
結論から言うと、2027年のJMBプレミアは「自腹だけで積むと約60〜96万円」が目安で、出張・帰省をJALに寄せるほど安くなります。 想定モデルでは、出張を寄せるルート3で約42〜68万円(マリオットのゴールドを併用できれば約35〜56万円)まで下がる計算でした。ただし「1年限りの資格に、毎年その額を払い続けるか」は別の問題です。
「JGCに入らなくても、JMBプレミアになれるらしい」というニュースを見て、「じゃあ、どうやって取るの?」とモヤっとしていませんか?
- JGC(1,500 LSP)は遠いので諦めていたけれど、1年だけならと考えている方
- 家族旅行と出張で、JALの搭乗実績がそれなりにある方
- マリオットのステータスで、JALのFLY ONポイントが付くと聞いて気になっている方
この記事は「取り方・ルート・コスト」に絞っています。改称の経緯や特典変更の全体像はANA SFC改定とJMBプレミア改称のまとめに、SFCとJGCの比較はSFCとJGC、家族ならどっち?にまとめてあるので、ここでは重ねません。
目次
この記事でわかること
- 2027年から変わる達成条件と、ステイタス4段階の条件早見表
- 1フライトで何FOP積めるのか(計算式と路線別の計算例)
- 家族持ち会社員が目指す3ルートの総額(想定モデル)
- 「取るべき人/やめる人」の5問判定フロー
【結論】3ルートの総額と、向く人

先に答えです。数字は、すべて次章以降で計算根拠を示す想定モデルです(往復運賃を2.5万円・3万円・4万円と仮定した場合のレンジ)。
| ルート | 内容 | 自腹の目安 | 向く人 |
|---|---|---|---|
| ルート1 | 国内線(羽田–那覇)を自腹で24往復 | 約60〜96万円 | 基準線。他と比べるための物差し |
| ルート2 | ルート1+マリオット提携のFOPを足す | ゴールド保有なら約52〜84万円 | すでにマリオットのゴールド以上を持っている人 |
| ルート3 | 出張と帰省をJALに寄せ、残りを自腹で積む | 約42〜68万円(ゴールド併用なら約35〜56万円) | JAL便に乗る出張・帰省が年に数十回ある人 |
どのルートも、出張で積んだFOPは出張者本人のものというのが効きます。会社が運賃を払う搭乗でも、FOPは自分の会員番号に積まれます。ただし、会社の出張規程でJALを指定できるかどうかは、会社ごとに違います。
2027年から何が変わる?達成条件の早見表
2026年9月30日にJALが発表し、2027年1月1日搭乗分から「JGCプレミア」が「JMBプレミア」に改称されます。最大の変化は、JGC(JALグローバルクラブ)への入会が条件から外れることです。
JAL公式(2026年10月4日時点で確認)の達成条件は次のとおりです。暦年(1〜12月)の実績で判定されます。
| ステイタス | 条件A(FOP) | 条件B(搭乗回数+FOP) |
|---|---|---|
| JMBクリスタル | 30,000FOP(うちJALグループ便15,000以上) | 30回(うちJALグループ便15回以上)かつ10,000FOP以上 |
| JMBサファイア | 50,000FOP(うちJALグループ便25,000以上) | 50回(うちJALグループ便25回以上)かつ15,000FOP以上 |
| JMBプレミア(2027年〜) | 80,000FOP(うちJALグループ便40,000以上) | 80回(うちJALグループ便40回以上)かつ25,000FOP以上 |
| JMBダイヤモンド | 100,000FOP(うちJALグループ便50,000以上) | 120回(うちJALグループ便60回以上)かつ35,000FOP以上 |
ここで見落としやすいのが、条件のかっこ書きです。80,000FOPのうち、40,000FOP以上はJALグループ便の搭乗で積む必要があります。残りは、ワンワールド提携会社の便などでも構いません。
もうひとつ、時期の注意点があります。
- 2026年1〜12月の搭乗でJGCプレミアを達成した人は、従来のルール(JGC会員が前提)のままです
- 2027年1月1日の搭乗から、新ルールのカウントが始まります。2026年のFOPは、新ルールには持ち越せません
- 2027年の実績で達成すると、2028年度のFLY ONステイタスになります。つまり、2028年度から変わる新しい特典内容が適用されます
特典の中身は後半の章で整理します。
出典:JAL公式「FLY ONステイタス基準およびサービス内容の変更について」、JAL公式「サービスステイタス条件」(いずれも2026年10月4日時点で確認)
1フライトで何FOP積める?計算式と路線別の目安
ルートを組む前に、FOPの計算を押さえましょう。ここがわかると、あとは足し算です。
FOPの計算式
JAL公式の説明では、FOPは次のように積算されます。
FOP=フライトマイル×FLY ONポイント換算率+搭乗ポイント
- 換算率:国内線は2倍、アジア・オセアニアは1.5倍、その他の国際線は1倍
- フライトマイル(国内線):区間マイル×運賃の積算率。運賃区分によって100%・75%・50%
- 搭乗ポイント:JALグループ国内線は、フレックス・JALカード割引などで400、セイバー・スペシャルセイバーで200、プロモーション運賃などで0
つまり、同じ路線でも運賃の種類でFOPが変わります。安い運賃ほど積算率が低く、搭乗ポイントも少ないということです。
なお、FOPは搭乗以外では積めません。JALカードの決済やポイントサイト経由の買い物で貯まるのはマイルで、FOPとは別物です。
路線別の計算例(往復)
以下は、セイバー系(積算率75%・搭乗ポイント200)で乗った場合の計算例です。区間マイルは目安なので、実際は公式の区間マイル検索で確認してください。端数は切り上げの扱いがあるため、数FOPずれることがあります。
| 区間(片道の区間マイル) | 往復のFOP目安 | 80,000FOPに必要な往復数 |
|---|---|---|
| 羽田–伊丹(280) | 約1,240 | 約65往復 |
| 羽田–新千歳(510) | 約1,930 | 約42往復 |
| 羽田–福岡(567) | 約2,100 | 約39往復 |
| 羽田–那覇(984) | 約3,352 | 約24往復 |
那覇線の計算を書いておきます。984マイル×75%=738フライトマイル。2倍で1,476、搭乗ポイント200を足して、片道1,676FOP。往復で3,352FOPです。
運賃は距離に比例しない路線が多いため、距離の長い路線ほど1FOPあたりの単価が下がりやすい、というのが修行界隈の通説です。ただし運賃は路線・時期・予約時期で大きく変わるので、必ず公式で確認してください。
出典:JAL公式「FLY ON プログラムとは」、JAL公式「国内線のFLY ONポイント計算」、JAL公式FAQ(2026年10月4日時点で確認)
ルート1|国内線を自腹で積む(基準線)
まず、何の工夫もしない場合の金額を出します。他のルートがどれだけ安くなるかを測る物差しです。
想定モデル:羽田–那覇をセイバー系で往復し、80,000FOPに届くまで繰り返す。
- 1往復=3,352FOP
- 80,000÷3,352=約23.9 → 24往復(80,448FOP・搭乗48回)
- すべてJALグループ便なので、「うち40,000FOP」の条件も満たします
往復運賃の仮定ごとに、総額は次のとおりです。
| 往復運賃(仮定) | 24往復の総額 | 1FOPあたり |
|---|---|---|
| 25,000円 | 約60万円 | 約7.5円 |
| 30,000円 | 約72万円 | 約9円 |
| 40,000円 | 約96万円 | 約12円 |
運賃は私の仮定です。繁忙期は高く、閑散期の先行予約は安くなります。
ここで正直に書いておくと、24往復は家族持ちにはかなり重いです。月2往復のペースを1年続ける計算で、週末の予定がほぼ消えます。娘3人(中学生1人・小学生2人)の家族行事と両立させるのは、現実的ではないと私は感じています。だからこそ、ルート2とルート3で「飛ばずに積む部分」を増やす発想が大切になります。
ルート2|マリオット提携のFOPを足す
2026年7月に始まったJALとマリオットボンヴォイの提携では、マリオット側のステータスに応じて毎年FOPが付与されます。JAL公式(2026年10月4日時点で確認)の付与表は次のとおりです。
| マリオットのステータス | 年間のFOP付与 |
|---|---|
| 一般会員 | 2,000 |
| シルバーエリート | 5,000 |
| ゴールドエリート | 10,000 |
| プラチナエリート | 20,000 |
| チタンエリート | 30,000 |
| アンバサダーエリート | 40,000 |
付与のタイミングは、初年度はアカウント連携から最大6週間以内、2年目以降は毎年春頃です。提携の仕組み全体はJAL×マリオット ステイタスマッチ完全ガイドに、カードでゴールドを取るルートはアメックスで毎年10,000FOPを積む記事に書いています。
ルート1に足すと、どう変わる?(想定モデル)
- 一般会員(2,000FOP):23往復(77,096FOP)に2,000を足しても79,096FOPで、あと904FOP足りません。出張1往復で埋まる量ですが、単体では那覇往復の回数は減りません
- ゴールド(10,000FOP):残り70,000FOPを積めばよいので、21往復(70,392FOP)で届きます。3往復分、約7.5〜12万円軽くなる計算です
ただし、ここには大事な注意が2つあります。
注意1:このFOPがJMBプレミアの判定に入るかは、公式ページに明記がありません。 マリオット提携のページには、チタン・アンバサダー会員がFOPの積算でクリスタル以上のステイタスを獲得できるという説明があるので、判定用のFOPとして積まれると読むのが自然です。ただし、JMBプレミアの条件は「うちJALグループ便40,000以上」とされているため、ホテル由来のFOPでこの40,000は埋められないと読むのが素直です。実際に連携する前に、JALに確認することをおすすめします。
注意2:一度連携したアカウントは、変更も解除もできません(公式の記載)。年会費も絡む話なので、軽い気持ちで連携しない方がよいと思います。
ゴールドのために、新規でカードを作る価値はある?
マリオットボンヴォイ・アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カードは、入会時にゴールドエリートが自動で付与されます。年会費は82,500円(税込・2025年8月21日改定後)です。
FOPだけで見ると、ゴールドの10,000FOPは「約7.5〜12万円分」の修行費に相当する、という計算でした。年会費とほぼ同じ水準です。つまり、FOP目的だけで新規にカードを作ると、ほとんど相殺されます。すでにゴールド以上を持っている方の「おまけ」と考えるのが、ちょうどよい距離感です。カード自体の損益はマリオットアメックスの一般とプレミアムの違いで比べています。
ルート3|出張と帰省をJALに寄せて、自腹分を圧縮する
家族持ちの会社員にとって、いちばん現実的なのはここだと私は考えています。もともと乗る便を、JALに寄せるだけだからです。
想定モデル(あくまで読者想定です):
- 会社の出張で、羽田–伊丹をJALで年20往復(40搭乗)。往復1,240FOP×20=24,800FOP(運賃は会社負担)
- 残りの55,200FOPを、那覇往復の自腹で積む。55,200÷3,352=約16.5 → 17往復(56,984FOP)
- 合計81,784FOP。JALグループ便のみなので、40,000FOP条件も満たします
自腹の総額は、往復運賃の仮定ごとに次のとおりです。
| 往復運賃(仮定) | 自腹の17往復 | ルート1との差 |
|---|---|---|
| 25,000円 | 約42.5万円 | 約17.5万円安い |
| 30,000円 | 約51万円 | 約21万円安い |
| 40,000円 | 約68万円 | 約28万円安い |
ここにマリオットのゴールド(10,000FOP)を足せる人は、自腹の残りが45,200FOP、つまり14往復になります。30,000円の仮定で約42万円です。
「搭乗回数」の条件も使えるのか
条件Bは「80回(うちJALグループ便40回以上)かつ25,000FOP以上」でした。この想定モデルなら、出張の40搭乗に、さらに40搭乗(20往復)を足せば、回数条件は満たせます。FOPは24,800でも、伊丹線を追加すれば25,000を超えます。
ただし、短距離の往復運賃は路線と時期で大きく動くので、FOP条件のルートより安くなるとは限りません。搭乗回数のカウント方法(乗継ぎや往復の数え方)も、私は1区間を1回と仮定しているだけです。公式FAQで確認してください。条件Bは「最安の近道」ではなく、毎週のように飛ぶ人が、結果的に届いてしまう別解と捉えるのが安全です。
家族旅行のFOPは、自分の分だけ
もうひとつ、5人家族の落とし穴です。FOPは会員ごとの搭乗実績で判定されます。 家族旅行をJALに寄せても、積めるのは自分の搭乗分だけです。妻や娘たちのFOPを私の分に合算できるという公式の記載は、確認できていません。
とはいえ、旅行先と航空会社を選べるなら、同じ旅行でもJALを選んでおいて損はありません。国際線は換算率が1.5倍(アジア・オセアニア)や1倍(その他)で、距離が長いぶん1回の搭乗で大きく積める場合があります。運賃の積算率は運賃種別で大きく違うため、予約前に公式のシミュレーションで確認してください。
出典:JAL公式「国内線・国際線のFLY ONポイント計算」、JAL公式「マリオットボンヴォイ ステイタスマッチ」(2026年10月4日時点で確認)
3ルートの比較|結局、いくらかかる?
ここまでを1枚にまとめます(すべて想定モデル・往復運賃は仮定)。
| 項目 | ルート1(全額自腹) | ルート2(+マリオットG) | ルート3(出張寄せ) | ルート3+マリオットG |
|---|---|---|---|---|
| 自腹の那覇往復 | 24回 | 21回 | 17回 | 14回 |
| 会社負担の出張 | なし | なし | 20往復 | 20往復 |
| 自腹の総額(往復3万円) | 約72万円 | 約63万円 | 約51万円 | 約42万円 |
| 自腹の総額(往復2.5〜4万円) | 約60〜96万円 | 約52〜84万円 | 約42〜68万円 | 約35〜56万円 |
| 前提 | 週末が24往復分空く | ゴールド保有・FOP算入の確認 | 会社の出張でJAL指定が可 | 両方の前提 |
どのルートでも、取れるのは「1年限りのステイタス」です。翌年も維持したいなら、同じ金額・同じ回数を、また繰り返すことになります。この点が、一度取れば生涯続くJGC(1,500 LSP)との決定的な違いです。JGC側の総額はJGC修行の正直な話で積み上げています。
取った後に何がもらえる?2028年度のJMBプレミア特典
2027年の実績で達成すると、2028年度のFLY ONステイタスになります。JAL公式(2026年10月4日時点で確認)で、JMBプレミアの特典は次のように変わります。
- ボーナスマイルが10,000マイル新設
- マイル有効期限の廃止特典は対象外に。マイルの有効期限は、保有するJGCのStarグレードやJALカードに応じた期限になります(JGC Four Star以上は無期限。それ以外は3〜5年の区分)
- サービスセレクションは対象外
一方、ファーストクラスラウンジ・専用保安検査場・前方座席指定・優先搭乗・ワンワールド「エメラルド」といった搭乗時の主要サービスは、変更なしと公式に明記されています。
つまり、2027年に取る人は、「JGCプレミアの旧特典」ではなく新しい特典を手にします。有効期限の廃止がなくなる点は、JGC会員でない人ほど効いてきます。
JMBプレミアは1年限りの資格なので、「持っていればマイルが無期限」という旧来の魅力は薄れています。取る価値を考えるときは、搭乗時の優遇サービスを何回使うかを軸にするのが現実的です。同伴者がラウンジに入れるかなどは、条件を私が確認できていないので、公式で確認してください。
取るべき人/やめる人|5問の判定フロー
ここまでの数字を、5つの質問にまとめました。上から順に、YesかNoで進めてください。
- 会社の出張などで、JAL便に年20往復以上乗る?
- Yes → ルート3が現実的。自腹分が大きく減ります
- No → 自腹中心になるため、問2へ - 自腹の修行に、50万円前後を毎年出せる?
- No → 無理をしない方がよいです。サファイア(50,000FOP)止まりという選択もあります - 週末を修行に使うことに、家族の合意がある?
- No → ルート1は現実的ではありません。出張寄せを中心にする - JALのラウンジや優先搭乗を、年に何回使う?
- 年数回の旅行が中心 → 資格を取る費用に見合わない可能性が高いです
- 出張で毎週のように使う → 取る価値が出やすい - JGC(1,500 LSP)を長期で積む選択肢と比べた?
- 比べていない → JGC修行はやめた方がいいかを先に読んでください
結果は3つに分かれます。
- 取るべき人:出張でJAL便に乗る機会が多く、自腹分を圧縮できる人
- 様子見の人:JALは旅行中心で、資格より旅費を優先したい人。マイルやポイントで旅費を下げる使い方もあります
- やめる人:修行に使える費用も時間もなく、ラウンジなどの優遇を使う頻度が少ない人。取らない判断は、立派な選択肢です
判断に迷ったときは、問1(出張の本数)と問2(自腹の予算)を先に決めてください。この2つで、現実的なルートはほぼ決まります。
我が家(5人家族)の場合|私はまだ「検討中」
私は妻と娘3人(中学生1人・小学生2人)の5人家族です。ここまで書いた計算は、すべて読者想定モデルと公式情報に基づく試算で、私が実際にJMBプレミアを取った体験ではありません。
我が家の状況を、正直に書きます。
- ANA側はSFCを保有、JAL側のJGCやJMBプレミアは未取得で検討中です
- 関東在住で、ANA路線が日常です。JAL便に乗るのは年2〜3回程度で、出張でJAL便を毎週使うような生活ではありません
- マリオットアメックスプレミアムは保有しているので、ゴールドエリートの資格はあります。JALとのアカウント連携を使った実測値は、本記事にはありません。FOP付与は公式の付与表に基づく試算です
この条件で、先ほどの判定フローを私に当てはめると、問1がNoになります。自腹中心のルート1に近い形になり、月2往復の修行は家族との時間を考えるとほぼ無理です。ですので、私にとってJMBプレミアは、現時点では「取りにいく資格」ではなく、「出張や転勤で状況が変わったら再検討する資格」という位置づけです。
それでも、JALに寄せる理由がある人にとって、JGC不要になったのは確かな追い風です。ご自身の出張の本数を数えて、問1に答えるところから始めるのがおすすめです。
JMBプレミアにJALカードは必須ではなくなりました。ただし、JALカードを作る場合は、ポイントサイト経由にする方法があります(紹介リンクを使うため、登録には紹介特典があります)。対象は初めてJALカードを作る方のみで、保有中の方や過去に保有していた方は家族カードを含めて対象外です。ポイントサイト経由の申込は、JALカード公式の入会キャンペーンマイルの対象外になる場合もあります。カード選びはJALカードの選び方も参考にしてください。
なお、JALカード会員向けには、2026年は初回搭乗で5,000FOPが付くボーナスキャンペーン(事前登録が必要)が実施されています。これは2026年中の搭乗が対象で、2027年分の実施は発表されていません。2027年に使えるかは、JAL公式で確認してください。

FOPは搭乗でしか積めない。だから、搭乗費を下げる入口を持つ
JMBプレミアの条件はFOPなので、カード決済では1FOPも積めません。一方、ポイントサイト(ハピタス)は、旅行予約やネット通販など「どのみち発生する行動」を経由するだけでポイントが貯まり、JALマイルへ交換できます。貯めたマイルで修行の航空券を一部まかなう、という使い方もできます。
※ポイントサイト経由でJALカードを発行すると、JALカード公式の入会キャンペーンマイルは対象外になります。カード発行案件の対象はVISAに限られ、現在または過去にJALカードを保有していた方(家族カード含む)は対象外です。当サイトでは日常利用でのポイント獲得を主目的にご案内しています。登録画面で紹介コード QYMTVB を入力しても紹介が成立します。掲載内容は時期により変動します。
よくある質問
Q1. JGCに入会していなくても、JMBプレミアになれますか?
はい。2027年1月1日搭乗分から、JGCへの入会は条件ではなくなります。暦年で「80,000FOP(うちJALグループ便40,000以上)」または「80回(うちJALグループ便40回以上)かつ25,000FOP以上」で達成できます。
Q2. 2026年の搭乗実績でJGCプレミアを狙っています。どうなりますか?
2026年1〜12月の実績でJGCプレミアを達成した人は、従来のルールが適用され、今回の変更の影響を受けないと公式に説明されています。新しい条件は、2027年1月1日の搭乗分から始まります。
Q3. 家族のFOPを合算して、条件を満たせますか?
FOPは会員ごとの搭乗実績で判定されます。家族のFOPを合算できるという公式の記載は、私は確認できていません。公式で確認してください。
Q4. マリオットのFOPで、JMBプレミアの条件を満たせますか?
公式ページには、付与されたFOPがステイタス判定に含まれるかの明記がありません。また、条件には「うちJALグループ便40,000以上」があるため、ホテル由来のFOPだけでは満たせないと読めます。連携の前に、JALへの確認をおすすめします。
Q5. JMBプレミアを取れば、マイルの有効期限はなくなりますか?
2028年度のFLY ONステイタスから、JMBプレミアはマイル有効期限の廃止特典の対象外になります。有効期限は、保有するJGCのStarグレードなどに応じて決まります。JGC Four Star以上は無期限です。
Q6. 結局、JGCとJMBプレミア、どちらを目指すべき?
資格の性質が違います。JGCは1,500 LSPを積めば生涯続く資格、JMBプレミアは毎年の搭乗実績で取り直す1年限りの資格です。長期で積めるならJGC、出張などで搭乗が多く1年単位で割り切れるならJMBプレミアが向きます。
まとめ

- 2027年1月1日搭乗分から、JMBプレミアはJGC不要。 条件は暦年80,000FOP(うちJALグループ便40,000以上)、または80回(うちJALグループ便40回以上)かつ25,000FOP以上
- 自腹だけで積むと、想定モデルで約60〜96万円。 出張・帰省をJALに寄せると約42〜68万円(ゴールド併用なら約35〜56万円)まで下げられる計算です
- マリオット提携のFOPは、判定に入るか公式未明記。 ホテル由来のFOPでは「JALグループ便40,000」は埋められない、と読むのが素直です。連携は解除できません
- 2027年に取ると、2028年度の新特典。 ボーナス10,000マイルが付く一方、マイル有効期限の廃止とサービスセレクションは対象外です
- 取らない判断も立派な選択肢。 判定フローの問1(出張の本数)と問2(自腹の予算)が決め手です
制度は今後も細かく更新される可能性があります。実際に動く前には、JAL公式で最新の条件を確認してください。参考になれば幸いです。良いマイルライフを!
出典と確認日(2026年10月4日時点)
- JAL公式「FLY ONステイタス基準およびサービス内容の変更について」(https://www.jal.co.jp/jp/ja/info/2026/jmb/jgc-premiere-services/)
- JAL公式「サービスステイタス条件」(https://www.jal.co.jp/jp/ja/jalmile/flyon/status_conditions.html)
- JAL公式「FLY ON プログラムとは」(https://www.jal.co.jp/jp/ja/jalmile/flyon/guide.html)
- JAL公式「国内線のマイル・FLY ONポイント計算」(https://www.jal.co.jp/jp/ja/jalmile/milesearch/dom/)
- JAL公式「マリオットボンヴォイ ステイタスマッチ」(https://www.jal.co.jp/jp/ja/jmb/marriott-status/)
- JAL公式「2026年 JALカード会員限定 初回搭乗 FLY ON ポイントボーナスキャンペーン」(https://www.jal.co.jp/jp/ja/121campaign/2026/flyon-jalcard/)
- Aviation Wire「JAL、JGCプレミアをJMBプレミアに改称」、トラベル Watch(impress.co.jp)の同発表の報道(いずれも公式発表の内容とのクロスチェックに使用)