マイル攻略

【2026年最新】ANA特典航空券の必要マイル数チャート完全解説|国内線・国際線の改定後を徹底まとめ

「マイルを貯めてきたのに、いざ使おうとしたら必要マイル数が変わっていた…」と焦った経験はありませんか?

ANAマイルは2024年〜2025年にかけて、国内線・国際線ともに大きな改定が入りました。しかも改定の方向が必ずしも悪い方向だけではなく、国際線では片道発券が可能になるという大きな改善もありました。

この記事では、最新の必要マイル数チャートを国内線・国際線に分けてわかりやすく整理します。これを読めば「自分の旅行に何マイル必要か」がすぐに把握できるようになります。


この記事でわかること

  • 国内線特典航空券の改定後の必要マイル数(シーズン別)
  • 国際線のゾーン区分と、主要路線に必要なマイル数の目安
  • 2024〜2026年の主な改定内容(改悪点と改善点)
  • 特典航空券を賢く使うコツ

【結論】先出し:2026年時点のANA特典航空券の要点

結論から言うと、ANA特典航空券は2024〜2025年に大幅な改定が入り、全体的に必要マイル数が増えました。一方で国際線については片道発券が可能になり、柔軟性は大きく向上しています。

ざっくりまとめ

路線 改定の方向 ポイント
国内線(2024年10月〜) 改悪 全区間・全シーズンで5〜17%増加
国際線(2025年6月〜) 改悪+改善混在 一部クラスで最大+69%増・片道発券が解禁
国内線(2026年5月〜) さらなるリニューアル 沖縄離島専用チャート廃止、幼児も有料化など

「改悪ばかり?」と思うかもしれませんが、使い方次第でまだまだお得に使えるのがANAマイルです。詳しく見ていきましょう。

⇒ ANAマイルの貯め方・使い方を公式で確認する(ANA)


ANA特典航空券の全体像

まず、特典航空券の仕組みをざっくりと把握しておきましょう。

ANA特典航空券を使うまでの流れ

① マイルを貯める
   └ クレジットカード / ポイントサイト / フライト など

② 必要マイル数を確認
   └ 国内線 → シーズン × 区間距離 でマイル数決まる
   └ 国際線 → 出発地・目的地のゾーン × クラス × シーズン

③ ANA公式サイトで空席確認
   └ 搭乗日の355日前から予約可能(国際線)

④ 発券・搭乗
   └ 96時間前まで(国際線)/ 2時間前まで(国内線)

国内線 特典航空券の必要マイル数チャート

シーズン区分(2025〜2026年度)

国内線は3つのシーズンによって必要マイル数が異なります。

シーズン 対象期間の例 傾向
L(ローシーズン) 12/1〜12/23、1/7〜2/28 一番お得
R(レギュラーシーズン) 5/19〜7/17、8/31〜11/30など 標準
H(ハイシーズン) 7/18〜8/30、GW、正月 一番マイルがかかる

ヒント: シーズンは「発券日」ではなく「搭乗日」で決まります。1月に予約しても、お盆に乗るならハイシーズン扱いです。

必要マイル数チャート(1区間・片道)

2024年10月27日搭乗分から改定後の数値です。

区間距離の分類 L(ロー) R(レギュラー) H(ハイ)
0〜300マイル 5,000 6,000 7,500
301〜800マイル 7,500 9,000 11,000
801〜1,200マイル 9,000 11,000 13,500
1,201〜2,000マイル 11,000 13,500 16,500

※「マイル」はここでは距離の単位(フライトマイレージ)です。必要ポイントとしての「マイル」と混同しないよう注意。

主要路線の必要マイル数(往復)の目安

往復の場合は、片道マイル数 × 2 が基本です。

路線 区間分類 Lシーズン往復 Rシーズン往復 Hシーズン往復
東京〜大阪 0〜300 10,000 12,000 15,000
東京〜札幌 301〜800 15,000 18,000 22,000
東京〜福岡 301〜800 15,000 18,000 22,000
東京〜沖縄(那覇) 801〜1,200 18,000 22,000 27,000
東京〜石垣 1,201〜2,000 22,000 27,000 33,000

私の実感として、東京〜沖縄のローシーズン往復18,000マイルはまだまだお得感があります。現金で買うと往復4〜5万円することもある路線なので、マイルの価値としては1マイル=2〜3円相当になります。

2026年5月19日以降の国内線リニューアル(要注意)

2026年5月19日搭乗分からさらに変更が入ります。主な変更点は以下のとおりです。

変更点(要確認): - 沖縄離島専用マイルチャートの廃止(2026年5月18日搭乗分まで) - 「プレミアムクラス」→「ファーストクラス(プレミアムクラス)」に名称変更 - 幼児(2歳未満)も航空券が必要に(大人と同額のマイル) - エコノミー→プレミアムクラスへのアップグレード特典の廃止 - 家族合算での変更・払い戻しがウェブ対応に(この点は改善)

ここだけは注意: 2026年5月18日搭乗分で発券した国内線特典航空券は、5月19日以降の日程への変更ができません。日程変更を見越して早めに発券した場合、柔軟に動けなくなる可能性があります。


国際線 特典航空券の必要マイル数チャート

ゾーン区分(日本発着)

国際線では、出発地・目的地が属する「ゾーン」によって必要マイル数が決まります。

ゾーン 対象エリア 代表都市
Zone 2 韓国・ロシア極東 ソウル、釜山、ウラジオストク
Zone 3 中国・香港・台湾・フィリピン 北京、上海、香港、台北、マニラ
Zone 4 東南アジア・南アジア バンコク、シンガポール、デリー、ジャカルタ
Zone 5 ハワイ ホノルル
Zone 6 北米(ハワイ除く)・カナダ ロサンゼルス、ニューヨーク、バンクーバー
Zone 7 ヨーロッパ・中東 ロンドン、パリ、フランクフルト、ドバイ
Zone 10 オセアニア シドニー、メルボルン

クラスとシーズンの記号

  • クラス: Y(エコノミー)、PY(プレミアムエコノミー)、C(ビジネス)、F(ファースト)
  • シーズン: L(ロー)、R(レギュラー)、H(ハイ)

主要路線の必要マイル数の目安

国際線の公式チャートは画像・PDF形式で公開されており、全数値の列挙は省きますが、よく利用される路線の目安を示します。

Zone 2(ソウル):往復の例

クラス Lシーズン Rシーズン Hシーズン
エコノミー(Y) 12,000 15,000 18,000
ビジネス(C) 35,000 40,000 ※改定で大幅増

Zone 4(東南アジア):改定の影響が大きいゾーン

実際の改定例として、東南アジアのビジネスクラス往復が63,000マイル→95,000マイルに増加した事例が報告されています(+51%の増加)。Rシーズン・Cクラスで大幅に増えた形です。

Zone 5(ハワイ): - ハイシーズンのビジネスクラス往復で、改定前90,000マイル→改定後135,000マイルというケースも(+50%)

Zone 7(ヨーロッパ): - ハイシーズンのビジネス・ファーストクラスで最大+55,000マイル相当の増加

正確な数値はANA公式の「シーズン・必要マイルチャート」PDF(国際線)でご確認ください。ゾーン×クラス×シーズンの組み合わせは複数あり、ANA公式が最も信頼できる情報源です。


2024〜2026年の主な改定まとめ

近年のANA特典航空券の改定を時系列でまとめます。

2024年10月27日:国内線マイル数改定(改悪)

  • 全区間・全シーズンで必要マイル数が5〜17%増加
  • 改定前と比べて、例えば東京〜沖縄のRシーズン往復は20,000マイル→22,000マイルに

2025年6月24日:国際線大改定(改悪+改善混在)

改悪点: - Zone 2〜4、Zone 10のビジネス・ファーストクラスは全シーズンでマイル増 - Zone 5〜7のビジネス・ファーストクラスはハイシーズンのみ大幅増 - 全ゾーンのエコノミー・プレエコはハイシーズンのみ増加 - 最大増加率はオセアニア(Zone 10)のビジネスクラス・ハイシーズンで+69% - ラウンド・ザ・ワールド(世界一周)特典航空券が廃止 - 日本国内の乗り継ぎ回数が往路・復路各2回→1回に制限

改善点(重要!): - 国際線が片道から発券可能に(従来は往復のみ) - 片道発券のマイル数は往復の半分 - 「行きはビジネス、帰りはエコノミー」のようなクラスを分けた組み合わせが可能

2026年5月19日:国内線リニューアル

前述のとおり、沖縄離島チャート廃止・幼児有料化・プレミアムクラスへのアップグレード廃止など。


注意点・よくある失敗

① 改定前後でマイル数が違う

「以前調べたときは○万マイルで行けたのに」という声をよく聞きます。特に2024〜2025年の改定は幅が大きいので、予約前に必ず公式チャートで最新の必要マイル数を確認してください。

② ハイシーズンを避けるだけで大幅節約

東京〜ヨーロッパのビジネスクラスを例にとると、ハイシーズンとローシーズンで往復50,000マイル以上の差が生じるケースがあります。1〜2週間日程をずらすだけで、大きく節約できます。

③ 国際線の予約は355日前から争奪戦

人気路線・ビジネスクラスの特典航空券は、搭乗日の355日前の午前9時(日本時間)に解放されると同時に埋まります。ゴールデンウィークやお盆のビジネスクラスを狙うなら、前年の同時期に予約する覚悟が必要です。

④ 「片道発券OK」を活用する

2025年6月以降、国際線は片道から発券できるようになりました。たとえば:

【活用例】
往路:ANA ビジネスクラス(特典航空券)
復路:LCCまたは現金購入

→ 往路の高額な現金運賃をマイルで節約しつつ、
  帰りは安いチケットで調整する

これは特に欧米路線で有効な使い方です。

⑤ 幼児連れは2026年5月19日以降の国内線に注意

2歳未満の幼児も、2026年5月19日以降の国内線特典航空券では大人と同額のマイルが必要になります。家族旅行を計画している方は、2026年5月18日搭乗分で早めに発券することも検討してみてください(ただし変更不可のリスクがあります)。

⇒ ANA特典航空券のマイルチャートを公式で確認する(ANA)


FAQ(よくある質問)

Q1. ANA特典航空券の必要マイル数はいつ確定しますか?

A. 搭乗日のシーズン(L/R/H)で決まります。発券日ではなく、搭乗日がいつのシーズンに当たるかがポイントです。

Q2. 国際線の片道発券は何マイル必要ですか?

A. 往復チャートの半分が基本ですが、往路・復路のシーズンやクラスが異なる場合は、それぞれの区間に対応したマイル数が適用されます。公式の片道チャートで確認するのが確実です。

Q3. 特典航空券の予約はいつからできますか?

A. 国際線は搭乗日の355日前の午前9時(日本時間)から、国内線は搭乗日の55日前から予約できます(ANAマイルクラブ会員の場合)。

Q4. 特典航空券に燃油サーチャージはかかりますか?

A. ANA特典航空券には燃油サーチャージがかかりません。ただし、空港使用料・旅客施設使用料などは別途現金で支払う必要があります。

Q5. ANA特典航空券を変更・キャンセルするとどうなりますか?

A. 変更・キャンセルは可能ですが、手数料がかかります。出発前のキャンセルは1区間あたり3,000〜5,000マイルのキャンセル料が必要です。また、2026年5月18日搭乗分の国内線特典航空券は、5月19日以降への変更ができない点に注意が必要です。

⇒ ANA特典航空券の最新情報を公式で確認する(ANA)


まとめ

ANA特典航空券の必要マイル数チャートを国内線・国際線に分けて整理しました。ポイントをおさらいすると:

国内線のポイント - シーズン(L/R/H)と区間距離でマイル数が決まる - ローシーズンとハイシーズンで1区間あたり最大5,000マイルの差 - 2026年5月19日以降にさらなるリニューアル(幼児有料化など)

国際線のポイント - ゾーン(Zone 2〜10)×クラス×シーズンで必要マイル数が決まる - 2025年6月24日以降の改定で、一部路線・クラスが大幅増(最大+69%) - 片道発券が解禁された(大きな改善点)

賢く使うコツ - ハイシーズンを避けるだけで大幅節約できる - 国際線は355日前の朝9時に予約スタートを狙う - 片道発券を活用して柔軟な旅程を組む

マイルは「いつ使うか」「どのシーズンを選ぶか」で価値が大きく変わります。チャートをしっかり把握して、最大限お得に特典航空券を活用してください。

参考になれば幸いです。良いマイルライフを!

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