家族旅行

【2026年最新】子供の飛行機代は何歳から?幼児・小児の運賃ルール完全ガイド|ANA「2歳から座席必須」改定とJALの違い

家族旅行の日程を決めて、いざ航空券の値段を調べたときに「あれ、思ってたより高い…」とフリーズしたことはありませんか。

私も何度もあります。頭の中では「子供は半額くらいでしょ」とざっくり計算していたのに、実際に予約画面まで進むと、子供の航空券が大人とほとんど変わらない金額で表示される。しかも下の子は「膝の上で無料」のつもりだったのに、座席の購入を求められる。予算が2万円、3万円と静かにズレていきます。

これ、家庭の計算間違いではありません。子供の航空券のルールが、ここ数年で実際に変わっているからです。特に2026年5月19日搭乗分からのANA国内線の改定は、小さいお子さんがいる家庭には直撃レベルの内容でした。

この記事では、私(妻+娘3人=中学生1人・小学生2人の5人家族の父)が家族旅行のたびに向き合ってきた「子供の飛行機代」を、ANA・JAL、国内線・国際線に分けて整理します。単なるルールの羅列ではなく、「結局いくら変わるのか」「膝上と座席購入、どっちを選ぶべきか」という判断のところまで踏み込みます。

目次

この記事でわかること

  • ANA・JAL、国内線・国際線それぞれの「無料になる年齢」「有料になる年齢」の最新区分
  • 2026年5月19日搭乗分から始まったANA国内線の「2歳から座席必須」改定の中身
  • 「小児だから安い」が成立しないことがあるという、いちばん見落とされやすい落とし穴
  • 膝の上に乗せるか、座席を買ってしまうかの判断基準
  • 現金で買うのと特典航空券、子供に関してはどちらが得になりやすいか

【結論】2026年8月時点の早見表

先に結論から言うと、押さえるべきは次の表がすべてです。

項目ANA国内線
(2026年5月19日搭乗分〜)
JAL国内線ANA・JAL国際線
膝上で無料になる年齢0〜1歳(満2歳未満)生後8日以上〜満3歳未満生後8日以上〜満2歳未満
有料になるタイミング満2歳から座席が必要満3歳から満2歳から(座席あり)
小児の区分満2歳以上12歳未満満3歳以上12歳未満満2歳以上12歳未満
子供の割引小児ディスカウント
(対象運賃の大人額から25%相当の割引)
小児運賃
(大人運賃の75%相当が目安)
小児は大人運賃の75%相当が目安
座席を使わない幼児は10%相当が目安
大人扱いになる年齢12歳から12歳から12歳から

ここから読み取れる、実務的に効く結論は3つです。

  1. 2歳児を国内線に乗せるなら、2026年8月時点ではJALのほうが1人分の航空券代が浮く(ANAは2歳から座席必須、JALは3歳未満まで膝上無料)
  2. 12歳の誕生日を過ぎると子供は「大人運賃」。中学生の子がいる家庭は、もう子供料金の恩恵を受けられない
  3. 「小児=25%引き」は、割引の分母がその時の大人運賃。セール運賃が安いときは、割引率ではなく総額で比べないと損をする

3つ目が本記事のいちばん大事なところなので、後ほど専用のセクションで詳しく扱います。

まずは日程と路線を決めて、大人と子供の合計でいくらになるかを実額で把握するのが最短です。航空会社を横断して同時に比べられる検索サイトを1つ使っておくと、この後の判断がぐっと楽になります。

まずは家族全員分の総額を1画面で把握する

大人と子供の人数を入れて検索すれば、子供分を含めた合計額がそのまま出ます。「子供が何%引きか」を暗算するより、総額を並べて比べるほうが確実です。

エアトリで家族分の航空券をまとめて検索する

まず整理:子供の「無料」には2種類ある

子供の飛行機代の話がややこしくなる最大の理由は、「無料」という言葉が2つの意味で使われていることです。

  • 無料パターンA:膝上(座席を使わない) … 大人の膝の上に座るので、そもそも座席を占有しない。だから航空券の購入が不要(国内線の場合)
  • 無料パターンB:座席は使うが安い … これは「無料」ではなく、単に割引が効いているだけ

家族で予約するときに事故が起きるのは、ほぼAとBを混同したときです。「うちの子まだ2歳だから無料でしょ」と思っていたら、それは「膝上なら無料」の話で、座席を確保した瞬間に航空券の購入が必要になります。

そしてもう1つ、意外と知られていないルールがあります。

大人1名につき、2歳未満の子供は2名まで同伴できる。ただし膝の上に座れるのは1名まで。
もう1名は座席を確保し、2歳から12歳未満に適用できる運賃での航空券購入が必要になります(チャイルドシートの利用が前提)。

双子や年子のご家庭は、この「膝上は大人1人につき1人まで」で計算が変わります。大人2人・0歳と1歳の2人という編成なら、それぞれの膝に1人ずつで成立しますが、大人1人で乳児2人を連れる場合は、1人分の座席と航空券が必ず発生するということです。

ANA国内線:2026年5月19日搭乗分から「2歳で座席必須」になった

ここが今回いちばん大きな変更点です。

ANAは2026年5月19日搭乗分から、日本国内線の運賃を全面的にリニューアルしました。運賃の種類がシンプル・スタンダード・フレックスの3種類に整理されたのが目立つ部分ですが、子連れ家庭にとって本当に効くのは年齢区分の変更のほうです。

2026年5月18日搭乗分まで2026年5月19日搭乗分から
幼児(膝上無料)0歳〜2歳0歳〜1歳(満2歳未満)
小児(有料)3歳〜11歳2歳〜11歳

つまり、これまで「2歳までは膝の上でタダ」だった1年分が消えたわけです。2歳のお子さんがいる家庭は、以前と同じ日程・同じ路線でも、子供1人分の航空券代がまるごと追加になります。

この改定は、国内線の予約・搭乗ルールを国際線と共通化していく流れの一環とされています。国際線はもともと2歳から座席が必要だったので、そこに国内線を合わせた形です。ルールとしては筋が通っているのですが、家計目線ではストレートに負担増でした。

なお、旧運賃(2026年5月18日搭乗分まで)は同日をもって新規予約・発券・搭乗が終了しています。過去に見た運賃表や、少し古い解説記事の数字がそのまま使えるわけではない点にご注意ください。

ANAの「小児ディスカウント」とは

もう1つ、ANAで押さえておきたいのが小児運賃という定額の運賃が廃止され、「小児ディスカウント」という割引の形に変わっていることです。

  • 対象:満2歳以上12歳未満
  • 割引:対象運賃の大人運賃額から25%相当を割り引く
  • 対象運賃:フレックス、スタンダード、シンプル、セール運賃など

ポイントは「大人運賃額から25%引き」という設計です。昔の小児運賃のように「大人普通運賃の半額」といった固定の金額があるわけではなく、そのとき販売されている大人の運賃額に連動して子供の値段も動くということです。

これが、次に説明する落とし穴の正体でもあります。

JAL国内線:3歳未満までは膝上無料が続いている

一方のJAL国内線は、2026年8月時点で従来どおりの区分です。

  • 幼児:生後8日以上〜満3歳未満。同伴者の膝の上に座るなら無償
  • 小児:搭乗時の年齢が満3歳以上12歳未満。小児運賃(大人運賃の75%相当が目安)
  • 満3歳未満でも、座席を確保したい場合は航空券の購入が必要

結果として、2歳のお子さんを国内線に乗せるケースに限っては、JALのほうが1人分の航空券代がかからないという逆転現象が起きています。

我が家のように子供が全員小学生以上ならこの差は関係ありませんが、下のお子さんが2歳前後のご家庭にとっては、往復で数万円レベルの差になり得ます。「いつもANAだから」で流さず、その旅行のときだけJALを検討する価値は十分にあります。

ただし、これはあくまで運賃だけを見た比較です。マイルを貯めている航空会社、路線の選択肢、時間帯の使い勝手まで含めて考えると、必ずしもJALが正解とは限りません。「2歳児が1人いる年だけは、往復の総額を両社で必ず並べて比べる」くらいの温度感がちょうどいいと思います。

※航空会社のルールは予告なく改定されます。実際に予約する前に、必ずANA・JALの公式サイトで最新の年齢区分と運賃をご確認ください。本記事は2026年8月時点で公開されている情報をもとに整理しています。

国際線:幼児は約10%、小児は約75%が世界共通の目安

国際線は、ANA・JALともに考え方がシンプルです。

区分年齢運賃の目安
幼児(座席を使わない)生後8日以上〜満2歳未満大人運賃の10%相当
小児満2歳以上12歳未満大人運賃の75%相当
大人12歳以上大人運賃

国内線と決定的に違うのは、国際線では座席を使わない幼児も完全な無料ではないという点です。10%相当とはいえ、燃油サーチャージや各種税金が別途かかるため、「赤ちゃんの分は数千円で済むはず」と思っていると、実際の請求額に驚くことがあります。幼児の航空券代は、運賃部分よりも税・サーチャージ部分のほうが大きくなるケースがあるということです。

国際線でも「大人1人につき同伴できる幼児は2人まで、うち膝上は1人」という考え方は共通です。2人目の幼児は座席を確保し、小児の区分に準じた運賃がかかります。

そしてもう1つ、混同しやすいのがバシネット(機内で使える簡易ベッド)との関係です。バシネットを使っても、それは座席を確保したことにはなりません。バシネットはあくまで膝上の幼児向けの設備であり、リクエスト制で確約されるものでもありません。この点は別記事で詳しく整理しています。

海外の航空会社を含めて比較したいときは、日系にこだわらず横断検索したほうが選択肢が広がります。特に経由便を含めると、家族4人・5人分の総額はかなり変わります。

海外の航空会社も含めて子供の運賃を比べたいとき

航空会社によって幼児・小児の扱いや金額の出方は微妙に違います。人数を指定して検索し、子供分を含んだ総額で並べるのがいちばん確実です。

Gotogateで海外航空券を家族人数で検索する

【最大の落とし穴】「小児だから安い」は成立しないことがある

ここが本記事の核心です。子供の航空券で家庭がいちばん損をしやすいのは、「子供は割引があるから、大人より必ず安いはず」という思い込みです。

実際には、次の3つのパターンで思い込みが崩れます。

落とし穴1:割引の分母は「そのときの大人運賃」

ANAの小児ディスカウントは「対象運賃の大人運賃額から25%相当の割引」です。JALの小児運賃も「大人運賃の75%相当」が目安です。どちらも基準になるのは、その時点で販売されている大人の運賃であって、固定額ではありません。

これが何を意味するか。大人の運賃が高い日は、子供の運賃も比例して高くなるということです。お盆や年末年始のように大人運賃が跳ね上がる時期は、25%引いてもまったく安く感じません。「子供料金があるからハイシーズンでもなんとかなる」という期待は、残念ながら成立しません。

落とし穴2:運賃によっては、子供の設定そのものがない

一部の割引運賃には、幼児・小児の設定がないもの、あるいは割引率が異なるものがあります。この場合、子供でも大人と同額、もしくは想定より高い金額になります。

予約画面で「子供1名」と指定して検索したのに、表示された金額が大人とほとんど同じで首をかしげる——という場面は、たいていこれが原因です。バグでも間違いでもなく、その運賃には子供向けの設定が存在しないというだけの話です。

落とし穴3:セール運賃のほうが、割引後の子供運賃より安いことがある

そして実務的にいちばん効くのがこれです。

「小児ディスカウント25%引き」と聞くと最強の割引に見えますが、セール運賃や早期購入型の安い運賃は、そもそもの大人運賃が25%どころではない下がり方をしていることがあります。その結果、こういう逆転が起きます。

高い運賃を25%引いた子供の値段 > 安いセール運賃の大人の値段

つまり、「子供だから子供用の運賃を選ぶ」のではなく、「その日いちばん安く買える運賃はどれか」を大人・子供それぞれで確認するのが正解です。割引率という相対値ではなく、支払う金額という絶対値で比べる。これだけで、家族の航空券代は普通に数万円変わります。

私が家族の航空券を取るときも、必ず「大人の最安運賃 × 人数」と「子供割引を適用した場合」の両方を出して、総額の小さいほうを選ぶようにしています。手間は5分ですが、5人家族だと効き方が大きいです。

膝の上に乗せるか、座席を買うか

年齢的にまだ膝上が選べる場合、次に悩むのが「無料(または安い)で済ませるか、お金を払って座席を確保するか」です。

正直なところ、金額だけで決めると後悔しやすい論点です。私の考える判断軸は次のとおりです。

状況膝上が向いている座席購入が向いている
フライト時間2時間程度までの国内線4時間を超える路線・国際線
時間帯日中で、子供が起きていられる便深夜・早朝で、寝かせたい便
同行する大人の人数大人が複数いて交代できる大人1人で子供を見る
子供の月齢・性格まだ小さく、抱っこで落ち着く動きたい盛りで、抱っこを嫌がる
荷物の量身軽手荷物が多く、膝上に余裕がない

経験的にいちばん効くのはフライト時間です。2時間程度の国内線なら膝上でも十分乗り切れますが、4時間を超えると、抱っこしている側の大人が先に限界を迎えます。旅行は着いてからが本番なので、初日を親の体力ゼロで始めることになるくらいなら、座席代を払ったほうが結果的に良い選択だった、というのが我が家の実感です。

もう1つの観点として、動き回る2〜3歳を膝上で押さえ続けるのは、実は乳児より大変です。「小さいほど膝上が向く」というより「まだ寝ている時間が長いほど膝上が向く」と考えるほうが実態に近いと思います。

座席まわりの選び方は、機材によって当たり外れが大きい部分でもあります。こちらは別記事で機材別に整理しています。

現金で買うのと特典航空券、子供はどっちが得?

ここも家族マイラーが必ずぶつかる分岐です。

見落とされがちなのですが、特典航空券には基本的に「子供割引」の考え方が薄い、あるいは存在しません。ANA国内線の特典航空券では、2026年5月19日搭乗分からの区分に合わせて2歳から大人と同じ必要マイル数が必要になります。座席を使う以上、必要なマイルは大人と変わらないわけです。

これが意味するのは、次のような判断です。

  • 現金の運賃が安い時期(オフシーズン・セール期) → 子供の分は現金で買い、貴重なマイルは大人の分や上位クラスに回したほうが効率的
  • 現金の運賃が高い時期(お盆・年末年始) → 大人運賃が跳ねる=子供の運賃も跳ねるので、マイルの価値が最大化する。特典航空券を狙う価値が高い

要するに、マイルは「現金だと高くつく時期」にぶつけるのが基本で、子供の分も例外ではありません。子供の必要マイル数と年齢ごとのルールは、専用記事で詳しく整理しています。

我が家(5人家族)の場合:子供料金が終わっていく現実

私・妻・娘3人(中学生1人・小学生2人)の5人家族です。膝上や幼児運賃の話はとっくに卒業しました。そして今まさに直面しているのが、「子供料金が順番に終わっていく」フェーズです。

12歳になると大人運賃です。中学生の娘はすでに大人扱いなので、我が家の航空券は「大人3人+小児2人」。あと数年で「大人4人+小児1人」、その先は全員大人運賃になります。同じ旅行先・同じ日程でも、家族の総額は年々静かに上がっていくということです。

この構造に気づいてから、我が家の方針は2つに固まりました。

  1. 子供料金が効くうちに、行きたい場所には行っておく。特に長距離路線は、大人5人分になってからでは腰が重くなります
  2. 航空券以外の部分で総額を下げる。全員が大人運賃になる未来は変えられないので、宿泊のほうをポイントで賄う比率を上げていく

2つ目が、我が家がホテル系のポイントを本気で貯めるようになった理由そのものです。航空券の子供割引は年齢で勝手に消えていきますが、ホテルのポイント宿泊は子供が何歳でも効き方が変わりません。5人家族だと部屋の確保が最大のコスト要因になるので、ここを押さえられるかどうかが旅行の頻度を決めます。

家族旅行の総額設計については、ハワイを例にした総合ガイドにまとめています。

よくある失敗・落とし穴のまとめ

最後に、予約前にチェックしておきたいポイントを整理します。

  1. 年齢は「搭乗日時点」で判定される。旅行中に誕生日を迎える場合、往路と復路で区分が変わることがあります。特に2歳・3歳・12歳の誕生日をまたぐ旅程は、予約時に必ず確認してください
  2. 膝上無料は大人1人につき1人まで。乳児2人を大人1人で連れる場合、必ず1人分の座席と航空券が必要になります
  3. 座席を確保した時点で無料ではなくなる。「まだ小さいから無料」は膝上前提の話です
  4. 国際線の幼児は無料ではない(大人運賃の10%相当が目安)。加えて税・サーチャージがかかります
  5. 割引率ではなく総額で比べる。セール運賃のほうが、割引後の子供運賃より安いことがあります
  6. 予約したサイトによって取消手数料の扱いが違う。子供分の取消料が大人と同率とは限らないので、変更の可能性がある旅程では条件を確認しておくと安心です

そして、こうした差額を吸収する原資をどう作るかという話でもあります。我が家がいちばん地味に効いていると感じているのは、日常の買い物や旅行予約をポイントサイト経由にしておくことです。家族5人分の旅行費用は金額が大きいぶん、経由するだけで戻ってくる分も大きくなります。

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FAQ|子供の飛行機代でよくある質問

Q1. 子供の飛行機代は結局、何歳から有料になりますか?

座席を使うかどうかで変わります。膝の上に座る前提なら、ANA国内線は満2歳から(2026年5月19日搭乗分から)、JAL国内線は満3歳から、国際線は満2歳から有料です。座席を確保する場合は、この年齢に達していなくても航空券の購入が必要になります。

Q2. 2歳の子供を連れるなら、ANAとJALどちらが安いですか?

国内線で膝上を前提にするなら、2026年8月時点ではJALのほうが1人分の航空券代がかかりません。ANAは2026年5月19日搭乗分から2歳で座席が必要になったためです。ただし運賃そのものの水準は路線・時期・運賃種別で変わるので、必ず往復の総額で比較してください。

Q3. 小児運賃は大人の半額ではないのですか?

半額ではありません。ANAの小児ディスカウントは対象運賃の大人運賃額から25%相当の割引、JAL国内線の小児運賃も大人運賃の75%相当が目安です。「大人の半額」というイメージは実態と合っていないので、予算を組むときは注意してください。

Q4. 子供の分だけセール運賃で買うことはできますか?

運賃の種類によって子供の設定があるかどうかは異なります。設定がない運賃では、子供でも大人と同額になることがあります。逆に、セール運賃の大人料金のほうが、通常運賃を割引した子供料金より安いケースもあるため、両方の総額を出して比べるのが確実です。

Q5. 12歳の誕生日を旅行中に迎える場合はどうなりますか?

年齢は搭乗日時点で判定されるのが基本です。したがって往路は小児、復路は大人という組み合わせになる可能性があります。2歳・3歳・12歳の誕生日をまたぐ旅程は、予約時に航空会社へ確認するのがいちばん安全です。

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まとめ:ルールを知っている家庭から、静かに得をしている

子供の飛行機代は、「何歳から有料か」という一点だけ覚えても足りません。押さえるべきは次の3つです。

  • 年齢区分は航空会社と路線で違う。ANA国内線は2026年5月19日搭乗分から2歳で座席必須、JAL国内線は3歳未満まで膝上無料、国際線は2歳から
  • 子供の割引はその時の大人運賃に連動する。ハイシーズンは子供の運賃も一緒に跳ね上がる
  • 割引率ではなく総額で比べる。セール運賃のほうが安いことは普通にある

そして、子供料金は放っておいても年齢とともに終わっていきます。我が家のように子供が中学生に差しかかると、航空券側で削れる余地はもうほとんど残っていません。だからこそ、削る場所を航空券からホテル側に移していく——というのが、5人家族を10年以上やってきた私の結論です。

家族の宿泊費をポイントで賄う設計にするなら、日々の決済をホテル系カードに寄せておくのがいちばん再現性があります。私が主軸にしているのはマリオットボンヴォイ・アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カードで、家族分の宿泊をポイントで押さえられるようになると、旅行の回数そのものが増やせます(2025年8月改定後・条件達成時)。

マリオット ボンヴォイ アメックス・プレミアム・カードの券面

マリオット ボンヴォイ アメックス・プレミアム・カード

※本記事で扱っているANA関連カードとは別のカードです。

家族の宿泊費をポイントで賄う設計に切り替える

日々の決済をホテル系カードに寄せることで、家族旅行の宿泊分をポイントでカバーしやすくなります。5人家族で部屋の確保がネックになっている方ほど効いてきます。

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カードの詳しい損益分岐やスペックは、こちらの記事で徹底的に検証しています。

子供の航空券は、知らないと静かに数万円損をして、知っていれば静かに得をする領域です。次の家族旅行の予約前に、この記事の早見表だけでも見返してもらえたら嬉しいです。

良い家族旅行を!

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