
「韓国行きは来週なのに、ネットの準備がまだ…」と出発直前にモヤっとしていませんか?
韓国は日本から2時間台で行ける、子連れ海外デビューにもぴったりの国。ただし現地ではGoogleマップがほぼ役に立たず、NAVERマップやカカオマップ、翻訳アプリのPapagoが「常時データ通信ありき」で動きます。つまり韓国旅行は、他のどの国よりも「着いた瞬間からスマホがつながること」が大事。それなのに調べると「Airalo」「Saily」「Ubigi」…と選択肢が並び、「家族全員分となると、誰に何枚買えばいいの?」と手が止まってしまいますよね。
私(5人家族の父)も、家族の海外旅行のたびに通信の割り振りで悩んできました。そこでこの記事では、韓国向けeSIMをAiralo・Saily・Ubigiの3社に絞って、家族目線で「どれを・誰に・何GB」まで即答します。結論から言うと、3〜4日の韓国なら「短期の無制限 or 小容量を人に合わせて使い分け」でほぼ答えは決まっています。5分で読めるので、このまま出発前に買うところまで終わらせてしまいましょう。
この記事でわかること
- 韓国eSIMはAiralo・Saily・Ubigiのどれを選べばいいか(即答)
- 子連れ家族は「誰に何枚」契約すべきか、テザリング併用の現実解
- 3泊4日でいくらかかるか、2026年7月時点の実勢価格
- 購入から設定までの渡航前day-by-day手順
- SIMロック・デュアルSIMなど、直前で慌てないための落とし穴
【結論】韓国eSIMはこう選べば失敗しない

先に結論です。韓国向けは次の3パターンで選べば、まず失敗しません。
- 3〜4日の短期で容量を一切気にしたくない → Airaloの韓国無制限プラン(SK網・3日間 2,000円〜)
- 地図と連絡が中心・とにかく安く → Ubigiの小容量プラン(1GB/7日 2.50ドル〜)
- 子どものスマホにも1枚ずつ・容量固定で管理したい → Sailyの1〜5GBプラン(1GB/7日 3.99ドル〜)
韓国の通信キャリアはSK Telecom・KT・LG U+の3社で、ソウルや釜山の都市部なら電波品質はどれも優秀。だから「どの回線か」より、「無制限が要るか、小容量で足りるか」で選ぶのが韓国の正解です。滞在が短い韓国は、ヨーロッパ周遊のような「対応国リスト問題」もないので、判断はとてもシンプルです。
韓国行きが決まったら、eSIMは「出発前にアプリで発行」しておくのが安心
韓国はNAVERマップ・カカオマップ・Papagoなど「データ通信ありき」のアプリが旅の生命線。到着後に仁川空港で慌てないよう、出発前に日本のWi-Fi環境でアプリから発行しておきましょう。無制限ならAiralo、小容量の安さならUbigi・Sailyが目安です。
⇒ Airalo(アイラロ)|世界200カ国対応・韓国は短期無制限プランが充実
⇒ Saily(サイリー)|NordVPN開発元・1GB 3.99ドル〜で子ども用に最適
⇒ Ubigi(ユービージー)|1GB 2.50ドル〜・大容量も安い老舗eSIM
※対応機種・データ容量・有効期限・最新価格は各社公式アプリでご確認ください。
3社比較|韓国向けプランの実勢価格(2026年7月時点)
2026年7月時点で確認できた、韓国向けプランの実勢です。AiraloはSK網の無制限プランが日本円表示、Saily・Ubigiは米ドル建て(円換算は為替で変動)です。
| サービス | 韓国向けの主なプラン | 特徴 |
|---|---|---|
| Airalo(アイラロ) | 無制限:3日 2,000円/5日 3,350円/7日 4,850円/10日 5,850円(SK網)。LG U+網は10日 5,350円〜。定額容量プランもあり | 世界最大手。韓国は短期の無制限が主力で、3〜4日旅行との相性が抜群 |
| Saily(サイリー) | 1GB/7日 3.99ドル/3GB/30日 8.99ドル/5GB/30日 10.99ドル/10GB/30日 18.99ドル | NordVPN開発元。小容量の刻みが細かく、家族の人数分を容量固定で配りやすい |
| Ubigi(ユービージー) | 1GB/7日 2.50ドル/3GB/30日 9ドル/10GB/7日 12ドル/25GB(超過後低速)/7日 25ドル | 老舗。1GBあたり単価が最安クラス。テザリング親機用の大容量にも向く。韓国向けの完全無制限はなし |
※価格・プラン内容は改定されることがあります。上記は2026年7月時点の各社公開情報にもとづく実勢で、購入時は必ず各アプリの最新表示をご確認ください。
ざっくり言うと、「考えたくない人はAiralo無制限」「賢く節約したい人はUbigi」「子ども用に容量固定で配るならSaily」。3〜4日の韓国なら、Airaloの無制限3日2,000円は「1日あたり数百円で通信の不安がゼロになる」と考えると、控えめに言ってコスパは十分です。
子連れ家族は「誰に何枚」?5人家族の現実解
家族旅行で悩むのは、サービス選びより「本当に人数分買うのか問題」ですよね。我が家(私・妻・娘3人=中学生1人・小学生2人)の海外旅行での運用をベースに、現実解を3パターン挙げます。
パターンA:スマホ持ちの全員に1枚ずつ(自由行動する家族向け)
中高生以上は別行動が発生しがち。スマホを持っている家族全員に小容量eSIMを1枚ずつ入れるパターンです。明洞で親が買い物、子どもはカフェ待機…という場面でも連絡が途切れません。
- 例:親2人=Airalo無制限(3日 2,000円×2)、中学生=Saily 3GB(8.99ドル)
- 小学生はスマホなし or 親と常に行動なら契約不要
パターンB:親1人が「テザリング親機」になる(節約重視)
父(または母)のスマホに大容量eSIMを1枚だけ入れ、テザリング(インターネット共有)で家族に配るパターン。Ubigiの10GB/7日(12ドル)クラスなら、3泊4日の家族分をまかなえる計算です。
- メリット:総額が圧倒的に安い(家族5人で2,000円前後も可能)
- デメリット:親機とはぐれた瞬間、全員圏外。親機のバッテリー消費も激しい
- 注意:テザリング可否はプラン詳細に明記されているので、購入前に必ず確認してください
パターンC:ハイブリッド(我が家はこれ)
親2人はそれぞれeSIM、自由行動が増えた中学生にだけ小容量eSIM、小学生2人は親のテザリングでカバー。我が家の海外旅行では、この形に落ち着きました。全員分買うより安く、はぐれても大人と中学生は各自つながる。子どもの年齢が上がるたびに1枚ずつ増やしていくイメージです。
結論として、「別行動する人にだけ1枚」が家族eSIMの大原則。全員分の無制限は、韓国3〜4日ではほぼ確実にオーバースペックです。
容量の目安|韓国は「地図・翻訳・検索」が命
韓国旅行のデータ消費は、次の3つが中心です。
- NAVERマップ/カカオマップ:韓国ではGoogleマップの経路検索がほぼ使えないため、常時オン前提
- Papago(翻訳):メニューや看板のカメラ翻訳はデータ消費がやや大きめ
- カカオトーク/LINE・SNS:家族の集合連絡+子どものSNS
目安はこうです(1人あたり・3泊4日合計のイメージ)。
- 1〜3GB:地図+翻訳+連絡が中心の親。ホテルやカフェのWi-Fi併用なら1GBでも回せますが、3GBあると安心
- 5GB前後:SNS・写真共有・動画を見る中高生
- 無制限:ショート動画を見続ける人、テザリングで家族に配る親機、容量計算そのものが面倒な人
韓国はホテル・カフェ・地下鉄など無料Wi-Fiがかなり充実しています。動画やアプリ更新はWi-Fiに回す運用ができれば、小容量でも意外と足ります。逆に「子どもが移動中ずっと動画」の家庭は、素直に無制限へ。
購入から設定まで|渡航前day-by-day手順
eSIMが初めてでも、この順番でやれば迷いません。すべて日本にいる間に終わらせるのがコツです。
出発1週間前:スマホが使えるか確認
- eSIM対応機種か確認(iPhoneはXS以降が目安。Androidは機種による)
- SIMロック解除済みか確認(キャリアのマイページで数分。2021年以降発売の端末は原則ロックなし)
出発2〜3日前:購入&インストール
- アプリ(Airalo/Saily/Ubigi)をダウンロードして韓国プランを購入
- アプリの案内に従ってeSIMをインストール(ワンタップ or QRコード)。必ず自宅の安定したWi-Fi環境で
- 子どもの端末に入れる場合は、親が横について同じ手順で
出発前日:回線設定の最終確認
- 設定アプリで、主回線(日本のSIM)=音声・SMSオン/韓国eSIM=モバイルデータ通信用になっているか確認
- 日本の主回線側の「データローミング」はオフにしておく(高額請求の予防)
当日・仁川/金浦に着陸したら
- 韓国eSIM側の「データローミング」をオンにして開通完了。NAVERマップが動けば成功です
- つながらないときは慌てず、機内モードを一度オン→オフ。数分待つと掴むことが多いです
ここだけ注意|韓国eSIMの落とし穴5つ
購入前に、つまずきポイントだけ押さえておきましょう。
- SIMロック未解除だとeSIMを入れても通信できない:古いキャリア端末は要注意。出発1週間前の確認が効きます
- 「無制限」にも公平利用の条件がある:Sailyの無制限系は1日あたり一定容量を超えると低速化するFUP方式。Ubigiは韓国向けの完全無制限プラン自体がありません。「無制限=何をしても爆速」ではない点は知っておきましょう
- eSIMはデータ専用=韓国の電話番号は付かない:Saily・Ubigiとも音声/SMSなしのデータ専用です。レストラン予約などで現地番号が必要な場面は、カカオトークやアプリ予約で代替できます
- 日本の番号のSMSは受けられる状態を保つ:主回線を残すデュアルSIM設定なら、銀行やカードのワンタイムパスワードも受信できます。主回線を消さないこと
- 家族の端末それぞれで動作確認:親のiPhoneで動いても、子どものAndroidが非対応だった…は子連れあるある。人数分の端末チェックまで済ませて初めて準備完了です
落とし穴を確認したら、あとは出発前に発行するだけ
対応機種とSIMロックさえクリアなら、購入からインストールまで10分程度。3〜4日の韓国なら無制限のAiralo、地図と連絡中心ならUbigi・Sailyの小容量が目安です。
⇒ Airalo(アイラロ)|韓国無制限3日2,000円〜・容量を気にしない旅に
⇒ Saily(サイリー)|1GB 3.99ドル〜・容量固定で子どもに配りやすい
⇒ Ubigi(ユービージー)|1GB 2.50ドル〜・テザリング親機の大容量にも
※対応機種・データ容量・有効期限・最新価格は各社公式アプリでご確認ください。
我が家(5人家族)の運用|「別行動する人にだけ1枚」に落ち着いた
一次情報として、我が家(私・妻・娘3人=中学生1人・小学生2人の5人家族)の海外旅行での通信運用を共有します。
以前は「家族旅行=WiFiルーター1台」の発想でしたが、子どもが大きくなるにつれ「はぐれた瞬間に連絡が取れない」ストレスが無視できなくなりました。中学生の娘は友達へのSNS投稿もしたい年頃で、親のルーターにぶら下がる運用だと行動範囲がルーターの半径数メートルに縛られてしまう。
そこで今は、私と妻がそれぞれeSIM、自由行動が増えた中学生の娘に小容量eSIMを1枚、小学生2人は私のテザリングでカバーというハイブリッドに落ち着いています。娘のeSIMは容量固定のプランにしているのがポイントで、「使いすぎたら低速になるだけ・追加課金なし」なので、子どもに持たせても請求が怖くありません。私自身は地図と店探しが中心なので小〜中容量で十分。妻は写真のクラウド共有が多いので、私より1段大きい容量にしています。
この「別行動する人にだけ1枚」方式にしてから、通信費は全員無制限の半分以下なのに、はぐれる不安はゼロになりました。滞在が短くアプリ依存度の高い韓国は、まさにこの運用がハマる行き先だと思います。
よくある質問(FAQ)
Q1. 韓国でeSIMは問題なく使えますか?
A. ソウル・釜山など主要都市なら快適に使えます。韓国のキャリア(SK Telecom・KT・LG U+)はいずれも品質が高く、Airaloの韓国プランはSK網またはLG U+網です。eSIM対応機種とSIMロック解除だけ事前に確認しましょう。
Q2. 3泊4日の家族旅行、結局いくら見ておけばいい?
A. 2026年7月時点の実勢なら、親2人がAiralo無制限3日(2,000円×2)+中学生にSaily 3GB(8.99ドル)で家族5人・合計5,500円前後が一つの目安です(小学生は親のテザリング)。全員分の無制限を買うより大幅に抑えられます。
Q3. 空港で買う現地SIMやWiFiレンタルとどっちがいい?
A. 到着後にカウンターへ並ぶ時間と、子連れで空港をさまようストレスを考えると、出発前に発行が終わるeSIMが子連れには有利です。家族全員で大容量を1台にまとめたい場合のみWiFiレンタルが候補になります。詳しくはグローバルWiFi vs eSIM 家族で使うならどっちが安いで比較しています。
Q4. 韓国の電話番号は必要ありませんか?
A. 観光なら基本不要です。予約はアプリやカカオトーク経由で完結する店が多く、本人認証は日本の番号のSMSで受けられます(主回線を残すデュアルSIM設定にしておくこと)。
Q5. 子どものスマホに入れるならどれがいい?
A. 容量固定・使い切ったら止まる(追加課金なし)タイプが安心です。Sailyの1〜3GBやUbigiの小容量プランなら数百円クラスなので、「子どもに1枚持たせる」ハードルがぐっと下がります。
疑問が解消したら、家族の「誰に何枚」を決めて発行まで済ませましょう
親は無制限 or 中容量、別行動する子どもに小容量1枚——これが韓国子連れ旅の型です。3社ともアプリから数分で発行できます。
⇒ Airalo(アイラロ)|親の「考えなくていい」無制限プラン
⇒ Ubigi(ユービージー)|単価最安クラス・テザリング親機用に
※対応機種・データ容量・有効期限・最新価格は各社公式アプリでご確認ください。
まとめ|韓国の通信は「出発前の10分」で終わらせる

最後に要点を整理します。
- 韓国eSIMはAiralo(短期無制限)・Saily(容量固定を人数分)・Ubigi(単価最安・大容量)の3択で考えれば迷わない
- 家族は「別行動する人にだけ1枚」が大原則。小学生は親のテザリングで十分
- 容量目安は親1〜3GB/中高生5GB前後/動画好き・親機は無制限
- 購入〜インストールは必ず日本のWi-Fi環境で。着陸後はローミングをオンにするだけ
- SIMロック・eSIM対応機種・主回線のローミングオフ、家族全員分の端末確認まで済ませて準備完了
韓国はNAVERマップとPapagoさえ動けば、初めての子連れでも驚くほどスムーズに回れます。逆に言えば、通信の準備こそが韓国旅行の準備の8割。出発前の10分で発行まで終わらせて、当日は機内で映画でも楽しんでください。
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それでは、家族みんなで最高の韓国旅行を。良い旅を!