
「上海出張、マリオット系ならどこに泊まろう」「中国本土のホテルでも、プラチナの特典はちゃんと効くの?」——そんなことで迷っていませんか?
2026年10月11日(日)から2泊、会社手配の出張でルネッサンス上海中山公園ホテルに1人で泊まってきました。私はマリオット ボンヴォイのプラチナエリートです。この記事では、実際に撮った写真30枚で、客室・26階のラウンジ・朝食までそのままお見せします。
【結論】
- 地下鉄の中山公園駅(2・3・4号線)の真上に建つタワー型のホテルです。フロントは25階、客室へは25階でエレベーターを乗り換えます
- 会社手配の予約でしたが、チェックイン時にプラチナエリートとして扱われ、45階の部屋へのアップグレード、26階エグゼクティブラウンジ、ラウンジでの朝食まで特典が効きました
- 部屋の主役は眺めです。窓の真下に中山公園の緑が広がり、バスタブとシャワーブースは別々でした
- 家族で泊まる人向けの目安として、レストラン入口の掲示では朝食の子ども料金は0〜5歳無料・6〜11歳105元・12歳以上210元でした(2026年10月の現地掲示)
- 日本国籍は30日以内ならビザ免除(2026年12月31日まで)。ただし中国本土ではGoogleなどがそのままでは使えない前提で、通信の準備をしておくと安心です
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目次
詳しく:今回の滞在の基本情報
先に、今回の滞在をまとめておきます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 宿泊日 | 2026年10月11日(日)〜13日(火)2泊・大人1名 |
| 目的・予約 | 出張 |
| 料金 | 約2.5万円/泊 |
| 客室 | 45階・キングベッド1台(予約からアップグレード) |
| 会員ステータス | Marriott Bonvoy プラチナエリート |
| ラウンジ | 26階 エグゼクティブラウンジ(プラチナ特典で利用) |
| 朝食 | ラウンジで(特典のため無料) |
| 最寄り駅 | 地下鉄 中山公園駅(2・3・4号線) |
お伝えしたいポイントは3つです。
- 会社手配の予約でも、プラチナの特典はそのまま効きました。チェックインの時点でBonvoyのエリート会員として扱われています
- アップグレード先は45階。窓の外に中山公園の緑と上海の街並みが広がる部屋でした
- ラウンジと朝食がステータスで付くので、出張中の朝と夕方の過ごし方がかなり楽になります

マリオット ボンヴォイ アメックス・プレミアム・カード
出張でホテルに泊まる機会が多い人ほど、効いてくるのがステータスです。このカードは入会時にゴールドエリート資格が付き、年間500万円以上の利用でプラチナエリート(新規入会の条件・2025年8月改定後)。入会時とカード更新時には15泊分の宿泊実績も加算されます。年会費82,500円(税込)と重いカードなので、年に何泊するかと照らして判断してください。
※ご紹介プログラム経由。年会費82,500円(税込)。入会特典の内容・適用条件は時期により変動するため、最新情報は公式ページでご確認ください。
アクセス:中山公園駅の真上に建つタワー
住所は上海市長寧区長寧路1018号。ホテルは地下鉄の中山公園駅(2・3・4号線)の真上にあり、ショッピングモールと一体になったタワーの上層階を使っています。2009年の開業時のマリオットの発表では「60階建てのタワーの上層部」で、「虹橋空港から15分」とされていました(いずれも当時の情報です)。


モール側から歩いてくると、「由此进入(こちらから入る)」と書かれた案内サインが出ていました。タワーとモールが一体なので、初めてだと入口を探しがちです。この矢印を目印にしてください。

1階のエントランスは、天井の高い吹き抜けに大階段がある作りです。ここはあくまで入口で、フロントはずっと上の25階にあります。

上海までの航空券を、現金で手配するなら比べておく
私用で上海へ行く場合、航空券は日程で値段が大きく変わります。同じ日程を複数のサイトで比べておくと、予算の見通しが立てやすくなります。
チェックイン:フロントは25階、客室へは乗り換え
1階からエレベーターで25階へ上がると、窓の大きな明るいロビーとフロントが現れます。

25階のロビーには「ZPARK COFFEE」があり、Marriott Bonvoyの案内も立っていました。

ここで覚えておきたいのが、客室・レストラン・ラウンジへは25階でエレベーターを乗り換えることです。フロア案内の掲示では、12階にヘルスクラブ、26階にレストラン「Azur」とエグゼクティブラウンジ、29〜58階が客室、地下3階が駐車場となっていました。

チェックインでは、エリート会員向けの封筒に入ったカードキーを渡されました。会社が手配した予約でしたが、ここでプラチナエリートとして扱われ、45階の部屋へのアップグレードとラウンジ利用の特典を受けました。

出張の予約を会社や旅行会社に任せている人は、予約に自分のBonvoy会員番号が入っているかを出発前に確かめておくと安心です。ステータスの特典は、ホテル側が会員だと分からなければ受けられません。
客室:アップグレードで45階・キングベッドの部屋
部屋は45階の4517号室。キングベッド1台の部屋で、窓に沿って長いソファが置かれています。

窓際には丸いサイドテーブルがあり、滞在中はここでノートPCを広げて仕事をしていました。

ベッド側から振り返ると、右手がガラス張りのバスルーム、正面にテレビと収納が並びます。

45階からの眺め:足元に中山公園の緑
この部屋のいちばんの価値は眺めでした。窓の真下に中山公園の緑が広がり、その先に上海の街並みがどこまでも続きます。

別の方角には、高層ビルが固まって建つ一角も見えました。

バスルーム:バスタブとシャワーブースが別
バスルームは石張りで、洗面・トイレ・バスタブ・シャワーブースがそれぞれ分かれています。

バスタブは、寝室とガラス1枚で仕切られています。ブラインドが付いているので、閉めれば視線は遮れます。



客室の設備:ケトル・冷蔵庫・USB付きコンセント
収納の扉を開けると、電気ケトルとマグカップ、ティーセットがまとめて入っていました。

その下の扉の中が冷蔵庫です。

壁のコンセントにはUSBポートが付いていて、スマホの充電はケーブルだけで済みます。私が持参した変換プラグ付きの充電器も、そのまま挿して使えました。中国の電圧は220Vなので、日本から持っていく電化製品は「100-240V」の表記があるかを確認しておきましょう。

エグゼクティブラウンジ(26階):眺めのいい窓際席
26階に上がると、「行政酒廊 EXECUTIVE LOUNGE」の案内が出ています。

ラウンジは窓に面したフロアで、木の床にテーブル席が並んでいます。窓の外には上海の街が広がります。

マリオット公式サイトのこのホテルの客室ページでは、クラブラウンジはプラチナ・チタン・アンバサダーエリートの会員なら同伴者1名まで無料と案内されています。私もプラチナの特典で利用しました。
写真を撮ったのは夕方の16時台です。保温ライトの下にサンドイッチやクロワッサン、手前にクッキーなどの軽食が並んでいました。

奥のビュッフェ台には「欢乐时光 Happy Hour 17:30-20:00」の掲示がありました。

ソフトドリンクは冷蔵庫から自由に取れる形で、炭酸飲料や水が並んでいました。

夕方、窓の外の空が色づいてきた頃の眺めです。

なお、ラウンジの営業時間や年齢制限は、公式サイトのホテル紹介ページには記載がありませんでした(2026年10月20日確認)。子ども連れで使う予定の人は、チェックイン時にフロントで確かめるのが確実です。プラチナ特典の使い方はマリオット系で子連れチェックインのコツにもまとめています。
朝食:ラウンジのビュッフェでいただきました
朝食も、プラチナの特典でラウンジでいただきました。同じ26階にあるレストラン「Azur」の入口には、朝食時間と子ども料金の掲示がありました。

掲示では、朝食は6:00〜10:30。混む時間帯も書かれていて、平日は8:00〜9:30、週末は9:30〜10:30がいちばん混むとのことでした。マリオット公式サイトのレストラン案内でも、Azurの朝の営業は6:00〜10:30です。また公式のFAQでは、朝食はAzurとZPARK COFFEEで有料と案内されています。ステータス特典がない場合は、この料金がかかる前提で考えておきましょう。
パンのコーナーには、クロワッサンやワッフル、トースト用のパンが並んでいました。

サラダバーには、オリーブやケッパー、カクテルオニオン、ピクルスなどのトッピングが小鉢でずらりと並んでいました。

ホテルの朝食で、子どもの料金がどこから大人並みになるかはチェーンやホテルで違います。マリオット・ヒルトン・IHGの比較はホテル朝食ビュッフェの子ども料金の境界で詳しく整理しています。
上海滞在のこと:外灘の夜景と、ビザ・支払い・通信の準備
夜は外灘へ:陸家嘴の夜景
初日の夜は、上海の定番である外灘まで足をのばしました。黄浦江の向こうに、陸家嘴の高層ビル群がライトアップされて並びます。

準備しておきたい3つのこと:ビザ・支払い・通信
中国本土への出張や旅行では、ホテル以外にも準備しておきたいことが3つあります。
1. ビザ:日本国籍の普通旅券なら、商用・観光などの目的で30日以内の滞在はビザ免除です。中国外交部の通知では、この措置は2026年12月31日24時までとなっています(2026年10月20日確認)。期限があるので、出発前に外務省や中国大使館の最新情報を必ず確認してください。
2. 支払い:中国はスマホ決済が中心です。WeChat Payの公式案内(2026年6月12日更新)では、VISA・MasterCard・AMEX・JCBなどの海外発行カードを登録でき、1回200元を超える支払いには3%の手数料がかかります。
3. 通信:中国本土では、GoogleのサービスやSNSなどが現地のネットワークではそのまま使えないことがあります。Airaloの公式ヘルプでは、同社の中国eSIMなどを使えばVPNなしでGoogle(Gmail・マップ)などを使えると案内しています。ただしこれは「eSIMのデータ通信を使っている間」に限った話で、ホテルのWi-Fiにつないでいるときは対象外です。また、LINEについての記載は公式ページにありませんでした。
eSIMの選び方そのものは海外旅行eSIMのおすすめ比較にまとめています。
中国本土の通信は、出発前にeSIMで用意しておく
Airaloの中国eSIMはデータ無制限のプランで、7日間4,400円から(2026年10月20日時点の公式ページの最低価格・変動あり)。出発前にアプリで購入・設定まで済ませておけます。
※対応端末・利用条件・最新価格はAiralo公式でご確認ください。
良かった点/気になった点
良かった点
- 駅の真上にあり、地下鉄での移動に便利な立地
- 45階の眺め。窓の真下が公園の緑で、視界が大きく開けています
- ラウンジと朝食がステータスで付く。朝食はラウンジで済ませられ、夕方も軽食が用意されていました
- バスタブとシャワーブースが別の、石張りのバスルーム
- USB付きのコンセントで、スマホはケーブルだけで充電できる
気になった点
- 25階でエレベーターを乗り換えるので、部屋と1階の往復は一手間かかります。時間に余裕を持って出るのがおすすめです
- バスルームが寝室とガラスで仕切られている作り。ブラインドはありますが、同僚との相部屋だと気になる人もいるはずです
- ラウンジの営業時間が公式サイトのホテル紹介ページに載っていないため、現地の掲示やフロントで確認する必要があります
家族で泊まるなら:公式の部屋タイプと子ども料金
今回は出張の1人泊でしたが、私は妻と娘3人(中学生1人・小学生2人)の5人家族の父です。家族で泊まる目線で、公式情報と現地の掲示から分かることも整理しておきます。
- 部屋タイプ:マリオット公式サイトの写真ページには、ベッド3台の「Family Triple Bedroom」や「Connecting Room Twin(コネクティングルーム)」が載っています。部屋の広さとエキストラベッドの可否は公式に記載がなく、確認できませんでした
- 朝食の子ども料金:前述の掲示どおり、0〜5歳無料・6〜11歳105元・12歳以上210元(2026年10月の現地掲示)
- ラウンジ:プラチナ以上の無料枠は同伴者1名まで。家族全員で使えるかは、人数と年齢を伝えてホテルに確認が必要です
我が家(5人家族)で泊まるとしたら、まずコネクティングルームかファミリートリプルの空きと料金を予約画面で見比べると思います。同じブランドの国内リゾートで5人家族の部屋割りを計算したルネッサンス リゾート オキナワのポイント宿泊も参考になるはずです。
このホテルに「ポイントで」泊まるには
今回は会社の手配でしたが、私用で泊まるならマリオット ボンヴォイのポイントも選択肢になります。
マリオットの特典宿泊は日によって必要ポイントが変わる変動制です。このホテルの必要ポイントは公式サイトの紹介ページには載っていないため、泊まりたい日付でアプリの予約画面を開いて確かめるのが確実です。ポイントで払うのと現金で払うのとどちらが得かは、マリオットポイントの価値と損益分岐の計算方法がそのまま使えます。
もうひとつの手段が無料宿泊特典です。マリオット ボンヴォイ・アメックス・プレミアム・カードを年間400万円以上利用すると、最大75,000ポイント相当の無料宿泊特典を受け取れます(条件達成時)。足りない分は最大25,000ポイントまで上乗せでき、現金との併用はできません。1回の予約で使えるのは1室です。使い方はマリオット無料宿泊特典の使い方完全ガイドにまとめています。
出張が多い人は、対象の料金で泊まった出張の宿泊もエリート資格の実績(宿泊数)になる点を意識しておくと、ステータス維持がぐっと楽になります。実績の積み方はマリオットのエリートナイトクレジットの稼ぎ方で詳しく解説しています。
ラウンジと朝食が付くステータスを、カードで先に用意する
今回の滞在で効いたのは、プラチナエリートのラウンジと朝食、そしてアップグレードでした。マリオット ボンヴォイ・アメックス・プレミアム・カードは入会時にゴールドエリート、年間500万円以上の利用でプラチナエリート(新規入会の条件・2025年8月改定後)。100円につき3ポイント貯まります。
※ご紹介プログラム経由。年会費82,500円(税込)。入会特典の内容・適用条件は時期により変動するため、最新情報は公式ページでご確認ください。
カードの年会費と特典の損益は、マリオット ボンヴォイ・アメックス・プレミアム・カードのレビューで5人家族目線から計算しています。
よくある質問
Q1. エグゼクティブラウンジは誰が使えますか?
マリオット公式サイトのこのホテルの客室ページでは、プラチナ・チタン・アンバサダーエリートの会員は同伴者1名まで無料と案内されています。ラウンジアクセス付きの客室(Club Lounge Access)を予約した場合も使えます。営業時間と年齢制限は公式ページに記載がないため、現地で確認してください。
Q2. 朝食の料金はいくらですか?
公式FAQでは、朝食はレストランAzurとZPARK COFFEEで有料と案内されています。大人の料金は公式ページで確認できませんでした。子ども料金は、2026年10月の現地掲示で0〜5歳無料・6〜11歳105元・12歳以上210元でした。
Q3. 日本人はビザが必要ですか?
日本国籍の普通旅券なら、商用・観光などの目的で30日以内の滞在はビザ免除です。中国外交部の通知では2026年12月31日24時までの措置なので、出発前に最新情報を確認してください。
Q4. 空港からのアクセスは?
ホテルは地下鉄の中山公園駅(2・3・4号線)の真上にあり、虹橋空港とは地下鉄2号線でつながっています。2009年の開業時のマリオットの発表では「虹橋空港から15分」とされていました。所要時間は時間帯で変わるので、地図アプリで確認しておくと安心です。
まとめ:上海出張で、ステータスの効き目を実感した2泊
ルネッサンス上海中山公園ホテルは、地下鉄の駅の真上という立地の良さに、高層階の眺めが加わったホテルでした。
- 会社手配の出張でも、プラチナエリートの特典はしっかり効いた(45階へのアップグレード、ラウンジ、朝食)
- 部屋の主役は眺め。真下の中山公園の緑と、その先に続く上海の街
- 気をつけたいのは25階での乗り換えと、ガラス張りのバスルーム
- 中国本土はビザ免除の期限と通信の準備を出発前に確認しておく
出張でも私用でも、マリオット系に泊まる機会が多い人ほど、ステータスがあるかどうかで滞在の中身が変わります。参考になれば幸いです。
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