
桜島を目の前にして、子どもに「あの山、いまも噴火してるの?」と聞かれる。そんな鹿児島の家族旅行を、貯めたマイルとホテルポイントでできないかと考えていませんか?ただ、特典航空券は何マイル必要なのか、鹿児島の宿はポイントで泊まれるのか、子どもが増えると部屋はどうなるのか。調べ始めると、モヤっとする点が多いですよね。
この記事は宿泊記ではなく、2026年11月2日時点の公式サイトの情報を、5人家族の目線で整理したものです。
【結論】
- 羽田・伊丹から鹿児島は国内線の中距離区間です。ANAは片道7,000〜10,500マイル(L・R・Hの3段階)、JALは普通席の基本マイルで羽田発着が8,500、伊丹発着が7,500から(JALは時間帯やPLUS利用で変動し、割り当てに推定を含みます)
- ポイントで泊まれる宿の候補として、今回の公式確認で見つけられたのはマリオット系の2軒(シェラトン鹿児島、フェアフィールド・バイ・マリオット鹿児島たるみず桜島)です。必要ポイントは日付で変わるため、予約画面で日付を入れて確認します
- 桜島フェリーは約15分、片道は大人250円・小児130円。「24時間運航」は2025年10月1日で見直され、現在は4:00〜23:30です
目次
詳しく:鹿児島・桜島の家族旅行をマイルで組む全体像
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【2026年10月】JAL特典航空券PLUSで5人家族の必要マイルはどこまで膨らむ?上限の計算と避け方
JAL特典航空券PLUSは基本マイルの席が無いとき追加マイルで取れる制度です。5人家族の往復を想定して上限を計算すると、東京—那覇は基本95,000マイルが最大490,000マイルに。2026年10月の国内線上限引き上げと避け方も解説します。
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【2026年10月31日時点】ANA・JAL特典航空券の予約開始日を搭乗日から逆算|繁忙期の席を取る手順と5人家族の段取り
ANA特典航空券は搭乗日の355日前9時、JALは360日前0時から。国内線・国際線とも同じです。2027年の春休み・GW・お盆・年末年始の予約開始日を逆算した早見表と、往復・5人分の準備、当日の動き方を整理(2026年10月31日時点)。
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まず、旅の流れをざっくり押さえます。
- 羽田(または伊丹)から鹿児島空港へ、特典航空券で飛ぶ
- 鹿児島市内へ移動し、市内の宿に泊まる(または桜島側の宿に泊まる)
- 桜島フェリーで桜島へ渡り、足湯や展望所などを回る
- 夜までに鹿児島市内側へ戻る(フェリーの運航は23:30まで)
マイルが必要なのは主に1の航空券、ホテルポイントが関わるのは2の宿です。3のフェリーは現金でも1家族で2,000円に届かない計算になるので(後ほど表で示します)、旅費の大半は「航空券を何マイルで取るか」と「宿をポイントにするか現金にするか」で決まります。
特典航空券の予約開始日は、ANAが搭乗日の355日前の午前9時(日本時間)、JALが搭乗日の360日前の午前0時(日本時間)です。ANAとJALでは開始時刻が違うので、狙う便が決まったら予約開始日を逆算しておくのがおすすめです。
また、家族の人数分の席が同じ便で取れるかどうかは、直前になるほど不確実です。取れなかった場合の動き方は、特典航空券のキャンセル待ちの記事を参考にしてください。
3人・4人・5人で変わるのは「席数」と「部屋数」
人数が増えると、変わるポイントは大きく2つです。ひとつは航空券の席数(必要マイルが人数分に比例して増える)、もうひとつは部屋数(定員の関係で1室で足りなくなる)です。この記事では、3人・4人・5人それぞれの数字を後半の早見表でまとめます。
特典航空券の必要マイル:ANAとJALを羽田・伊丹発で比較
ここでは羽田・伊丹と鹿児島を結ぶ国内線の特典航空券を、片道・大人1人あたりで見ていきます。
ANAは「301〜800マイル区間」で3段階
ANAの国内線特典航空券は、区間距離によって必要マイルが決まります。鹿児島は公式表で「301〜800マイル区間」に載っています。表記は「東京」「大阪」で、空港名別の記載は確認できていません。2026年11月2日時点の公式表では、次のとおりです。
| 区間 | L(ローシーズン) | R(レギュラー) | H(ハイシーズン) |
|---|---|---|---|
| 東京・大阪⇔鹿児島(片道) | 7,000マイル | 8,500マイル | 10,500マイル |
L・R・Hは時期(シーズン)による区分です。同じ区間でも、旅行の時期によって必要マイルが変わります。
JALは「ゾーン」と「時間帯」で変わる
JALの国内線特典航空券は、区間ごとにゾーンが決まり、さらに便ごと(時間帯ごと)にも必要マイルが変わる仕組みです。2026年10月1日以降発券分の公式表を読み取ると、次のとおりでした。
| 区間 | 普通席の基本マイル(片道・割り当てに推定を含む) |
|---|---|
| 東京⇔鹿児島 | Eゾーン 8,500マイル |
| 大阪⇔鹿児島 | Dゾーン 7,500マイル |
※鹿児島は他のブロック(東京側は10,000・20,000、大阪側は9,000)にも載っています。どのブロックがクラスJやファーストクラスにあたるかは、表のラベルから昇順で推定しており、公式の明記ではありません。そのため、この記事では「普通席の基本マイル」として扱い、断定はしません。
JALは同じ区間でも、始発など早い便は少なく、混雑する便は多くなります。「JALの特典航空券PLUS」を使うと、必要マイルはゾーン内の最大値まで上がる可能性があります(具体額は公式の表で確認してください)。この点はJALの特典航空券PLUSの記事で詳しく整理しています。実際に予約するときは、JALの特典航空券の空席照会画面で、日付と便ごとの必要マイルを必ず確認してください。
マイル表の全体像はANAの特典マイル早見表やJALの特典マイル早見表にあるので、この記事では鹿児島向けの数字だけを載せます。
ANAとJAL、どちらで取る?
私なら、次の順で考えます。
- まずANAのL(ローシーズン)が取れる日程かを確認する。7,000マイルは、ここで並べた数字の中で片道の最小値になる
- ANAのシーズンがRやHなら、JALの普通席の基本マイル(羽田8,500・伊丹7,500)と並べて比べる
- JALは便によって必要マイルが上下するので、「始発に近い便」と「ほどほどの時間の便」で何マイル差があるかを実際の画面で見る
ただし、ここまでの数字はあくまで大人料金で全員分を計算した目安です。小児の必要マイルや幼児の扱いは公式で確認できていないため、この記事では「全員が座席を使う想定」にしています。
鹿児島空港のカードラウンジは別記事で
鹿児島空港のカードラウンジについては、鹿児島空港のカードラウンジを家族で使う記事に詳しくまとめています。この記事では内容を重ねず、航空券・宿・フェリーに絞って進めます。
ポイントで泊まれる宿:シェラトン鹿児島とフェアフィールド(たるみず桜島)
宿の項は、公式サイトで確認できた範囲だけを書きます。確認できなかった数字は書かず、「予約画面でここを見る」という手順にします。
ホテルポイントと家族の名義の考え方は、名義人とポイント宿泊の記事で整理しています。ポイント宿泊は、宿泊する大人の名義で組むのが基本です。
シェラトン鹿児島(SHERATON KAGOSHIMA)
マリオットの公式サイト(marriott.com/ja)に、シェラトンブランドのホテルとして掲載されています。住所は鹿児島市高麗町43-15です。
| 項目 | 公式サイトで確認できたこと |
|---|---|
| 客室タイプ | 桜島ルーム(1キング/2ダブル)・クラブルーム・デラックス・桜島スイート・桜島インペリアルスイート |
| 広さ | キング系は「35㎡以上」の記載 |
| ポイント宿泊 | 予約画面のレート選択に「Marriott Bonvoyポイント」の選択肢あり |
| 必要ポイント | 未確認(日付で変わるため公式の一覧からは取得できず) |
| 定員・エキストラベッド | 未確認(予約画面は「1室8名」まで入力できるが、これは予約フォームの汎用上限で客室の定員ではない) |
| クラブラウンジ | プラチナ・チタン・アンバサダーエリート会員と同伴1名は無料(公式ページの記載) |
ネットには「カテゴリー5・21,000〜52,000ポイント」といった記載もありますが、ブログごとに数字が割れていて、公式では裏が取れませんでした。そのため、この記事では必要ポイントを書きません。
フェアフィールド・バイ・マリオット鹿児島たるみず桜島
こちらもマリオットの公式サイトに掲載があります。客室は約25㎡のツイン/キングで、スタンダード・オーシャンビュー・ドッグフレンドリーのタイプがあります。公式の客室ページには「小学生以下の子ども(大人1名につき1名)は同じベッドで無料」という記載があります。
ただし、ポイント宿泊の可否、必要ポイント、住所、桜島港までのアクセス、エキストラベッドの有無は、今回の公式確認では取れませんでした。「候補のひとつ」として紹介し、ポイントで泊まれるかどうかは予約画面で確認する扱いにします。
ポイントで泊まれるかを確認する手順
必要ポイントを「いくら」と書けない代わりに、確認の手順を載せます。
- marriott.com(またはマリオットのアプリ)で、泊まりたい日と人数を入れて検索する
- 子どもの年齢を入力する(年齢で料金や定員の扱いが変わる場合があるため)
- 客室を選ぶ段階で「Marriott Bonvoyポイント」のレートが表示されるかを見る
- 表示された必要ポイントと、同じ日の現金料金を並べて比べる
無料宿泊特典(マリオットアメックス・プレミアムで年間400万円以上のカード利用の条件を達成した場合などに得られるもの)を使うときは、額面にポイントを足すトップオフが使えます。上限は最大25,000ポイントで、現金との併用はできません。また、1回に予約できるのは1室です。5人家族で2室に分ける場合は、2室分の特典やポイントが別に必要になります。
シェラトン鹿児島とフェアフィールドのほかに、ヒルトン・IHG・ハイアットなどの鹿児島のホテルがあるかも調べましたが、今回の公式確認で見つけられたのはマリオット系の2軒でした(検索で確認できなかっただけで、存在しないという意味ではありません)。
鹿児島の宿を現金で予約する日は、料金を並べて比べる
上の手順4のとおり、ポイントで泊まるかどうかは同じ日の現金料金と並べて決めます。鹿児島の宿を現金で予約する場合や、宿とセットのプランと比べたいときは、JTBの国内宿泊・ツアーでも料金を見比べられます。取り扱いのある宿・日程は異なります。なお、旅行会社経由の予約は、Marriott Bonvoyのポイント加算や会員特典の対象外になる場合があります。ポイントで泊まる・ポイントを貯めるなら、マリオット公式(marriott.com・アプリ)での予約が確実です。
※料金は日付・人数・部屋数で変わります。本文のとおり5人は2室前提なので、2室分の合計で比べてください。定員・添い寝の扱いは施設ごとに違うため、予約前に公式でご確認ください。
3人・4人・5人の部屋割りと費用早見表(想定モデル)
ここまでの数字を、人数別にまとめます。
航空券に必要なマイル(往復・大人料金で全員分の算術)
※以下は4人家族想定のモデル試算を基準にし、3人と5人を並べたものです。小児の必要マイルは公式未確認のため、全員が大人料金で座席を使う想定にしています。
| 区間・レート | 1人片道 | 3人往復 | 4人往復 | 5人往復 |
|---|---|---|---|---|
| ANA 羽田/伊丹⇔鹿児島 L | 7,000 | 42,000 | 56,000 | 70,000 |
| ANA 同 R | 8,500 | 51,000 | 68,000 | 85,000 |
| ANA 同 H | 10,500 | 63,000 | 84,000 | 105,000 |
| JAL 羽田⇔鹿児島(普通席・基本) | 8,500 | 51,000 | 68,000 | 85,000 |
| JAL 伊丹⇔鹿児島(普通席・基本) | 7,500 | 45,000 | 60,000 | 75,000 |
JALは基本マイルなので、時間帯やPLUS利用で上下します(上限はゾーン内の最大値)。国内線の空港税などの支払いが別途必要かどうかは公式で確認できていません。金額は書かず、予約時の画面で確認してください。
部屋割りの考え方
| 人数 | 現実的な組み方 | 公式で言えること/未確認 |
|---|---|---|
| 3人 | シェラトン:桜島ルームの2ダブル、またはキング系1室/フェアフィールド:ツイン1室 | 3人が1室に泊まれる定員の表記は未確認。人数を入力して確認 |
| 4人 | シェラトン:2ダブルの客室1室が候補/フェアフィールド:2室が無難 | ベッド構成のみ公式。定員の表記は未確認 |
| 5人 | 2室が前提。ポイント宿泊は1室につき1特典なので、2室分のポイントが必要 | エキストラベッドの有無は未確認 |
ここで書いたのは「予約画面で確認する順番」であり、定員の保証ではありません。ホテルの現金料金は日付によって大きく動き、公式から固定値を取れないため、費用欄は「未確認(予約画面で日付を入れて確認)」としています。
桜島フェリーの家族合計(往復)
| 想定構成 | 計算 | 往復の合計 |
|---|---|---|
| 3人(大人2+小学生1) | (250×2+130×1)×2 | 1,260円 |
| 4人(大人2+小学生2) | (250×2+130×2)×2 | 1,520円 |
| 5人(大人2+小学生3) | (250×2+130×3)×2 | 1,780円 |
小児は1歳から小学生までが130円で、未就学児は大人1人につき1人まで無料です。想定は小学生で組んでいます。中学生以上は大人運賃の扱いになるため、お子さんの学年によって合計は変わります。
我が家(5人家族)ならこう組む想定
ここは、5人家族の私が計画を立てるなら、という想定です。
- 航空券は、ANAのL(7,000マイル)が取れる日程を軸にする。5人往復で70,000マイル。取れなければJALの伊丹発着(75,000マイル)やANAのR(85,000マイル)と比べる
- 宿は2室前提で、シェラトン鹿児島の桜島ルームを2室、またはフェアフィールドを2室で、ポイントと現金の両方を同じ日で見比べる
- ポイントを使うのは、2室分のポイントを用意でき、同じ日の現金より価値が高いと判断できたときだけにする
最終的には、予約画面で表示された必要ポイントと現金料金を並べてから決めます。ホテルポイントを家族でまとめられるのかという点は、ホテルポイントの合算の記事も参考になります。
桜島フェリーと桜島観光のポイント(子連れ目線)
桜島へは、鹿児島港から桜島フェリーで渡ります。公式(鹿児島市)の案内にもとづいて整理します。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 運航時間 | 4:00〜23:30(2025年10月1日から24時間運航を見直し) |
| 所要時間 | 約15分(気象・海況により20分程度)。下船まで2〜3分見込む |
| 旅客運賃(片道) | 大人250円/小児(1歳〜小学生)130円。未就学児は大人1人につき1人無料 |
| 自動車(3m未満) | 1,280円(運転手1名の旅客運賃込み) |
| 運賃の支払い | 桜島港での支払いと案内(鹿児島港側の扱いは公式ページに記載がなく未確認) |
| 運航状況・問い合わせ | 運航状況は公式SNS。週末・祝日・緊急は099-293-2525 |
運賃や運航時間は、ページの更新によって変わることがあります。出発前に鹿児島市の桜島フェリー公式ページで確認してください。
噴火警戒レベルは出発前に気象庁で確認
桜島の観光公式サイトでは、2026年11月2日時点で「レベル3(通常通り観光可・火口から半径2km以内は立入禁止)」と案内されています。ただし、警戒レベルは日々変わり得ます。この記事では数字を固定せず、出発前に気象庁の発表を必ず確認してください。
家族向けの見どころ
桜島には、足湯・ビジターセンター・湯之平展望所などがあります。料金や営業時間は今回の公式確認で取れなかったため、書きません。行く前に各施設の公式サイトで確認してください。
九州のほかの旅程ハブも気になる方は、福岡の家族旅行をマイルで組む記事も参考にしてください。
よくある質問
桜島フェリーは24時間運航ですか?
2025年10月1日から運航が見直され、現在は4:00〜23:30です。以前の「24時間運航」という情報は旧情報です。
マイルとホテルポイントは、どちらを先に押さえますか?
私なら、特典航空券を先に押さえます。航空券は予約開始日の競争があり、取れる便が限られるからです。宿は、航空券が決まってから、同じ日程で現金とポイントを比べます。
5人家族は1室で泊まれますか?
公式で確認できた範囲では、5人が1室に泊まれる定員は確認できていません。予約画面に人数と子どもの年齢を入れ、泊まれる客室が表示されるかを確認するのが確実です。ポイント宿泊で2室にする場合は、2室分のポイントが必要です。
国内線の乗継ぎがある場合はどうなりますか?
乗継ぎがある場合の扱いは、ANAの国内乗継の記事にまとめています。
JALの必要マイルが画面と違うのはなぜですか?
JALは、同じ区間でも便や時間帯、PLUSの利用で必要マイルが変わる仕組みです。この記事の数字は、普通席の基本マイルの目安です。
まとめ
鹿児島・桜島の家族旅行を、マイルとホテルポイントで組むときのポイントを整理します。
- 航空券は、ANAなら片道7,000〜10,500マイル(L・R・H)、JALは普通席の基本マイルで羽田8,500・伊丹7,500から。5人往復なら、ANAのLで70,000マイルが目安です
- 宿は、公式で確認できたのがマリオット系の2軒でした。必要ポイントは予約画面で日付を入れて確認し、現金と並べて決めます
- 桜島フェリーは約15分で、4:00〜23:30。5人(大人2・小学生3)の往復は1,780円の計算です
人数が増えるほど、航空券のマイルと宿の部屋数が効いてきます。まずは日程を決めて、予約開始日から逆算して動いてみてください。参考になれば幸いです。良いマイルライフを!