
「JALマイルはそこそこ貯まった。あとは家族分の特典航空券を取るだけ」——そう思ってハワイ線の空席照会を開いて、固まったことはありませんか。
席はある。でも必要マイルが片道20,000マイルではなく、その数倍。しかも発券画面の最後に、燃油サーチャージが1人あたり数万円で載ってくる。5人家族なら、それだけで30万円を超えます。「マイルで行くはずだったのに、なぜこんなに現金を払うのか」とモヤっとする瞬間です。
実はここに、2026年から使い勝手が大きく変わった抜け道があります。JALマイルで、JAL便ではなく「アラスカ航空(旧ハワイアン航空)」の便に交換するというルートです。この記事では、その仕組みと損得を、公式の数字だけを使って整理します。
目次
この記事でわかること
- ハワイアン航空とアラスカ航空の統合で、JALマイルの使い方がどう変わったのか(2026年4月21日〜)
- JAL便の特典航空券と、アラスカ航空の提携社特典を並べたときの「必要マイル数」と「燃油サーチャージ」の差
- ホノルルだけでなくカウアイ島などの離島まで、1つの特典に組み込む方法
- 家族連れが引っかかりやすい6つの落とし穴(幼児・座席指定・クラス統一など)
⚠️ 必ずお読みください:本記事の数値は2026年9月7日時点でJAL公式サイトから確認できた内容です。必要マイル数・燃油特別付加運賃・提携条件は改定が頻繁です。予約前に必ずJAL公式の必要マイル早見表と空席照会で最新情報をご確認ください。
【結論】東京発ハワイなら「往復45,000マイル+燃油0円」が有力な選択肢

先に結論から言います。
- ハワイアン航空はアラスカ航空と統合され、2026年4月21日をもって旧HA運航便は全便がAS(アラスカ航空)運航便へ移行しました。JALマイルで交換する先も「ハワイアン航空特典航空券」から「アラスカ航空特典航空券」に変わっています
- アラスカ航空便はJALの提携社特典航空券(距離制)で交換します。東京〜ホノルル往復は総旅程距離が6,001〜8,000マイルの区分に入り、エコノミー往復45,000マイル/ビジネス・ファースト往復80,000マイルです
- JAL便の特典航空券は日本〜ホノルル片道20,000マイル(往復40,000マイル)が基本ですが、これは「基本マイル数」であって、空席状況によって上乗せされる「特典航空券PLUS」があります。JAL公式が掲載しているPLUS利用時の最大は、ホノルル線エコノミーで片道137,000マイルです
- 決定的な差は燃油サーチャージです。JAL便の場合、日本〜ハワイは片道30,900円(2026年9月1日〜10月31日発券分)。特典航空券の利用者も同額を負担します。5人家族の往復なら309,000円です
- アラスカ航空運航便の提携社特典は、この燃油サーチャージの負担がなく諸税のみで発券できたという報告が定着しています(後述のとおり、必ず発券画面の総額でご確認ください)
つまり、マイルを5,000〜25,000ほど多く払う代わりに、現金で数十万円を払わずに済む構図です。マイル1枚あたりに換算すると10円を超える価値差になります。控えめに言って、家族旅行では無視できない差です。
私自身はANA側でスーパーフライヤーズを持っている人間で、JALマイルがメインではありません。だからこそ「JAL派だから贔屓する」という色をつけずに、公式の数字だけで比較しました。
全体像:2つのルートを並べて見る
【ルートA】JAL便で行く
JALマイル ─→ JAL国際線特典航空券 ─→ JL便(羽田/成田/関西 → ホノルル)
必要マイル:片道20,000〜(PLUSで変動・最大137,000)
燃油 :片道30,900円(必ずかかる)
【ルートB】アラスカ航空便で行く ★この記事の主役
JALマイル ─→ 提携社特典航空券(距離制) ─→ AS便(旧ハワイアン航空機材)
必要マイル:往復45,000(総旅程距離6,001〜8,000マイル帯・固定)
燃油 :設定なし(諸税のみ)
おまけ :ホノルル→カウアイ島などの離島区間も同じ1特典に組み込める
ステップ1:2026年に何が変わったのか
JAL公式が案内している内容を、時系列で整理します。
| 時期 | 起きたこと |
|---|---|
| 2025年10月15日 | 2026年4月22日以降搭乗分の「ハワイアン航空特典航空券」の新規予約受付を終了 |
| 2025年10月16日以降 | 新規予約は「アラスカ航空特典航空券」で行う |
| 2026年4月21日 | この日をもってHA運航便は全便AS運航便へ移行。発券済みの分も自動で振り替えられ、出発日・出発/到着時刻に変更なし |
機材や乗務員が一夜にして別物になったわけではなく、便名と運航会社の看板がASに一本化されたというのが実態です。JALのマイレージ上の扱いも「アラスカ航空/ハワイアン航空(AS)」という1つの提携先にまとまりました。
なお、フライトマイルの積算率も2026年4月22日以降はAS便の予約クラスに応じたものが適用されます。過去に「HAだから◯%」と覚えていた方は、アラスカ航空/ハワイアン航空(AS)のページで積算率を確認し直してください。
ステップ2:必要マイル数を並べて比較する
JALの提携社特典航空券は路線別ではなく距離制です。旅程全体の距離(総旅程距離)で必要マイル数が決まります。
提携社特典航空券のマイル早見表(抜粋)
| 総旅程距離 | エコノミー | プレミアムエコノミー | ビジネス | ファースト |
|---|---|---|---|---|
| 2,001〜4,000マイル | 23,000 | 30,000 | 42,000 | 65,000 |
| 4,001〜6,000マイル | 37,000 | 46,000 | 60,000 | 90,000 |
| 6,001〜8,000マイル | 45,000 | 59,000 | 80,000 | 120,000 |
| 8,001〜10,000マイル | 47,000 | 62,000 | 85,000 | 135,000 |
ここで効いてくるのが、アラスカ航空/ハワイアン航空のAS運航区間は、ビジネスクラスの必要マイル数でファーストクラスを利用できるという公式ルールです。つまり6,001〜8,000マイル帯なら、80,000マイルでファーストクラスに手が届くことになります。
東京〜ホノルルの往復は、この6,001〜8,000マイル帯に収まります。根拠は憶測ではありません。JAL公式のモデルプランに、東京より遠い札幌(新千歳)〜ホノルル〜カウアイ島(リフエ)の往復が「エコノミー45,000マイル/ビジネス・ファースト80,000マイル」として掲載されているからです。札幌発で離島まで足しても8,000マイル以内に収まるなら、東京発は当然その内側です。
⚠️ 関西発は距離帯が1つ上がる可能性があります。関西〜ホノルルは東京発より片道で200マイル以上長く、往復では8,000マイルの境界に近づきます。1区分上がると45,000→47,000マイルです。JAL公式サイトの「距離制特典区間マイル計算機」で、自分の出発地の総旅程距離を必ず確認してください。
JAL便(自社便)の必要マイル数
一方、JAL国際線特典航空券の日本発着・片道の基本マイル数はこうなっています(2026年4月16日更新時点)。
| 路線 | エコノミー | プレミアムエコノミー | ビジネス |
|---|---|---|---|
| ホノルル | 20,000 | 30,000 | 43,000 |
| コナ | 25,000 | 35,000 | 45,000 |
数字だけ見ればJAL便のほうが安く見えます。往復40,000マイルですから、提携社特典の45,000マイルより5,000マイル少ない。ただしこれは「一番安い席が取れたとき」の値です。
JAL国際線特典航空券には「特典航空券PLUS」があり、基本マイル数の席が埋まっていると追加マイルを払うことで予約できる仕組みになっています。JAL公式は「掲載のマイル数はPLUS利用時の最大のマイル数です」と明記したうえで、ホノルル線の上限を次のように出しています。
| 路線 | エコノミー | プレミアムエコノミー | ビジネス |
|---|---|---|---|
| ホノルル(PLUS利用時の最大・片道) | 137,000 | 181,000 | 377,000 |
エコノミーで片道137,000マイル。往復274,000マイル。家族4人なら100万マイルを超えます。 もちろん常にこの上限が適用されるわけではありませんが、「夏休みに家族5人分の席を、全員基本マイル数で確保する」という前提がいかに楽観的か、この数字が語っています。
対して提携社特典は距離で決まる固定額です。PLUSのような変動はありません。「取れるか取れないか」の勝負にはなりますが、「取れたのに想定の3倍払わされる」という事故は起きません。ここが家族連れにとっていちばん大きい違いです。
ステップ3:本当の差は燃油サーチャージにある
JALとJTAは、2026年9月1日から10月31日発券分の燃油特別付加運賃を国土交通省に申請しています。日本発旅程・お一人さま一区間片道あたりの金額で、日本〜ハワイは30,900円です。
そして公式のプレスリリースにはこう書かれています。「JALマイレージバンク国際線特典航空券ご利用のお客さまにも同額をご負担いただきます」。マイルで発券しても、この負担は消えません。
読者想定モデル(4人家族)と、我が家と同じ5人家族で試算してみます。
| 4人家族 | 5人家族 | |
|---|---|---|
| JAL便の燃油(往復・61,800円/人) | 247,200円 | 309,000円 |
| アラスカ航空便の燃油 | 0円(諸税のみ) | 0円(諸税のみ) |
| 必要マイル差(提携社特典が多い分) | +20,000マイル | +25,000マイル |
5人家族なら、25,000マイル多く払うことで309,000円を回避できる計算です。1マイルあたり約12円。マイルの価値を1〜2円で見積もる一般的な感覚からすると、破格の交換レートです。
⚠️ ここだけは注意:JALの提携社特典航空券のページには、共通の注記として「掲載のマイル数の他に、別途燃油特別付加運賃などがかかります」と書かれています。燃油サーチャージの設定有無は運航会社の方針によるもので、アラスカ航空運航便については「諸税のみで発券できた」という報告が定着していますが、JAL公式が路線ごとにゼロと明示しているわけではありません。必ず発券直前に画面の支払総額で確認してください。総額が思っていたより高ければ、その場で止められます。
ステップ4:家族連れにとっての3つの強み
強み1|必要マイルが動かない
前述のとおり、提携社特典に特典航空券PLUSはありません。「今月の家計から45,000マイル×人数分」と決めたら、その数字のまま計画できます。家族分をまとめて用意する側にとって、予算が動かないのは想像以上に効きます。
強み2|離島まで1つの特典に入る
JAL公式のモデルプランが示しているとおり、札幌(新千歳)〜ホノルル〜カウアイ島(リフエ)〜ホノルル〜札幌という旅程がまるごと45,000マイルです。ホノルルで乗り継いで離島へ渡る区間を、追加のマイルなしで組み込めます。
条件は次のとおりです。
- 1つの特典で最大6区間まで利用可能(地上移動区間を除く)
- 途中降機(24時間以上の滞在)は旅程全体で3回まで
- 1つの都市での途中降機は1回まで
- 旅程全体で1回だけ地上移動区間を設定できる
オアフ島だけでなく、カウアイ島やハワイ島まで足を延ばしたい家族には、これが決定打になります。離島区間を現地で別途購入すると、家族5人分で数万円は軽く飛びます。
強み3|利用制限期間(ブラックアウト)がない
JALの提携社特典で利用制限期間が設定されているのは大韓航空だけで、それ以外の提携航空会社には利用制限期間の設定がありません。夏休みや年末年始が「制度として最初から対象外」ということはない、という意味です。
もちろん制限がないことと席があることは別問題で、公式も「利用制限期間外であっても特典利用座席数には制限があり、ご利用いただけない場合があります」と明記しています。それでも、シーズンによって必要マイル数が1.5倍以上に跳ね上がるJAL便のシーズナリティと比べれば、計画は立てやすくなります。

家族5人分のマイルを、フライトに頼らず積む
家族5人でエコノミー往復なら225,000マイル。搭乗実績だけで埋めるのは現実的ではありません。マリオットボンヴォイ・アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カードは、日々の決済で貯めたポイントをJAL・ANAを含む多くの航空会社のマイルへ移行できるうえ、ハワイの宿泊そのものもポイントでまかなえる二刀流です。私自身が保有しているカードでもあります。
ご紹介プログラム限定の入会特典(最大111,000ポイント)を受け取る
※ご紹介プログラム経由。年会費82,500円(税込)。2026年10月5日(月)までの申込+入会後6ヶ月以内に合計150万円以上の利用が条件。時期により変動。
ポイントからマイルへの移行レートや上限はマリオットポイントからマイルへの移行完全ガイドでまとめています。
注意点・よくある失敗
ここからは、知らずに予約に進むと詰む箇所です。家族連れに関係が深い順に並べます。
1|座席を使わない幼児は、提携社特典に乗せられない
これがいちばん重い制約です。JALの提携社特典航空券は、座席を必要としない幼児旅客は特典航空券を利用できません。同伴する場合は、大人と同じ搭乗クラスの幼児運賃を別途購入する必要があります。
一方、JAL便の国際線特典航空券なら、座席不要の幼児は同伴する大人が同じ特典種別を使う場合に限り、大人の必要マイル数の10%で利用できます。
- 2歳未満のお子さんを膝の上で連れて行く家族 → JAL便のほうが有利な場合がある
- 全員が座席を使う家族 → 提携社特典が有利になりやすい
我が家のように子どもが小学生以上なら、迷わず後者です。年齢別のマイルの扱いは子どものマイル・年齢別ルールも合わせてどうぞ。
2|事前座席指定とキャンセル待ちができない
JAL公式は提携社特典について「予約のキャンセル待ちおよび事前座席指定はお受けできません」と明記しています。5人家族で「席がバラバラのまま8時間」は避けたいところなので、予約成立後に運航会社であるアラスカ航空側で座席指定ができるかを、早めに確認してください。
3|1つの特典で使えるのは提携社1社だけ
JMB提携航空会社特典航空券は「提携航空会社1社でのご旅行」が前提です。行きはアラスカ航空、帰りは別の提携社、という組み方はできません(複数社をまたぐならワンワールド特典航空券という別の枠組みになります)。
ちなみに、エミレーツ航空もカンタス航空もJALの提携社リストには入っていますが、両社は日本〜ハワイ路線を運航していません。「JAL提携社ならどこでもハワイに行ける」わけではなく、この用途で実用になるのはアラスカ航空です。ここはネット上でも混同されがちなので注意してください。
4|全旅程を同じクラスで揃える必要がある
「行きはビジネス、帰りはエコノミー」はできません。旅程の一部で違うクラスを使う場合、上位クラスの必要マイル数が適用されます。予算を抑えたいなら、往路と復路を別々の片道特典として取る手もあります(提携社特典は片道でも利用可能です)。ただし片道23,000マイル×2=46,000マイルとなり、往復45,000マイルよりわずかに高くつきます。
5|予約申し込みの時点でマイルが口座にないと進めない
「今は足りないけれど、来月には貯まる」では予約できません。予約申し込み時点で必要マイル数が口座にあることが条件で、予約完了と同時にマイルが引き落とされます。家族分を合算する場合は、合算の登録手続きも予約前に済ませておく必要があります。
6|予約開始は搭乗日の360日前・午前0時(日本時間)
JAL便の国際線特典が355日前なのに対し、提携社特典は360日前の午前0時から受付です。しかも「旅程上のすべての便が受付開始となってから申し込む」必要があります。往復で組む場合は、復路の便が受付開始になるタイミングが実質のスタートです。
申し込み期限は、JAL Webサイトなら第一区間出発の48時間前まで、電話なら24時間前まで(電話は航空券取扱手数料がかかります)。
家族分のマイルをどう用意するか
エコノミー往復45,000マイル×5人で225,000マイル。これを1人の口座に集める必要はありません。
JALカード家族プログラムに登録すれば、家族それぞれが貯めたマイルを特典交換時に合算できます。登録手数料は無料。親会員1名(20歳以上のJALカード個人本会員)に対し、配偶者と一親等の家族(両親・子)を子会員として9名まで登録できます。18歳未満のお子さんはJALカードを持っていなくても、JMB会員であれば子会員になれます。
さらに、家族プログラムに登録した18歳未満(および18歳の高校生)には、JALグループ便への毎年最初の搭乗で1,000マイルのボーナスがつきます。子ども3人なら年3,000マイル。地味ですが効きます。
詳しい登録手順はJALカード家族プログラムの使い方にまとめました。

貯蓄ペースを底上げする「もう1つの財布」
225,000マイルという数字を、搭乗実績とカード決済だけで埋めるのはかなりの長期戦になります。日々のネットショッピングやサービス申し込みを経由させるだけでポイントが貯まり、それをJALマイルの原資にできるポイントサイトを併用するのが、陸マイラーの定石です。
※登録は無料です。交換レート・キャンペーン条件は時期により変動するため、交換申請前にモッピー公式で最新条件をご確認ください。
我が家(5人家族)の場合
我が家は私・妻・娘3人(中学生1人・小学生2人)の5人家族です。全員が座席を使う年齢になったので、幼児の10%ルールは関係なくなりました。ここが年齢によって最適解が変わるポイントで、下の子が2歳未満だったころは「JAL便のほうが総額で安い」という計算になっていた時期もあります。
現時点で私が押さえているのは次の3つです。
- 私はANAのスーパーフライヤーズ側なので、JALマイルは主戦力ではありません。ただしマリオットのポイントはJALにも移行できるため、ハワイ行きの選択肢としてこのルートは常に机の上に置いています
- 座席指定が事前にできない点は、5人家族には無視できないリスクです。予約後にアラスカ航空側で何ができるかを確認するまでは、本命に据えきれないと考えています
- 離島まで1特典に入れられる点は、正直うらやましい設計です。オアフ島に3泊、カウアイ島に2泊のような旅程を、追加マイルなしで組めるのは家族旅行との相性がいい
「JALマイルを使う予定がない人間がフラットに見て、それでも机に置き続けている」——それがこのルートに対する私の評価です。
よくある質問(FAQ)
Q1. ハワイアン航空の特典航空券はもう予約できないのですか?
新規予約はできません。2026年4月22日以降の搭乗分は、日本時間2025年10月15日をもってハワイアン航空特典航空券の受付が終了しています。以降はアラスカ航空特典航空券として予約します。すでに発券済みの分は全便AS運航便へ自動的に振り替えられており、出発日・時刻に変更はありません。
Q2. 45,000マイルというのは往復の金額ですか?
はい、東京発ホノルル往復(総旅程距離6,001〜8,000マイル帯)のエコノミー1人分です。片道だけなら距離帯が下がり23,000マイルになりますが、往復で組むほうが1,000マイル安く済みます。
Q3. ビジネスクラスで80,000マイルというのは本当ですか?
JALの提携社特典の早見表では6,001〜8,000マイル帯のビジネスクラスが80,000マイルで、アラスカ航空/ハワイアン航空のAS運航区間はビジネスクラスの必要マイル数でファーストクラスを利用できると公式に明記されています。JAL便のビジネスは日本〜ホノルル片道43,000マイル(往復86,000マイル)+燃油61,800円ですから、マイルでも現金でも提携社特典が下回る計算になります。ただし特典枠の空席があることが大前提です。
Q4. 燃油サーチャージは本当に0円ですか?
JAL公式は提携社特典のページに「別途燃油特別付加運賃などがかかります」という共通の注記を置いており、路線ごとにゼロとは明示していません。アラスカ航空運航便については諸税のみで発券できたという報告が定着していますが、最終的な判断は発券画面の支払総額で行ってください。JAL便については、日本〜ハワイ片道30,900円(2026年9月1日〜10月31日発券分)と公式に公表されています。
Q5. 5人分の席を同時に取れますか?
制度上の制限期間はありませんが、特典枠の座席数には限りがあります。360日前の受付開始直後を狙うのが基本です。人数が多い場合は、往路と復路を別々の片道特典に分ける、家族を2便に分けるといった逃げ道も検討してください。取れなかったときの立て直し方は子連れ特典航空券のキャンセル・取り直し術にまとめています。
まとめ|「マイルは多め、現金はゼロ」を選べる時代になった

最後に要点を整理します。
- ハワイアン航空はアラスカ航空に統合され、2026年4月21日をもって旧HA便は全便AS運航便へ移行した
- 東京発ホノルル往復は提携社特典でエコノミー45,000マイル/ビジネス・ファースト80,000マイル(総旅程距離6,001〜8,000マイル帯)
- JAL便は基本マイル数こそ安いが、特典航空券PLUSで最大片道137,000マイルまで変動しうる。提携社特典は距離で固定
- JAL便は日本〜ハワイ片道30,900円の燃油サーチャージが特典利用者にもかかる。5人家族の往復で309,000円
- 離島区間まで1特典に組み込めるため、オアフ+離島の家族旅行と相性がいい
- ただし座席を使わない幼児は提携社特典を利用できず、事前座席指定とキャンセル待ちもできない
「マイルを少し多めに払って、現金の出費をゼロに寄せる」。家族の人数が多いほど、この選択の効き目は大きくなります。まずは自分の出発地でJAL公式の距離計算機を叩いて、総旅程距離が8,000マイルの内側に収まるかを確かめるところから始めてみてください。
今日からできる、いちばん小さな一歩
ハワイ行きの原資づくりは、貯まる速度がすべてです。登録は無料で数分。フライトの搭乗実績を待たずに、日々の買い物からマイルの元になるポイントを積み上げられます。
※登録は無料です。過去にハピタスへ登録歴のある方は友達紹介特典の対象外です。交換レート・キャンペーン条件は時期により変動するため、利用前に必ず案件ページで最新条件をご確認ください。
良いマイルライフを!