シーズンで増加
- Zone 5〜7(ハワイ・北米・欧州)はハイシーズンのみ増加
- 欧州ビジネス・ハイシーズンは最大+69%の増加
改善ポイント:
- 片道発券が解禁! 2025年6月24日以降の予約・発券分から、往復縛りなしで片道から特典航空券が使えるようになりました。これは地味に大きなメリットで、例えば「行きはマイル、帰りは格安航空券」という組み合わせも可能に。
ここだけは注意|ハイシーズンのビジネス・ファーストは激増
| 路線 | 改定前 | 改定後(ハイシーズン往復) | 増加率 |
|---|---|---|---|
| 東南アジア ビジネス | 63,000 | 95,000マイル | +51% |
| ハワイ ビジネス | 90,000 | 135,000マイル | +50% |
| 欧州 ビジネス | 80,000 | 135,000マイル以上 | +69% |
「夏のハワイをビジネスクラスでマイル旅行!」という夢は今後さらにハードルが上がっています。ローシーズンかレギュラーシーズンを狙うことが、マイル節約のカギです。
国際線の予約手順
予約受付開始:搭乗355日前の午前9時(日本時間)
搭乗355日前 午前9時 → 予約受付開始
↓
ANAウェブサイトにログイン
↓
「特典航空券(国際線)」から路線・日程を入力
↓
空席確認 → 希望クラスを選択
↓
往復同時 or 片道で予約・発券
↓
マイル減算 + 諸費用(税金・燃油代等)をカード決済
↓
予約完了!
発券時の注意: 国際線特典航空券では、マイル以外に税金・空港使用料・燃油特別付加運賃(YQ)が別途かかります。路線・時期にもよりますが、数千円〜数万円になることも。事前に公式サイトで概算を確認しておきましょう。
予約変更・払い戻し: 出発前であれば変更・払い戻しが可能ですが、手数料が発生します(2026年1月以降はクレジットカード決済で3,000マイル+3,000円の手数料)。
⇒ ANAカードで効率よくマイルを貯める方法をみる
STEP 4|提携航空会社の特典航空券も活用しよう
ANA便だけでなく、スターアライアンス加盟航空会社などの提携航空会社の特典航空券もANAマイルで取ることができます。
提携特典航空券の特徴:
- シーズンによる変動なし(ゾーン+クラスで一律)
- 場合によってはANA便より少ないマイルで乗れることも
- ユナイテッド航空・タイ国際航空・ルフトハンザなど多数対応
ただし、一部の航空会社(マカオ航空・フィリピン航空など)はANAウェブサイトから発券できず、電話で手続きが必要です。
2026年5月19日以降: 提携航空会社特典の取り扱いにも変更が予定されています。旅行計画の際は公式サイトで最新情報を確認してください。
お得に特典航空券を取るコツ3選
コツ1|ローシーズン・レギュラーシーズンを狙う
ハイシーズン(GW・お盆・年末年始)は必要マイルが跳ね上がります。仕事の休みが取れるなら、1〜2月・4月・11月のローシーズンがマイルを最も効率的に使えます。
コツ2|国際線はビジネスクラスで「マイルの価値最大化」を狙う
エコノミーよりビジネスの方が、現金で買った場合との差額が圧倒的に大きいです。例えば、東京〜ヨーロッパのビジネスクラスは現金だと往復30〜50万円以上しますが、マイルだと(ローシーズンなら)80,000マイル前後で乗れることもあります。1マイル=4〜6円の価値で使える計算です。
コツ3|355日前に狙いを定めてスタンバイ
人気路線の国際線特典航空券は、受付開始日の午前9時に一気に埋まることがあります。ハワイや欧州の夏休み・正月は争奪戦です。355日前の日程をカレンダーに入れて、当日の朝9時に臨戦態勢で予約に臨みましょう。
注意点・よくある失敗
失敗1|マイルの有効期限を見落とす
ANAマイルの有効期限は積算から36ヶ月(3年)。有効期限が来たら消えます。クレジットカードのショッピングやフライトでマイルを積み増しすることで期限が延長できますが、気をつけないとせっかく貯めたマイルが無駄になります。
失敗2|諸費用(税金・燃油代)の想定不足
特典航空券はマイル以外にも費用がかかります。特に欧州・ハワイ路線は燃油特別付加運賃(YQ)が高額になりやすく、「タダ同然で乗れる!」と思っていたら数万円かかった…という落とし穴に注意。
失敗3|2区間計算を間違える
国内線の往復や、乗り継ぎがある場合は「各区間のマイルを合算」する必要があります。往路と復路でシーズンが異なる場合も、それぞれ別に計算が必要です。
失敗4|2026年5月の国内線変更を把握していない
2026年5月19日以降に国内線の大規模リニューアルが予定されています。5月18日以前に予約した特典航空券を5月19日以降に変更することはできません。5月前後に旅行を考えている人は特に注意が必要です。
よくある質問(FAQ)
Q. 特典航空券は何日前まで予約できますか?
A. 国内線は概ね2ヶ月前まで、国際線は第一区間出発の96時間前(4日前)まで予約できます。国際線は最長355日前から受付開始です。
Q. 特典航空券に座席クラスのアップグレードはできますか?
A. 特典航空券でも追加マイルによるアップグレードは一部路線で対応しています。ただし、すべての路線・クラスで使えるわけではないため、予約時に確認してください。
Q. 家族の分の特典航空券を自分のマイルで取れますか?
A. できます。ただし、事前に「特典利用者登録」が必要です(最大10名まで登録可能)。登録した方の分であれば、自分のマイルで予約・発券できます。
Q. マイルが足りない場合、現金で補えますか?
A. 特典航空券の場合、不足分を現金で補うことはできません。必要マイル数を満たした上で予約できます。ただし、ANA SKYコインへの交換を経由すれば、航空券購入に使う方法もあります。
Q. 子どもも特典航空券で乗れますか?
A. 乗れます。座席を使用しない幼児(2歳未満)は大人と同じ搭乗クラスの必要マイル数の10%で乗れます。座席を使用する場合(幼児・小児)は大人と同じマイル数が必要です。
⇒ ANAマイルを効率よく貯めるためのカード選びはこちら
まとめ
ANAマイルで特典航空券を取る流れをまとめます。
- ANAマイレージクラブ会員登録(無料・必須)
- 同伴者がいれば特典利用者登録(最大10名)
- シーズンとマイルチャートを確認(公式サイト必見)
- 国内線は搭乗の2ヶ月前目安、国際線は355日前 午前9時に予約
- マイル+諸費用(税金・燃油)で発券
- 出発!
2024〜2025年と改定が続き、マイル数が上がった路線もありますが、それでも特典航空券は現金購入との差額が大きく、マイルの最高の使い道であることに変わりありません。
特にビジネスクラスやファーストクラスは、現金価格との差がケタ違いです。コツを押さえてローシーズンを狙えば、マイルの価値を最大限に引き出すことができます。
まずは自分のマイル残高を確認して、行きたい旅先のシーズンとマイルチャートを見てみましょう。「意外と乗れそうじゃん!」という発見があるはずです。
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