
失効が近い数千マイルを前に、「特典航空券には足りないし、SKYコインにしたら損するのかな…」とモヤっとしたことはありませんか?マイルって、あと少しで届きそうなところで止まっていることが多いんですよね。
この記事は利用体験記ではなく、2026年11月3日時点の公式サイトの情報を、5人家族の目線で整理したものです。私は妻と娘3人(中学生1人・小学生2人)の5人家族の父で、家族で使うと何マイル足りなくなるのか、という計算を中心にまとめました。
【結論】
- ANA国内線の特典航空券は片道6,000マイルから。1,000〜5,999マイルでは届かず、「今週のトクたびマイル」(直近の最終設定は3,500マイル〜)も2026年10月27日路線告知分から一時休止中で、再開時期は公式未発表です
- 7,000マイルは片道1人分(ローシーズンの301〜800マイル区間)。9,000マイルでも往復は組めず、家族3人の最安でも片道18,000マイルが必要です
- 小口で使うなら、1マイル単位で交換できるSKYコイン(有効期限12か月)やANA Pay。ただしSKYコインは10,000マイルから交換額が増えるため、端数を足す価値が大きくなります
- 10,000マイル以上の使い道は別記事にまとめています(下のカードから)
目次
残高別の早見表:1,000/3,000/5,000/6,000/7,000/9,000マイルでできること
まずは「いまの残高で何ができるか」を一覧にします。国内線の特典航空券は、直行1区間・片道・大人1人の計算です。
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【2026年10月】ANA国内線は1万・1万2千・2万・3万マイルでどこまで?5人家族の人数別(片道・往復)早見表
ANA国内線の特典航空券は手持ち1万・1万2千・2万・3万マイルでどこまで行ける?区間帯の例と、1〜5人・片道往復の必要マイルの早見表、5人家族(想定モデル)に足りないマイルを2026年10月30日時点のANA公式表から計算しました。
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ANAスカイコイン vs マイル どっちが得?家族で比較2026
ANAスカイコインと特典航空券、家族4人ならどちらが得か2026年最新ルールで結論を出します。4人沖縄・ハワイの実数比較、SFC会員1.7倍交換の損益分岐点、ハイシーズン予約難易度、5人家族父TKCの使い分けルールを完全解説。
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| 残高 | 国内線特典(片道・1人) | 往復 | 国際線(片道のみ) |
|---|---|---|---|
| 1,000〜5,999マイル | 不可 | 不可 | 不可 |
| 6,000マイル | ローシーズン・0〜300マイル区間 | 不可 | 韓国(ソウル)などZone 2のローシーズン |
| 7,000マイル | ローシーズン・301〜800マイル区間(東京–札幌・福岡など)/レギュラーシーズンなら0〜300マイル区間 | 不可 | Zone 2のローシーズン(6,000)。レギュラーシーズン(7,500)は不足 |
| 9,000マイル | ローシーズン・801〜1,000マイル区間(東京–沖縄)/ハイシーズンの0〜300マイル区間 | 不可 | Zone 2、Zone 3のローシーズン |
どの残高でも、国内線の往復は組めません。往復の最低は、ローシーズンの0〜300マイル区間を往路・復路で使った12,000マイルだからです。
特典航空券に届かない1,000〜5,999マイルは、次の2つが選択肢になります。
- 1マイル単位で使える用途(SKYコイン、ANA Pay、1マイル=1円相当のサービス)に回す
- ほかのポイントから端数を足して、特典航空券のラインまで届かせる
なお、検索で出てくる解説には「国内線特典は5,000マイルから」といった古い記載が残っているものがあります。ANA公式の必要マイルチャートでは、国内線の最低は6,000マイルです。
国内線特典は6,000マイルから:7,000・9,000マイルで届く区間(片道)
ANA国内線の特典航空券に必要なマイル数は、区間の距離(マイレージ区間)と、シーズン(L=ローシーズン、R=レギュラーシーズン、H=ハイシーズン)で決まります。公式チャートの片道・1区間の数字は次のとおりです(2026年11月3日取得)。
| マイレージ区間 | L | R | H | 代表的な路線の例 |
|---|---|---|---|---|
| 0〜300 | 6,000 | 6,500 | 9,000 | 東京–仙台・新潟・小松・名古屋・大阪/札幌–函館・釧路/沖縄–石垣・宮古 |
| 301〜800 | 7,000 | 8,500 | 10,500 | 東京–札幌・福岡・熊本・鹿児島/大阪–札幌・沖縄 |
| 801〜1,000 | 8,000 | 9,500 | 12,000 | 東京–沖縄/大阪–石垣・宮古 |
| 1,001〜2,000 | 9,500 | 10,500 | 13,000 | 東京–石垣・宮古/札幌–沖縄 |
この表から、保有マイル別に1人分で届く範囲を読み取ると次のようになります。
- 6,000マイル:ローシーズンの0〜300マイル区間だけ
- 7,000マイル:ローシーズンなら301〜800マイル区間(東京–札幌・福岡)まで。レギュラーシーズンなら0〜300マイル区間(6,500)まで
- 9,000マイル:ローシーズンなら801〜1,000マイル区間(東京–沖縄)まで。ハイシーズンの0〜300マイル区間(9,000)もちょうど届く。1,001〜2,000マイル区間のローシーズン(9,500)には500マイル足りない
つまり7,000マイルは「東京–札幌か福岡の片道を、ローシーズンの1人分だけ」という、かなりピンポイントな数字です。
シーズンの確認が必須
2026年11月3日時点は、レギュラーシーズン(8月31日〜11月30日)に当たります。公式のシーズン区分では、直近の予約候補は次のとおりです。
- 2026年12月1日〜12月23日:ロー
- 2026年12月24日〜12月31日:ハイ
- 2027年1月7日〜2月28日:ロー
シーズン区分は変更される可能性があるため、予約するときは必ずANA公式の最新のシーズンカレンダーで確認してください。
国内線特典のルール(押さえておきたい4点)
- 発券から1年以内に旅行を開始する必要があります
- 足りないマイルを現金などで補うことはできません(1マイルでも不足なら発券できません)
- 小児(2歳以上12歳未満)や、座席を使う幼児は、大人と同じマイル数が必要です
- 2歳未満で座席を使わない幼児は、大人1人につき1名まで無料です(ただし予約・発券と特典利用者登録は必要)
子どもの年齢ごとの扱いは、子供のマイル年齢別ルールでも整理しています。
国際線・提携特典は9,000マイル以下で届く?(片道のみ)
国際線も「届く区間はあるが、片道のみ」です。ANA運航便の日本発着・片道エコノミーで9,000マイル以下に収まるのは、公式チャート(2025年6月24日以降の予約発券分)では次のゾーンです。
| ゾーン | 主な地域 | 片道エコノミー(L/R) | 9,000マイルで届くか |
|---|---|---|---|
| Zone 2 | 韓国(ソウル)・ウラジオストク | 6,000/7,500 | ローもレギュラーも届く |
| Zone 3 | アジア1(台北・香港・上海ほか) | 8,500/10,000 | ローシーズンのみ届く |
| Zone 4以降 | 欧米など | 13,500以上 | 届かない |
往復で9,000マイル以下に収まる国際線の区間はありません。行きだけ特典、帰りは有償航空券、といった使い方になるので、帰りの運賃も含めて総額で考える必要があります。
Zone 2のレギュラーシーズンは、2026年は8月24日〜12月20日です。この期間中は7,500マイルが必要なので、6,000マイルを持っていても、2026年11月3日時点のZone 2には届きません。Zone 3のシーズン表はこの記事では未取得なので、公式チャートで確認してください。
国際線は燃油サーチャージと空港税が別にかかります。金額は変動するため、この記事では数字を出さず、時期ごとの金額は燃油サーチャージ11月・12月の解説にゆずります。国際線・国内線の必要マイルを全体で見たいときは、ANAマイル国際線・国内線の早見表も使えます。
提携航空会社の特典
ANAは提携航空会社の特典航空券も用意していて、日本発着のZone 1-Aエコノミーは片道7,500マイル/往復15,000マイル、Zone 1-Bエコノミーは片道9,000マイル/往復18,000マイルが最低です。シーズン変動はありません。
ただし、どの国・どの航空会社がZone 1-A/1-Bに当たるかは、この記事では確認できていません。9,000マイルで一部の提携片道に届く可能性はありますが、対象は必ずANA公式の提携特典ページで確認してください。
トクたびマイルは今休止中:再開までの代わりはどうする?
「片道3,000マイル〜」と案内されることがあるのが「今週のトクたびマイル」です。ただし公式ページによると、2026年10月27日(火)の路線告知分から、サービスのメンテナンスのため一時休止中で、再開時期は公式から発表されていません(2026年11月3日取得)。
休止前の最終設定(搭乗10月28日〜11月3日)は、次のような内容でした。
- 3,500マイル:羽田–伊丹、羽田–富山、羽田–能登、羽田–八丈島ほか
- 5,500マイル:羽田–福岡・長崎・鹿児島ほか
- 6,500マイル:中部–那覇
「3,000マイル〜」は使い道一覧の表記で、直近の表の最安は3,500マイルでした。ルールとして、片道・直行のみ、ANAウェブ/アプリ限定、通常の国内線特典との併用は不可で、取消には3,000マイルまたは3,000円(1人あたり)の手数料がかかります。
再開すれば、この記事の「休止中」の記述は変わります。公開日に公式ページで確認した内容を載せているので、予約前にはもう一度ANA公式のトクたび案内を見てください。仕組みや家族で使うときの注意は、ANAトクたびマイルを家族で使う解説にまとめています。
トクたびが休止している間、1,000〜5,999マイルの使い道は、次の「小口の用途」になります。
小口で使うなら:SKYコイン・ANA Pay・クーポンの損得
特典航空券に届かないマイルは、1マイル単位で使えるものを中心に選びます。公式の使い道一覧(2026年11月3日取得)から、小口で使えるものを整理しました。
| 使い道 | 最低単位 | 換算 |
|---|---|---|
| ANA SKYコイン | 1マイル | 1〜9,999マイルは1.0倍 |
| ANA Pay | 1マイル | 換算率は公式一覧に記載なし |
| ANAトラベラーズホテル・ANAワールドホテル・レンタカー、ANAショッピング A-styleなど | 1マイル | 1マイル=1円相当 |
| ANA FESTAクーポン(eギフト)など | 1,000マイル | 1,000マイル=1,000円分 |
| トラノコポイント | 1,000マイル | 1,000マイル=500ポイント |
| ヤマダポイント | 3,000マイル | 3,000マイル=1,000ポイント |
| ANA国内線アップグレード | 4,000マイル | — |
| ANAセレクション | 5,000マイル | — |
楽天Edy、スターバックス カード、Vポイント、楽天ポイントなどへの交換は、10,000マイル以上が条件です。9,000マイル以下では選べません。
注意したいのが、換算が1マイル=1円を下回る用途です。トラノコポイント(1,000マイル→500ポイント)とヤマダポイント(3,000マイル→1,000ポイント)は、マイルの価値を大きく下げて交換することになります。失効が目前でなければ避けたほうが無難です。
SKYコインの特徴と「段差」
SKYコインは、1マイル=1コインで、10コイン=10円として、ANAのウェブサイトで航空券やツアーの支払いに使えます(10コイン単位で指定。窓口・電話は不可)。クレジットカードなどとの併用ができ、使えるのは本人と、特典利用者登録をした人です。複数会員のコインの合算はできません。
見落としやすいのが次の2点です。
- 有効期限は交換日から12か月後の末日。 通常マイルの36か月より大幅に短くなります。使い切る当てがないうちに交換するのは危険です
- 10,000マイルで交換額の段差がある。 9,999マイルは9,999コインですが、10,000マイルはANAカード(一般・ワイド)やAMCモバイルプラス、ゴールド、SFC、プレミアム、AMCカードの会員なら12,000コイン、ダイヤモンド・プラチナ・ブロンズサービス会員なら13,000コインに増えます
つまり、9,999マイルと10,000マイルの差はたった1マイルなのに、受け取るコインは最大で3,001コイン違います。9,000マイル台でSKYコインを考えている人は、替える前に、端数を足して10,000マイルに届かせたほうが受け取るコインが増える計算です(会員区分により異なります)。SKYコインの詳しい交換表や、特典航空券との比較はANA SKYコインとマイルの比較記事で整理しています。
ANA Payは1マイルからチャージできますが、換算率は公式の使い道一覧には書かれていないため、この記事では断定しません。チャージ時にANA公式で確認してください。ANA Payのチャージ用カードの選び方は、ANA Payチャージカードの解説を参考にしてください。
1マイルがおよそ何円の価値になるかは、使い道によって変わります。円換算の考え方は1マイルは何円?の記事で試算しています。
端数を足して10,000マイルに届かせる(+1,000/+3,000マイルの逆算表)
7,000マイルからは+3,000マイル、9,000マイルからは+1,000マイルで、10,000マイルに届きます。ほかのポイントからマイルを足すなら、何ポイント必要かを逆算してみます。
下の表は、以前公式ページで確認したレートにもとづく算術です(確認日は2026年9月26日〜9月29日)。レートは変わることがあるため、交換前に各公式ページで再確認してください。
| ルート | レート・条件 | +1,000マイルに必要 | +3,000マイルに必要 |
|---|---|---|---|
| モッピー→ANAマイル | 3.5ポイント=1マイル(最小1,750ポイント→500マイル) | 3,500ポイント | 10,500ポイント |
| J-POINT(旧Oki Doki)→ANA | 1ポイント=0.6マイル(2,500ポイント以上) | 2,500ポイント(1,500マイルになる) | 5,000ポイント |
| エポスポイント→ANA | 1ポイント=0.5マイル(1,000ポイント以上・500ポイント単位) | 2,000ポイント | 6,000ポイント |
J-POINTは2,500ポイント未満では交換できないため、+1,000マイルだけを作ることはできず、2,500ポイントで1,500マイルになります。エポスポイントのゴールド会員向け優遇(0.6マイル)は2026年3月31日で終了しているので、現在は0.5マイルです。
注意したいのが、PayPayポイントをVポイントに交換しても、そのVポイントは利用先が限られるポイントになり、ANAマイルには交換できない点です。「Vポイント経由でマイルにできる」と考えて交換してしまうと、行き場がなくなります。
Vポイント→ANAマイルは、三井住友ANAカード経由で約2〜3日かかります。ルートごとの詳しい手順は、Vポイント→ANAマイルの解説、ポイントサイト経由のANAマイルルート、ポイント交換ルートの全体図で整理しています。
陸マイラーの入口として、ポイントサイトで数千ポイントを作っておくと、こうした端数の穴埋めに使えます。

あと少しのマイルは、ポイントサイトで作れる
+1,000〜3,000マイルの端数は、日々のネット買い物やアンケートで貯めるポイントで埋められる場合があります。ハピタスは経由するだけでポイントが貯まるポイントサイトで、貯めたポイントは現金や各種ポイントに交換できます。交換先や交換レートは時期により変わるため、ANAマイルに替えたい方は登録前にハピタスの交換先一覧でご確認ください。登録は無料で、紹介経由なら紹介特典があります。
※紹介特典の内容・条件は時期により変動します。ポイントの付与条件(否認・付与時期)は各案件ページでご確認ください。
ポイント活動の全体像を知りたい方は、陸マイラーの始め方から読むとスムーズです。
3人・4人・5人の不足マイル早見表(人数別・片道)
家族で乗るとなると、マイルは人数分かかります。小児(2歳以上12歳未満)も大人と同じマイル数です。1人あたりの必要マイルに人数をかけ、全員が同じ区間・同じシーズンに乗る場合の合計を出しました。
※以下は、全員が同じ区間・同じシーズンで乗る想定モデルの試算です(直行・片道)。
| 条件(1人あたり) | 3人 | 4人 | 5人 |
|---|---|---|---|
| L 0〜300マイル(6,000) | 18,000 | 24,000 | 30,000 |
| R 0〜300マイル(6,500) | 19,500 | 26,000 | 32,500 |
| L 301〜800マイル(7,000) | 21,000 | 28,000 | 35,000 |
| L 801〜1,000マイル(8,000) | 24,000 | 32,000 | 40,000 |
| R 301〜800マイル(8,500) | 25,500 | 34,000 | 42,500 |
| H 0〜300マイル(9,000) | 27,000 | 36,000 | 45,000 |
次に、手元の残高から見た「不足マイル」です。3人/4人/5人の順で並べています。
| 条件(1人あたり) | 保有7,000マイルの不足 | 保有9,000マイルの不足 |
|---|---|---|
| L 0〜300マイル(6,000) | 11,000/17,000/23,000 | 9,000/15,000/21,000 |
| R 0〜300マイル(6,500) | 12,500/19,000/25,500 | 10,500/17,000/23,500 |
| L 301〜800マイル(7,000) | 14,000/21,000/28,000 | 12,000/19,000/26,000 |
| L 801〜1,000マイル(8,000) | 17,000/25,000/33,000 | 15,000/23,000/31,000 |
| R 301〜800マイル(8,500) | 18,500/27,000/35,500 | 16,500/25,000/33,500 |
| H 0〜300マイル(9,000) | 20,000/29,000/38,000 | 18,000/27,000/36,000 |
読み方のポイントは次のとおりです。
- 7,000マイルは、ローシーズンの301〜800マイル区間なら1人分がちょうど。2人以上には足りません
- 4人家族(夫婦+子ども2人)の最安(ローシーズンの0〜300マイル区間)でも、片道24,000マイルが必要です。7,000マイルなら不足は17,000マイル
- 往復にしたい場合は、この数字を単純に2倍して考えます
- 2歳未満で座席を使わない幼児は、大人1人につき1名まで無料なので、人数に入れない分だけ必要マイルが減ります。年齢の扱いは先ほどの子供のマイル年齢別ルールで確認してください
我が家(5人家族)の場合
我が家は私・妻・娘3人(中学生1人・小学生2人)の5人家族です。娘たちはすでに2歳以上なので、特典航空券では全員が1人分のマイルを使う計算になります。
5人分のローシーズン・0〜300マイル区間(片道)は、6,000×5=30,000マイルです。仮に7,000マイルを持っていても、不足は23,000マイル。9,000マイルでも不足は21,000マイルで、「数千マイルでは5人分の片道にもほど遠い」というのが数字の整理です。
だとすれば、小口のマイルは「家族全員の特典航空券」を目指すより、次の考え方が現実的です。
- 1人分だけを特典にして、残りは有償運賃にする
- マイルを増やして、10,000マイルを超えた段階で別の使い道を考える
- 失効が近いなら、SKYコインなどで端数を使い切る
5人分の必要マイルを人数別に詳しく見たいときは、マイルはどのくらい必要?5人家族の整理記事も参考にしてください。
家族でマイルを合わせるには:ANAカードファミリーマイルと特典利用者登録の違い
家族それぞれに数千マイルずつあると、「合算すればなんとかなるのでは?」と考えたくなります。ここで使う制度は2つあり、対象の範囲が違います。
| 制度 | できること | 対象の家族 |
|---|---|---|
| ANAカードファミリーマイル | マイルの合算(各自の口座は別のまま積算) | 同一生計で同居の配偶者・同性パートナー・1親等以内。プライム会員(ANAカード本会員)とファミリー会員で、合計最大10名。日本在住者のみ |
| 特典利用者登録 | 会員本人以外が特典を使えるようにする | 配偶者・同性パートナー・2親等以内。最大10名(本人除く)。友人は対象外 |
押さえておきたい落とし穴は次の3つです。
- マイルの合算ができるのはANAカードファミリーマイルだけ。 ANAカードの本会員(プライム会員)でなければ参加できず、別居の家族や法人カードは対象外です
- 特典を使えるのは、プライム会員本人と、特典利用者登録をした家族です。家族それぞれにバラバラの残高がある場合は、そのままでは1つの特典航空券に使えません
- ファミリーマイルの対象特典には、国内線・国際線の特典航空券、アップグレード、提携特典、SKYコインが含まれます
変更や退会は1人あたり5,000マイルかかる場合があるため、登録前に公式の条件を確認してください。ANAカード系のサービスは公式ページで詳細を確認する形になります(ANAカードファミリーマイル公式ページ)。
家族合算の考え方はマイル家族合算はどこまでできる?、特典利用者登録の範囲は特典利用者登録と友達の扱いの解説で詳しく整理しています。
失効が近いときの順番:36か月と使い道の優先順位
通常のANAマイルの有効期限は、商品・サービスを利用した月の36か月後の月末までです(日本時間23:59基準)。キャンペーンなどで付与されたマイルは、キャンペーンごとに期限が違う場合があります。ダイヤモンドサービス期間中は未使用マイルの期限延長、ミリオンマイラーは失効なし、という例外もあります。
失効が近い小口マイルがあるときは、次の順番で考えるのが基本です。
- 期限を延ばせる方法を先に確認する。 延命のルートはマイルの延命ルート大全とマイルの有効期限と延長テクニックにまとめています。現行の可否は変わるので、そちらで確認してください
- 延ばせない場合は、10,000マイルに届くなら端数を足すことを考える
- 届かないなら、1マイル=1円相当で使えるサービス、またはSKYコインで使い切る
- 不利な換算(トラノコ、ヤマダポイント)は、最後の最後まで避ける
SKYコインやANA Payへの交換は、失効を避ける手段にはなります。ただしSKYコインは有効期限が12か月に短くなるので、「使い切る予定があるか」を決めてから交換するのが大切です。
ANAマイルの使い方を全体から見直したいときは、ANAマイルの使い方 完全ガイドが入口になります。
FAQ
1,000マイルで特典航空券に交換できますか?
できません。国内線の特典航空券は、片道の最低が6,000マイルです。1,000マイルは、SKYコインやANA Pay、1マイル=1円相当のサービスなど、1マイル単位で使える用途に限られます。
7,000マイルで往復の特典航空券は取れますか?
取れません。往復の最低は、ローシーズンの0〜300マイル区間を往路・復路で使った12,000マイルです。7,000マイルでできるのは、ローシーズンの301〜800マイル区間(東京–札幌・福岡など)の片道1人分です。
幼児や子どもは何マイル必要ですか?
2歳以上12歳未満の小児と、座席を使う幼児は、大人と同じマイル数です。2歳未満で座席を使わない幼児は、大人1人につき1名まで無料ですが、予約・発券と特典利用者登録は必要です。
足りないマイルを現金で補えますか?
国内線の特典航空券では、マイル不足を現金等で補うことはできません。足りない分は、ほかのポイントからの交換などでマイルを増やす必要があります。
友達の分に使えますか?
使えません。特典航空券を使える人は、会員本人、配偶者・同性パートナー、2親等以内の家族で、特典利用者登録をした人に限られます。友人は対象外です。
まとめ
ここまでの内容を整理します。
- 国内線の特典航空券は片道6,000マイルから。7,000マイルは片道1人分、9,000マイルでも往復は不可です
- 「今週のトクたびマイル」は2026年10月27日路線告知分から休止中で、再開時期は未発表です
- 小口で使うならSKYコインやANA Pay。ただしSKYコインは12か月で失効し、10,000マイルで交換額が増えます
- 5人家族の最安の片道(ローシーズン・0〜300マイル区間)は30,000マイル。数千マイルでは家族全員分には届きません
- 家族の合算ができるのはANAカードファミリーマイルだけ。特典利用者登録とは範囲が違います
あと少しで10,000マイルに届くなら、端数を足してから使うほうが選択肢が広がります。10,000マイル以上の使い道は、ANA国内線は1万・1万2千・2万・3万マイルでどこまで行けるかにまとめています。国際線を目指すなら、国際線 5万・7.5万・12万マイルの解説もあわせてどうぞ。
数千マイルの端数を無駄にしないために、公式の最新情報を確認しながら、参考になれば幸いです。良いマイルライフを!
次の10,000マイルを、ポイントサイトで作る
マイルが足りないときは、毎月のネット購入を経由するだけで少しずつポイントを貯める方法もあります。ハピタスは登録無料で、貯めたポイントは現金や各種ポイントに交換できます(交換先は登録前にハピタスの交換先一覧でご確認ください)。
※紹介特典の内容・条件は時期により変動します。ポイントの付与条件(否認・付与時期)は各案件ページでご確認ください。
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