
「7,000マイルで南の島まで往復できるらしい」。そう知って申込を考えたとき、5人家族だと人数の上限にだいたいどこかで引っかかりますよね。
実は「どこかにマイル」には、通常版とは別に「どこかにマイル 南の島」という申込口があります。往復7,000マイルという値段は同じでも、人数の上限・出発地・行き先の候補数がまったく違うのがポイントです。しかも、東京から行く家族の場合は、行き先によって通常の特典航空券で直行したほうが安いケースまであります。
この記事では、2026年10月18日時点のJAL公式情報をもとに、「5人家族で使えるのか」「2回に分けて申し込むときの落とし穴」「東京発だと本当にお得なのか」「行き先が決まってから宿を取る時間軸」を、想定モデルで整理しました。ここは体験談ではありません。公式の条件から組み立てた判断材料です。
【結論】
- 南の島は最大4席。5人家族は1回では申し込めません(通常版の「どこかにマイル」は6席なので、5人でも1申込できます)
- 2申込に分けることはできますが、同じ行き先になる保証はありません。前回の申込分の行き先が確定するまで、次の申込もできません
- 東京発では行き先によって損になる。羽田〜那覇の往復19,000マイル+南の島7,000マイルで26,000マイルに対し、石垣・宮古・久米島へ直行する通常特典は往復21,000マイル(いずれも基本マイルの想定)。5人で25,000マイルの逆転です
- 行き先は申込から3日以内に決まり、最も遅い場合は出発2日前にわかる計算。宿は逆算して動く必要があります
目次
【結論】5人家族は南の島を1申込できない。東京発は行き先次第で損もある

結論から言うと、押さえておきたいのは次の4点です。
- 南の島は最大4席。5人家族は1回では申し込めません(通常版の「どこかにマイル」は6席なので、5人でも1申込できます)
- 2申込に分けることはできますが、同じ行き先になる保証はありません。前回の申込分の行き先が確定するまで、次の申込はできません。しかも、別々の申込で同じ行き先になる旨は、公式に記載がありません
- 東京発では、行き先によって損になる。羽田〜那覇の往復19,000マイル+南の島7,000マイルで26,000マイル。一方、羽田から石垣・宮古・久米島へ直行する通常特典は往復21,000マイル(いずれも基本マイルの想定)です。1人5,000マイル、5人で25,000マイルの逆転になります
- 行き先は申込から3日以内に決まります。申込は出発の1か月前から5日前まで(通常版ページの記載で、南の島も同じと読めます)。最も遅い場合は出発2日前に行き先がわかる計算なので、宿は逆算して動く必要があります
向き・不向きをざっくり分けると、こうなります。
| 向いている | 向いていない | |
|---|---|---|
| 住まい・足 | 那覇・鹿児島に近い、またはそこまでの足を安く作れる | 東京・大阪から、特典で那覇や鹿児島まで往復する |
| 行き先 | 「どの島でも楽しめる」と割り切れる | 行きたい島が決まっている |
| 人数 | 4人以下(または分かれてもOK) | 5人全員で必ず同じ島 |
| 日程 | 出発直前まで宿を調整できる | 宿を早めに固定したい |
通常版の「どこかにマイル」の仕組みや、子連れでの使い方はJALどこかにマイルの家族向け解説にまとめています。この記事では、南の島に絞って、家族5人の目線で深掘りします。
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南の島と通常の「どこかにマイル」は何が違う?
名前が似ているので同じものと思われがちですが、別の申込口です。JAL公式の条件ページでも、通常の「どこかにマイル」とは分けて案内されています。
| 項目 | どこかにマイル 南の島 | どこかにマイル(通常版) |
|---|---|---|
| 必要マイル | 往復7,000マイル(行き先に関係なく一律) | 往復7,000マイル |
| 出発地 | 那覇・鹿児島発着のみ(そこまでの移動は自分で手配) | 羽田・伊丹/関西・福岡・札幌 |
| 行き先の候補 | 3候補 | 4候補 |
| 最大申込人数 | 4席 | 6席 |
| 行き先の指定 | 不可 | 不可 |
(JAL公式の条件・申込ページ、2026年10月18日時点)
同じなのは、次のような点です。
- 片道だけの申込はできず、往復7,000マイル。小児も大人と同じマイル
- 申込完了後の変更は不可。キャンセルしてもマイルは戻りません
- 行き先は申込から3日以内にメールで通知される
- 搭乗できる人は、JMB会員本人、配偶者、二親等以内の親族などに限られる
- 全区間直行便のみで、普通席のみ(クラスJ・ファーストは対象外)
- 日程は往路の搭乗日を含む10日以内
ここだけは注意してください。「7,000マイルで往復」の中に、本土から那覇・鹿児島までの移動は含まれません。南の島は、あくまで那覇か鹿児島を起点にした離島往復の商品です。この「足」の部分が、あとで損得を大きく左右します。
行き先と、通常特典で行ったときのマイル
南の島で行き先になる島は、次のとおりです(JAL公式、2026年10月18日時点)。
- 那覇発:沖永良部、与論、南大東、北大東、久米島、宮古、石垣、与那国
- 鹿児島発:種子島、屋久島、喜界島、奄美大島、徳之島、沖永良部、与論
那覇や鹿児島に着いた後の区間だけを、通常の国内線特典(普通席・基本マイル・往復)で取った場合と比べてみます。
| 起点 | 行き先 | 通常特典の往復(基本マイル) | 南の島との差 |
|---|---|---|---|
| 那覇 | 久米島 | 9,000 | 南の島が2,000安い |
| 那覇 | 沖永良部・与論 | 9,000 | 2,000安い |
| 那覇 | 宮古 | 11,000 | 4,000安い |
| 那覇 | 石垣 | 13,000 | 6,000安い |
| 那覇 | 与那国 | 15,000 | 8,000安い |
| 鹿児島 | 種子島・屋久島 | 9,000 | 2,000安い |
| 鹿児島 | 喜界島・奄美大島・徳之島 | 13,000 | 6,000安い |
| 鹿児島 | 沖永良部・与論 | 15,000 | 8,000安い |
(JAL国内線特典の必要マイル早見表をもとにした整理、2026年10月18日時点。南大東・北大東は直行の扱いが読み取れず、マイルの比較は省略します)
那覇か鹿児島を起点にすると、南の島の7,000マイルは、表の島ならどこでも通常特典より安いことがわかります。ただし、表の数字は「基本マイルの席が取れた場合」です。国内線特典は2026年10月1日更新のゾーン制で、日程や空席によって必要マイルが変わります(基本マイルで席がなければ、追加マイルで予約する「特典航空券PLUS」があります)。実際の数字は、空席照会で日ごとに確認してください。
5人家族は4席の壁をどう越える?|判断フロー(想定モデル)
南の島は最大4席なので、5人家族には大きな壁になります。選べる道は、おおむね4つです。
4つの選択肢
| 選択肢 | 中身 | 気をつけたい点 |
|---|---|---|
| A. 南の島を2申込に分ける(例:3人+2人、4人+1人) | 同じ日程で2回申し込む | 後述の連続申込の制限。同じ行き先になる保証なし |
| B. 通常版(6席)に切り替える | 5人を1申込にまとめる | 南の島の行き先にはならない。羽田・伊丹/関西・福岡・札幌発で、行き先候補は別 |
| C. 通常の特典航空券で島を指定する | 行きたい島を決めて5人分を取る | 5人×往復の基本マイル。席がなければPLUSで上振れ |
| D. 4人で南の島、残り1人は別途手配 | 行き先が決まってから、残りの1人を通常特典で追いかける | 行き先確定後に空席があるかはわからない。席が取れなければ1人だけ現地に行けない |
「全員が同じ島でなければ行かない」なら、BかCが現実的です。「どの島でも、全員一緒なら楽しい」なら、Aを検討する価値があります。
2申込に分けるときの3つの注意
Aを選ぶ場合、ここだけは先に知っておきたい点が3つあります。
1. 前回の申込分の行き先が確定するまで、次の申込はできない
JAL公式の申込ページに、「前回の申込分の行き先が確定するまで、新たに申し込むことはできません」という趣旨の記載があります。つまり、3人分と2人分を同時に走らせることはできず、順番に申し込むことになります。
行き先の通知は申込から最大3日以内です。最悪のケースを置くと、1回目の行き先確定までに3日かかり、そのあとに2回目を申し込む流れになります。申込の最終日は出発の5日前なので、2回に分けるなら、1回目は遅くとも出発の8日前までに申し込んでおきたい計算です(最悪ケースの逆算で、公式に明記された数字ではありません)。
また、1日に受け付ける申込数にも上限があるとされています。
2. 別々に申し込んだ分が、同じ行き先になる保証はない
3人分と2人分を別々に申し込んだ場合、両方が同じ島になる旨は、公式のページに記載がありません。ここは「たぶん同じになる」と思い込まず、違う島になるかもしれない前提で組むのが安全です。
そして、行き先が違っても、申込後の変更はできず、キャンセルしてもマイルは戻りません。「3人は宮古、2人は与那国」という事態になっても、取り直せないということです。
3. 「5人まとめて」の安心感がなくなる
通常版の6席なら、5人分が1申込の中で同じ行き先に揃います。南の島を2申込にすると、この安心感が消えます。5人家族にとっての南の島は、「割り切れる家族のための商品」だと考えています。
マイルの引き落としと家族プログラム
5人分なら、必要マイルは7,000マイル×5人=35,000マイルです(4人なら28,000マイル)。
代表者のマイルで家族分を支払えます。JALカード家族プログラムに登録している18歳以上の会員が申し込めば、合算したマイルから引き落とされます。マイルを引き落とせる会員は、南の島・通常版とも最大4名までです。
注意したいのは、代表者以外のマイルで搭乗する人がいる場合です。その人本人による引き落としの手続きが必要で、期限内に完了しないと、申込全体が自動で取り消されます。家族のマイルを使うときは、誰の口座から引くのかを先に決めておきましょう。家族でのマイル合算のやり方は、JALマイルを家族で合算する方法で詳しく整理しています。
東京発だと損する?|総マイルの比較(想定モデル)
ここからが、この記事のいちばん大事なところです。
南の島の7,000マイルは安く見えますが、那覇や鹿児島までの足は別です。東京の家族が、羽田から那覇まで特典で往復し、そこから南の島に行くと、総マイルはこうなります。
想定モデル(羽田発・5人家族・基本マイルで取れた場合)
| 行き先(那覇発) | A. 羽田〜那覇往復19,000+南の島7,000 | B. 羽田発の通常特典(往復) | 1人あたりの差 | 5人分の差 |
|---|---|---|---|---|
| 石垣 | 26,000 | 直行21,000 | Aが5,000高い | 25,000高い |
| 宮古 | 26,000 | 直行21,000 | Aが5,000高い | 25,000高い |
| 久米島 | 26,000 | 直行21,000 | Aが5,000高い | 25,000高い |
| 沖永良部・与論 | 26,000 | 28,000(羽田〜那覇19,000+那覇〜島9,000の自己計算) | Aが2,000安い | 10,000安い |
| 与那国 | 26,000 | 34,000(羽田〜那覇19,000+那覇〜与那国15,000の自己計算) | Aが8,000安い | 40,000安い |
(羽田〜那覇19,000、羽田〜石垣・宮古・久米島21,000は、JAL国内線特典の必要マイル早見表に基づく普通席・基本マイルの往復換算です。「自己計算」は乗り継ぎを足し算した数字で、JALが公表した合算額ではありません。2026年10月18日時点)
行き先が選べない商品なので、当たり外れが混ざります。石垣・宮古・久米島に当たると、直行の通常特典より5人で25,000マイルも高くつく一方、与那国に当たると、5人で40,000マイル安くなる計算です。
鹿児島発でも同じ見方ができます。羽田〜鹿児島の往復が17,000マイルなので、南の島を足すと24,000マイル。屋久島・種子島は、羽田から鹿児島経由で通常特典を乗り継ぐ場合(17,000+9,000で26,000、自己計算)より2,000マイル安くなります。一方、奄美大島は、羽田からの直行(往復19,000)より5,000マイル高くなります。
大阪(伊丹・関西)発なら、伊丹・関西〜那覇の往復が17,000マイルなので、南の島を足して24,000マイル。石垣の直行(往復19,000)と比べると、5,000マイル高くなります。
結論としては、本土から特典で那覇・鹿児島へ行って、南の島に乗り継ぐ形は、旨味が薄いと言えそうです。逆に、次のような人は有利になります。
- もともと那覇や鹿児島の近くに住んでいる、または別の用事で行く予定がある
- 現金の航空券など、特典以外の安い足で那覇・鹿児島まで行ける
- 与那国のように、通常特典だと乗り継ぎで高くなる島を引いたとき
なお、国内線特典の必要マイルは、2026年10月の改定後の表をもとに考える必要があります。最新の早見表と損得の考え方は、JAL国内線ファーストに家族でマイルで乗る方法の改定後の表も参考になります。ここで出した数字は基本マイルの想定なので、空席がなければPLUSで上振れする点にはご注意ください。
子どもの年齢ルール|5人家族の子はどう扱われる?
家族旅行で気になるのが、子どもの扱いです。JAL公式の条件では、次のように案内されています。
- 小児(6歳〜11歳)も、大人と同じ7,000マイル
- 小児のみでの利用は不可。12歳以上の大人の同伴が必要
- 座席が必要な幼児はご利用いただけません
小学生は、一般に小児の区分にあたります。私たち夫婦と娘3人(中学生1人・小学生2人)の5人家族なら、大人2人が同伴するので小児のみになる心配はありません。年齢の境目にあたる子がいる場合は、申込前にJAL公式で区分を確認しておきましょう。
幼児については、申込画面に幼児専用の入力欄があります。ひざの上の幼児にマイルが必要かどうかは、公式で明記された文言を確認できていません。ネットでは「0マイル」と書く記事もありますが、鵜呑みにせず、申込前にJAL公式で確認してください。
年齢ごとのルール全体は、子どものマイル年齢別ルールにまとめています。搭乗時の子連れ向け機能(幼児マーク・事前改札・ベビーカーなど)は、JAL国内線の子連れ便利機能まとめが参考になります。
行き先が後から決まる問題|宿確保のタイムライン
南の島の最大の特徴は、行き先が申込のあとで決まることです。ここが、宿を取るうえでいちばんの悩みどころになります。
いつ申し込んで、いつ行き先がわかる?
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 申込できる期間 | 搭乗日(往路)の1か月前の同日0:00(日本時間)〜搭乗日の5日前 |
| 行き先の通知 | 申込から3日以内にメール |
| マイルの引き落とし | 代表者のマイルは、申込から3日以内 |
(JAL公式の申込ページ、2026年10月18日時点。申込期間の記載は通常版のページに基づくものです。南の島専用の期間の記載は見当たらず、同じと読めますが、申込前に公式で確認してください)
ここから、最悪と最良のケースを逆算してみましょう。
- 最良のケース:出発の1か月前の同日0:00にすぐ申し込む。行き先の通知が3日以内なので、遅くとも約4週間前には島がわかる
- 最悪のケース:出発5日前の最終日に申し込む。通知が3日かかれば、出発の2日前に行き先が決まる
出発2日前に島がわかっても、希望の宿はもう満室かもしれません。だから、宿のことを考えるなら、申込は早めが基本です。
宿は「逆算して、取りやすい順に」
行き先が決まる前にできること、決まったあとにすることを、分けて考えます。
- 申込は、受付が始まる1か月前の同日0:00を狙う。通知が早くなるぶん、宿を探せる期間が長くなる
- 那覇や鹿児島で前泊・後泊するなら、その宿は行き先に関係なく先に確保できる。無料キャンセルのプランを選んでおけば、予定が変わっても動きやすい
- 行き先が決まったら、すぐに宿を検索する。5人で泊まれる部屋タイプや、定員の条件は、島の宿ごとに違うので、予約前によく確認する
- キャンセル無料のプランを優先する。変更もキャンセルもできないのは航空券側なので、宿側で逃げ道を残しておく
ホテルのポイントで島のリゾートに泊まる方法もありますが、ポイント宿泊は日付ごとに空きが違い、行き先が決まってから探すと運に左右されやすい面があります。島ごとのポイント宿泊の必要ポイントと空室は、今回は確認していません。
また、離島では宿に加えて、現地の移動手段(レンタカーなど)も確保が必要になることがあります。この点も、島ごとの事情は今回調べていません。
沖縄本島側の宿とマイルの使い方は、家族で沖縄旅行のマイル&ホテルポイント完全ガイドにまとめています。那覇で前後泊するときの参考にしてください。
行き先が決まったら、まず宿の空室を確認する
南の島は、行き先が決まってから宿を探すことになります。通知が来たらすぐ動けるよう、一休.comとじゃらんnetで、無料キャンセルできるプランがあるかを見ておくと安心です。なお、離島の宿が両サイトで見つかるかは、島や日程によって変わる可能性があり、確約はできません。
年末年始・連休に使える?|2026年10月18日時点では未発表
「どこかにマイル」には、利用制限期間があります。2026年は、往路が8月7日〜10日、復路が8月14日〜17日に搭乗する分が対象外でした(JAL公式の条件ページ。すでに終了)。南の島だけの個別の記載は、ページ上では確認できませんでした。
そして、2026年12月以降の除外日は、2026年10月18日時点で「決まり次第案内」とされていて、未発表です。年末年始に使えるかどうかは、現時点ではわかりません。
そのため、年末年始や春休みの旅行を、南の島の「ガチャ」に預ける設計はおすすめしません。繁忙期は、通常の特典航空券を早めに取りにいくのが堅実です。必要マイルと取れなかったときの代替は、年末年始の国内線特典航空券の記事と春休みの家族特典の記事で整理しています。
7,000マイル×人数をどう用意する?
必要なのは1人7,000マイルなので、5人なら35,000マイルです。JALのマイルで使える特典の全体像や、国内線特典との違いはJAL特典航空券の総合ガイドに整理しています。家族のマイルを合算するなら、前述のJALカード家族プログラムが入口になります。
マイルが足りないときの考え方は、一つだけ。東京発で南の島を使うなら、35,000マイルに加えて、羽田〜那覇の往復分も別に必要になることを忘れないでください。5人分の羽田〜那覇往復は95,000マイル(19,000×5、基本マイルの想定)です。この足し算を忘れると、「7,000マイルで行ける」の印象と実際の総額がずれます。
我が家(5人家族)が今この制度を使うなら(想定)
ここまでの整理をもとに、私と妻、娘3人(中学生1人・小学生2人)の5人家族が、今この制度を使うならどう動くかを想定してみます。私は南の島に実際に申し込んだ経験はないので、体験談ではなく、公式の条件から組み立てた判断のフローです。
- 羽田発を想定すると、南の島の旨味は薄い。石垣・宮古・久米島が当たれば直行の通常特典より5人で25,000マイル高く、与那国などが当たれば安くなる。当たり外れが大きい
- 「5人が必ず同じ島」が条件なら、南の島は使わない。通常版の6席か、通常特典で行きたい島を指定する
- 使うなら、那覇まで安く行ける機会があるときだけ。たとえば、別の目的で那覇に行く予定があり、日程に余裕がある場合
- 2申込に割るなら、島が違っても楽しめるか、先に家族で話し合う。変更もマイルの払い戻しもできないので、ここは事前の合意が必須
- 宿は、申込日を早めて、通知後すぐ動く。無料キャンセルのプランを優先する
家族の特典を発券するときの実務は、家族特典の発券のコツと落とし穴も合わせて読んでおくと安心です。
よくある質問(FAQ)
Q1. 5人家族で、南の島を1回で申し込めますか?
できません。南の島は最大4席です(通常版の「どこかにマイル」は6席)。5人なら、通常版にするか、南の島を2回に分けて申し込むことになります。
Q2. 2回に分けて申し込んだら、同じ島に行けますか?
保証はありません。別々に申し込んだ場合に同じ行き先になる旨は、2026年10月18日時点のJAL公式ページに記載が見当たりませんでした。また、前回の申込分の行き先が確定するまでは、次の申込ができません。
Q3. ひざの上の幼児は、マイルが必要ですか?
公式の申込画面には幼児専用の入力欄がありますが、「幼児はマイル不要」と明記した文言は、確認できていません。座席が必要な幼児は利用できないとされています。申込前にJAL公式で確認してください。
Q4. 年末年始は使えますか?
2026年12月以降の利用制限期間は「決まり次第案内」とされていて、2026年10月18日時点では未発表です。発表されてから判断するのが安全です。
Q5. 行き先が気に入らなかったら、変更やキャンセルはできますか?
申込完了後の変更はできません。キャンセルしてもマイルの払い戻しはありません。行き先を選べない商品なので、「どの島でも納得できるか」を申込前に考えておく必要があります。
Q6. 南の島と通常版は、どちらが家族向きですか?
人数が5〜6人で、全員同じ行き先にしたいなら、6席の通常版が向いています。4人以下で、那覇・鹿児島までの足が安く作れるなら、南の島も候補になります。
まとめ|「4席の壁」と「那覇までの足」を先に計算する

- 南の島は最大4席。5人家族は1申込できず、通常版は6席です
- 2申込に分けると、連続申込の制限があり、同じ行き先になる保証はありません
- 東京発は、羽田〜那覇の往復分が上乗せされるため、石垣・宮古・久米島では直行の通常特典より1人5,000マイル高くなる想定です(5人で25,000マイル)
- 行き先は申込から3日以内に決まり、最悪の場合は出発2日前。宿は無料キャンセルを優先し、申込は早めに動く
- 年末年始の除外日は2026年10月18日時点で未発表です
「7,000マイルで往復」という数字だけを見て動くと、5人家族ではあとから条件に引っかかります。人数の上限、足の費用、宿の時間軸を先に計算しておけば、南の島は「割り切れる旅」の選択肢になります。制度は変わることがあるので、申込前には必ずJAL公式の最新案内を確認してください。参考になれば幸いです。良いマイルライフを!