マイル攻略

【2026年最新】ANA国際線特典航空券に国内線を乗り継ぐルール|地方発5人家族の組み方と落とし穴

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地方の空港から羽田まで飛び、そこから海外へ。家族5人分の国内線を有償で別に買うと、思った以上に膨らむんですよね。「国際線の特典航空券に、国内線の乗り継ぎは含められないの?」とモヤっとしたことはありませんか?

私は妻と娘3人(中学生1人・小学生2人)の5人家族の父で、このルールで特典航空券を発券した経験はありません。この記事は、2026年10月23日時点のANA公式情報を5人家族に当てはめた計算と判断フローです。

【結論】

  • 国際線特典の必要マイルは、出発地と目的地の「ゾーン」で決まります。日本はどの空港もZone1。ANA公式の計算例では、大阪から東京を経由してロサンゼルスへ行く旅程も「大阪(Zone1)とロサンゼルス(Zone6)」で計算されており、国内線区間は別計算されていません。ただし「無料」という明文は見つからず、これは計算例からの読み取りです。予約画面の必要マイルで最終確認してください
  • 国内線への乗り継ぎは、片道旅程で1回まで、往復旅程は往路・復路それぞれ1回まで(2025年6月24日以降の予約・発券分)。ANA便のエコノミークラスに限られます
  • 国内線を別に特典で取ると、想定モデルの5人往復で60,000〜130,000マイル(距離帯とシーズンによる)。この差が、乗り継ぎで組むかを決める判断材料になります
  • 小児(2歳以上12歳未満)も大人と同じマイル。2歳未満で座席を使わない幼児は大人の10%で、購入は電話のみです

先に、ANAマイルの使い方の全体像と、満席対策の記事を置いておきます。

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目次

詳しく:国内線区間は別計算か(公式の計算例)

まず、いちばん気になる「国内線の分は追加でマイルがかかるのか」を整理します。

必要マイルは「ゾーン」で決まる

ANAの国際線特典航空券は、出発地と目的地の組み合わせを「ゾーン」に分け、そこにシーズンと搭乗クラスを掛けて必要マイルを決めます。公式のチャートでは、日本全国がZone1です。主なゾーンは次のとおりです(2026年10月23日取得)。

ゾーン主な地域
Zone1日本
Zone2ソウル
Zone3北京・上海・香港・台北・マニラなど
Zone4シンガポール・バンコク・ホーチミン・クアラルンプールなど
Zone5ホノルル
Zone6北米
Zone7欧州
Zone10オセアニア

大事なのは、松山でも熊本でも鹿児島でも、羽田でも、出発地は同じZone1という点です。つまり、地方発でも東京発と必要マイルは同じ表で決まります。「地方から飛ぶと割高になる」という心配は、少なくともゾーンの仕組みの上では要りません。

計算例が示していること

ANA公式の計算例には、「大阪から東京を経由してロサンゼルスへ行き、東京を経由して大阪へ戻る」旅程があります。この旅程は、大阪(Zone1)とロサンゼルス(Zone6)の組み合わせで、往路と復路の必要マイルを2分の1ずつ合算して計算されています。経由地の東京までの国内線は、別の計算になっていません。

ここから読み取れるのは、国内線の乗り継ぎ区間は、国際線の必要マイルに含めて扱われるということです。

「無料」とは言い切れない理由

一方で、ご利用条件のページやチャートに「国内線区間は追加マイル不要」と書いた文言は、私が確認した範囲では見つかりませんでした。だから、この記事では「公式が無料と明記している」とは書きません。

  • 根拠は公式の計算例からの読み取りです
  • 空港使用料などの税金は、発券時に別途支払います。国内線区間で追加がかかるかは、公式の記載を確認できていません
  • 燃油特別付加運賃も別途です。現行の金額は書かず、予約画面の総額で確認してください

実際に動く前に、予約画面で国内線込みの旅程を入れ、必要マイルと支払総額が想定どおりかを見てください。ここだけは必ずやっておきたい確認です。

使える条件の一覧(2025年6月24日以降)

国内線への乗り継ぎには、いくつか条件があります。古いブログ記事は旧ルールのままのことがあるので、改定後の内容でまとめます(2026年10月23日取得)。

項目内容
国内の乗り換え回数片道旅程は1回まで。往復旅程は往路・復路それぞれ1回まで
使える便ANA便のみ。コードシェア便・他社便は不可
クラス国内線区間はエコノミークラスのみ
地上移動がある場合両端の都市を合わせて1回の乗り換えと数える
利用不可期間国際線旅程に含まれる国内線に、利用できない期間はない
乗り継ぎの線引き24時間以内が乗り継ぎ。それを超えると途中降機の扱い
途中降機日本発は不可。片道旅程も不可。往復の海外発に限り、目的地以外で1回可

旧ルールとの違いは「回数」

2025年6月23日までは、往路・復路それぞれ最大2回の乗り換えができました。2025年6月24日以降の予約・発券分は1回までです。「地方→羽田→ハワイ→羽田→地方」なら、往路1回・復路1回で収まります。一方で、国内で2か所以上を乗り継ぐ組み方は、片道旅程では成立しません。

ANA便に限られる点

国内線への乗り継ぎは、ANA運航便のみです。地方空港によっては、ANAのコードシェア便(他社が運航する便)しか羽田に飛んでいないことがあります。その場合は、乗り継ぎの対象になりません。お住まいの空港から羽田へのANA便があるかを、最初に確認しましょう。具体的な空港のネットワークは時期によって変わるので、この記事では空港名を挙げて断定しません。

24時間という線引きの注意

「24時間以内なら乗り継ぎ」という目安はありますが、最低接続時間や、羽田で一泊する組み方が可能かどうかまでは、確認できていません。日本発は途中降機が不可なので、「羽田で一泊してから海外へ」は、成立しない可能性があります。ここは予約画面で検索が通るか、あるいは窓口で確認するのが確実です。

5人家族の想定モデル:国内線を別取りした場合との差

ここからが、この記事の芯です。「国際線特典に乗り継ぎで組む」と「国内線を別に特典で取る」では、5人でどれだけ差が出るのでしょうか。

計算の前提(想定モデル)

  • 地方空港から羽田までの往復(往路・復路で国内線1区間ずつ、計2区間)
  • 家族5人、全員同じマイルで計算(ANA公式の国内線特典の利用条件では、小児(2歳以上12歳未満)も大人と同じマイル数が必要とされています。2026年10月23日取得)
  • 国内線特典の必要マイルは、ANA公式の国内線特典航空券の表(片道・1区間)を使います
  • 国際線の必要マイル自体は、乗り継ぎでも別取りでも変わらない前提で、国内線だけの差を見ます

距離帯は、お住まいの空港から羽田までの区間マイルで決まります。具体的な空港の区間マイルは、公式の区間マイル表で確認した値を使ってください。

国内線を別に特典で取る場合の必要マイル(5人・往復)

区間マイル1区間あたり(L/R/H)5人往復の合計(L/R/H)
0〜300マイル6,000/6,500/9,00060,000/65,000/90,000
301〜800マイル7,000/8,500/10,50070,000/85,000/105,000
801〜1,000マイル8,000/9,500/12,00080,000/95,000/120,000
1,001〜2,000マイル9,500/10,500/13,00095,000/105,000/130,000

L・R・Hは、国内線特典のシーズン区分(ローシーズン・レギュラーシーズン・ハイシーズン)です。5人往復の合計は、1区間のマイルに2区間と5人を掛けた数字です。例えば301〜800マイルのRなら、8,500×2×5=85,000マイルになります。

読み方:この数字が意味すること

乗り継ぎで国際線に国内線が含まれるなら、この分のマイルを別に払わなくて済む可能性があります。たとえば、301〜800マイル帯でシーズンがRなら、5人往復で85,000マイル。国内線だけでも、決して軽くない数字です。

ただし、次の2点は押さえてください。

  1. これは「国内線を特典で別取りした場合」との比較です。国内線を有償で別に買った場合の運賃との比較は、公式で確認できていないので載せていません
  2. 国内線区間の追加負担(空港使用料など)は、公式で確認できていません。マイルの差だけで判断せず、予約画面の総額で見比べましょう

マイルの円換算や、1マイルの価値の考え方は、ANAマイルの使い方|特典航空券・SKYコイン・電子マネーの3戦略が参考になります。

同じ家族でも、シーズンで差は広がる

同じ距離帯でも、シーズンでLとHの差が出ます。301〜800マイル帯なら、5人往復でLは70,000マイル、Hは105,000マイル。その差は35,000マイルです。つまり、国内線を別に取る組み方は、家族が多いほど、そして繁忙期ほど重くなる構造です。

乗り継ぎで組めば、国内線のシーズンを気にする必要が薄れる可能性があります(国際線側のシーズン区分は別に確認が必要です)。逆に言うと、春休み・夏休みのように国際線も国内線も混む時期は、乗り継ぎにする価値が高い時期でもあります。

子ども・幼児はどう数える?

5人家族で気になるのが、子どもの数え方です。ANAの国際線特典では、次のとおりです(2026年10月23日取得)。

区分必要マイル
小児(2歳以上12歳未満)大人と同じ
幼児(2歳未満・座席を使用)大人と同じ
幼児(2歳未満・座席不使用)同伴する大人と同じクラスの必要マイルの10%

私の想定モデルは中学生1人・小学生2人なので、全員が大人と同じマイルで計算します。「子どもは安い」とは考えないほうが安全です。

幼児の座席不使用分は、特典利用者の登録が必要で、航空券の購入は電話のみです。小児・幼児を含む予約も電話が必要になる場合があるため、細かい手順は予約窓口で最終確認してください。年齢ごとの数え方を整理した記事は、子供のマイル年齢別ルール完全ガイドにまとめています。

予約の流れと355日前

予約開始は、搭乗日の355日前(出発日を含まず)の午前9時(日本時間)です。往復の場合は、復路の搭乗日を基準に数えます。往復を同時に予約・発券することが条件です。

手順ポイント
1復路の搭乗日から355日前を数え、午前9時にANAのサイトで検索
2出発地に地方空港、目的地に海外を入れて、国内線込みで検索
3必要マイルと税金の総額を画面で確認
4小児・幼児がいる場合は、電話での手続きが必要か確認

空席待ちは、片道につき1便まで、第一区間出発の14日前までです。満席のときの考え方は、ANA・JALのキャンセル待ち|5人家族は一括か分割かで詳しく整理しています。

発券手数料は、ANAのウェブサイトなら無料ですが、電話などで依頼すると手数料がかかります。金額は公式で確認してください。

なお、国際線の予約画面で国内線の座席条件がどう扱われるかは、私は確認できていません。「国内線だけ満席なら組めない」と断定はせず、画面で確認してください。

よくある落とし穴

乗り継ぎで組むときの落とし穴を、一覧にします。

回数を超えると成立しない

片道旅程は国内1回まで、往復は往路・復路各1回までです。地上移動の区間があると、両端の都市を合わせて1回と数えます。「羽田で別の空港に移って、さらに乗り継ぐ」ような組み方は、回数が増えて成立しないおそれがあります。成田と羽田をまたぐ組み合わせの扱いは、私は確認できていません。公式で確認するまで、組まないほうが無難です。

他社便・コードシェア便は不可

国内線に乗り継げるのは、ANA便のみです。航空会社の提携関係で別の会社の便に見えても、ANAのコードシェア便は対象外です。提携航空会社(スターアライアンス)の特典航空券の国内乗り継ぎは、また別の条件で、国内の乗り換えは往路・復路各1回、国内線への乗り継ぎはANA運航便のみとされています。細部は公式で確認してください。

エコノミー以外の国内線は選べない

国際線をビジネスクラスで取っても、国内線区間はエコノミークラスです。「国内もプレミアム」は組めません。

取り消しは慎重に

特典航空券に交換したマイルは、未使用でも口座に戻せないのが原則です(払い戻し対象を除く)。変更・払い戻しの詳細は別のページで案内されているので、発券前に確認しましょう。

特典航空券で失敗しないための基本は、特典航空券で失敗しないための3原則にもまとめています。

地方発の判断フロー

では、実際にどちらで組むかを決める流れです。順番に答えていけば、行き着く先が決まります。

①お住まいの空港から羽田へ、ANA便の直行がある?
   ├─ ない(他社便・コードシェア便のみ)→ 乗り継ぎは使えない。国内線は別手配
   └─ ある → ②へ
②旅程は往復で、国内の乗り換えは往路1回・復路1回に収まる?
   ├─ 収まらない → 国内線を別に取る(または旅程を見直す)
   └─ 収まる → ③へ
③家族に2歳未満の幼児(座席なし)がいる?
   ├─ いる → 電話での購入が必要。予約窓口で手順を確認
   └─ いない → ④へ
④予約画面で、国内線込みの必要マイルと税金の総額が出る?
   ├─ 出る → 国内線を別取りした場合の差(前の表)と見比べて決める
   └─ 出ない・空席がない → 日程をずらすか、国内線を別に取る

国内線を別取りしたほうがいい場面

乗り継ぎで組むのが常に正解とは限りません。次のような場面では、別取りも選択肢です。

  • 日程の都合で、国内線だけを別の日にしたい
  • 羽田で長く滞在して、国内線の時刻を自由に選びたい
  • 国内線区間の座席が、国際線の予約画面で取れない

逆に、「家族5人の日程がそろう」「国内線の便数が多い空港から出る」場合は、乗り継ぎで組んだほうが手間も少なくなります。

乗り継ぎで組むと向いているのはこんな家族

整理すると、向き不向きは次のとおりです。

向く家族向きにくい家族
地方空港から羽田へANA便の直行がある羽田行きがコードシェア便のみ
往路・復路とも、羽田経由の1回で収まる国内で複数の空港を回りたい
国際線の日程が決まっていて、同日に羽田で乗り継げる前日に羽田へ入って観光や宿泊をしたい
繁忙期(春休み・夏休みなど)に5人で動く国内線の日程だけ別にずらしたい

「羽田で前泊したい」場合は、日本発の途中降機が不可という制約に触れる可能性があるため、公式で確認するか、国内線を別に取るほうが安全です。

我が家(5人家族)ならこう考える(想定)

ここは体験談ではなく、もし我が家が地方空港から海外へ行くならという想定計算です。

仮に、301〜800マイル帯の地方空港から羽田へ、往復で国内線に乗るとします。国内線を別に特典で取る場合、ローシーズンなら5人往復で70,000マイル、ハイシーズンなら105,000マイル。もし乗り継ぎで国際線に含まれるなら、この分を別に用意しなくて済むかもしれません。

私なら、次の順で動きます。

  1. 搭乗日から逆算して、国際線の予約開始日(355日前)の午前9時に検索する
  2. 国内線込みと、国内線抜きの2通りで、必要マイルと税金の総額を並べる
  3. 差が国内線の別取りマイル(上の表)に近ければ、乗り継ぎで組む
  4. 差が小さければ、日程の自由度を優先して国内線を別に考える

マイルを貯める段階では、貯め方の全体像をANA特典航空券を家族5人で取る方法で、ハワイ方面の必要マイルの目安を家族でANAビジネスクラスにマイルでハワイへで見られます。実際の発券はしていないため、この記事の数字は「想定」としてお読みください。

家族5人分のマイルを貯める段階で、ANAカードを新しく作る予定がある方向けの補足です。

ハピタスとは? 経由するだけでポイントが貯まる仕組み(ハピタス公式紹介用素材)

ANAアメックス・ゴールドをポイントサイト経由で申し込むという選択肢

ANAアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードは、ポイントサイト「ハピタス」の案件ページを経由して申し込むと、条件を満たした場合にハピタスのポイント(1pt=1円相当)が付きます。ポイント数は時期により変動します。現在のポイント数はハピタスの案件ページでご確認ください。ポイントサイト経由の申込は、公式の入会キャンペーンや紹介特典と併用できない場合があります。条件を見比べてお選びください。

ハピタスでANAアメックス・ゴールドの案件を確認する

※対象は初めて申し込む方です。同カードをお持ちの方、過去に同カードを申し込んだことがある方は対象外です。年会費・入会条件は公式サイトで、ポイントの条件は案件ページでご確認ください。ハピタス未登録の方は、登録画面で紹介コード QYMTVB を入力すると紹介経由の登録になります。

FAQ

Q. 国内線区間は無料と、ANA公式に書いてありますか?

A. 私が確認した範囲では、「無料」「追加マイル不要」という明文は見つかりませんでした。公式の計算例(大阪から東京を経由してロサンゼルスへの旅程を、大阪のゾーンで計算)から、国内線が別計算されていないと読み取れる、という扱いです。予約画面で必要マイルをご確認ください。

Q. 成田と羽田をまたぐ乗り継ぎはできますか?

A. 地上移動の区間は、両端の都市を合わせて1回の乗り換えと数える、というところまでは確認しました。成田と羽田をまたぐ具体的な可否や必要な時間は、確認できていません。公式でご確認ください。

Q. 提携航空会社の特典でも、国内線に乗り継げますか?

A. 国内線への乗り継ぎは、ANA運航便のみとされています。提携特典の条件は別ページにあるので、細部は公式で確認してください。

Q. 子どもは安くなりますか?

A. 小児(2歳以上12歳未満)は、大人と同じマイルが必要です。2歳未満で座席を使わない幼児だけが、大人の10%です。

Q. 燃油や税金はいくらかかりますか?

A. 現行の金額は確認できていません。マイルに加えて、税金・空港使用料・燃油特別付加運賃を発券時に支払います。予約画面の総額でご確認ください。

まとめ

ANA国際線特典航空券の国内線乗り継ぎは、片道旅程で1回、往復なら往路・復路各1回まで。ANA便のエコノミークラスに限られ、小児も大人と同じマイルです。公式の計算例からは、国内線区間は別計算されていないと読み取れます。ただし、明文はないので、予約画面の必要マイルと総額で最終確認してください。

5人家族の想定モデルでは、国内線を別に特典で取ると60,000〜130,000マイル(距離帯とシーズンによる)。この差が、地方発で乗り継ぎを使う価値の目安になります。まずは、お住まいの空港から羽田へのANA便があるかを確認するところから始めてみてください。

参考になれば幸いです。良いマイルライフを!

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