
結論から言うと、ANA国内線のエコノミーからファースト(プレミアム)クラスへの格上げは、2026年5月19日搭乗分から「1区間4,000マイルから」できるようになりました。東京〜札幌・福岡は片道15,000マイル、東京〜沖縄は18,000マイルです。
「ANAのプレミアムクラスに、マイルで乗れるらしい」と聞いて、必要マイルや条件が気になっていませんか? 家族5人で使うとなると、小児の扱いや申込方法まで確認したくなりますよね。
この記事は、2026年10月4日時点のANA公式ページ(ご利用条件・必要マイルチャート・お申し込み方法・変更・払い戻し)を直接確認してまとめています。区間別の必要マイル、対象運賃、申込期限、家族で使うときの注意点、特典航空券との損得の比べ方までを1本で見られるようにしました。
この記事でわかること
- 区間別の必要マイル(東京・大阪・福岡・札幌・名古屋・沖縄発着)
- 対象運賃・申込方法・期限と、使えないケース
- 5人家族で使うときの試算と、ANAカードファミリーマイルの使い方
- 特典航空券で乗るのと、格上げするのはどちらが得か
アップグレードポイントとの関係は別記事にまとめているので、ポイントの方はANAアップグレードポイント終了の記事を先にどうぞ。
目次
【結論】必要マイルは区間次第。家族全員より「親だけ」か「1区間だけ」が現実的

押さえておきたいのは次の5点です。
- 開始は2026年5月19日搭乗分から。必要マイルは1区間ごとで、4,000マイルから
- 対象はフレックス・スタンダード・Bizなどのエコノミー運賃。公式の対象運賃一覧に「シンプル」はありません
- 特典航空券ではアップグレードできません。ANA公式の国内線特典航空券のページに「アップグレードはご利用いただけません」とあります
- 受付は搭乗27日前の0時から出発20分前まで。先に航空券を買っておく必要があります
- 小児も大人と同じマイル数。5人家族の札幌往復を全員格上げすると150,000マイルです
費用感の目安として、東京〜札幌の格上げ15,000マイルは、同じ区間の特典航空券(レギュラーシーズン8,500マイル)の約1.8倍です。航空券代に加えて、この数字が上乗せになります。
どんな制度?2026年5月19日搭乗分からスタート
国内線のシステム刷新にあわせて、ANA国内線でもマイルによるアップグレード特典が始まりました。それまで国内線の座席アップグレードは、上級会員とSFC本会員に付与されるアップグレードポイント(以下UGP)で使う形でした。今回は、ANAマイレージクラブのマイルで申し込める特典として加わったかたちです(公式ページに、必要な会員資格の記載は見当たりません)。
| 項目 | 内容(ANA公式・2026年10月4日確認) |
|---|---|
| 開始 | 2026年5月19日搭乗分から |
| 対象便 | ANA便名で予約されたANAグループ運航便(ANA・ANAウイングス) |
| 内容 | エコノミークラス→ファースト(プレミアム)クラス |
| 必要マイル | 1区間4,000マイルから(区間で異なる) |
| 申込 | ANAウェブサイト(一部は電話) |
なお、2026年5月19日以降の搭乗分から、予約画面の表記は「普通席」→「エコノミークラス」、「プレミアムクラス」→「ファーストクラス(プレミアムクラス)」に変わっています。ANAは「表記変更に伴うサービスの変更はありません」としているので、この記事も同じ意味で書いています。
UGPは2027年3月31日で終了します。座席のアップグレードとラウンジの利用は、終了後もマイルで続けられるというのがANAの案内です。詳しくは冒頭に挙げた別記事で整理しています。
区間別の必要マイル早見表(片道・1区間・1人)
ANA公式の「必要マイルチャート」を、発着地ごとに整理しました。この数字は1区間あたりで、往復なら2倍、乗り継ぎなら区間ごとに必要です。
東京発着(羽田・成田)
| 東京と結ぶ行き先 | 片道の必要マイル |
|---|---|
| 秋田、大館能代、能登、小松、庄内、富山、新潟、仙台、八丈島 | 6,000 |
| 函館、釧路、稚内、根室中標津、オホーツク紋別、岡山、山口宇部、高松、高知、徳島、鳥取、米子、萩・石見、名古屋 | 8,000 |
| 大阪、岩国、広島、松山、宮崎、熊本、鹿児島、大分、長崎 | 11,000 |
| 札幌、福岡、佐賀、宮古 | 15,000 |
| 沖縄、石垣 | 18,000 |
大阪・福岡・札幌・名古屋・沖縄発着
| 発着地 | 4,000 | 6,000 | 8,000 | 11,000 | 15,000 | 18,000 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 大阪 | 高知・松山 | 宮崎・熊本・鹿児島・大分・長崎・萩・石見・新潟・福島 | 旭川・女満別・秋田・青森・仙台・福岡 | 沖縄・石垣・宮古・釧路・函館 | 札幌 | — |
| 福岡 | 宮崎・対馬・五島福江 | 小松・名古屋 | — | 沖縄・石垣・宮古 | 札幌 | — |
| 札幌 | 釧路・女満別・稚内・根室中標津・函館・利尻 | 秋田・青森・仙台・福島・新潟・富山・小松 | 岡山・広島・静岡 | — | 名古屋・沖縄 | — |
| 名古屋 | — | 宮崎・熊本・鹿児島・長崎・新潟・仙台 | 旭川・女満別・函館 | — | 石垣・宮古 | 沖縄 |
| 沖縄 | 石垣・宮古 | — | 静岡・新潟・岩国・広島・高松・松山・熊本・長崎 | — | — | 仙台 |
公式の注記は2つです。「乗り継ぎ旅程の場合、1区間ごとのマイル数が必要」「期間・路線・便により設定のない場合がある」。表にある区間でも、いつもファーストの設定があるとは限りません。 表に載っていない発着地の組み合わせは、ANAのチャートでご確認ください。
特典航空券で乗るのと、格上げするのはどちらが得?
ここがいちばん誤解されやすいところです。アップグレード特典は「エコノミー運賃を買った上で、追加でマイルを払う」仕組みで、特典航空券とは別物です。
| 比べるもの | 必要なもの |
|---|---|
| 特典航空券(エコノミー) | マイルのみ(国内線旅客施設使用料などは別) |
| アップグレード特典 | 対象運賃の航空券代(現金)+格上げのマイル |
同じ区間でマイルだけを比べると、こうなります。特典航空券は、ANA公式の国内線特典航空券チャート(片道・1区間)の数字です。
| 区間(東京発着) | 格上げ(片道) | 特典航空券(L/R/H) | 格上げは特典(R)の何倍か |
|---|---|---|---|
| 仙台 | 6,000 | 6,000/6,500/9,000 | 約0.9倍 |
| 名古屋 | 8,000 | 6,000/6,500/9,000 | 約1.2倍 |
| 大阪 | 11,000 | 6,000/6,500/9,000 | 約1.7倍 |
| 広島 | 11,000 | 7,000/8,500/10,500 | 約1.3倍 |
| 札幌・福岡 | 15,000 | 7,000/8,500/10,500 | 約1.8倍 |
| 沖縄 | 18,000 | 8,000/9,500/12,000 | 約1.9倍 |
| 石垣 | 18,000 | 9,500/10,500/13,000 | 約1.7倍 |
Lはローシーズン、Rはレギュラーシーズン、Hはハイシーズンです。シーズンの日付は特典航空券のチャートに載っていて、期間は変更される場合があります。格上げの必要マイルのチャートには、シーズン区分はありません。
この表から、考え方は3つに整理できます。
- 短い区間(仙台・新潟など):格上げ6,000マイルは、同じ区間の特典航空券とほぼ同じ水準です。ただし格上げは航空券代も別にかかるので、総額では特典航空券のほうが軽い場面が多いはずです
- 長い区間(札幌・福岡・沖縄):格上げは特典航空券の1.7〜1.9倍。ファーストの座席そのものに価値を感じる人向けの使い方です
- 航空券とマイルの価値の比べ方:格上げ前の運賃とファーストの現金運賃の差を、必要マイルで割ると「1マイルあたり何円か」が出ます。たとえば仮に差額が1万円で札幌の15,000マイルなら、1マイルあたり約0.67円です(これは仮定の数字で、実際の運賃は日によって変わります)
特典航空券そのものの取り方は、ANA特典航空券を家族5人で取る方法に整理しています。特典航空券の必要マイルを一覧で見たい方はANAマイル 国際線・国内線 早見表が便利です。
対象運賃・座席・マイル積算の条件
対象運賃は「シンプル」を除くエコノミー運賃
公式ページが挙げる対象運賃は次のとおりです。
フレックス・スタンダード・Biz・ANAカード優待割引・株主優待割引・島民割引・ユース・シニア・フレックス(国際線接続専用)・個人包括旅行運賃
ここに「シンプル」運賃は含まれていません。 2026年5月19日からの新運賃の一つ「シンプル」は、買ってから格上げ、という使い方ができない点に注意してください。3つの運賃の違いはANA国内線運賃リニューアルの解説にあります。
ほかに、公式が書いている条件は次のとおりです。
- 特典を使う全区間の購入済み航空券(格上げ前のクラス)が必要
- 特典航空券は格上げできない(国内線特典航空券のご利用条件に「アップグレードはご利用いただけません」)
- 座席数には限りがある(便によっては設定がない場合も)。有償の席に空きがある便でも、特典で使えないことがあります
- 機材変更や予約数の変動で、食事が用意できない場合がある(当日、空港で案内)
- フライトマイルとプレミアムポイントは、購入した運賃にもとづいて計算。格上げしても増えません
- 未使用でもマイルを他の特典に交換することはできません(払い戻しは後述)
- 格上げに伴う諸費用は、会員またはご搭乗者の負担
プレミアムメンバーが自分のマイルで搭乗する場合は、格上げの予約と空席待ちが優先的に受け付けられます(特典利用者登録済みの方が単独で使う場合は対象外)。
申込方法・期限・変更と払い戻し
申込は搭乗27日前の0時から
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 受付開始 | 搭乗日の27日前0時(日本時間の搭乗日基準) |
| 受付終了 | 搭乗便出発時刻の20分前 |
| 方法 | ANAウェブサイト(会員ログイン後「アップグレード予約・確認」) |
| 電話の場合 | ANAマイレージクラブ・サービスセンター。国際線を含む航空券の日本国内区間を電話で申し込む場合は出発24時間前まで |
| マイルの減算 | アップグレードクラスの予約が取れた時点 |
27日前の0時という日付は、搭乗日から数えます。たとえば2026年12月28日搭乗なら、受付開始は12月1日の0時です。特典航空券の355日前に比べて、直前に動く特典だということです。航空券は先に買っておきます。
アップグレードが確定したあと、上位クラスの座席を指定できます。ただし希望の席は確約されません。
空席待ちは「搭乗当日」だけ
事前の空席待ちはできません。搭乗日前日までの空席待ちは受け付けず、搭乗当日に空港空席待ちをANAウェブサイトで申し込む形です。ここは家族連れが特に気をつけたい点で、公式は次の注意を並べています。
- 空席待ち申込中(確約前)は、ファーストクラス搭乗によるラウンジ利用はできません
- 確約前に手荷物を預けると、上位クラスの無料手荷物許容量と手荷物優先受け取りは適用されません。支払った超過手荷物料金は、確約後も返金されません
- 席が取れた時点でマイルが減算されます
変更はできず、払い戻しは出発20分前まで
申込後に、搭乗者・マイルの提供者・便・日付・区間・クラスは変更できません。変えたいときは、未使用特典の払い戻しをしてから、あらためて申し込む必要があります。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 払い戻し | 未使用の場合のみ。出発20分前までANAウェブサイトで手続き |
| 手数料 | 無料 |
| 空港での取り消し | できない |
| 戻るマイルの期限 | マイル交換時の有効期限に準じる(期限切れのマイルは戻らない) |
| 悪天候・機材故障などで遅延・欠航 | 対象区間の必要マイルを全て払い戻し(期限切れのマイルも含む) |
家族で使うときの注意点(小児・幼児連れ・一部だけ上げる場合)
5人家族で気になる条件を、公式の記載ごとに整理します。
- 小児(2歳以上12歳未満)は大人と同じマイル数。対象運賃の航空券を買った上で必要です。年齢は第1区間の搭乗日で判定されます
- 幼児(2歳未満)は膝上なら無料で、大人1人につき1名まで。座席を使うなら、対象運賃で買った上で大人と同じマイルが必要です
- 幼児連れの場合はウェブから申し込めません。電話で受け付けます
- 2名以上で一緒に予約・購入して、一部の人だけ格上げしたい場合も電話です(ANAで購入した航空券が対象。他社で買った場合は購入した窓口に連絡)
- 乗継便などですでにチェックイン済みの場合や、格上げ申請済みの便を含む予約を変更する場合も電話になります
小児も大人と同じマイル数なので、年齢による割引はありません。実質、人数分のマイルを用意する前提です。
ANAカードファミリーマイルなら、家族のマイルを合算できる
ANA公式のご利用条件では、「ANAカードファミリーマイル」と「ANAマイレージクラブ ファミリーアカウントサービス(AFA)」に参加している家族は、必要マイル数を合算して使えるとあります。
| 項目 | ANAカードファミリーマイル(日本在住) |
|---|---|
| 参加できる人 | ANAカード(券面に「ANA CARD」とあるクレジット機能付きカード)の本会員=プライム会員と、生計を同一にして同居する配偶者・同性パートナー・一親等以内の家族 |
| 人数 | 最大10名分のマイルを合算 |
| 18歳未満の子 | ANAマイレージクラブ会員で参加可能 |
| 対象特典 | 国内線・国際線の特典航空券、国内線・国際線のアップグレード特典、ANA SKY コインなど |
| 申込 | プライム会員(代表者)がログインして申し込む |
| 家族が使う条件 | プライム会員の特典利用者登録が済んでいること |
AFAは日本国外在住の会員向けのサービスなので、国内在住の家族はANAカードファミリーマイルが入口になります。登録には続柄を確認できる書類(住民票、マイナンバーカードのコピー、戸籍謄本のいずれか)が必要で、専用フォームの場合は登録完了まで1〜2週間ほどかかります。
マリオットアメックスなど、券面が「ANA CARD」ではないカードを持っているだけでは、ファミリーマイルのプライム会員にはなれません。条件の詳細はANAカードファミリーマイルの公式ページで確認してください。
5人家族の必要マイル試算(想定モデル)
以下は、公式の数字に当てはめた読者想定モデル(5人家族)の試算です。実体験ではありません。全員が対象運賃を購入済みで、全区間に格上げの設定があると仮定します。
東京発着・往復(2区間)に必要なマイル
| 行き先 | 1人 | 親2人 | 5人全員 |
|---|---|---|---|
| 仙台・新潟(片道6,000) | 12,000 | 24,000 | 60,000 |
| 名古屋・函館(片道8,000) | 16,000 | 32,000 | 80,000 |
| 大阪・広島(片道11,000) | 22,000 | 44,000 | 110,000 |
| 札幌・福岡(片道15,000) | 30,000 | 60,000 | 150,000 |
| 沖縄・石垣(片道18,000) | 36,000 | 72,000 | 180,000 |
片道だけなら半分です。「札幌往復を5人全員で格上げ」で150,000マイル。これは、同じ家族で札幌へ往復する特典航空券(片道8,500マイル×10区間=85,000マイル)の約1.8倍にあたります。
現実的なのは「親2人」か「1区間だけ」
全員を同じ便のファーストに上げるには、マイルより先に座席の壁があります。ファーストの席数は便ごとに異なり、公式も「特典で使える座席には限りがある(便によっては設定がない)」としています。確約前の事前空席待ちもできません。
そのため、家族では次のような使い方が組み立てやすいと考えています(以下は私の考えで、公式の推奨ではありません)。
- 親2人だけ格上げ:札幌往復で60,000マイル。子どもはエコノミーで同じ便
- 帰りの1区間だけ格上げ:1区間ごとに申し込めるので、疲れの出る帰路だけ上げる
マイルが足りないときの考え方
必要マイルを見ると、家族分を貯めるのは簡単ではありません。マイルは決済だけで貯めると時間がかかるので、ポイントサイト経由でポイントを貯め、旅行の予約やネット通販を「どのみち使う行動」に重ねる方法もあります。ポイントの交換先とレートはサービスごとに違い、マイルへの経路はポイントサイト→ANAマイル交換ルート2026で比べています。

家族分のマイルは、決済とは別の入口も用意しておく
格上げ1回ぶんのマイルは、カード決済だけだと時間がかかります。ハピタスは、旅行予約やネット通販などを経由するだけでポイントが貯まるポイントサイトです。決済の代わりではなく、決済に上乗せする2本目の入口という位置づけです。
※ポイントの交換先とレートは時期やサービスにより変わります。登録画面で紹介コード QYMTVB を入力しても紹介が成立します。
我が家(5人家族)ならこう判断する
私は妻と娘3人(中学生1人・小学生2人)の5人家族で、ANAのSFCを持っています。この特典を実際に使った経験はないので、以下は体験談ではなく「我が家なら」の判断です。
我が家は娘3人が全員、座席が必要な年齢です。公式の条件のとおり、中学生も小学生も必要マイルは大人と同じですから、5人全員の格上げは札幌往復で150,000マイルにもなります。それに見合う価値があるかというと、正直ピンときません。
そこで我が家なら、次の順番で考えます。
- まず特典航空券を取る(5人分のエコノミーを確保することを最優先にする)
- それでも余裕があれば、親2人の片道だけ格上げを検討する(札幌なら片道30,000マイル)
- マイルが足りないなら、無理に格上げしない
なお、ANAカードファミリーマイルは、18歳未満の子はANAマイレージクラブ会員のまま参加できると公式が案内しています。ただし、この記事では我が家のファミリーマイルの利用状況は書きません。
5人全員をファーストに乗せたい場合は、席数と空席待ちの制約もあって、思い通りにならない可能性が高いと思います。あくまで私見ですが、家族旅行ではこの特典を「全員に使う」のではなく、「親の1区間だけに使う」くらいがちょうどいい、というのが我が家の結論です。
申込前のチェックリスト
- [ ] 特典航空券ではなく、対象運賃(フレックス・スタンダードなど)の航空券を買っている(シンプルは対象外)
- [ ] 搭乗日の27日前の0時を過ぎている(例:2026年12月28日搭乗なら12月1日0時)
- [ ] 必要マイルが区間ごとに口座にある(往復は2区間分)。ファミリーマイルを使うなら、プライム会員が申し込む
- [ ] 幼児連れ・一部の人だけ格上げ・チェックイン済みなら、電話で申し込む
- [ ] 変更したいときは、出発20分前までに払い戻しをして、あらためて申し込む(空港での取り消しは不可)
- [ ] 当日の空席待ちでは、ラウンジは入れず、手荷物の扱いも変わることを理解した
JALの場合は仕組みが異なり、当日アップグレードとの損得があります。JAL国内線ファーストに家族でマイルで乗る方法で整理しています。ANAとJALのどちらに寄せるかは、ANAマイルとJALマイル、家族はどっちを優先すべきかも参考にしてください。
よくある質問
Q1. ANA国内線のマイルでのアップグレードは、いつからですか?
2026年5月19日搭乗分からです。受付は搭乗日の27日前0時から始まります。
Q2. 特典航空券で取った便も、ファーストに格上げできますか?
できません。ANA公式の国内線特典航空券のご利用条件に「アップグレードはご利用いただけません」とあります。格上げしたいときは、対象運賃の航空券を現金で購入してから申し込みます。
Q3. 「シンプル」運賃でも格上げできますか?
公式の対象運賃の一覧に、シンプルは載っていません。対象はフレックス・スタンダード・Biz・ANAカード優待割引などです。購入前に、予約画面や公式ページで確認してください。
Q4. 子どもは半額のマイルで済みますか?
済みません。小児(2歳以上12歳未満)も、座席を使う幼児も、大人と同じマイル数が必要です。膝上の幼児(2歳未満)は無料ですが、幼児連れの申込は電話になります。
Q5. 家族のマイルを合算して使えますか?
ANAカードファミリーマイル(日本在住の場合)に参加していれば合算できます。プライム会員がログインして申し込み、使う家族は特典利用者登録が必要です。
Q6. アップグレードポイントは、どうなりますか?
ANA公式では、UGPのご提供は2026年度の分をもって終了し、2027年3月31日で終了するとされています。座席クラスのアップグレードとラウンジ利用は、終了後もマイルで続けられる案内です。
まとめ

- ANA国内線のマイルによる格上げは、2026年5月19日搭乗分から。必要マイルは1区間4,000マイルからで、東京〜札幌・福岡は15,000、沖縄・石垣は18,000マイル
- 特典航空券では格上げできず、シンプル運賃も対象外。対象運賃の航空券代が別にかかる点が、特典航空券との大きな違いです
- 5人家族の全員格上げは札幌往復で150,000マイル。親だけ・1区間だけに絞るほうが、家族では組み立てやすいと考えています
参考になれば幸いです。良いマイルライフを!
出典と確認日(すべて2026年10月4日取得)
- ANA公式:国内線アップグレード特典 ご利用条件
- ANA公式:国内線アップグレード特典 必要マイルチャート
- ANA公式:国内線アップグレード特典 お申し込み方法
- ANA公式:国内線アップグレード特典 変更・払い戻し
- ANA公式:国内線特典航空券 ご利用条件/シーズン・必要マイルチャート
- ANA公式:ANAカードファミリーマイル/アップグレードポイントのサービス終了について
- Traicy:ANA、国内線でアップグレード特典を提供開始(2026年5月18日公開)
- Aviation Wire:ANA、国内線プレミアムクラスへマイルアップグレード新設や特典航空券見直し(2025年2月27日公開)
※ANA公式ページは2026年10月4日に直接内容を確認しています。必要マイルチャートは「期間・路線・便により設定のない場合がある」とされています。申込前に必ず公式ページで最新の条件をご確認ください。