
ANA国内線の予約画面でシートマップを開いたものの、「赤ちゃん連れはどの列がいいの?」「家族全員を並べるには、どこを押さえればいいの?」と手が止まったことはありませんか?
結論から言うと、ANA国内線の子連れ座席は「機材ごとのベビーベッド設置可能席」と「おむつ交換台のある化粧室の位置」を先に見るだけで、ほぼ決まります。 どちらもANA公式のシートマップに列番号まで書かれているので、予約前に機材を確認しておけば迷いません。
この記事では、私(妻と娘3人〔中学生1人・小学生2人〕の5人家族の父)が、ANA公式の機種・シートマップ(国内線)と「小さなお子様連れのお客様」ページを2026年10月8日時点で読み込み、機材別に整理しました。
目次
この記事でわかること
- 幼児(0〜1歳)連れが知っておくべき、ANA国内線の座席ルール4つ
- B787・B777・B767・A321・B737ほか、機材別のベビーベッド設置可能席とおむつ交換台の位置
- 5人家族が「1列・通路1本」で並べる座り方
- 特典航空券なら予約時に座席を指定できる=人気の席を早めに押さえやすい理由
【結論】子連れの座席選びは「機材確認→ベビーベッド席→並び方」の3手で決まる

先に結論をまとめます。
- まず機材を確認する。同じ路線でも便によってB787・B777・A321などが入れ替わり、ベビーベッドを付けられる席の列番号がまったく違います
- 0歳児連れなら、ベビーベッド設置可能席(各機材の前方壁際の列が中心)を狙う。ただし予約が必要(出発24時間前まで)、赤ちゃんの体重10kgまで、台数に限りあり
- 小学生以上の家族なら、通路1本をはさんだ「同じ列」で並ぶのが最も現実的。どの機材でも5人なら1列に収まります
そして、マイルで飛ぶ人にとって大事なのが4つ目です。
- 特典航空券は予約時に事前座席指定ができる。ANA国内線の特典航空券は搭乗日の355日前の午前9時から予約できるので、ベビーベッド席や並び席を早い段階で押さえやすくなります
運賃で買う場合は、いちばん安い「シンプル」だと座席指定が出発24時間前からになる点に注意が必要です。運賃ごとの座席指定のタイミングはANAシンプルの座席指定×子連れ|5人家族が並んで座るにはで詳しく整理しています。
全体像|子連れ座席選びのフローチャート
【STEP1】予約したい便の機材を確認(便名検索 or 予約画面のシートマップ)
↓
【STEP2】0歳児(幼児)を連れている?
├─ はい ─→ ベビーベッド設置可能席を確認(本記事の機材別表)
│ → 電話で要予約(出発24時間前まで・体重10kgまで)
│ → 幼児連れは非常口座席NG/他の幼児連れと同じ座席列NG
└─ いいえ ─→ STEP3へ
↓
【STEP3】家族の人数に合わせて「同じ列・通路1本」で並べる
├─ 4人 ─→ B777なら中央4席(D・E・F・G)でぴったり
└─ 5人 ─→ 中央3席+通路側2席(例:D・F・G+H・J)
↓
【STEP4】おむつ交換台付き化粧室に近い列か、窓なし席でないかを最終確認
STEP1|幼児連れが知っておくべきANA国内線の座席ルール4つ
まず、機材に関係なく共通するルールです。ここを知らずに席を選ぶと、当日に座席移動をお願いされることがあります。
ルール1:幼児連れは非常口座席を使えない
ANA公式に「安全上の理由により、幼児をお連れのお客様は、非常口座席はご利用いただけません」と明記されています。非常口座席は足元が広くて魅力的に見えますが、0〜1歳の幼児連れは選べません。
ルール2:他の幼児連れと「同じ座席列」には座れない
これは意外と知られていないルールです。座席列ごとに酸素マスクの数に限りがあるため、幼児連れが複数いる場合、同じ座席列には座れません。
公式の案内では「前後の列または通路を挟んで並びの列の座席をお選びください」とされています。たとえば、ママ友2家族で0歳児を連れて旅行する場合や、我が家のように子どもが多くて「大人1人+幼児」の組が2組になる場合は、前後の列に分かれるか、通路の反対側のブロックに座る形になります。
ルール3:幼児は「大人1名につき1名」が膝の上
国内線の幼児(生後8日〜1歳)は、大人1名につき1名が膝の上に無償で座れます。大人1名で幼児2名を連れる場合は、うち1名は座席の確保(小児運賃などの航空券の購入)が必要です。
膝の上の幼児も、指定された座席で抱っこするのがルールです。シートベルトは保護者だけが締め、その上からしっかり抱っこします。
ルール4:チャイルドシートは「窓側」が基本
0〜1歳でも座席を確保して、自分で持ち込んだチャイルドシートに座らせることができます。ANA公式の条件は次のとおりです。
| 項目 | ANA公式の条件 |
|---|---|
| 貸し出し | なし(自分で用意する) |
| 使える規格 | 日本(国土交通省)/欧州(UN/ECE)/米国(FMVSS)承認のもの、またはCARES |
| 座席 | 座席予約と使用席分の航空券購入が必要(運賃により小児割引あり) |
| おすすめの席 | できるだけ窓側。通路側なら中央座席列の座席 |
| 使えない例 | ブースタータイプ、背もたれ付きブースター、ベスト/ハーネスタイプ(CARESを除く)、ISOFIXタイプ |
| プレミアムクラス | 座席幅が広く機内ベルトで固定できないことがある |
CARESは1歳以上・体重10〜20kgのお子様向けの航空機用ベルトで、ハーネスタイプの中で唯一使えます。
STEP2|機材別:ベビーベッド設置可能席とおむつ交換台の位置
ここからが本題です。ANA公式の国内線シートマップに記載されている「ベビーベッド設置可能席」と「おむつ交換台付き化粧室」を、機材ごとにまとめました(2026年10月8日時点)。
ベビーベッドの共通条件(ANA公式)
- 座席を使わない幼児が対象。出発24時間前までに電話で要予約
- 座席指定ができる運賃での予約が必要
- 赤ちゃんの体重10kgまで。台数・設置場所に制限あり
- DHC-8-400(Q400)では利用不可(提携航空会社が運航する一部の便も対象外)
ボーイング787-10(429席)
国内線で座席数がもっとも多い機材のひとつです。普通席は「3-3-3」の並び。
| 項目 | 公式シートマップの記載 |
|---|---|
| ベビーベッド設置可能席(普通席) | 6列目A・F・K/15列目A・F・K/34列目F |
| ベビーベッド設置可能席(プレミアムクラス) | 1列目A・K/2列目G |
| おむつ交換台付き化粧室 | 1列目A・C前方/15列目A・B・C前方とH・J・K前方/32列目D・F・G後方に2か所/51列目A・C後方 |
| 窓なし席 | 32列目A・K、44列目A・K |
子連れ目線のポイント:15列目はベビーベッド席で、すぐ前に左右とも化粧室があります。おむつ替えの動線が最短なので、0歳児連れなら第一候補です。
ボーイング787-9(375席)
| 項目 | 公式シートマップの記載 |
|---|---|
| ベビーベッド設置可能席(普通席) | 6列目B・F・J/11列目F/30列目F |
| ベビーベッド設置可能席(プレミアムクラス) | 1列目A・K/2列目G |
| おむつ交換台付き化粧室 | 1列目A・C前方/7列目D・F・G後方/45列目A・CとH・K後方 |
| 非常口座席 | 10列目すべて、30列目A・B・C・H・J・K |
| 窓なし席 | 29列目A・K |
子連れ目線のポイント:30列目はF(中央)がベビーベッド席ですが、両側のA・B・C・H・J・Kは非常口座席です。幼児連れは非常口座席を使えないので、30列目で家族を横に並べることはできません。
ボーイング787-8(335席/240席)
787-8は国内線に2つの座席仕様があります。予約画面で座席数を確認してください。
| 項目 | 335席仕様 | 240席仕様 |
|---|---|---|
| ベビーベッド設置可能席(普通席) | 5列目B・F・J/10列目F/30列目F | 12列目B・J/13列目F/23列目D・G |
| ベビーベッド設置可能席(プレミアムクラス) | 1列目A・G・K | 1列目A・G・K/5列目A・G・K |
| おむつ交換台付き化粧室 | 1列目A・C前方/28列目D・F・G後方/41列目A・C後方 | 4列目H・K後方/22列目A・B・C後方/34列目D・F・G後方 |
| 窓なし席 | 8列目A・K | 23列目A・K |
240席仕様はプレミアムクラスが42席と多く、普通席は12列目から始まります。
ボーイング777-300(514席)
国内線で唯一500席を超える機材ですが、報道によるとANAは2026年度中に全機退役させる方針です。羽田発の幹線で当たる可能性はまだありますが、今後は787-10などへの置き換えが進みます。
| 項目 | 公式シートマップの記載 |
|---|---|
| ベビーベッド設置可能席(普通席) | 5列目F/13列目E/30列目E/44列目F |
| ベビーベッド設置可能席(プレミアムクラス) | 1列目F |
| おむつ交換台付き化粧室 | 14列目H・J・K前方/30列目D・E・F・G前方に2か所/58列目後方に2か所 |
| 窓なし席 | 8・24・29・44列目のA・K |
ボーイング777-200(405席/392席)
普通席は「3-4-3」。中央が4席なので、4人家族がぴったり1ブロックに収まるのが777の強みです。
| 項目 | 405席仕様 | 392席仕様 |
|---|---|---|
| ベビーベッド設置可能席(普通席) | 5列目E/13列目E/32列目F | 5列目B・E・F・J/13列目E・F/32列目E・F |
| ベビーベッド設置可能席(プレミアムクラス) | 1列目F | 1列目A・F・K |
| おむつ交換台付き化粧室 | 14列目H・J・K前方/31列目A・B後方/45列目H・K後方 | 14列目H・J・K前方/31列目A・C後方/45列目H・K後方 |
| 窓なし席 | 8・17・24・32列目のA・K | 6・17・24・32列目のA・K |
ボーイング767-300(270席/202席)
普通席は「2-3-2」。5人家族なら中央3席+片側2席(D・F・G+H・K)で、通路1本をはさんで1列に並べます。
| 項目 | 270席仕様 | 202席仕様 |
|---|---|---|
| ベビーベッド設置可能席(普通席) | 5列目F/21列目F | 15列目A・F・K/19列目F |
| ベビーベッド設置可能席(プレミアムクラス) | 1列目A・D・K | 1列目A・D・K |
| おむつ交換台付き化粧室 | 18列目H・K後方/21列目D・F・G前方/41列目H・K後方 | 1列目H・K前方/17列目H・K後方/38列目D・F・G後方に2か所 |
| 窓なし席 | 16・17列目のA・K、42列目A | 16列目A・K、39列目A |
エアバスA321(194席)・ボーイング737-800(166席)・エアバスA320(146席)
地方路線でよく使われる通路1本の機材です。普通席はいずれも「3-3」。
| 項目 | A321(194席) | B737-800(166席) | A320(146席) |
|---|---|---|---|
| ベビーベッド設置可能席(普通席) | 5列目B・J/12列目B/25列目B | 5列目B・J | 公式シートマップに記載なし(予約時に要確認) |
| ベビーベッド設置可能席(プレミアムクラス) | 1列目A・K | 1列目A・K | 同上 |
| おむつ交換台付き化粧室 | 1列目A・C前方/37列目A・B・C後方 | 1列目A・C前方/30列目A・B・C後方 | 1列目A・C前方/27列目A・B・C後方/機体後方 |
| 非常口座席 | 11列目・24列目すべて | 14列目・15列目すべて | 11列目・12列目すべて |
子連れ目線のポイント:通路1本の機材は、普通席のおむつ交換台付き化粧室が最後方だけになります。おむつ替えの回数が多い0歳児なら、後方寄りの列を選ぶと移動が短く済みます。
DHC-8-400(74席)
プロペラ機で、おむつ交換台付き化粧室は2列目C・D前方に1か所あります。ベビーベッドは利用できません。離島・地方路線で乗る場合は、膝の上で過ごす前提で準備しましょう。
STEP3|家族の人数別:通路1本で並ぶ座り方
小学生以上の子ども連れなら、ベビーベッドより「家族がどう並ぶか」が大事です。ANA国内線の普通席の並びから、人数別の座り方を整理しました。
| 機材(普通席の並び) | 4人家族 | 5人家族 |
|---|---|---|
| B787(3-3-3) | D・F・G+H、または通路をはさんで2+2 | D・F・G+H・J |
| B777(3-4-3) | D・E・F・G(中央4席でぴったり) | D・E・F・G+H |
| B767(2-3-2) | A・C+D・F、または中央3席+1 | D・F・G+H・K |
| A321・B737・A320(3-3) | A・B・C+H | A・B・C+H・J |
どの機材でも、5人なら「1列・通路1本」で収まります。家族が前後の列に分かれるより、通路越しでも同じ列のほうが、飲み物を渡したり声をかけたりが格段にラクです。
並び席で気をつけたい3つの落とし穴
- 窓なし席:機材ごとに窓がない窓側席があります(上の表を参照)。「窓側がいい!」と言う子どもを座らせたら壁だった、は避けたいところです
- アームレストが上がらない列:壁際の最前列(ベビーベッド席の列)や非常口座席の列は、アームレストが上がりません。小さな子を横に寝かせたい場合は不向きです
- プレミアムクラスでのチャイルドシート:座席幅が広く固定できないことがあります。チャイルドシートを使うなら普通席の窓側が無難です
STEP4|空港・機内で使える子連れサポート
座席とあわせて、ANA公式の子連れ向けサービスも押さえておきましょう。
| サービス | 内容(ANA公式) |
|---|---|
| 事前改札(優先搭乗) | 2歳以下の子ども連れ・妊娠中の方は先に機内へ。搭乗口係員に申し出る(運航状況により実施できない場合あり) |
| ベビーカー貸し出し | 空港の専用カウンターで貸し出し、搭乗口まで利用可。到着空港での利用は当日、出発空港で申し出る(数量限定) |
| ベビーカーの機内持ち込み | 折りたたみ時に機内持ち込み手荷物の規定サイズ以下の場合のみ。その場合ほかの手荷物は持ち込めない(身の回り品を除く) |
| ベビーカーの優先返却 | カウンターで預けたベビーカーは、到着空港で優先的に返却 |
| エアポートサポート | 大人1名で3歳以下の子どもを1名以上連れる場合、カウンターから搭乗ゲートまで案内。出発24時間前までに電話で要予約 |
| 電動カート | 羽田空港第2ターミナル限定・6時〜19時 |
| 機内のおむつ | おむつ交換台付き化粧室に紙おむつ(メリーズM・Lサイズ)を用意 |
| ミルク | 持参したミルクを客室乗務員が作ってくれる(一部機材を除く) |
| 子ども向けグッズ | ANAオリジナルのおもちゃや記念品を機内に用意 |
マイルで飛ぶなら|特典航空券は「席を早く押さえる」武器になる
ここからがマイル攻略の本題です。子連れの国内線では、特典航空券は運賃面だけでなく「座席」の面でも有利です。
特典航空券は予約時に座席指定ができる
ANA公式では、特典航空券は事前座席指定が無料と案内されています。ANA国内線の特典航空券は搭乗日の355日前の午前9時(日本時間)から予約できるので、ベビーベッド設置可能席や、家族が並べる列を、ほかの予約が入る前に押さえやすくなります。
一方、いちばん安い「シンプル」運賃は、座席指定が出発時刻の24時間前からです。「並び席を確実に押さえたい子連れ」ほど、特典航空券の価値が上がるという構造です。
子どもの必要マイル数は大人と同じ、幼児は膝上なら不要
注意点もあります。ANA公式の国内線ルールでは、特典航空券は小児(2〜11歳)も大人と同じ必要マイル数です。運賃なら小児は大人の25%引きになる運賃が多いので、子どもが多い家族ほど「マイルで払うと割高に見える区間」が出てきます。
一方、膝の上に座る0〜1歳の幼児は航空券が無償なので、マイルも不要です。子どもの年齢ごとのルールは子供のマイル 年齢別ルール完全ガイドにまとめています。
5人家族で沖縄に行くと何マイル?(シミュレーション例)
羽田〜那覇は区間マイル984マイルで、「801〜1,000マイル区間」に入ります。ANA国内線特典航空券の片道の必要マイル数は、L(ローシーズン)8,000/R(レギュラーシーズン)9,500/H(ハイシーズン)12,000マイルです。
| シーズン | 1人 往復 | 5人 往復(子ども3人も大人と同数) |
|---|---|---|
| ローシーズン | 16,000マイル | 80,000マイル |
| レギュラーシーズン | 19,000マイル | 95,000マイル |
| ハイシーズン | 24,000マイル | 120,000マイル |
夏休みはハイシーズンに入る期間が多いので、5人で12万マイル。これを家族でどう貯めるかが、陸マイラーの腕の見せどころです。家族5人で特典航空券を取る段取り(マイル合算・予約開始日の動き方)はANA特典航空券を家族5人で取る方法で詳しく解説しています。
マイルが足りない年は、航空券+宿のセットでも比べてみる
特典航空券は子どもも大人と同じマイル数がかかるので、5人家族だとマイルだけでは届かない年もあります。JTBでは国内の航空券と宿をまとめたセットプランを、家族の人数を入れて比べられます。座席を指定できる時期はプランや航空会社の条件で異なるため、並び席を重視する場合は予約前に確認してください。
注意点・よくある失敗
失敗1:機材変更で席が変わる
ANA公式にも「発着時刻・便名・機種・機材・運航会社はお断りなしに変更する場合がある」とあります。機材が変わると座席番号の意味が変わり、指定していた席が移動になることがあります。出発の数日前と前日に、予約確認画面で座席を見直すのがおすすめです。
失敗2:ベビーベッドを「座席指定だけ」で予約した気になる
ベビーベッド設置可能席を指定しても、ベビーベッドそのものは別途、電話での予約が必要です(出発24時間前まで)。座席を取っただけで安心しないようにしましょう。
失敗3:幼児連れの家族同士で同じ列を取ってしまう
前述の酸素マスクのルールで、幼児連れが同じ座席列に並ぶことはできません。2家族旅行やおじいちゃん・おばあちゃんとの3世代旅行で幼児が2人いる場合は、最初から前後の列で取っておくと当日に慌てません。
失敗4:シンプル運賃で並び席を当てにする
シンプル運賃は購入時に座席を選べません。並び席が必須なら、予約時に座席指定ができる運賃か、特典航空券を選ぶのが確実です。
よくある質問(FAQ)
Q1. ANA国内線のベビーベッドは何歳まで使えますか?
年齢ではなく体重10kgまでが条件です(ANA公式)。座席を使わない幼児が対象で、出発24時間前までに電話で予約します。台数や設置場所に限りがあるため、希望どおりにならない場合もあります。
Q2. 0歳児連れはどの席がおすすめですか?
ベビーベッドを使うなら、機材ごとのベビーベッド設置可能席(多くは各ブロックの最前列)です。ベビーベッドを使わない場合は、おむつ交換台付き化粧室に近い通路側が動きやすくておすすめです。非常口座席は使えません。
Q3. 特典航空券でも座席指定はできますか?
できます。ANA公式で特典航空券は事前座席指定が無料と案内されています。予約開始(搭乗日の355日前の午前9時)と同時に座席まで押さえておくと、並び席を確保しやすくなります。
Q4. 子どもの特典航空券は大人より少ないマイルで取れますか?
ANA国内線では、小児(2〜11歳)も大人と同じ必要マイル数です。膝の上に座る幼児(0〜1歳)は航空券が無償のため、マイルはかかりません。
Q5. チャイルドシートは借りられますか?
ANAではチャイルドシートの貸し出しは行っていません。日本・欧州・米国の承認品またはCARESを自分で持ち込み、使用席分の航空券を購入します。
我が家(5人家族)ではこう選んでいます
我が家は娘3人(中学生1人・小学生2人)なので、ベビーベッドや幼児ルールはもう卒業しました。今の座席選びは、こんな優先順位です。
- 1列・通路1本で5人を並べる(787ならD・F・G+H・J)
- 窓側に座りたい子が出たら、窓なし席でないかを先に確認する(これを忘れて揉めるのが一番もったいない)
- マイルで取れる便は特典航空券で取り、予約と同時に座席まで指定する
特に3つ目は大きいです。5人家族は、並び席の空きが少なくなってからだと「3席+2席を前後に分ける」しかなくなります。特典航空券を予約開始日に押さえておけば、座席の選択肢が一番多い状態で選べます。
その特典航空券のマイルをどこで作るか。我が家の柱は、ホテル代や旅行費をまとめているマリオットボンヴォイアメックスプレミアムです。マリオットボンヴォイのポイントはANAマイルに交換でき、60,000ポイントで25,000マイル(20,000マイル+ボーナス5,000マイル)になります。
カード決済(100円=3ポイント)
↓
マリオットボンヴォイ ポイント(60,000P)
↓ ANAマイルへ交換(3P=1マイル+60,000Pごとにボーナス5,000マイル)
ANAマイル(25,000マイル)
↓
ANA国内線 特典航空券(予約と同時に座席指定)
ホテルに泊まればポイント、泊まらなければマイルへ。出口が2つあるのが、5人家族にとって使いやすいところです。

家族の特典航空券のマイルを、旅行の支払いから作る
マリオットボンヴォイアメックスプレミアムは100円=3ポイント。貯めたポイントは60,000ポイントで25,000 ANAマイルに交換でき、ホテルの無料宿泊にも使えます。年会費は82,500円(2025年8月改定後)です。
※ご紹介プログラム経由。年会費82,500円(税込)。入会特典の内容・適用条件は時期により変動するため、最新情報は公式ページでご確認ください。
まとめ|子連れのANA国内線は「機材を見てから席を選ぶ」

最後にポイントを振り返ります。
- 幼児連れは非常口座席NG・他の幼児連れと同じ座席列NG。ベビーベッドは体重10kgまで・出発24時間前までに電話予約
- ベビーベッド設置可能席とおむつ交換台の位置は機材ごとに違う。予約前に機材を確認して、本記事の表で列番号をチェック
- 5人家族はどの機材でも「1列・通路1本」で並べる。777の中央4席は4人家族にぴったり
- 特典航空券は予約時に座席指定ができる。355日前の午前9時に予約と座席をセットで押さえるのが、子連れには一番効く
座席は「当日なんとかなる」と思いがちですが、子連れの場合は数時間のフライトの快適さがまるで変わります。予約のときに、ひと手間かけてシートマップを見てみてください。
国際線の子連れ座席(バシネットの取り方)は子連れ国際線のおすすめ座席|ANA・JAL機材別とバシネット、国内線の運賃選びはANA国内線運賃リニューアルの解説、マイルでのアップグレードはANA国内線はマイルでアップグレードできる?もあわせてどうぞ。
参考になれば幸いです。良いマイルライフを!