マイル攻略

【2026年10月】ANA特典航空券は家族の分も取れる?友達は?「特典利用者登録」のやり方と5人家族の注意点

公開日: 2026年10月31日 更新日:

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家族旅行の特典航空券を取ろうとして、「妻や子どもの分も自分のマイルで取れるの?」「友達を誘うのはアリ?」と手が止まったことはありませんか?JALは事前登録の記載が見当たらないのに、ANAでは「特典利用者登録」という言葉が出てきて、モヤっとしますよね。

私は妻と娘3人(中学生1人・小学生2人)の5人家族の父です。この記事は2026年10月31日時点のANA公式情報を5人家族に当てはめた整理で、登録を実際に行った体験談ではありません。

【結論】

  • ANAで会員本人以外が特典航空券を使うには、あらかじめ「特典利用者登録」をしておく必要があります。登録できるのは本人を除いて最大10名です
  • 登録できる対象は、配偶者(同性パートナーを含む)と2親等以内の家族です。友人・恋人は公式の対象者に含まれていないため、友人の分を自分のマイルで取る道は公式には用意されていません
  • 家族のマイル合算の「ANAカードファミリーマイル」は別制度で、対象はより狭く(1親等以内・同居が条件)、参加しても特典利用者登録は別途必要です
  • 登録の変更・削除は1名5,000マイルかかります(婚姻などの戸籍上の変更とスペル修正は無料)。最初に正しく登録するのが一番安上がりです

JALの「どこかにマイル」で友達や家族を連れて行く話は、先に別の記事にまとめています。ANAで実際に席を取る手順は、4人家族の記事が詳しいです。

【2026年10月】どこかにマイルで友達の分は取れる?二親等の線引きと祖父母・いとこ連れの組み方
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どこかにマイルで友達の分を自分のマイルで取れる?2026年10月25日時点のJAL公式条件から、友達が自分のマイルで同乗できる仕組み、二親等とは、祖父母・いとこ連れの5人家族の組み方まで想定モデルで整理しました。申込前の判断材料にしてください。

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目次

詳しく:誰の分まで取れる?ANA公式の対象範囲

ANAの特典航空券は、会員本人のほかに、公式が定めた範囲の人も使えます。ANAマイレージクラブの公式ページ(利用ガイドと特典利用者登録のページ)で確認した範囲は、次の表のとおりです。

誰か 特典を使えるか 事前の登録
会員本人 使える 不要
会員の配偶者(同性パートナーを含む) 使える 必要
会員の2親等以内の家族 使える 必要
友人・恋人・同僚など 公式の対象者に含まれていない 登録できる対象にない

登録できる人数は、本人を除いて最大10名です。国内線でも国際線でも、対象の範囲(配偶者と2親等以内の家族)と上限(10名)は同じとされています。

ここで押さえたいのは、「登録しておけば誰でもOK」ではなく、登録できる人の範囲が最初から決まっていることです。登録は、特典を使ってもらえる相手を事前に公式へ届け出る手続き、と考えるとイメージしやすくなります。

2親等以内とは誰のこと?

一般的な親等の数え方(民法の考え方)にあてはめると、次のようになります。ただし、ANAのページは親等の数え方そのものを説明していないため、ここは一般論としての整理です。

  • 1親等:親、子
  • 2親等:祖父母、兄弟姉妹、孫
  • 3親等:おじ・おば、いとこ、甥・姪

この整理だと、祖父母や兄弟姉妹は登録の範囲に入り、いとこは範囲の外になります。妻の両親のような姻族(結婚でつながる親族)をどう扱うかは、公式のページに記載が見当たりませんでした。ここは後ほどまとめて「確認が必要な点」として書きます。

家族以外(友人・恋人)の分は?現実的な選び方

「友人は対象外」と聞くと、ばっさり切られたように感じるかもしれません。ここで正確に書いておくと、ANAの公式ページは「友人は不可」と明言しているわけではなく、対象者の定義に友人が含まれていない、という形です。マイルについても、「家族や友人など別の会員名義のマイルとの合算は不可」と明記されています。

つまり、友人と一緒に旅行したいときは、次のような分け方が現実的です。

  • 友人の分は友人自身の予約にする:友人が自分のマイルや通常の運賃で、別に予約する
  • 席を近づけたいときは同じ便・同じ日で別々に取る:ただし席が隣になる保証はありません
  • 友人の分だけ現金で払い、自分は特典で取る:旅行全体で見ると、マイルの使いどころを自分の分に絞れます

特典航空券は、1人で複数の座席を使うこともできません。「友達の分も自分のマイルで」は、特典航空券では現実的ではない、と整理しておくと迷いません。

詳しく:ANAとJALの違い(登録が要るかどうか)

「JALは登録がいらないらしいのに、ANAは必要?」という疑問は、いちばん混乱しやすい点です。2026年10月31日時点で、私が確認できた公式情報をまとめると次の差があります。

項目 ANA JAL
本人以外が使うときの事前登録 必要(特典利用者登録) 公式の案内に事前登録の記載はない
使える人 配偶者・同性パートナー・2親等以内の家族 会員本人、配偶者(同性パートナー含む)、二親等以内の親族、義兄弟姉妹の配偶者
登録できる人数 本人を除き最大10名 事前登録の記載がないため該当なし
予約開始 搭乗日の355日前の午前9時(日本時間) 搭乗日の360日前の午前0時(日本時間)

JALの側は、名字が違う場合に証明書類を求められることがある、と案内されています。ANAもJALも、友人は対象に入っていません。

JAL側の対象の細かい話や「どこかにマイル」で家族・友達を連れて行く場合は、JAL版の記事にまとめました。この記事ではANAに絞ります。ANAのほうが「先に登録」という一手間が増える、ここが最大の違いです。

特典利用者登録のやり方(Web・用紙の2ルート)

登録の流れは、公式ページの案内ではシンプルです。

  1. ANAのウェブサイトにログインする(会員本人のアカウント)
  2. 会員専用の機能にある「特典利用者表示・登録」を開く
  3. 登録したい人(家族)の情報を入力して登録する
  4. 続柄を証明する書類の提出を求められた場合は、案内に従って提出する

国際線のページには、「特典利用者登録用紙」をサービスセンターに請求して登録する方法も載っています。Webでの操作が難しい場合の選択肢です。

公式に記載がなく、断定できないこと

登録の前に知りたい点のうち、次の3つは、私が確認した公式ページには記載が見当たりませんでした。

  • 登録がいつ反映されるか:記載なし。反映の目安が分からないため、旅行の直前ではなく早めに済ませるのが安全です
  • 登録の期限:記載なし。公式の表現は「あらかじめ」で、「前日まで」といった期限の記載は見当たりません
  • 新規登録の手数料:記載なし。変更・削除の手数料が書かれているだけで、新規登録の料金は不明です

いずれも、不安なときはANAのサービスセンターに確認するのがいちばん確実です。

登録の前に、次の3点を手元で整理しておくと、入力で迷いません。これは公式の必須手順ではなく、私が登録ミスを避けるために考えたチェックです。

  • 誰を登録するかを先に書き出す:旅行に一緒に行く可能性のある家族を、続柄ごとに並べます。配偶者・子・祖父母・兄弟姉妹は範囲に入り、いとこは範囲外です
  • 氏名のスペルを確認する:登録後のスペル修正は無料と案内されていますが、修正にはサービスセンターへの連絡が必要です。最初に正しく入力するほうが手間は少なくなります
  • 迷うケースは登録前に問い合わせる:名字が違う家族や姻族は、公式のページだけでは判断できません。登録してから「対象外だった」と分かるより、先に確認するほうが安心です

名字が違う・書類は?確認が必要な点を正直に

家族の事情はそれぞれです。結婚して姓が違う子ども、妻の両親、離れて暮らす祖父母など、「この場合はどうなる?」という疑問が出てきます。

公式ページで確認できたのは、「登録時・利用時に、続柄を証明する書類の提出を求められる場合がある」という点までです。どの書類が必要かは、特典利用者登録のページに書かれていません。「戸籍謄本が必要」と断定するのは、根拠がないので避けます。求められたときに備えて、家族関係を示す公的書類を用意できるかを考えておく、くらいの心構えがちょうどいいと思います。

確認が必要な点を、整理しておきます。

ケース 公式の記載 確認方法
名字が違う家族 特典利用者登録のページに名字別の案内なし サービスセンターに確認
妻(夫)の両親などの姻族 2親等以内の家族に含まれるかの公式定義なし サービスセンターに確認
提出する書類の名前 書類名の記載なし 求められたときの案内に従う
登録の反映時期・期限 記載なし サービスセンターに確認

5人家族の想定モデル:誰を何名登録する?

ここからは、私の5人家族を例にした想定モデルです。実際に登録した経験ではなく、公式の範囲を当てはめた整理です。

  • 会員(プライム会員):私
  • 特典利用者として登録する人:妻、娘3人の4名
  • 登録枠の使用状況:上限10名のうち4名を使用。残りは6名

特に押さえたいのは、小学生や中学生の子どもも、本人以外なので全員の登録が必要という点です。座席を使わない2歳未満の幼児についても、公式は特典利用者登録をしたうえで、12歳以上の同伴者と同時に予約・発券する、としています。年齢の区分は国内線の改定でも変わっているため、お子さんが小さい場合は公式の最新の表記で確認してください。

祖父母・いとこ・妻の両親を連れていくなら

想定モデルを少し広げて、親族と旅行する場合を考えてみます。

  • 祖父母:2親等なので、登録の範囲に入ります(一般論としての整理)。10名の上限内なら登録できます
  • いとこ:3親等のため、公式の範囲の外になります
  • 妻の両親:姻族の扱いは公式に記載なし。サービスセンターで確認します

家族が増えるほど、登録枠(最大10名)の使い方が効いてきます。妻・子・祖父母と、先に登録しておく人を決めておくと、後から慌てずに済みます。

必要なマイル数は路線やシーズンで変わるので、旅行ごとに特典シミュレーターで試算してから動くと安心です。特典シミュレーターで、想定する人数で確認してみてください。

ファミリーマイルと特典利用者登録は別物

ここは取り違えが多い部分です。ANAには、マイルを家族で合算できる「ANAカードファミリーマイル」という制度があります。名前が似ているので、同じ登録だと思いがちですが、別の手続きです。

項目 特典利用者登録 ANAカードファミリーマイル
目的 本人以外が特典航空券を使えるようにする マイルを家族で合算して特典に交換できるようにする
対象 配偶者・同性パートナー・2親等以内の家族 生計同一・同居の配偶者・同性パートナー・1親等以内の家族
人数の上限 本人を除き最大10名 最大10名(プライム1名+ファミリー1〜9名)
前提 ANAマイレージクラブ会員 日本在住のANAカード本会員
手数料 新規は記載なし。変更・削除は1名5,000マイル 登録は無料。変更・退会は1名5,000マイル

ポイントは2つです。

  • 特典利用者に登録しただけでは、マイルは合算されません。マイルを合算したいなら、ファミリーマイルが別に必要です
  • ファミリーマイルに入っても、特典利用者登録は別途必要です。ファミリーマイルは「マイルを合わせる制度」、特典利用者登録は「搭乗する人を届け出る制度」と覚えると整理しやすいです

ファミリーマイルの対象は、1親等以内・同居が条件で、特典利用者の「2親等以内」より狭くなっています。家族のマイル合算の全体像や、ANAマイルを家族で使うときの考え方は、ANAマイルを家族で使うピラー記事にまとめています。

家族のマイルを合算するために、ANAカードを新しく作る予定がある方向けの補足です。

ハピタスとは? 経由するだけでポイントが貯まる仕組み(ハピタス公式紹介用素材)

ANAアメックス・ゴールドをポイントサイト経由で申し込むという選択肢

ANAアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードは、ポイントサイト「ハピタス」の案件ページを経由して申し込むと、条件を満たした場合にハピタスのポイント(1pt=1円相当)が付きます。ポイント数は時期により変わるため、現在のポイント数はハピタスの案件ページでご確認ください。ポイントサイト経由の申込は、公式の入会キャンペーンや紹介特典と併用できない場合があります。条件を見比べてお選びください。

ハピタスでANAアメックス・ゴールドの案件を確認する

※対象は初めて申し込む方です。同カードをお持ちの方、過去に同カードを申し込んだことがある方は対象外です。年会費・入会条件は公式サイトで、ポイントの条件は案件ページでご確認ください。特典利用者登録や特典航空券の予約・発券は、カードとは関係なくANA公式で行います。

なお、ANAの特典の中でSKYコインは、特典航空券と使い方や条件が違います。比較はANA SKYコインと特典航空券の比較を参考にしてください。

予約・変更・取消の実務で押さえること

登録を済ませたあとの、実際の予約でつまずきやすい点を整理します。

  • 予約開始は搭乗日の355日前(出発日を含まず)午前9時(日本時間):国際線の往復は、復路の搭乗日が基準です
  • 申込はANAのウェブサイトから:空港では申し込めません。電話や窓口で発券すると、国際線では手数料2,200円がかかります(Web発券は無料)
  • eチケットの控えは会員本人の登録メールに届きます:家族に直接届くわけではないので、旅行前に共有しておくと安心です
  • サブカードでログインすると、2026年5月19日以降の国内線は予約できません:メインカードでログインします
  • 発券後の取消は、払い戻し手数料が3,000マイル(クレジットカード決済で3,000円を支払う方法もあります。2025年6月24日以降の予約・発券分)

席の取り方や必要マイルは、4人家族のANA特典航空券の取り方が実務寄りです。希望の日に空席がないときの考え方は、特典航空券のキャンセル待ちの記事が参考になります。

子連れで特典を取ったあとに予定が変わったときは、子連れ特典航空券の取消も合わせて読んでおくと安心です。

登録の変更・削除は、サービスセンターへの連絡と書類の送付が必要で、1名5,000マイルかかります。ただし、結婚・死亡といった戸籍上の変更に伴う変更・削除、スペルミスの修正は無料です(婚姻の場合は公的書類が必要)。最初の入力で、名前のスペルを間違えないのが何より大切です。

よくある誤解を4つ整理

  • 「友人も登録できる」:公式の対象者に友人は含まれていません。マイルの合算も、家族や友人など別の会員名義とは不可とされています
  • 「前日までに登録すればOK」:公式の表現は「あらかじめ」で、期限の記載は確認できていません。早めに済ませるのが安全です
  • 「ファミリーマイル=特典利用者登録」:別の手続きです。目的も対象も異なります
  • 「JALと同じ」:JALは事前登録の記載がないのに対し、ANAは特典利用者登録が必要です。予約開始も、ANAは355日前の午前9時、JALは360日前の午前0時と違います

よくある質問

Q1. 友達の分を自分のANAマイルで取れますか?

公式の対象者は、配偶者・同性パートナー・2親等以内の家族で、友人は含まれていません。友人の分は、友人自身のマイルや通常の運賃で別に予約する形になります。

Q2. 特典利用者登録はいつまでにすればいい?

公式の表現は「あらかじめ」で、期限や反映時期の記載は見当たりませんでした。旅行の直前に慌てないよう、早めに済ませるのがおすすめです。詳しい反映時期はサービスセンターで確認してください。

Q3. 登録に手数料はかかる?

新規登録の手数料は、確認した公式ページには記載がありませんでした。変更・削除は1名5,000マイルで、戸籍上の変更とスペルミスの修正は無料です。

Q4. 妻の両親は登録できる?

公式は「2親等以内の家族」としていますが、姻族(妻の両親など)がこの範囲に含まれるかの定義は、確認したページに記載がありません。サービスセンターで確認するのが確実です。

Q5. 子どもも登録が必要?

はい。本人以外は全員が登録の対象で、座席を使わない幼児も登録が必要とされています。幼児は12歳以上の同伴者と同時に予約・発券します。

Q6. ファミリーマイルに入れば登録はいらない?

いいえ。ファミリーマイルはマイルを合算する別の制度で、搭乗者の特典利用者登録は別に必要です。

まとめ:まず「誰を登録するか」を決めてから、マイルを動かす

ここまでの要点を、判断の順番にまとめます。

  1. 一緒に乗る人が、配偶者か2親等以内の家族かを確認する(友人・恋人は公式の対象者に含まれていません)
  2. 該当する人を、あらかじめ「特典利用者登録」で登録する(最大10名)
  3. 名字が違う・姻族などで迷うときは、サービスセンターで事前に確認する
  4. マイルを合算したいなら、ファミリーマイルを別途検討する
  5. 355日前の午前9時に、メインカードでログインして予約する

「家族の分は取れるけれど、登録という一手間が必要」「友達は公式の対象者に含まれていない」。この2点を最初に押さえておけば、特典航空券の計画でつまずく場面はぐっと減ります。内容は2026年10月31日時点の公式情報にもとづくので、実際に動くときはANA公式で最新の条件を確認してください。参考になれば幸いです。良いマイルライフを!

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