
冬の北海道、せっかくならニセコかルスツで家族みんなでスキーをしたい。ホテルもポイントで泊まれたら最高だな——そう思って調べ始めて、「え、1室に4名まで?うちは5人なんだけど」と手が止まったこと、ありませんか?
ニセコ・ルスツの冬のホテルをポイント宿泊で考えるとき、ポイントの額より先に部屋数と定員の壁にぶつかります。ヒルトンニセコビレッジは公式の客室ページで最大4名まで、しかも6歳以上は大人料金扱い。中学生1人・小学生2人の子どもがいる家族は、5人全員が大人として数えられ、必要なポイントも2室分になります。
私は妻と娘3人(中学生1人・小学生2人)の5人家族の父です。私自身は、冬のニセコ・ルスツのホテルに宿泊したことはありません。この記事は宿泊記ではなく、公開情報を5人家族に当てはめて「何室で、どのポイントを、どう組むか」を整理した判断フローです。

【結論】5人家族は「2室前提」で組む。ポイントの額は、日付を入れて公式で見る
- 5人は2室前提。ヒルトンニセコビレッジとモクシー ニセコビレッジは公式の客室ページで最大4名、パーク ハイアットも二次情報では1室最大4名です
- 1室にまとめられる可能性があるのは、ウェスティン ルスツとヒノデヒルズ。ただし、どちらも5名で泊まれるかは公式で確認できておらず、ポイント宿泊でその部屋が取れるかも別問題です
- 子どもの数え方が最初の分かれ道。ヒルトンニセコビレッジは公式FAQで6歳以上が大人料金扱い。中学生・小学生の3人も大人として数えます
- マリオットの無料宿泊特典は1回1室・現金併用不可(公式)。2室目は別のポイントで払うか、別の手を考える必要があります
- 冬の必要ポイントは公式の値を確認できていません。日付ごとに変わるため、自分の日付で公式の検索画面を見るのが確実です
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冬の必要ポイントは、マリオット・ヒルトン・ハイアットのどれも公式の値を私は確認できていません。公式の冬の値は日付を入れた検索画面でしか見えないためです。この記事では、定員や子どもの規定など「公式で確認できたこと」と「二次情報の目安」を分け、ポイント数の一覧表は作りません。試算は「想定モデル」と書いたものだけが仮定にもとづいています。
目次
5人家族の判断フロー:まず「何室か」から決める
判断の流れを、先に1本の線にしておきます。
人数を数える(6歳以上は大人扱いで考える)
↓
客室の定員を見る(4名まで?5名OKの部屋はある?)
↓
室数を決める(5人=2室が基本)
↓
必要ポイント合計を出す(1室1泊のP × 室数 × 泊数)
↓
手持ちと比べる
├ 足りる → 空き(2室同日)を確認して予約へ
└ 足りない → 泊数を減らす/1室だけ現金/別ホテルにする
| いまの状況 | 考え方 |
|---|---|
| マリオットのポイントが中心 | ウェスティン ルスツか、今季が初冬のモクシー。5人は2室になる前提で、2室分のポイントを見る |
| ヒルトンのポイントが中心 | ニセコビレッジ内のヒルトン系3軒。ヒルトンニセコビレッジは最大4名なので2室 |
| ハイアットのポイントがある | パーク ハイアット ニセコ HANAZONOは二次情報で1室最大4名。2室分のポイントを計算 |
| どのポイントも2室分に届かない | 泊数を減らす、1室だけ現金にする、など。後の章で式を使って見ていきます |
「ポイントで泊まる=得」と決めつけず、2室分の合計で届くかを最初に見る。この記事は、その手順を5人家族の条件でそろえたものです。
ニセコ・ルスツのチェーン系ホテルの全体像(2026年10月18日時点)
最初に、名前の混同を整理します。ニセコビレッジの中には、ヒルトン系が3軒、マリオット系が1軒(今季開業)、さらにリッツ・カールトンのReserveが並んでいます。「ヒルトンニセコビレッジ」と言ったとき、どの宿を指しているかが意外と混ざりやすいところです。
| ホテル | ポイントの使える先 | 位置づけ(2026年10月18日時点) |
|---|---|---|
| ウェスティン ルスツリゾート | マリオット ボンヴォイ | 全室2階層のメゾネット(76㎡以上)。スキーイン・スキーアウトのリゾートで、37コース・3つの山をゴンドラで接続、キッズスキースクールあり(ホテル公式) |
| ヒルトンニセコビレッジ | ヒルトン・オナーズ | ニセコビレッジのヒルトンブランドの旗艦 |
| ヒノデヒルズ ニセコビレッジ | ヒルトン・オナーズ(Curio Collection by Hilton) | 公式の一覧に「スイートや2ベッドルームのスイート」あり |
| ザ・グリーンリーフ ニセコビレッジ | ヒルトン・オナーズ(Tapestry Collection by Hilton) | 冬季のみ営業と紹介する記事あり(12月1日〜3月31日・二次情報) |
| モクシー ニセコビレッジ | マリオット ボンヴォイ | 2026年9月開業(報道では全310室、スキーイン・スキーアウト)。今季が初めての冬 |
| パーク ハイアット ニセコ HANAZONO | ワールド オブ ハイアット | 客室は65㎡台のKing/Twinとスイートと紹介されている(旅行メディア・二次情報) |
| 東山ニセコビレッジ(Ritz-Carlton Reserve) | マリオット ボンヴォイ | ニセコビレッジ内の別格の1軒。必要ポイントも高い帯とされる(二次情報) |
ヒルトン系3軒は、2025年9月に発表されたブランド切り替え(ヒノデヒルズはCurio Collection、グリーンリーフは日本初のTapestry Collection)で呼び名が変わった経緯があります。ヒルトン公式のニセコ一覧には、この3軒が載っています。運営はYTLホテルズです。
ここで見えてくるのが、ニセコビレッジの中で、ヒルトンとマリオットのポイントを両方持つ家族の選択肢が並んでいるという眺めです。今季はモクシーが加わったので、「マリオットはウェスティン ルスツ一択」ではなくなりました。ただしモクシーは開業直後なので、冬の客室や料金の情報がまだ少ない点は割り引いて見てください。
ヒルトンニセコビレッジの露天風呂は、公式の「重要なお知らせ」で修理工事のため当面の間一時閉鎖と案内されています(2026年10月18日時点・再開時期の記載なし)。温泉目当てなら、予約前に必ず最新を見てください。
5人は1室に入れる?ホテル別の客室定員と、子どもの数え方
ここがこの記事の中心です。まず定員を、公式で確認できたものと二次情報で分けて並べます。
| ホテル | 5人1室 | 定員の根拠 | メモ |
|---|---|---|---|
| ヒルトンニセコビレッジ | × | 公式の客室ページ | デラックスファミリールーム(ツイン/キング/羊蹄山ビューツイン)は最大4名、デラックスルームは最大3名。スイート(60㎡・最上階1室のみ)にも5名向けの記載なし |
| モクシー ニセコビレッジ | ×(要確認の余地あり) | 公式の客室ページ | 「最大4名様まで」(ロフト式クイーンベッド)。写真にはロフト二段ベッドの客室があるが、定員の記載はなし |
| ウェスティン ルスツリゾート | △ | 旅行会社の掲載(公式ではない) | 公式ページに部屋別定員の記載なし。旅行会社掲載では「5名→5名定員」の客室がある。公式で要確認 |
| ヒノデヒルズ ニセコビレッジ | △ | ヒルトン公式の一覧/予約サイト掲載 | 2ベッドルームのスイートは公式の一覧にある。3ベッドルームで最大6名とする予約サイトの掲載もあるが、公式の定員は未確認 |
| パーク ハイアット ニセコ HANAZONO | × | 旅行メディア(二次情報) | 1室最大4名との記載。ハイアット公式は私の環境で確認できず |
ウェスティン ルスツの予約フォームに「1室8名」と出る場面がありますが、これは予約フォームの人数上限であって、客室の定員ではありません。モクシーのページでも同じ表示が出るため、汎用の値と考えられます。ここを「8名まで泊まれる」と読まないよう注意してください。
中学生・小学生がいると何が変わる?
ヒルトンニセコビレッジの公式FAQでは、次のとおりです。
- 6歳未満は、大人と同じベッドなら無料(ベッド1台につき1名まで)
- 追加ベッドは別料金
- 6歳以上は大人料金扱い
- 予約時は、子どもを大人の人数に含めて入力する
つまり、中学生1人と小学生2人の我が家の構成だと、5人全員が大人として数えられます。「小学生は無料で添い寝」という前提で室数を考えると、ここで崩れます。
ウェスティン ルスツやパーク ハイアットの添い寝・追加ベッドの規定は、公式では確認できていません。個人ブログには2022年夏の宿泊時の記録として「添い寝は12歳まで、壁面ベッドを使う場合は別料金」といった記述がありますが、現行の規定かは未確認です。中学生がいる家族には最重要の確認点なので、予約前に必ず公式やホテルで確かめてください。子どもの年齢の線引きはホテルごとに違うので、朝食の考え方はホテル朝食ビュッフェの子供無料の境界線も参考になります。
必要ポイントの目安と、足りるかの計算(想定モデル)
冬の必要ポイントは、先にお伝えしたとおり公式の値を確認できていません。そこで、この章は「式」と「手順」を中心に書きます。数字は二次情報の目安だけを最小限に出します。すべて公式の値ではなく、「公式で要確認」です。
計算の式
必要ポイント合計 = 1室1泊の必要ポイント × 室数 × 泊数
5人家族は室数が2になるので、1室で考える人のちょうど2倍を見ておく必要があります。
二次情報の目安で、2室を計算してみる(想定モデル)
- ウェスティン ルスツ:1泊56,000〜97,000Pとする一覧があります(二次情報・2026年1月1日公開・調査基準日は不明。別の一覧では上限を83,000Pとするものもあります。公式で要確認)。2室2泊なら224,000〜388,000P、2室3泊なら336,000〜582,000Pという計算です
- パーク ハイアット ニセコ:カテゴリー8とされ、5段階チャートのLowestが35,000P、Moderateが55,000P、Topが75,000Pという二次情報があります(Low・Upperは未確認。ハイアット公式は私の環境で確認できず、公式で要確認)。2室3泊なら、Lowestで210,000P、Topで450,000Pです。ハイアットで子連れ旅行するならどこ?国内7選の記載(カテゴリー8・Top75,000P)とも矛盾しません
- ヒルトンニセコビレッジ・モクシー ニセコビレッジ:数字は書きません。ヒルトンの冬の値は公式で取得できず、モクシーは開業直後です
見てわかるとおり、幅がとても大きいのがポイントです。日付によって2倍近く違うこともあるので、「だいたいこのくらい」では予約の判断ができません。
自分の日付で見る手順
- 各社の公式サイトにログインし、ポイントで探す設定にする
- 日付を、平日・週末・年末年始や2月の連休など、候補を何パターンか入れる
- 人数は5名(大人5名として)、室数は2室で検索する
- 同じホテルで2室が同じ日に空いているかも見る(1室の空きだけでは足りません)
- 表示された1室1泊のポイントに、室数と泊数をかける
ヒルトンは連泊が長いほど有利になる特典の仕組みもあります。条件はヒルトン 5泊目無料の仕組みにまとめているので、3泊以上を考えているなら先にそちらを確認してください。ヒルトンのポイントの効率の考え方はヒルトンのポイント宿泊の効率術に書いています。
マリオットの無料宿泊特典は「1室だけ」:2室目をどう組むか
マリオットの無料宿泊特典(フリーナイトアワード)には、公式で次のように案内されています。
- 額面値に最大25,000ポイントを追加して利用できる
- 一度に予約できる客室は1室
- 現金との併用は不可(ポイントとの併用は規約に従い可)
- 有効期限は発行日から1年で、延長不可
- 参加ホテルは、特典交換用のスタンダードルームの客室数に制限を設けている場合がある
マリオットボンヴォイ・アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カードの無料宿泊特典は、2025年8月改定後で最大75,000P相当です(年間400万円以上のカード利用などの条件達成時)。保有ポイントを最大25,000P足すトップオフを使うと、合計で最大100,000P相当になる計算です。二次情報のウェスティン ルスツの上限97,000Pは、額面の上では収まる幅に見えます。ただし、スタンダードルームの特典枠が、希望日に出ているかは別の問題で、実際の必要ポイントも公式で確認が必要です。
5人家族なら、組み方はこうなります。
- 1室目:無料宿泊特典(足りない分はトップオフ)
- 2室目:Bonvoyポイントで支払う。無料宿泊特典は現金と併用できないので、「特典1枚で2室分」はできません
無料宿泊特典の使い方の全体はマリオットの無料宿泊の使い方(家族向け)で解説しています。特典が何泊分に使えるかなどの扱いも、そちらで確認してください。
現金とポイントの損益:サービスチャージと送迎費も入れて比べる
ポイントで泊まるか現金で泊まるかは、1ポイントあたり何円相当になるかで決めます。
1Pあたりの現金換算 = (現金の総額 + 現金側だけにかかる追加費用)÷ 必要ポイント
この数字を、自分が1ポイントを貯めるのにかかったコストと比べます。たとえば、ポイントを買う人はその単価、カードで貯める人は「ほかのカードで現金還元を受けていたら戻ってきた額」との差が目安です。このコストの置き方は人によって違うので、この記事では1ポイントの価値を断定しません。基本的な考え方はマリオットのポイント宿泊と現金、どちらが得かにまとめています。
想定モデル:現金が「1室1泊8万円」(まったくの仮定)
数字はあくまで計算の練習用の仮定で、実際の料金ではありません。ここではパーク ハイアットの二次情報の必要ポイント(カテゴリー8)を使います。
| 2室1泊の条件 | 必要P | 現金16万円 ÷ 必要P |
|---|---|---|
| Lowestの日 | 70,000P(35,000P×2室) | 約2.3円/P |
| Moderateの日 | 110,000P(55,000P×2室) | 約1.5円/P |
| Topの日 | 150,000P(75,000P×2室) | 約1.1円/P |
同じ現金でも、必要ポイントが低い日と高い日で、換算は2倍以上違います。ポイントを使うなら、必要ポイントが低い日に寄せる。これが、この計算から一番はっきり言えることです。
ヒルトンニセコビレッジの「冬季サービスチャージ21%」
ヒルトンニセコビレッジの公式FAQには、12月〜4月初旬、1室1泊につき21%のサービスチャージがあると書かれています。対象は、Wi-Fi、駐車場、スキーバレーサービス、フィットネス、温泉、キッズルーム、ローカルホテルシャトル、ゴンドラ(アッパービレッジ/ビレッジエクスプレスのみ)などです。
仮に現金料金に上乗せされる形なら、1室8万円(仮)は約96,800円、2室で約193,600円という計算です。現金側の損益にはこの上乗せを入れて比べるのが安全です。ただし、このサービスチャージがポイント宿泊にもかかるのかは、公式FAQに記載がありません。「ポイントだから追加ゼロ」とも「かかる」とも断定せず、予約前にホテルへ確認してください。
ポイントで泊まっても、ゼロ円にはならない
ポイントで泊まっても、バス往復、宿泊税、食事などはかかります。北海道宿泊税と留寿都村宿泊税が2026年4月1日から施行されていて(ウェスティン公式)、ヒルトンニセコビレッジは北海道宿泊税とニセコ町宿泊税を案内しています。金額は区分によるので、ここでは「別途かかる」にとどめます。送迎費は現金でもポイントでも同じにかかるので、どちらの場合も入れて、総額で見るのがおすすめです。
2室目を現金にするなら、同じ日付で現金料金を並べて比べる
上の式の「現金の総額」は、日付と人数を入れて検索しないと出てきません。1室だけポイントにして、もう1室を現金にする場合も、ホテル公式とあわせて同じ日付の現金料金を見比べておくと、2室の合計がつかめます。なお、予約サイト経由の宿泊は、マリオット・ヒルトン・ハイアットのポイント加算や上級会員の特典の対象外になることがあります。ポイントや会員特典を受けたい滞在は、公式での予約が前提です。
新千歳空港からのアクセス:2026-27冬の直行バス
ニセコ・ルスツへは、新千歳空港から直行バスが出ます。ANAの案内(ダイヤは2026年9月17日現在)では、次のとおりです。
- 運行期間:往路12月1日〜3月30日、復路12月2日〜3月31日(一部便は12月7日〜3月30日、12月15日〜3月15日)
- ルスツの停留所:ルスツリゾートホテル&コンベンション、ウェスティン ルスツリゾート、ヒラフ第一駐車場
- ニセコの停留所:パークハイアットニセコHANAZONO、ニッコースタイルニセコHANAZONO、ザ・グリーンリーフ、ヒルトンニセコビレッジほか
- 航空便との接続:往路45分以上、復路60分以上
モクシー ニセコビレッジは、この停留所一覧には載っていません(2026年10月18日時点)。ダイヤのPDFには所要時間・運賃・予約方法が書かれていないので、予約ページで確認が必要です。
運賃は、JAL掲載の現地参考価格(1名片道)で、新千歳⇔ルスツが大人5,500円・こども4,500円、新千歳⇔ニセコエリアが大人6,000円・こども5,000円です。ただし「7月28日現在の予定・変更あり」と明記されているので、確定額ではありません。こどもの年齢区分は私は確認できていません。全員が大人運賃だった場合の上限で見ると、5人の片道はルスツで27,500円、ニセコで30,000円。往復なら55,000円と60,000円という計算です。予約窓口は北海道リゾートライナー予約センターとされています。
車で行く場合は、ウェスティン ルスツが新千歳から約90分(86.4km)、ヒルトンニセコビレッジは国道276号経由で約110km、平常時で1時間50分とされています(ともにホテル公式)。ヒルトンニセコビレッジには、JR倶知安駅とホテルの間に予約不要の無料シャトル(所要約25分、冬季は2026年12月1日〜2027年3月31日の時刻表あり)もあります。
新千歳空港では、フライトの前後にラウンジを使えるかも気になるところです。新千歳空港ラウンジをカードで無料利用|5人家族の同伴者料金と冬の使い方に、5人家族の同伴者料金も含めてまとめています。
予約の順番と、上級会員で見るポイント
特典航空券の予約開始は、ANAが搭乗日の355日前の午前9時、JALが搭乗日の360日前の午前0時(日本時間)です(ともに公式で確認した情報)。2026年10月18日時点で、2026-27冬の搭乗日は、すでにANA・JALとも予約開始日を過ぎています。つまり、特典航空券の5席を押さえられるかが、今は最初のハードルです。家族の北海道の冬の飛行機は家族で北海道 マイル×ホテルポイント完全ガイドに書いています。
ホテルのポイント宿泊が何日先まで予約できるかは、公式で数値を確認できませんでした。各社の予約カレンダーで確認してください。
順番のおすすめは、次のとおりです。
- 行きたい日の特典航空券5席の空きを確認する
- 同じ日のホテル2室の空き(ポイント宿泊の枠)を確認する
- どちらも空いているのを確認してから、予約を進める
- キャンセル条件は予約画面で必ず見る(私は確認できていません)
家族のポイントを合わせて2室分にする方法は、家族のホテルポイントを1つに集める方法にまとめています。
上級会員の特典(朝食、ラウンジ、客室のアップグレードなど)は、2室に分かれたときに、人数の枠が1室ごとに数えられるかが論点になります。ホテルによって運用が違うので、細部は決め打ちせず、予約前にホテルへ確認するのが安全です。仕組みの全体は、マリオットならマリオットのエリート資格(家族向け)、ヒルトンならヒルトン ダイヤモンド会員(家族向け)、ハイアットならハイアット グローバリスト(家族向け)をご覧ください。
我が家(5人家族)の条件で考えるなら:想定モデル
ここは体験談ではなく、我が家(夫婦+娘3人(中学生1人・小学生2人))が2026-27冬に、ニセコ・ルスツでポイント宿泊を組むならという仮の話です。私自身は、これらのホテルの冬に宿泊したことはありません。
まず、人数の数え方です。ヒルトンニセコビレッジの規定では、中学生1人・小学生2人も大人料金扱いになるので、5人全員が大人5名です。ここで「5人1室」の線は消えて、ヒルトンニセコビレッジでもモクシー ニセコビレッジでも、2室で考えることになります。
次に、候補を3つに分けます。
- 候補A:ウェスティン ルスツ。5名定員の客室が公式で確認できて、かつポイント宿泊で取れるなら1室、取れなければメゾネットで2室。1室になれば必要ポイントはほぼ半分で済みます。ただし、これは確認が取れていない仮の話です
- 候補B:ニセコビレッジ内で2室(ヒルトン系かモクシー)。ポイントの出どころが、ヒルトンかマリオットかで決まります
- 候補C:ポイントを分けて、同じニセコビレッジ内の別々の宿に泊まる(たとえばヒルトン1室、モクシー1室)。ただし、子どもの夜の過ごし方を考えると、現実的でないことが多いので、最終手段として頭の片隅に置く程度です
手持ちが足りない場合の計算も、仮の数字で見ておきます。たとえば、手持ちのマリオットのポイントが20万P(仮)だとします。ウェスティン ルスツの二次情報の幅(56,000〜97,000P)で計算すると、2室2泊は224,000〜388,000Pで、下限でも届きません。このときは、次のような手があります。
- 泊数を1泊に減らす:2室1泊で112,000〜194,000P
- 1室だけポイントにして、もう1室を現金にする
- 日付を動かして、必要ポイントの低い日を探す
どの手が合うかは、日付ごとの公式の値を見るまでわかりません。私なら、まず候補日を3パターンほど決めて、公式の検索画面で2室分を確認するところから始めます。
ここは注意:冬のニセコ・ルスツで気をつけたい落とし穴
ここだけは注意、という点を5つにまとめます。
- ヒルトンニセコビレッジの露天風呂が一時閉鎖中(2026年10月18日時点・再開未定)。屋内温泉は利用可と案内されています。公式の最新を確認してください
- サービスチャージがポイント宿泊にかかるか不明。ヒルトンニセコビレッジは冬季に1室1泊21%。ポイント宿泊で免除されるかは、公式FAQに記載がありません
- 2室目の特典宿泊枠が取れない場合がある。マリオットの無料宿泊特典は、参加ホテルがスタンダードルームの客室数に制限を設けている場合があります
- 中学生の添い寝・追加ベッドのルール。ホテルごとに違うため、公式で確認できていないものは必ず予約前に問い合わせてください
- 雪による欠航・遅延。冬の北海道は、飛行機もバスも影響を受けます。欠航リスクの考え方は、冒頭で紹介した北海道の冬の完全ガイドの中で触れています
よくある質問(FAQ)
Q. 5人で1室に泊まれますか?
ヒルトンニセコビレッジとモクシー ニセコビレッジは、公式の客室ページが最大4名です。ウェスティン ルスツは、旅行会社の掲載に5名定員の客室がありますが、公式では確認できていません。ヒノデヒルズも、2ベッドルームのスイートは公式の一覧にありますが、定員は未確認です。
Q. 中学生や小学生は大人扱いですか?
ヒルトンニセコビレッジは、公式FAQで6歳以上が大人料金扱いです。ほかのホテルは、公式の規定を確認できていないため、予約前に確認してください。
Q. マリオットの無料宿泊特典は、2室分使えますか?
公式では、一度に予約できる客室は1室で、現金との併用はできません。2室目をどう手当てするかは、ポイントで払うか、公式の条件を確認して判断します。
Q. 新千歳空港からホテルまで、何分かかりますか?
車なら、ウェスティン ルスツが約90分、ヒルトンニセコビレッジが平常時で1時間50分とされています。直行バスの所要時間は、ANAのダイヤPDFには載っていないため、予約ページで確認してください。
Q. ポイントと現金、どちらが得ですか?
日付ごとに変わるので、一概には言えません。「(現金総額+現金側だけの追加費用)÷ 必要ポイント」で1ポイントあたりの換算を出し、自分のポイントの取得コストと比べるのが基本です。
まとめ:ニセコ・ルスツは「室数」から計算する

この記事のポイントを、もう一度整理します。
- 5人家族は2室前提。ヒルトンニセコビレッジとモクシー ニセコビレッジは、公式の客室ページが最大4名
- ヒルトンニセコビレッジは6歳以上が大人料金扱い。中学生・小学生も大人としてカウントされる
- 冬の必要ポイントは公式で確認できていない。式(1室1泊のポイント×室数×泊数)と、自分の日付での公式検索で決める
- マリオットの無料宿泊特典は1回1室・現金併用不可。2室目は別の手段で
- 新千歳空港からのバスは、ウェスティン ルスツ、ヒルトンニセコビレッジ、パーク ハイアットに停まる。モクシーは停留所一覧に載っていない
冬のニセコ・ルスツは、ポイントの数を見る前に「何室になるか」を決めておくだけで、無駄な計算をかなり減らせます。まずは、行きたい日を2〜3パターン決めて、公式の検索画面で2室分を並べてみてください。
数字や条件は、2026年10月18日時点の情報です。公開後に変わることがあるので、予約前は必ず各社の公式サイトで最新を確認してください。参考になれば幸いです。良いマイルライフを!