
結論から言うと、SFCの家族会員は2028年4月以降も「本会員と同じ区分・同じサービス」で、SFC LITEでも国内線(混雑時を除く)と国際線(羽田・成田・ホノルル)のANAラウンジに入れます。 ただし、同行者の人数ルールと、LITE向けの事前予約の細かい運用は、ANAがまだ決めきっていません。
「SFCの家族カードって、2028年からも持つ意味があるの?」「LITEになったら、妻や子供はラウンジに入れなくなるの?」と、モヤっとしていませんか?
私は妻と娘3人(中学生1人・小学生2人)の5人家族で、ANAのSFCを持っています。ニュースで「SFC改悪」「LITE」という言葉が飛び交うたびに、家族まで含めるとどうなるのかが一番知りたいところでした。そこで、ANA公式の「SFC 2026年の改定」ページと家族カードのページを読み直し、確認できたことと、確認できなかったことを分けて整理しました。
目次
この記事でわかること
- SFC家族カードの申込条件と年会費(カード種別ごとの一覧と、5人家族の想定モデル)
- 2028年4月以降、家族会員の区分・特典・決済合算がどう扱われるか
- SFC LITEで家族はラウンジに入れるか(国内線・国際線の違い)
- 家族カードの有無で「ラウンジに無料で入れる人数」がどう変わるか
- 家族カードの年会費が元を取れるのは年何回か(想定モデル)
情報の取得日は2026年10月4日です。ANA公式の「SFC 2026年の改定」ページ、「ANAカード家族会員」ページ、「スーパーフライヤーズカード会員の特典」ページ、ラウンジ利用基準のページを確認しています。制度は今後も見直される可能性があるとANA自身が述べているため、申込前には必ず公式ページで最新の条件をご確認ください。
【結論】SFC家族カードの要点早見表

| 知りたいこと | 答え | 確認できた根拠 |
|---|---|---|
| 家族会員の区分(PLUS/LITE)は? | 本会員と連動(家族会員は本会員と同じサービス) | ANA公式FAQ「家族会員のサービス提供内容」 |
| 家族の決済は300万円に入る? | 入る(本会員の分に合算) | ANA公式FAQ |
| SFC PLUSの5,000マイルは家族にも? | 本会員のみ(家族の決済分も本会員の口座に積算) | ANA公式FAQ |
| 誰が家族会員になれる? | 本会員と生計を同一にする配偶者・両親・高校生を除く18歳以上の子 | ANA公式 家族会員ページ |
| 年会費は? | 一般カードで本会員11,275円/家族5,610円、ゴールドで16,500円/8,250円(税込) | ANA公式 SFC年会費一覧 |
| LITEでも家族はラウンジに入れる? | 国内線=混雑時を除き可/国際線=羽田・成田・ホノルルのANAラウンジ可。家族会員も本会員と同じ扱い | ANA公式FAQ・特典比較表 |
| 2028年4月以降の家族カードの年会費は? | 改定の案内は確認できず(2026年10月4日時点) | 公式に記載なし |
| 2028年4月以降の同行者ルールは? | 公式に個別の案内は確認できず(事前予約の詳細は2027年度中に案内予定) | 公式FAQ |
「確認できず」の2行は、私の調べた範囲でANA公式に答えが載っていない項目です。書かれていないことは、「変わらない」とも「変わる」とも断定しないのが安全です。
全体の制度の流れ(判定期間・PLUS/LITEの違い)を先に押さえたい方は、ANA SFC特典改定の解説とANA SFC改定とJMBプレミア改称のまとめが読みやすいです。この記事は「家族カード」と「家族のラウンジ」に絞ります。
SFC家族カードの申込条件|5人家族だと作れるのは誰?
対象は「生計を同一にする、高校生を除く18歳以上」
ANA公式の家族会員ページによると、家族カードはANAカード本会員と生計を同一にする配偶者・ご両親・お子様(高校生を除く18歳以上)が申し込めます。引き落とし口座と提携ブランド・カード種類は、本会員と同じになります。
ここで5人家族の現実が出てきます。
| 家族 | 家族会員になれる? |
|---|---|
| 妻(配偶者) | なれる |
| 娘(中学生・小学生) | なれない(18歳未満) |
| 将来の娘(高校を卒業した18歳以降) | なれる可能性がある(生計同一などの条件を満たす場合) |
つまり我が家のような小中学生の子がいる家庭では、家族会員になれるのは今のところ妻だけです。子供の分は、後述する「同行者」の枠で入室する形になります。
申込方法は2通り
公式の案内では、SFCへの新規入会時は入会申込書をANAに請求して申し込み、本会員になった後に家族カードを追加する場合は、各カード会社の専用サイトまたは家族会員専用の申込書で手続きします。SFCの入会そのものに諸条件があるため、これから入会する方は公式の案内で条件を確認してください。
家族会員のマイルの貯まり方(公式)
家族会員ページには、次のように書かれています。
- 家族会員が搭乗すると、家族会員自身にマイルが貯まる(搭乗ごとのボーナスマイルも自分に貯まる)
- 家族会員がカードで買い物をすると、本会員にマイルが貯まる
搭乗マイルは本人、決済マイルは本会員、と貯まる先が分かれています。この構造は、後で出てくる「5,000マイルは本会員のみ」とも整合しています。
出典:ANA公式「ANAカード家族会員」ページ(2026年10月4日取得)
SFC家族カードの年会費|カード種別ごとの一覧と5人家族の想定モデル
公式の年会費一覧(税込)
ANA公式のSFC年会費一覧(2026年10月4日取得)を、本会員と家族会員で並べました。
| SFCカードの種類 | 本会員 | 家族会員 |
|---|---|---|
| 一般(JCB・VISA・マスター) | 11,275円 | 5,610円 |
| ゴールド(JCB・VISA・マスター) | 16,500円 | 8,250円 |
| ダイナース SFC | 34,100円 | 13,750円 |
| アメックス SFC ゴールド | 42,900円 | 21,450円 |
| JCB SFC プレミアム | 77,000円 | 4,400円 |
| ANA VISAプラチナ SFC プレミアム | 96,800円 | 4,400円 |
| ダイナース SFC プレミアム | 198,000円 | 無料 |
| アメックス SFC プレミアム | 187,000円 | 無料(4枚まで) |
構造は「カードのランクが上がるほど、家族会員の年会費が安くなる(プレミアム系は無料や4,400円)」です。一般・ゴールドでは家族は本会員の約半額、プレミアム系の一部は無料です。
5人家族の想定モデル|本会員+妻
読者想定モデルとして、「本会員(夫)+家族会員(妻)の2枚」で、年会費の合計を計算しました。子供は18歳未満なので家族会員にはなれず、2枚が上限です。
| カード | 本会員のみ | 本会員+妻 | 妻の分(追加コスト) |
|---|---|---|---|
| 一般 | 11,275円 | 16,885円 | 5,610円 |
| ゴールド | 16,500円 | 24,750円 | 8,250円 |
| ダイナース SFC | 34,100円 | 47,850円 | 13,750円 |
| アメックス SFC ゴールド | 42,900円 | 64,350円 | 21,450円 |
| JCB SFC プレミアム | 77,000円 | 81,400円 | 4,400円 |
| ANA VISAプラチナ SFC プレミアム | 96,800円 | 101,200円 | 4,400円 |
| ダイナース SFC プレミアム | 198,000円 | 198,000円 | 0円 |
| アメックス SFC プレミアム | 187,000円 | 187,000円 | 0円 |
年会費だけの単純合計で、マイル還元・継続ボーナス・付帯保険は含んでいません。金額は2026年10月4日時点の公式表示で、改定されることがあります。
2028年4月以降の家族カードの年会費が変わるという発表は、私が確認した範囲ではありません。 変更が発表されたら、この表を更新します。
家族カードの種類ごとの違いは、ANAカード全種類を家族カード視点で比較した記事も参考にしてください。
2028年4月から家族カードはどうなる? 公式で確認できたこと・できていないこと
ANA公式の「SFC 2026年の改定」ページ(2026年9月発表の新制度)から、家族会員に関わる記述を拾いました。
確認できたこと(公式に明記あり)
- 家族会員のサービスは、本会員と同じ区分で提供される。 公式FAQに「ANAカード家族会員のサービス提供内容はどのように決まりますか?」という質問があり、答えは「本会員のお客様と同じサービスを提供いたします」です。つまり、本会員がSFC LITEなら家族会員もLITE、PLUSならPLUSです。
- 家族カードの決済額は、本会員に合算される。 区分判定の「年間決済額300万円」には、本会員が保有するカードと、そのカードに付随する家族カードの利用分が入ります。ANA Payも、ご利用時のお客様番号が家族会員の番号なら本会員の分に合算されます。
- SFC PLUSの5,000マイルは本会員のみ。 家族会員の決済額は本会員に合算されるため、5,000マイルも本会員のマイル口座に積算されます(300万円以上の場合のみ・毎年4月〜5月ごろ)。
- 判定期間は2026年12月16日〜2027年12月15日。 新しい区分は2028年4月1日から始まります。
- 300万円に届かなくても、退会扱いにはならない。 翌年度はSFC LITEになるだけで、区分は毎年判定されます。
確認できていないこと(公式に明記なし)
- 家族会員だけを別の区分にする仕組みがあるか(FAQの文言からは、本会員と同じと読めます)
- 2028年4月以降の家族カード年会費の改定の有無
- 2028年4月以降のラウンジ同行者ルール(「本人+同行者1名」が続くのか)
- LITE向けのラウンジ事前予約を、家族会員が本会員とは別に取れるのか(詳細は2027年度中に案内予定)
ここは断定せず、公式の続報を待つのが安全です。
300万円に入るのは「ANA CARD」券面のカードとANA Payだけ
家族カードの決済が本会員に合算されるのは、PLUSを狙う家庭には大きな利点です。ただし、マリオットアメックスなどのANAカード以外は入りません。家計での組み立て方は、SFC LITE vs PLUS|家族カード合算300万円の現実性で試算しています。
出典:ANA公式「SFC 2026年の改定」ページ FAQ(「制度・サービス全般」「ボーナスマイル」「決済額」・2026年10月4日取得)
SFC LITEでも家族はラウンジに入れる?|国内線と国際線の違い
区分ごとのラウンジ利用(公式の比較表)
| 2028年3月までの従来制度 | 2026年4月発表の案 | 2026年9月発表の新制度 | |
|---|---|---|---|
| SFC PLUS(300万円以上) | 利用可 | 利用可 | 利用可(事前予約は不要) |
| SFC LITE(300万円未満) | 利用可 | 利用不可 | 国際線:利用可/国内線:混雑時を除き利用可 |
2026年4月の案では、LITEはラウンジを使えない予定でした。それが9月の見直しで、条件付きで使えることに変わりました。4月案のまま「LITEはラウンジ不可」と書かれた古い解説が今も残っているので、注意が必要です。
LITEのラウンジ利用で押さえたい5点
- 国際線は、ANAグループ運航便に搭乗する場合に、羽田・成田・ホノルルのANAラウンジが使える。 公式の注記に出てくるのはこの3拠点です。
- 国内線は、混雑時を除いて利用できる。 年末年始・ゴールデンウィークなどの大型連休や、出発便が集中する時間帯は使えない場合があります。
- 国内線のLITE向けに、ラウンジの事前予約の仕組みが導入される。 受付数に限りがあり、詳細は2027年度中に案内予定です。予約なしでも、当日に受付で空きがあれば入れます。
- 事前予約の対象外のラウンジがある。 成田空港の国内線出発ラウンジ(ANA ARRIVAL LOUNGE)と、国内線共用ラウンジ(名古屋・関西・熊本・宮崎)です。
- 海外のスターアライアンス加盟社のラウンジは期待できない。 LITEがスターアライアンス加盟社の便を使う場合は「スター アライアンス・シルバー」が適用され、ラウンジの利用は原則として対象外と、公式FAQに書かれています(PLUSはスターアライアンス・ゴールド)。
そして、家族会員は本会員と同じサービスなので、妻が家族会員なら、この条件がそのまま妻にも当てはまります。
LITEの人は「混雑時は入れない」を前提にしておく
私が子連れ目線で一番気にしているのは、年末年始やゴールデンウィークこそ家族でラウンジを使いたいのに、そこが入れない可能性が高い点です。
ANAは羽田空港のラウンジを2027年度に拡張する予定とも述べていますが、拡張後の混雑状況は分かりません。「LITEでも入れる」は事実でも、「いつでも入れる」ではありません。
ラウンジの条件の比較は、ANAラウンジとJALサクララウンジを子供の同伴条件で比べた記事もあわせてどうぞ。
出典:ANA公式「SFC 2026年の改定」ページ(特典比較表と注記・FAQ「ラウンジのご利用にかかわるご質問」・2026年10月4日取得)。クロスチェックとして、Aviation Wire(2026年9月29日)の報道でも、LITEの国内線は混雑時を除き利用可という内容を確認しています。
家族カードがあると、ラウンジに無料で入れる人数が何人変わる?
ルールは「本会員・家族会員それぞれ、本人+同行者1名」
ANAのラウンジ利用基準では、スーパーフライヤーズ会員の本会員と家族会員は、それぞれ「ご本人様とご同行者様1人目」まで無料です。2〜4人目の同行者は、国内線では1人あたり2,000マイルが必要です。また、国内線ラウンジでは2歳未満の子は同行者の数に含まれません。
同行者は、会員本人と同時に入室し、会員と同じ便で出発することが条件です。
家族人数×家族カードの有無で見る早見表(国内線・想定モデル)
| 家族の人数(全員がラウンジに入りたい場合) | 家族カードなし(夫のみSFC) | 家族カードあり(夫+妻) |
|---|---|---|
| 3人(夫婦+子1人) | 無料2人+1人2,000マイル | 3人とも無料 |
| 4人(夫婦+子2人) | 無料2人+2人×2,000マイル=4,000マイル | 4人とも無料 |
| 5人(夫婦+子3人・我が家) | 無料2人+3人×2,000マイル=6,000マイル | 無料4人+1人2,000マイル |
我が家の5人家族のように、家族カードがあっても5人目は有料です。ただし、家族カードがあると、1回の入室あたり4,000マイル分(2人分)の差が出ます。
国際線(日本発)は表記が違う
ANAの利用基準表では、国際線(日本発)のSFC会員の欄は、「ご本人様とご同行者様1人目」が利用可で、2〜4人目の欄は「ご利用になれません」という表記になっていました(国内線は2,000マイルで可)。
この表をそのまま読むと、国際線では、
- 夫婦それぞれが「本人+同行者1人」で入って4人まで
- 5人目はマイルを払っても入れない
ということになります。5人家族で国際線のラウンジを全員で使いたい場合は、家族カードを持っていても、1人だけ別行動になる可能性があります。表の記載は2026年10月4日時点のもので、2028年4月以降の同行者ルールが同じかどうかは、公式に案内がありません。国際線の家族利用を計画する際は、出発前に公式で確認してください。
ラウンジの子供の年齢ルールは、家族でラウンジを使うときの年齢ルールの記事にもまとめています。
出典:ANA公式「ラウンジ利用基準(優先サービス・ご利用条件)」ページ(2026年10月4日取得)。
SFC家族カードの年会費は元が取れる?|想定モデルで損益分岐を計算
家族カードの年会費を、「ラウンジに全員で入るための追加コスト」として見てみます。条件を次のように置きます。
- 想定モデル:5人家族(夫婦+子3人)、国内線のANAラウンジがある空港から出発
- 家族カードなしだと3人分、家族カードありだと1人分に2,000マイルを払う(差は2人分=1回あたり4,000マイル)
- マイルの価値は、低めに1マイル=1円で換算
| 家族カード | 年会費(妻の分) | 元が取れるラウンジ入室回数(1マイル=1円) |
|---|---|---|
| 一般 | 5,610円 | 年2回(4,000マイル×2回=8,000マイル分) |
| ゴールド | 8,250円 | 年3回(4,000マイル×3回=12,000マイル分) |
5,610円÷4,000円で約1.4回、8,250円÷4,000円で約2.1回なので、上の回数が目安です。家族で年に何度も、ラウンジのある空港から出発するなら、元は取れやすいと言えます。
ただし、このモデルには前提があります。
- 「2,000マイルを払ってでも家族全員で入りたい」場合の話です。払わない家庭なら、差額は「快適さの値段」になります
- 妻が単独でSFCの特典(優先搭乗・専用保安検査場など)を使える価値は含めていません
- プレミアム系のカードは家族会員が無料や4,400円なので、そもそも本会員の年会費が高いことのほうが大きな判断材料になります
SFCに入っている意味があるかという判断の一部として見るのが、現実的だと思います。SFCそのものの要否は、SFCとJGCを家族で比べた記事で整理しています。
ANAラウンジに入れない場面は、カードラウンジが補助線になる
LITEになると「混雑時に入れない」「海外の提携ラウンジは使えない」「5人目は入れない」といった場面が増えます。そこで、ANAのラウンジ以外の選択肢を1つ持っておくと、気持ちが楽になります。
候補のひとつが、クレジットカードの付帯ラウンジです。当サイトで確認しているエポスゴールドカードの条件は次のとおりです(2026年9月29日確認)。
- 国内主要16空港とホノルルのラウンジを利用できる(カード会員本人のみ・同伴者は対象外)
- 年会費は5,000円(インビテーションや、年50万円以上の利用などの条件で永年無料になる道がある)
家族全員が入れるわけではない点が、ANAのSFCとの大きな違いです。「家族で入る」ための手段ではなく、「親の1人が、ANAのラウンジに入れなかったときの避難先」という位置づけになります。ラウンジの使えるカードの比較は、空港ラウンジを家族で無料活用する方法の記事にあります。
ANAラウンジが混んでいる日の、もう1つの入口
エポスカードは、ゴールド以上のカードで国内主要空港のラウンジが使えます(会員本人のみ)。ゴールドへの切り替えや年会費が無料になる条件は、公式サイトで確認してから判断すると後悔が減ります。年会費・特典・条件は変更されることがあります。
※ラウンジ特典はゴールド以上のカードが対象です。申込前に公式サイトで最新の条件をご確認ください。
判定フロー|家族カードを持つ・持たないの決め方
最後に、迷ったときの順番を5つのステップにしました。
- 18歳以上の家族がいるか?(高校生を除く)
- いない → 家族カードは作れません。同行者枠(本人+1名)で考える
- いる → 次へ - 家族で年に何回、ANAのラウンジがある空港から出発するか?
- 年1〜2回程度で、同行者に2,000マイルを払う気がある → 家族カードなしでも成り立つ
- 年3回以上(5人家族の想定モデル) → 家族カードの年会費が「元を取れる側」に入る - 国際線の家族利用が多いか?
- 多い → 国際線は同行者2〜4人目が「ご利用になれません」と表記されているため、家族カードで枠を増やす意味が大きい(ただし2028年4月以降の扱いは公式で要確認) - 300万円(PLUS)を狙うか?
- 狙う → 家族カードの決済が本会員に合算されるため、家族カードが決済の置き場になる。家計で300万円を組み立てる記事へ
- 狙わない(LITE前提) → ステップ2・3の結果で判断 - カードのランクはどうするか?
- 一般・ゴールドは家族が本会員の約半額
- プレミアム系は家族が無料〜4,400円だが、本会員の年会費が高いので、家族の分だけで選ばない
迷ったら、2027年度中に出る予定の事前予約の続報を待ってから決めるのも現実的です。家族カードは、あとから追加できます。
我が家(5人家族)の場合|家族会員になれるのは妻だけ
ここまでの内容を、我が家に当てはめます。
事実として確かなことを先に書きます。私は妻と娘3人(中学生1人・小学生2人)の5人家族で、ANAのSFCを保有しています。マリオットアメックスも持っています。そして、娘はまだ全員18歳未満なので、SFCの家族会員になれるのは妻だけです。
ここからは「我が家なら」の判断です(実際の家族カードの有無や決済の置き場所は、この記事の主題から外れるので書きません)。
- 子供3人は、どの組み合わせでも「同行者」で入ることになります。夫婦ともSFC会員でも、国内線なら5人目は2,000マイル、国際線なら5人目は入れない計算です。5人家族は、どう組んでも「全員無料」にはなりません
- だから、我が家で家族カードを考えるなら、判断軸は「全員で入る」ではなく、「妻が1人でも特典を使えるか」「2人分の枠を増やす価値があるか」になります
- LITEの国内線は混雑時に入れない前提なので、「家族でラウンジに入れる」ことをSFCを持ち続ける最大の理由にしないほうがいいと、今は考えています。優先搭乗や専用保安検査場、手荷物の優先受け取りなど、子連れで効く特典はLITEでも残るので、そちらを重く見るなら持つ価値はあります
判断材料が増える2027年度に、この記事を更新します。ANAとJALの改定が年間負担に与える影響は、ANA・JAL改定で5人家族の年間負担はいくら変わるかの試算にまとめています。
よくある質問
Q1. SFCの家族カードは、2028年4月以降もなくなりませんか?
私が確認した範囲では、ANA公式に家族カードの廃止や新規受付の停止の案内はありません。公式FAQには「家族会員のサービスは本会員と同じ」「決済額は本会員に合算」と、制度の続きが書かれています。ただし制度は今後見直される可能性があるので、最新情報は公式で確認してください。
Q2. SFC LITEだと、家族会員もラウンジに入れませんか?
入れます。家族会員は本会員と同じサービスなので、LITEなら国内線は混雑時を除いて、国際線は羽田・成田・ホノルルのANAラウンジを使えます。ただし、LITE向けの国内線の事前予約を家族会員が別に取れるかは、2027年度中の案内を待つ必要があります。
Q3. 家族会員の決済も、300万円に入りますか?
入ります。本会員が保有するカードに付随する家族カードの利用分は、本会員に合算されます。ただし、判定の対象は「ANA CARD」券面のカードとANA Payだけで、ANAカード以外のカードは入りません。
Q4. 子供は何歳からSFCの家族会員になれますか?
公式の条件は「高校生を除く18歳以上」です。小中学生や高校生は家族会員になれません。ラウンジには、会員と同じ便で出発する同行者として、国内線では2歳未満を除いて人数に数えて入ります。
Q5. 家族カードを持つと、家族にもSFC PLUSの5,000マイルが入りますか?
入りません。5,000マイルは本会員のみで、家族会員の決済額は本会員に合算されるため、本会員の口座に積算されます。300万円未満の場合は進呈されません。
まとめ

- SFCの家族会員は、2028年4月以降も本会員と同じ区分・同じサービス。 LITEでも、国内線(混雑時を除く)と国際線(羽田・成田・ホノルル)のANAラウンジに入れる
- 家族会員になれるのは、生計同一の高校生を除く18歳以上。 小中学生の子がいる5人家族では、家族会員は妻だけ
- 年会費は、一般で家族5,610円・ゴールドで8,250円。 プレミアム系は家族が無料〜4,400円。2028年4月以降の改定は、確認できる限りでは発表なし
- 家族カードがあると、ラウンジに無料で入れる人数が2人増える。 5人家族でも5人目は有料(国際線は表記上入れない)で、「全員無料」にはならない
- 公式に明記がないのは、2028年4月以降の同行者ルールと、家族会員の事前予約。 2027年度中の案内を待ってから決めても遅くない
制度は動く可能性があります。申し込みや解約の前には、必ず公式ページで最新の条件を確認してください。参考になれば幸いです。良いマイルライフを!
出典と確認日(2026年10月4日時点)
- ANA公式「ANAスーパーフライヤーズカードのサービスについて(SFC 2026年の改定)」本文・特典比較表・FAQ(https://www.ana.co.jp/ja/jp/amc/premium/sfc/update2026/)
- ANA公式「ANAカード家族会員」(https://www.ana.co.jp/ja/jp/amc/anacard/family_card/)
- ANA公式「スーパーフライヤーズカード 年会費」(https://www.ana.co.jp/ja/jp/amc/premium/sfc/)
- ANA公式「ラウンジのご利用(優先サービス・ご利用基準)」(https://www.ana.co.jp/ja/jp/amc/premium/service/priority-flight/detail/)
- Aviation Wire「ANA、羽田国内線ラウンジを27年度拡充」2026年9月29日(https://www.aviationwire.jp/archives/351351/print/)
- エポスカード公式 ゴールドカード・FAQ(当サイトでの確認日 2026年9月29日)
- 年会費・マイル価値の試算は「想定モデル」です。実際は利用状況で変わります