
「冬休みか春休みに、家族で東南アジアへ行きたい。バンコクなら時差は2時間、羽田から約6時間半。マイルも貯まってきたし、特典航空券で行けるかも…」とモヤっとしていませんか?
家族でバンコクへマイルで行くときは、必要マイルの数よりも、燃油サーチャージと5席の確保が総額と成否を左右します。さらにタイは、2026年9月15日から観光のビザ免除が60日から30日に短縮されました。
この記事では、ANA・JALの公式ページの数字(2026年10月18日時点)をもとに、5人家族の判断の順番を整理します。ホテルは候補と確認手順までにとどめ、公式で確認できていない数字は書いていません。
【結論】バンコクは「マイルの数」より「燃油と席」で決まる
- マイル:ANA運航便のエコノミー往復は30,000/35,000/50,000マイル(ロー/レギュラー/ハイ)。JALは日本発着の片道13,500マイル(JL031・JL034便は17,500マイル)で、エコノミーにシーズンの区別はありません
- 5人往復:ANAは150,000/175,000/250,000マイル、JALは135,000〜175,000マイル。ハイシーズンはJALが有利です
- 燃油:5人往復(10区間)で約26〜33万円。ANAは片道27,300円から32,000円、JALは26,000円から33,200円へ(11〜12月分は申請中で、認可後に変わる可能性あり)。小児も大人と同額です
- 席:座席枠の数は両社とも非公開。JALエコノミーはキャンセル待ち不可、ANAは特典利用者登録が必要です
- 入国:観光のビザ免除は30日(2026年9月15日から)。TDAC(デジタル到着カード)は無料です
マイルを使う前に、同じ日程を現金で買うと5人でいくらかを調べておくと、「この時期はマイル」「この時期は現金」という判断ができます。
マイルを使う前に、バンコク行きの現金運賃を調べておく
家族の人数を入れてバンコク行きの航空券を検索し、燃油込みの現金運賃を把握しておくと、後半の損益分岐の計算にそのまま使えます。
家族特典の発券全般のコツと、燃油がかからない特典の考え方は、こちらの2記事にまとめています。
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【2026年最新】家族特典発券のコツと落とし穴|ANA・JAL別の優先順位と5人家族の実例
家族で特典航空券を取るコツをANA・JAL別に解説。子供のマイル数ルール、家族マイル合算サービス、ハイシーズンの空席対策まで、5人家族の父が実体験をもとに徹底ガイド。
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燃油サーチャージ0円の特典航空券で家族ハワイ|マイル+現金の「総額」で選ぶ
特典航空券でも燃油サーチャージは現金払いで、5人家族のハワイなら往復35万円超が上乗せされます。燃油が0円になる3つのマイルの選び方と、必要マイル数まで含めた総額比較を2026年9月の最新額で検証。追加マイルで現金をいくら消せるかの計算方法まで解説します。
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目次
5人家族の判断フロー|時期→マイル→燃油→席→ホテル
バンコクの計画は、次の順番で考えると迷いません。
- 時期を決める:ANAのシーズン(ロー/レギュラー/ハイ)と、学校の休みを重ねる
- 5人分のマイルを出す:ANAとJALで、5人往復の必要マイルを並べる
- 燃油を足す:発券する月で額が変わる。5人往復で約26〜33万円
- 席が取れるかを確認する:予約開始日、空席照会、キャンセル待ち、日程の組み替え
- ホテルを決める:5人は1室に収まらない前提で、候補を人数入りで確認する
ポイントは、3の燃油で一度立ち止まることです。マイルの数が少なくても、燃油を足した総額が現金運賃と大きく変わらないことがあります。
バンコクへの行き方|直行便とマイルが使える便
ANAとJALの直行便
日本からバンコクへは、ANAとJALがどちらも直行便を運航しています。時差は日本のマイナス2時間で、JALの時刻表(羽田10:40発、バンコク15:10着)から計算すると、所要時間は約6時間半です。
- ANA:公式のキャンペーンページに挙がっていたバンコク線の便名は、NH805/806・NH807/808(成田)、NH877/878(羽田)です。成田-バンコクは通期の増便が報じられています(冬ダイヤの便数は公式で確認してください)
- JAL:2026年3月29日〜10月24日の公式の運航表では、羽田発がJL031(10:40発)とJL033(1:20発)、成田発がJL707(18:25発)。バンコク発はJL032(9:40発)、JL034(21:40発)、成田行きのJL708(7:55発)で、いずれも毎日運航です
JALの冬ダイヤ(2026年10月25日以降)の便名と時刻は、今回確認できていません。便名で必要マイルが変わるので、予約の前に公式で確認してください。
ANA提携のタイ国際航空は選択肢になる?
ANAマイルでは、ANA運航便のほかに提携航空会社特典で、タイ国際航空に乗る方法もあります。ANA公式では、対象クラスはエコノミー・ビジネス・ファースト(プレミアムエコノミーは不可)、必要マイルはゾーンとクラスで決まりシーズンで変動しない、有効期間は旅行開始日から1年と案内されています。
必要マイルは、往復35,000マイル前後と紹介する二次情報がありますが、公式チャートの数字は今回確認できていません。提携特典の燃油の有無や額、タイ国際航空の冬ダイヤも未確認なので、「燃油が安い(ゼロ)」とは書けません。気になる方は、ANAの提携特典チャートと予約画面の見積りで確認してください。提携特典の仕組みは、ダナン編でも説明しています。
マイル対象外のZIPAIR
LCCのZIPAIRは成田-バンコク線を飛ばしていて、報道では冬ダイヤ(2026年10月25日〜2027年3月27日)も週7往復とされています。ANA・JALのマイルは使えないので、現金運賃で行く場合の選択肢です。
ANAマイルでバンコクへ|シーズン別の必要マイル
ANAの自社運航便は、バンコクがアジア2(Zone 4)です。日本(Zone 1)発着の往復必要マイルは次のとおりです。
| クラス | ローシーズン | レギュラー | ハイシーズン |
|---|---|---|---|
| エコノミー | 30,000 | 35,000 | 50,000 |
| プレミアムエコノミー | 46,000 | 51,000 | 71,000 |
| ビジネス | 80,000 | 85,000 | 95,000 |
※1人あたりの往復マイル。ANA公式「ANA国際線特典航空券 シーズン・必要マイルチャート」(2026年10月18日確認)。
家族が動く時期はどのシーズン?
ANA公式のシーズン表(日本-アジア2)を、家族の休みに当てはめるとこうなります。
| 時期の目安 | ANAのシーズン | エコノミー往復(1人) |
|---|---|---|
| 年末年始(2026年12月21日〜2027年1月4日) | ハイ | 50,000 |
| 2027年1月5日〜2月3日 | ロー | 30,000 |
| 2027年2月4日〜2月6日 | ハイ | 50,000 |
| 2027年2月7日〜4月11日(春休み含む) | レギュラー | 35,000 |
| 2027年4月12日〜4月28日 | ロー | 30,000 |
| 2027年4月29日〜5月9日(GW) | ハイ | 50,000 |
| 2027年5月10日〜6月30日 | ロー | 30,000 |
| 2027年7月1日〜7月15日 | レギュラー | 35,000 |
| 2027年7月16日〜8月23日(夏休み) | ハイ | 50,000 |
期間はキャンペーンなどで変わることがあるので、予約前に公式の表で確認してください。
タイの気候は、一般に11〜2月が乾季(涼季)、3〜5月が暑季、6〜10月が雨季とされ、雨は9月がピークです。年末年始は涼しい時期ですがANAはハイ、1月5日〜2月3日はANAがローで、学校の事情が許せばマイルを最も節約できます。4月は旧正月(ソンクラーン、水かけ祭り)の時期で、2027年の日程は出発前に確認してください。気温や降水量の細かい数字は情報源でばらつくため、ここでは書きません。
往路と復路でシーズンが違うときは「半分ずつ」
往路と復路でシーズンが違う場合は、往路・復路それぞれの必要マイルを2分の1にして合算します。たとえば往路を2026年12月下旬(ハイ)、復路を2027年1月5日以降(ロー)にすると、1人あたり 25,000+15,000=40,000マイル。5人なら200,000マイルで、往復ハイの250,000マイルより50,000マイル少なく済みます。帰国日を数日ずらすだけで効く、地味に大きいテクニックです。
予約の仕組みと、5人で使うときの登録
- 予約開始:搭乗日の355日前(出発日を含まず)の午前9時(日本時間)。国際線の往復は、復路の搭乗日が基準です
- 特典利用者登録:会員本人以外が使う場合は、「特典利用者登録」(最大10名)が必要です。続柄を証明する書類を求められる場合もあります
- マイルの合算:家族のマイルをまとめるには、「ANAカードファミリーマイル」または「ANAマイレージクラブ ファミリーアカウントサービス(AFA)」を別途登録します
- 年齢:2歳以上12歳未満は大人と同じマイル。座席を使わない2歳未満は、必要マイルの10%か、幼児運賃(購入は電話のみ)です
減額マイルキャンペーンは「あれば幸運」くらいの位置づけで
ANAは「国際線減額マイルキャンペーン」を実施することがあります。直近では、2026年9月25日〜9月30日の予約・発券、搭乗2026年10月19日〜2027年3月18日(除外日あり)、エコノミーのみ・ウェブ限定で、バンコク線(NH805/806/807/808/877/878)が50%減額の対象でした。公式ページ上では、すでに終了しています。予約期間が6日間と短く、次回の開催や時期は発表されていません。待たずに計画を進め、「出たら乗り換える」くらいが現実的です。
JALマイルでバンコクへ|13,500と17,500の読み方
JALの国際線特典航空券は、日本発着の片道で必要マイルが決まっています。
| 区間 | エコノミー | プレミアムエコノミー | ビジネス |
|---|---|---|---|
| バンコク-東京(羽田・成田)※JL031/JL034便以外 | 13,500 | 25,000 | 40,000 |
| JL031/JL034便 | 17,500 | 30,000 | 45,000 |
| バンコク-大阪(関西)・名古屋(中部) | 12,500 | 20,000 | 37,500 |
※片道・1人。JAL公式「JAL国際線特典航空券 必要マイル数」(更新日2026年4月16日、2026年10月18日確認)。
落とし穴は、同じ「バンコク-東京」でも、JL031・JL034便だけ4,000マイル高いことです。夏ダイヤの時刻で見ると、JL031は羽田を昼前に出る便、JL034はバンコクを夜に出る便です。「行きは昼に出て夕方までに着きたい」と選ぶと、17,500マイル側に当たる可能性があります。冬ダイヤの便名は公式で確認してください。
エコノミーの表にはシーズンの列がありません。年末年始も夏休みも、基本マイル数の席が取れれば同じマイルです。ただし、基本マイル数の席に空きがないときは、予測残席に応じた追加マイルで予約できる「特典航空券PLUS」になります(ファーストは対象外)。公式の表にはPLUS利用時の上限が設定されています。繁忙期ほど基本マイル数の席は早く埋まるので、予約開始日に空席を確認するのが現実的です。
- 予約開始:搭乗日の360日前の午前0時(日本時間)。往復は、往路・復路とも申込日から360日以内であることが条件です
- 使える人:会員本人、配偶者、二親等以内の親族など。今回確認した範囲では、ANAのような事前登録の記載は見当たりませんでした
- 年齢:小児と座席が必要な幼児は大人と同じマイル。座席不要の幼児は、同伴の大人が同じ特典種別を利用する場合に限り10%です
子どもの年齢ごとの違いは、こちらで整理しています。
子供のマイル 年齢別ルール完全ガイド|0歳・幼児・小児で必要数はこう変わる
5人家族の総額|マイルと燃油サーチャージ
ここが、バンコクの判断でいちばん大事な章です。数字は想定モデル:5人家族(大人2人+子ども3人・全員座席あり・エコノミー往復)で並べます。
5人往復の必要マイル
| 区分 | 1人(往復) | 5人(往復) |
|---|---|---|
| ANA ロー | 30,000 | 150,000 |
| ANA レギュラー | 35,000 | 175,000 |
| ANA ハイ | 50,000 | 250,000 |
| JAL 往復とも13,500の便(JL031/JL034以外) | 27,000 | 135,000 |
| JAL 17,500の便と13,500の便を1回ずつ | 31,000 | 155,000 |
| JAL 往復とも17,500の便(JL031/JL034) | 35,000 | 175,000 |
ハイシーズンの差は、ANA250,000マイルに対してJALが135,000マイルなら115,000マイル、155,000マイルなら95,000マイル、175,000マイルなら75,000マイルです。JALがいちばん有利なのは、JL031・JL034を避けられたときです。ANAのローシーズン(150,000マイル)は、JALの135,000〜175,000マイルと大きくは変わりません。その場合は、手持ちのマイルがどちらにあるか、5席が取れるかで決めてかまいません。
燃油サーチャージは別に現金で払う
特典航空券でも、燃油特別付加運賃は別に現金で払う必要があります。ANA公式ページにも「AMCマイレージ特典航空券ご利用の場合も同額」と書かれています。日本発・タイ(シンガポール、マレーシアなどと同じ区分)の額は次のとおりです。
| 発券(購入)時期 | ANA(1区間) | JAL(1区間) | ANA(5人往復) | JAL(5人往復) |
|---|---|---|---|---|
| 2026年9月〜10月 | 27,300円 | 26,000円 | 273,000円 | 260,000円 |
| 2026年11月〜12月(政府認可申請中) | 32,000円 | 33,200円 | 320,000円 | 332,000円 |
※ANAは「購入分」、JALは「発券分」の表記。2026年10月15日の発表をもとにした額で、2026年10月18日確認。5人往復は10区間(小児も大人と同額。対象外は座席を使わない2歳未満のみ)。税・空港使用料は別で、額は旅程ごとに変わります。
つまり、5人家族のバンコクはマイルとは別に約26〜33万円を見ておく必要があります。10月中に発券できるなら、11〜12月と比べてANAで47,000円、JALで72,000円安くなる計算です。ただし、特典の適用基準が購入日か発券日かは、ANA公式に明記がありません。発券前に各社の案内で確認してください。
2027年1月以降の燃油は、まだ発表されていません(JALは2026年12月に案内する予定とされています)。今回の引き上げの背景には中東情勢があり、政府の激変緩和措置で本来より1段階低い額に抑えられているとされています。額は今後も動く可能性が高いので、発券直前に必ず公式で再確認してください。
損益分岐|1マイルがいくらの価値になるか
マイルで行ったほうが得かどうかは、次の式で1マイルあたりの価値が出せます。
(同じ日・同じ便を現金で買った5人合計の運賃[燃油込み]−マイルで払う燃油)÷必要マイル
下の表は、現金運賃を仮定した説明用の数字です(実在の価格ではありません)。税・空港使用料は、現金でもマイルでもかかるので省いています。
| 現金運賃の5人合計(仮定) | ANAレギュラー(175,000マイル+燃油320,000円) | JAL基本(135,000マイル+燃油332,000円) |
|---|---|---|
| 60万円 | 約1.60円/マイル | 約1.99円/マイル |
| 80万円 | 約2.74円/マイル | 約3.47円/マイル |
| 100万円 | 約3.89円/マイル | 約4.95円/マイル |
現金運賃が低い時期(ローシーズンなど)は、マイルを使うより現金で買ったほうが得になることもあります。逆に、現金運賃が高い年末年始や夏休みは、マイルの価値が上がります。実際の運賃は、日程を入れて検索してから、この式に入れてください。
現金で行く場合の航空券を、もう一社でも比べておく
同じ日程の現金運賃(燃油込み)を比べておくと、上の損益分岐の計算ができます。家族の人数を入れて検索できます。
5人の席確保の現実|取れないときの逃げ道4つ
マイルと燃油の目処がついても、5席そろって取れるかが最後の壁です。ANAもJALも、1便あたりの座席枠の数を公表していません。ですので、「5席まとめて取れる」「取れない」とは断定できません。
予約開始日の目安(2026年10月18日時点の計算値)
- ANA:355日前なので、2027年10月8日搭乗分まで予約できる計算(往復は復路の搭乗日基準)
- JAL:360日前なので、2027年10月13日搭乗分まで予約できる計算
2026年末年始と2027年の春休み・GW・夏休みの席は、すでに予約が始まっています。残席は、日付ごとの空席照会で確認するしかありません。次の年末年始(2027年12月27日〜2028年1月3日)なら、ANAは2027年1月13日ごろ、JALは2027年1月8日ごろが予約開始の目安です(計算値です)。
キャンセル待ちの仕組みの違い
- ANA:片道につき1便まで申し込めます。預かり期限は第一区間出発の14日前までで、座席が用意できたときだけメールで通知され、取れなかった連絡はありません。往復で片方だけ取れても、片道だけの発券はできません
- JAL:キャンセル待ちはファーストクラス限定で、エコノミーは不可です
JALのエコノミーは、席が出るのを待つより、空席があるうちに押さえる動きが基本になります。
逃げ道4つ
- ローシーズンへずらす:ANAなら2027年1月5日〜2月3日、4月12日〜4月28日。席が取りやすいとは断定できませんが、ハイシーズンと比べてマイルは1人20,000マイル安くなります
- 日程を前後させる・往復で別の便を使う:「往路は12月28日、復路は1月5日以降」のようにずらすと、前述の半分ずつ計算が効きます。JALなら、JL031/JL034を避けられる便を片道ごとに確認します
- 席を2組に分ける・ANAとJALを併用する:大人1人+子ども2人/大人1人+子ども1人のように分けます。ANAとJALの併用はマイルが別々に必要です。小学生だけが別の便になるのは現実的ではないので、必ず大人を各組に入れる前提です
- 現金に切り替える:現金運賃が安い時期は、損益分岐で現金が有利なこともあります。マイルを温存して別の旅行に回すのも立派な選択です
年末年始の航空券をいつ買うかは、こちらも参考にしてください。
【2026-2027年末年始】家族の海外航空券はいつ買う?9月時点でいま効く3つのレバー
ホテルポイントで泊まる|バンコクの候補と確認手順
ホテルについては、今回、公式ページの本文を取得できなかったため、必要ポイント数・定員・添い寝の年齢・プールやキッズ設備はすべて未確認です。ここでは候補の名前と、確認の手順だけをお伝えします。5人家族は、1室に収まらない前提で2室、または2ベッドルームの客室を探すのが安全です。
4チェーンの候補
- マリオット系:JW マリオット ホテル バンコク(スクンビット・ソイ2)、バンコク マリオット マーキス クイーンズ パーク、バンコク・マリオット・ホテル・ザ・スリウォン(公式サイトで家族旅行向けの5つ星と案内)。マリオット エグゼクティブ アパートメンツ スクンビット パークの客室ページには130㎡の2ベッドルーム(キッチン付き)の掲載が確認できました。ただし、ポイント宿泊の対象かどうかは分かっていません
- ヒルトン系:ヒルトン公式のバンコク一覧に16軒が載っています。ミレニアム ヒルトン バンコクは、チャオプラヤー川沿いでアイコンサイアムに隣接していると公式サイトに記載されています
- IHG系:インターコンチネンタル バンコクが、IHG One Rewardsの対象です
- ハイアット系:ハイアット リージェンシー バンコク スクンビットなどが候補ですが、存在は第三者情報のため公式で確認してください。ハイアットは2026年5月20日からアワードチャートが改定されたと報じられていて、ホテルごとのカテゴリは変わっている可能性があります
予約前の確認手順
- 各チェーンの公式アプリで、日付と人数(大人2人+子ども3人)を入れて検索する
- 客室の定員とベッド構成を確認し、5人が泊まれる客室タイプがあるか、2室に分けるかを決める
- 必要ポイントを確認する。日によって変わるので、候補日を何日か並べて見る
- 添い寝の年齢、朝食、最低チェックイン年齢を、公式の客室ページで確認する
各チェーンの泊数ルールと、家族のポイントのまとめ方は、こちらにまとめています。
【マリオット派が比較】マリオット/ヒルトン/IHG/ハイアット 家族のホテルポイントどれが正解?2026
家族のホテルポイントを1つに集める方法|マリオット・ヒルトンの譲渡ルールと「年10万ポイントの壁」
子連れバンコクの入国手続き(2026年10月18日時点)
観光のビザ免除は30日に短縮(2026年9月15日から)
いちばん注意したいのが、2026年9月15日から、日本を含む国・地域の観光のビザ免除が60日から30日に短縮されたことです。タイ国政府観光庁系のニュースによると、9月14日までの入国は従来どおり60日です。30日以内に収まる日程なら心配は要りませんが、古い記事の「60日」をそのまま信じないようにしてください。30日以内に出国する航空券を用意しておくのが基本とする二次情報もあります。
TDAC(タイ デジタル到着カード)は無料・公式サイトのみ
タイには、2025年5月1日から、すべての外国人旅行者が対象のTDACがあります。
- 公式サイトは tdac.immigration.go.th で、公式トップには「No Fees Required」(手数料なし)と表記されています
- 登録は到着の3日前からです
- 在タイ日本国大使館も、料金を請求する偽サイトへの注意を呼びかけています
家族分をまとめて登録できる仕組みがあるとする解説もありますが、公式ページでは確認できていません。家族分の登録方法は、公式サイトで確認してください。
パスポートの残存期間と入国料
パスポートの残存期間は6か月以上が基本とする二次情報が複数ありますが、外務省・大使館の原文は今回確認できていません。出発の数か月前に、家族全員の期限を並べて確認しておきましょう。タイでは外国人旅行者向けの入国料(観光税)の導入が検討されていますが、開始日は未定です。
渡航認証や電子入国カードの考え方は、こちらでまとめています。
子連れ海外の渡航認証・入国カード完全ガイド|ESTAは家族の人数分・グアムは無料という抜け道
現地の準備|アクティビティと空港送迎は事前に
バンコクは、子どもの年齢制限や対象身長、キャンセル条件がアクティビティごとに違います。出発前に日本語で内容を確認して予約しておくと、当日慌てません。空港からホテルへの送迎も、5人家族+大きな荷物だと普通のタクシーに収まらないことがあるので、大型車を事前に予約しておくと安心です。
バンコクのアクティビティや空港送迎は出発前に予約しておく
現地ツアーや大型車の空港送迎などを日本語で検索・予約できます。対象年齢やキャンセル条件は、商品ページで確認してから申し込むのが安心です。
予約サイトの使い方は家族旅行の現地アクティビティ予約はKlookが便利で、現地のスマホ回線は東南アジアeSIM比較で紹介しています。
よくある質問(FAQ)
Q1. バンコクの特典航空券は、子どもも大人と同じマイルですか?
ANAは2歳以上12歳未満が大人と同じマイルです。JALも、小児と座席が必要な幼児は大人と同じです。座席を使わない2歳未満だけが、ANAは10%(または幼児運賃)、JALは同伴の大人が同じ特典種別を利用する場合に10%になります。燃油も小児は大人と同額で、対象外は座席を使わない2歳未満のみです。
Q2. JALの13,500マイルは往復の数字ですか?
片道の数字です。往復なら、JL031・JL034便以外の便どうしで27,000マイルになります。JL031・JL034便は片道17,500マイルです。
Q3. 燃油は特典航空券でも払いますか?
ANAは、公式ページに「特典航空券の場合も同額」と明記されています。JALの特典航空券への適用は、予約時の見積り画面で確認してください。額は発券(購入)する時期で変わり、11〜12月分は申請中の額です。
Q4. ANAとJALはどちらが得ですか?
ハイシーズン(年末年始・GW・夏休み)はJALが5人で75,000〜115,000マイル有利です(JL031/JL034の使い方で差が変わります)。ローシーズンはほぼ互角なので、手持ちのマイルと席の空き、燃油の額で決めます。燃油は、申請中の額で比べるとJALのほうが5人往復で12,000円高く(11〜12月)、10月中ならANAのほうが13,000円高くなります。
Q5. バンコクのビザ免除は何日ですか?
観光目的なら、2026年9月15日から30日です(従来は60日。9月14日までの入国は従来どおり)。出国の航空券と日数を、出発前に確認しておいてください。
我が家(5人家族)の場合|バンコクはこう計画する
我が家は私・妻・娘3人(中学生1人・小学生2人)の5人家族です。正直に書くと、バンコクにはまだ家族で行ったことがありません。ここでは「我が家ならこう組む」という計画として書きます。
- 時期:年末年始のハイシーズンにこだわらず、1月5日〜2月3日のローシーズンや、帰国日をずらす半分ずつ計算でマイルを減らせないかを見ます
- マイルと燃油:JALの基本マイル数なら135,000マイル、ANAのローなら150,000マイル。燃油は5人往復で約26〜33万円。マイルと同じくらい、燃油の現金を先に家計に入れておくのが前提です
- 席:ANAは特典利用者登録を先に済ませ、予約開始日に空席を確認します。取れなければ、日程を前後させるか、家族を2組に分けることを検討します
- ホテル:手持ちのポイントがあるチェーンから、アプリで人数と日付を入れて5人が泊まれる客室を探します。2室か、2ベッドルームの客室かを比べます
- 入国:ビザ免除は30日、TDACは到着3日前から公式サイトで。家族分の登録方法も公式で確認しておきます
もし席が取れなければ、損益分岐の計算で現金が有利な時期に、現金で行くことも選択肢です。
まとめ|バンコクは「燃油と席」を先に見てからマイルを決める

最後に要点をおさらいします。
- ANA運航便のエコノミー往復は30,000/35,000/50,000マイル。JALは片道13,500マイル(JL031/JL034は17,500マイル)で、シーズンの区別なし
- 5人往復のマイルは、ANAが150,000〜250,000マイル、JALが135,000〜175,000マイル。ハイシーズンはJALが有利
- 燃油は5人往復で約26〜33万円。11〜12月分は申請中で、認可後に変わる可能性がある
- 席は座席枠が非公開。JALエコノミーはキャンセル待ち不可、ANAは特典利用者登録が必要。ローシーズンや日程の組み替えが逃げ道
- 入国はビザ免除30日(2026年9月15日から)、TDACは無料・公式サイトのみ
- ホテルは、必要ポイントと定員をアプリで人数入りで確認してから決める
マイルを貯める原資づくりは、日々の買い物や旅行予約をポイントサイト経由にするだけでも、積み上がり方が変わります。

旅行の予約を、ワンクッション経由するだけで変わる
普段のネットショッピングや旅行予約をポイントサイト経由にするだけで、マイルの種になるポイントが貯まります。登録は数分で、紹介特典もあります。
次の家族旅行の行き先に迷ったら、まずは日程を入れて、バンコクの現金運賃とマイルの総額を並べてみてください。参考になれば幸いです。良いマイルライフを!
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