
「子連れで海外、いきなりハワイやヨーロッパはハードルが高い…」と感じたことはありませんか?
我が家も、子どもが小さいうちは「フライトが長いと機内で泣いてしまう」「時差ボケで現地の初日が潰れる」と、海外旅行に二の足を踏んでいました。そんな我が家が「子連れ海外デビュー」に選んだのがグアムです。
成田からたった3時間半、時差はわずか1時間。しかも、ANAマイルやユナイテッドのマイルを使えば、家族分の航空券を実質タダ同然で発券できます。ホテルだってマリオットのポイントを使えば、トゥモン湾沿いの高級リゾートに無料で泊まれてしまう。
この記事では、家族でグアムにマイルとホテルポイントで行く方法を、5人家族の父である私(妻・娘3人=中学生1人・小学生2人)の実体験を交えながら、まるっと解説します。「子連れ海外、何から始めればいいの?」という方の、最初の一歩になれば幸いです。
この記事でわかること
- 家族でグアムに行くなら直行便はどの航空会社?フライトの実情
- ANA・ユナイテッド・JALのマイルで家族分の特典航空券を取る方法と必要マイル数
- グアムで唯一のマリオット系列「ウェスティンリゾートグアム」にポイントで泊まる方法
- 子連れフライトで失敗しないための持ち物・座席・キッズサービスのコツ
- 我が家(5人家族)が実際にどう取ったかのリアルな話
【結論】家族のグアム旅行は「マイルで飛んで、ポイントで泊まる」が最適解
先に結論から言います。家族でグアムをお得に楽しむ黄金パターンはこれです。
① 直行便(ユナイテッド or JAL)にマイルで乗る → ② ウェスティンリゾートグアムにマリオットポイントで泊まる
グアムは「短時間・低時差・マイルが安い」という、子連れ海外デビューに理想的な3拍子がそろった目的地です。とくにANAの国際線特典航空券チャートでは、グアム往復エコノミーがレギュラーシーズンで20,000マイル。ハワイ(同40,000マイル)の半分で行けてしまうんです。これは控えめに言って神コスパです。
そしてホテル。グアムのマリオットボンヴォイ系列は2026年現在「ウェスティンリゾートグアム」1軒のみですが、これがトゥモン湾のど真ん中の好立地。マリオットボンヴォイの無料宿泊特典やポイントを使えば、家族のリゾート滞在費をぐっと圧縮できます。
このポイント&マイルの「貯める器」として最強なのが、マリオットボンヴォイ・アメックス・プレミアムカードです。日々の支払いでマリオットポイント(=多くの航空会社のマイルにも交換可能)が貯まり、年に一度の無料宿泊特典まで付いてきます。
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※年会費・特典・入会条件を確認してから判断すると後悔が減ります
それでは、ひとつずつ具体的に見ていきましょう。
なぜ「子連れ海外デビュー」にグアムが最適なのか
フライトはたった約3.5時間、時差は1時間だけ
グアムの最大の魅力は、なんといっても「近さ」です。成田からグアム(A.B.ウォンパット国際空港)まで直行便で約3時間35分。これは羽田から沖縄に行くのと大きくは変わらない感覚です。
子連れフライトで親が一番心配するのは「機内で子どもが退屈して泣かないか」ですよね。3時間半なら、お昼寝1回ぶんでだいたい乗り切れる長さです。ハワイ(約7〜8時間)や欧州(12時間以上)と比べると、親の精神的な負担がまるで違います。
しかも時差は日本より1時間進んでいるだけ。時差ボケがほぼ発生しないので、「到着初日から子どもが元気にビーチで遊べる」のは家族旅行において地味に効きます。
英語が苦手でも安心の「日本語が通じる海外」
グアムは長年の日本人旅行先として、ホテル・レストラン・ショッピングモールの多くで日本語が通じます。子どもが急に体調を崩したときも、日本語対応のクリニックがあるのは親として大きな安心材料です。
ビーチもアクティビティも子ども向けが充実
トゥモン湾の遠浅で穏やかなビーチは、小さな子どもの海デビューにぴったり。アンダーウォーターワールド(水族館)やフィッシュアイマリンパーク、各リゾートホテルのプールなど、天候を問わず楽しめる屋内・屋外の選択肢が豊富です。
家族分の航空券をマイルで取る|ANA・ユナイテッド・JAL徹底比較
ここからが本題のマイル攻略です。まず大前提として、2026年現在、日本〜グアムの直行便を運航しているのはユナイテッド航空(UA)とJAL(日本航空)の2社です。ANAの定期直行便は現在運航していません。
| 航空会社 | 主な発着空港 | 運航頻度 | マイルで取るなら |
|---|---|---|---|
| ユナイテッド航空 | 羽田・成田・関西・中部 | 毎日 | UAマイル / ANAマイル(スターアライアンス提携) |
| JAL | 成田 | 毎日 | JALマイル |
① ANAマイルで取る(ユナイテッド便を利用)
「ANAマイルを貯めているけどグアムには飛んでないの?」という方も大丈夫。ANAはスターアライアンスに加盟しているので、同じ加盟社であるユナイテッド航空の便にANAマイルで乗ることができます。
ANAの国際線特典航空券チャートでは、グアム往復エコノミーがレギュラーシーズンで20,000マイル、ビジネスクラスで40,000マイルと案内されています。ハワイの半分のマイルで行けるのは大きな魅力です。ローシーズンならさらに少ないマイルで取れる可能性があります。
※必要マイル数・対象便・発券可否は改定されることがあります。発券前に必ずANAマイレージクラブ公式の最新チャートでご確認ください。
② ユナイテッドのマイル(MileagePlus)で取る
直行便を運航している当事者なので、ユナイテッドのマイルが一番取りやすい選択肢です。ユナイテッドはマイル数が変動する仕組み(ダイナミックプライシング)のため、時期によって必要マイル数が上下します。空席が出やすいので、家族4〜5人ぶんのまとまった座席を確保しやすいのが実用上のメリットです。
③ JALマイルで取る(JAL便を直行で利用)
JALマイル派なら、成田発のJAL直行便を特典航空券で取るのがシンプルです。JALも長年グアム線を運航しており、家族でまとめて取りやすい路線のひとつ。こちらも必要マイル数・空席状況は時期によって変わるため、JALマイレージバンク公式で最新情報を確認しましょう。
家族のマイルはまとめて使える?特典航空券の名義ルール
「自分のマイルで、子どもや妻の航空券も取れるの?」という疑問はとても多いです。結論、取れます。
ANAの場合、特典航空券は本人および2親等以内の家族(配偶者・子・父母・祖父母・兄弟姉妹・孫)が利用できます。事前に「特典利用者」として登録しておけば、会員1名につき最大10名まで家族を登録可能。これで家族全員ぶんの航空券を、親1人のマイルから発券できます。
ただし、1つだけ落とし穴があります。2歳未満の幼児(座席を使わない膝上の赤ちゃん)でも、特典航空券では原則マイルが必要になるケースがある点です。「赤ちゃんは無料」という国内線の感覚のままだと計算が狂うので、ここだけは注意してください。
グアムで唯一のマリオット系列「ウェスティンリゾートグアム」にポイントで泊まる
グアムのマリオット系列は2026年現在この1軒だけ
ここは間違えやすいので正確にお伝えします。かつてグアムには「シェラトン・ラグーナ・グアム・リゾート」というマリオット系列ホテルがありましたが、2022年4月にマリオットボンヴォイを離脱し、「リーガロイヤル・ラグーナ・グアム・リゾート」へリブランドしました。
そのため、2026年現在グアムでマリオットボンヴォイのポイントが使える系列ホテルは、ウェスティンリゾートグアム1軒のみです。ネット上には古い情報も残っているので、ポイント宿泊を狙うならここを軸に計画を立てましょう。
ウェスティンリゾートグアムの魅力
ウェスティンリゾートグアムは、ショッピングや観光の中心地トゥモン湾のビーチフロントに建つ高級リゾートです。砂浜と透き通った海にダイレクトにアクセスでき、子ども連れでも楽しめるプールやビーチアクティビティが充実。21階にはウェスティンクラブラウンジもあり、マリオットボンヴォイの上級会員ならラウンジ特典も活用できます。
ポイントで泊まるといくらお得?(想定モデル)
マリオットボンヴォイは現在、必要ポイント数が変動する仕組みです。ウェスティンリゾートグアムは時期にもよりますが、概ね1泊4万〜6万ポイント前後が目安。現金だと1泊3万〜6万円クラスの時期もあるため、ポイントで泊まれば家族のリゾート費用を大きく圧縮できます。
しかも、マリオットボンヴォイ・アメックス・プレミアムの無料宿泊特典(最大75,000ポイント相当/保有ポイント最大15,000ポイントを合算して合計90,000ポイント相当まで利用可・年間400万円以上のカード利用が取得条件)を使えば、グアムの1泊をまるごとカバーできる計算です。これは2025年8月の改定後の現行スペックなので、安心して計画に組み込めます。
子連れ旅行はどうしても費用がかさみがち。航空券をマイル、ホテルをポイントでまかなえれば、浮いたお金を現地のアクティビティや食事に回せます。
子連れグアムフライトを成功させる5つのコツ
コツ①:ベビーバシネット(赤ちゃん用ベッド)は予約時にリクエスト
2歳未満の赤ちゃん連れなら、機内の前方バルクヘッド席に取り付けられるベビーバシネットを早めにリクエストしましょう。数に限りがあるため、航空券発券後すぐに航空会社へ連絡するのが鉄則です。
コツ②:キッズミールは事前予約を
短いフライトとはいえ、食事の時間にかかることもあります。お子さま向けの機内食(キッズミール)は、多くの航空会社で出発の24時間前までに事前リクエストが必要です。子どもが食べ慣れたメニューだと機内が平和になります。
コツ③:座席は「通路側」または「最前列」を確保
子連れなら、トイレやぐずり対応で立ちやすい通路側がおすすめ。座席選びの詳細は別記事で機材別に解説しているので、あわせてどうぞ。
コツ④:耳抜き対策のおやつ・飲み物を手荷物に
離着陸時の気圧変化で子どもが耳を痛がることがあります。飲み物やラムネ、飴などを手荷物に忍ばせておくと安心です。
コツ⑤:ESTA(電子渡航認証)は家族全員ぶんを忘れずに
グアムはアメリカの準州です。乳幼児を含む家族全員ぶんのESTA(電子渡航認証)が必要です。申請には料金がかかり、承認まで時間を要する場合があるので、出発の数日前までには余裕をもって申請しておきましょう(最新の申請料・有効期間は公式サイトでご確認ください)。
子連れ海外なら、現地でスマホがすぐ使える環境も用意しておきたいところ。グローバルWiFiのようなレンタルWi-Fiがあると、地図・翻訳・連絡がスムーズで、迷子対策にもなります。
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※家族で1台シェアできるので、人数が多いほどコスパが上がります
我が家(5人家族)の場合|実際にどう計画したか
ここからは、私・妻・娘3人(中学生1人・小学生2人)の5人家族のリアルな話です。
5人家族で海外となると、現金で航空券を買うとそれだけで数十万円。ここで効いてくるのが、日々のカード決済でコツコツ貯めたポイントとマイルです。我が家は普段の生活費の支払いをマリオットボンヴォイ・アメックス・プレミアムに集約し、貯まったポイントをマイルに交換したり、無料宿泊特典としてホテル代に充てたりしています。
※我が家は5人家族のため特典航空券も5人ぶん必要になります。本記事の必要マイル数は、検索ボリュームが大きい4人家族(夫婦+子ども2人)想定のシミュレーションとしても読めるよう、1人あたりのマイル数で記載しています。実際の必要総量はご家族の人数に合わせて掛け算してください。
5人ぶんの座席をまとめて取るのは、空席確保の難易度が上がります。我が家のリアルな実感として、家族が多いほど「予約開始と同時に動く」スピード勝負になります。グアム線は座席数が比較的多く、ユナイテッド便なら家族分のまとまった席を確保しやすかったのが正直な印象です。
ホテルは、ウェスティンリゾートグアム1軒に絞られる以上、人気時期は早く埋まります。無料宿泊特典を使う日を先に決めて、そこに旅程を合わせにいくのが、5人家族の現実的な戦い方でした。
よくある質問(FAQ)
Q1. グアムに行くなら、ANAマイルとJALマイルどちらが有利ですか?
A. 直行便を運航しているのはユナイテッドとJALです。JALマイル派は直行のJAL便を特典で取るのがシンプル。ANAマイル派は、スターアライアンス提携のユナイテッド便にANAマイルで乗る形になります。どちらを貯めているかで選べばOKですが、「貯めやすさ」と「グアム以外への汎用性」も含めて考えると、普段の生活で貯まりやすい方を主軸にするのが正解です。
Q2. 2歳未満の赤ちゃんもマイルが必要ですか?
A. 国内線の「膝上幼児は無料」という感覚とは異なり、特典航空券では幼児でもマイルや諸費用が必要になるケースがあります。発券前に各航空会社の最新ルールを必ず確認してください。
Q3. グアムのマリオット系列ホテルはウェスティンだけですか?
A. 2026年現在はそのとおりで、ウェスティンリゾートグアムが唯一のマリオットボンヴォイ系列です。かつてのシェラトン・ラグーナ・グアムは2022年4月にマリオットを離脱し、リーガロイヤル・ラグーナ・グアムにリブランドしています。
Q4. 家族のぶんのマイルを、親1人のマイルからまとめて使えますか?
A. 使えます。ANAなら本人と2親等以内の家族(最大10名まで特典利用者登録可)の航空券を、1人のマイルから発券できます。事前の利用者登録を忘れずに。
Q5. ホテル代をポイントで全部まかなうことはできますか?
A. ウェスティンリゾートグアムは1泊概ね4万〜6万ポイント前後(変動制)が目安です。マリオットボンヴォイ・アメックス・プレミアムの無料宿泊特典(最大75,000ポイント相当・保有ポイント合算で最大90,000ポイント相当まで/年間400万円以上のカード利用が取得条件)を使えば、1泊をまるごとカバーできる計算です。
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※年会費・無料宿泊特典の取得条件を確認してから申し込むと納得感が高まります
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まとめ|グアムは「子連れ海外デビュー」の最高の選択肢
最後にもう一度、家族でグアムをお得に楽しむポイントを整理します。
- 近い・時差なし:成田から約3.5時間、時差1時間。子連れの負担が圧倒的に小さい
- マイルが安い:ANA特典航空券ならグアム往復エコノミーがレギュラー20,000マイル(ハワイの半分)
- 直行便はUAとJAL:ANA定期便は現在なし。ANAマイルはユナイテッド便で利用
- ホテルはウェスティン1択:グアム唯一のマリオット系列。ポイント&無料宿泊特典でリゾート費用を圧縮
- 家族のマイルもまとめて使える:ANAなら本人+2親等以内(最大10名)
「いきなり遠い海外は不安」という家庭こそ、グアムから始めてみてください。マイルとポイントを使えば、家族旅行のハードルは想像よりずっと低くなります。その器となる1枚として、マリオットボンヴォイ・アメックス・プレミアムは検討する価値があります。
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※2025年8月改定後の現行スペック(年会費・無料宿泊特典の取得条件)を必ずご確認ください
それでは、良い家族旅行を!