
「セゾンのプラチナが気になるけど、『プラチナ』と『プラチナ・ビジネス』って何が違うの?」と迷ったことはありませんか?
どちらも年会費は33,000円(税込)、プライオリティ・パスが無料で付き、JALマイルはSAISON MILE CLUB経由で貯められます。名前も見た目もそっくりなので、違いが分かりにくいのが正直なところです。
この記事は利用記ではなく、2026年11月3日時点の公式サイトの情報を、5人家族の目線で整理したものです。
【結論】
- 年会費(33,000円)・プライオリティ・パス・保険の最高額・JALマイルの上限は同じ。大きな違いは初年度の年会費・ポイント倍率・申込条件・入会特典の4点
- 「まず1年試したい」ならビジネス(公式ページに初年度無料の記載あり)、「普段の買い物のポイントを増やしたい」ならプラチナ(国内外ともポイント2倍)
- ただしマイル目的なら、どちらもSAISON MILE CLUB(5,500円)が別途かかる点は同じ。家族カードの枚数や事業用途の前提も確認が必要
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目次
詳しく:2枚の違いを一覧で見る
まずは公式サイトで確認できた内容を、横並びにしました(2026年11月3日時点)。
| 項目 | セゾンプラチナ・アメックス | セゾンプラチナ・ビジネス・アメックス |
|---|---|---|
| 本会員の年会費 | 33,000円(税込) | 初年度無料/次年度以降33,000円(税込) |
| 追加・家族カード | 家族カード3,300円(税込)・最大4枚 | 追加カード3,300円(税込)・最大9枚(本カードと同時申込なら初年度無料) |
| 永久不滅ポイント | 1,000円ごと2ポイント(国内・海外とも) | 1,000円ごと1ポイント(海外ショッピングは2ポイント) |
| SAISON MILE CLUB | 年会費5,500円(税込)・最大1.125%・上限15万マイル | 同左 |
| プライオリティ・パス | プレステージ(通常469米ドル)が無料・同伴者は1人35米ドル | 同左 |
| 海外旅行傷害保険 | 最高1億円 | 最高1億円 |
| 国内旅行傷害保険 | 最高5,000万円 | 公式ページでは確認できず |
| コンシェルジュ | プラチナ会員専用窓口あり | プラチナ会員専用窓口あり |
| 申込条件 | 安定した収入があり社会的信用を有する連絡可能な方(学生・未成年を除く) | 個人事業主・経営者をはじめ、安定した収入があり社会的信用を有する連絡可能な方(学生・未成年を除く) |
| 入会特典(公式ページ記載) | Amazonギフトカード最大10,000円分(条件あり) | 新規入会後3ヵ月間、通常の4倍のポイント |
※ポイント数・特典内容・年会費は予告なく変更される場合があります。申込前に必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。
プラチナの入会特典は、同ページ経由の申込が対象で、10万円以上の利用で7,000円分、そこに家族カード発行や、キャッシング利用の条件を満たすとそれぞれ1,500円分が加算される仕組みです(ページの記載は2026年11月2日時点)。ビジネス側の4倍還元は、公式ページに実施期間の具体的な日付が見当たらなかったので、申込時点の条件を確認しておくと安心です。
⇒ 公式サイトで条件を確認する(セゾンプラチナビジネスアメックス)
⇒ 公式サイトで条件を確認する(セゾンプラチナ・アメックス)
共通点:ここは同じなので、迷わなくて大丈夫
違いを見る前に、同じ部分を整理しておきます。ここは「どちらを選んでも変わらない」ので、選ぶ決め手にはなりません。
プライオリティ・パス(プレステージ)が無料で付く
どちらもプライオリティ・パスのプレステージ(通常年会費469米ドル)が無料です。ただし、同伴者は1人につき35米ドルかかります。5人家族なら、本会員以外の4人は同伴扱いになる計算です。
仮に全員で同じラウンジに入ると、同伴者分だけで140米ドル。子どもの同伴の扱いはラウンジごとに異なる場合もあるので、「家族全員が無料で入れる」とは考えないほうが安全です。この点は、プライオリティ・パスの家族同伴の条件を比べた記事でも詳しく書いています。なお、利用にはデジタル会員証の登録(別途申込)が必要です。
JALマイルはSAISON MILE CLUBが前提
JALマイルを貯めるなら、どちらもSAISON MILE CLUB(年会費5,500円・税込)への登録が前提です。ショッピング1,000円ごとにJALマイル10マイル、さらに2,000円ごとに永久不滅ポイント1ポイントが付き、公式表記では最大1.125%です。移行上限は15万マイル。永久不滅ポイントは200ポイント=500マイルで交換します。
公式ページに記載があるのはJALマイルのみで、ANAマイルへの交換は確認できませんでした。ANAマイル派の人は、別のカードを検討したほうが近道です。
付帯保険の最高額は共通(条件は規約で確認)
海外旅行傷害保険は最高1億円、ショッピング安心保険は年間最高300万円と案内されています。ただし、海外旅行保険が自動付帯か利用付帯か、家族がどこまで対象かは、公式ページに記載がありません。ここは補償規定で確認が必要です。家族旅行では「子どもの分は対象か」が一番大事なところなので、申込前に必ず見ておきたいポイントです。
ここが違う:選び方を分ける4つのポイント
1. 初年度の年会費
ビジネスは「初年度無料、2年目から33,000円」と公式ページに明記されています。さらに、追加カードも本カードと同時申込なら初年度無料です。
一方、プラチナのページでは、初年度無料の記載を確認できませんでした。「まず1年使って、マイルとラウンジの使い勝手を体感したい」という人には、ビジネスのほうが入りやすい設計です。ただし、どちらも審査の結果によっては希望に沿えない場合があります。
2. ポイント倍率(日常の買い物で差が出る)
プラチナは、国内・海外を問わず1,000円ごとに永久不滅ポイント2ポイント。ビジネスは1,000円ごと1ポイントで、海外ショッピングだけ2ポイントです。
ここで大事なのは、マイルを貯める目的なら差が縮まる点です。SAISON MILE CLUBのショッピングマイルプランに使った分のポイントは、プラチナの2倍の対象外と案内されています。つまり「JALマイルをSAISON MILE CLUBで貯める人」は、プラチナの2倍特典をフルには活かしにくい可能性があります。
逆に、マイルではなく永久不滅ポイントを貯めて、買い物や商品交換に使う人は、プラチナの2倍が効いてきます。永久不滅ポイントは1ポイント最大5円相当とされているので、1,000円ごとに最大10円分、還元率で約1%という目安になります。
3. 申込条件と「ビジネス」の意味
プラチナは「安定した収入があり、社会的信用を有する連絡可能な方」が対象です。ビジネスは、これに「個人事業主・経営者をはじめ」という前置きが付きます。
会社員でも申し込める可能性はありますが、ビジネスカードは事業用の決済を想定したカードです。生活費中心の使い方で問題ないか、申込時の事業情報の入力をどうするかは、公式の申込フォームと規約で確認してください。「個人で使うなら、条件が素直なプラチナ」と考えるのが、迷いにくい選び方です。
4. 家族・追加カードの枚数
プラチナは家族カードが最大4枚(3,300円)。ビジネスは追加カードが最大9枚(3,300円)です。5人家族でも、プラチナの4枚で枚数は足ります。ビジネスの9枚は、従業員カードを想定した設計といえます。
家族カードの利用分も、マイルとポイントの対象になります。ただし、SAISON MILE CLUBは本会員のみが対象です。プライオリティ・パスも「代表者カード限定」のサービスなので、家族カードを持っても、家族分のパスが増えるわけではありません。
ここは注意:どちらを選んでも気をつけたいこと
マイル目的の実質コストは年38,500円
JALマイルを貯める前提だと、年会費33,000円にSAISON MILE CLUBの5,500円を足して、年間38,500円(税込)が実質のコストです。ビジネスの初年度は、年会費が無料になる分、1年目だけ5,500円で試せる計算になります。
仮に年間300万円を決済してSAISON MILE CLUBで貯めると、約33,750マイルです(1.125%で計算した目安)。年会費38,500円を、マイルとラウンジでどこまで取り返せるかが判断の軸になります。
以前の記事の数字との違い
当サイトのビジネスカードの記事では、以前ビジネスの通常ポイントを「2,000円で1ポイント」と書いていましたが、2026年11月3日に公式ページの表記(1,000円で1ポイント。SAISON MILE CLUB登録時は2,000円で1ポイント)に合わせて訂正しました。制度は更新されるので、最新の公式ページを優先してください。
申込前に確認しておきたい3つのチェック
どちらのカードにするか決める前に、次の3点だけ確認しておくと、入会後の「思っていたのと違った」を減らせます。
- 年間の決済額の見込み:年会費は33,000円、マイル目的ならSAISON MILE CLUBを足して38,500円です。家計の固定費(光熱費・通信費・保険料)と日用品をどこまで集約できるか、ざっくり年額を出してみてください。
- ラウンジの使い方:プライオリティ・パスの同伴者は1人35米ドルです。家族で海外に行く回数が少ないなら、国内空港のカードラウンジが無料で使える範囲で十分なケースもあります(空港ラウンジを家族で無料活用する方法)。
- 旅行保険の条件:自動付帯か利用付帯か、家族が対象か。公式ページには記載がないため、補償規定で必ず確認しましょう。
この3点が整理できれば、「初年度無料で試す(ビジネス)」か「ポイント重視(プラチナ)」かの判断はかなりラクになります。

プラチナに決めたら、ポイントサイト経由の申込も比べる
セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード(ビジネスではない方)をこれから作る予定の方は、ポイントサイト「ハピタス」の案件ページを経由して申し込む方法もあります。初めての申込で、カード発行後、入会月の翌月末までに5,000円(税込)以上のショッピング利用があることが条件です。即時解約や、電子マネー・アプリへのチャージのみの利用は対象外とされています(ハピタス案件ページの記載・2026年10月31日確認)。なお、公式ページ経由の申込が対象の入会特典(Amazonギフトカード)は、ポイントサイト経由だと対象にならない場合があります。どちらが得かを見比べてからお選びください。
※このボタンの案件はセゾンプラチナ・アメックスが対象で、プラチナ・ビジネスは対象ではありません。ポイント数・条件は時期により変わるため、案件ページでご確認ください。年会費・入会条件はクレディセゾン公式で確認してください。 ハピタス未登録の方は、登録画面で紹介コード QYMTVB を入力すると紹介経由の登録になります。
おすすめな人/おすすめしない人
プラチナが向いている人
- 申込条件が素直なカードがいい人(事業用の前提がないほうが安心)
- マイルではなく、永久不滅ポイントを日常の買い物で増やしたい人
- 家族カードを数枚つくって、世帯の決済をまとめたい人
ビジネスが向いている人
- 個人事業主・副業・経営者で、事業の経費もカードにまとめたい人
- 初年度無料で、ラウンジとマイルの使い勝手をまず試したい人
- 従業員や家族に、追加カードを多めに配りたい人
どちらもおすすめしにくい人
- 年間の決済額が少なく、年会費の元が取りにくい人
- ANAマイル派の人(公式に記載があるのはJALマイルのみ)
- 家族全員でラウンジを無料で使うことが目的の人(同伴者は1人35米ドル)
我が家(5人家族)の場合の考え方
我が家は私・妻・娘3人(中学生1人・小学生2人)の5人家族です。なお、この2枚は私自身が保有しているカードではないので、体験談ではなく「5人家族ならこう考える」という整理として読んでください。
5人家族でプライオリティ・パスを使うと、本会員以外の4人が同伴者扱いで、1回のラウンジ利用で最大140米ドルがかかる計算になります。国内旅行中心の我が家なら、無料で使えるカードラウンジ(国内空港)のほうが出番は多そうです。
だとすると、判断の軸は「ラウンジ」よりも、毎月の固定費や日用品をまとめて、ポイントやマイルにどれだけ変えられるかになります。マイルを狙うならSAISON MILE CLUBを足したうえで、ビジネスで1年試してみる。ポイントで還元を受けたいならプラチナを選ぶ。我が家なら、この2択で考えると思います。
FAQ
Q1. 会社員でもビジネスの申込はできますか?
A. 公式の申込条件は「個人事業主・経営者をはじめ、安定した収入があり社会的信用を有する連絡可能な方(学生・未成年を除く)」です。ただし審査結果は個別に決まるため、申込フォームの入力内容を確認のうえご検討ください。
Q2. プラチナにも初年度無料はありますか?
A. 2026年11月3日時点の公式ページでは、プラチナの初年度無料の記載は確認できませんでした。ビジネスは初年度無料と明記されています。
Q3. 家族もプライオリティ・パスを無料で使えますか?
A. 無料なのは代表者カードのプレステージ会員です。同伴者は1人につき35米ドルかかり、ラウンジによっては同伴者数に上限があります。
Q4. 旅行保険は自動付帯ですか?
A. 公式ページには付帯条件の記載がありません。海外旅行傷害保険は最高1億円とされていますが、自動付帯か利用付帯か、家族の扱いは補償規定で確認してください。
Q5. ANAマイルに交換できますか?
A. 公式ページに記載があるのはJALマイル(SAISON MILE CLUB)のみです。ANAマイルへの交換ルートは確認できませんでした。
まとめ:「試したいならビジネス、ポイントならプラチナ」で考える
2枚の違いは、初年度の年会費、ポイント倍率、申込条件、入会特典の4点でした。
- 初年度を無料で試したい、事業の経費も通したい → ビジネス
- 国内外の買い物で永久不滅ポイントを増やしたい、条件が素直なほうがいい → プラチナ
- マイル目的ならどちらもSAISON MILE CLUBが別料金で、年間コストは38,500円が目安
特典やキャンペーンは時期で変わるので、申込前に公式サイトで最新の条件を見比べるのがおすすめです。参考になれば幸いです。良いマイルライフを!
⇒ 公式サイトで最新の入会条件を確認する(セゾンプラチナビジネスアメックス)
⇒ 公式サイトで最新の入会条件を確認する(セゾンプラチナ・アメックス)
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