
「子連れ海外、そろそろ行きたいけどフライトが長いと不安…」「でも国内旅行はもう行き尽くした気がする」と感じたことはありませんか?
我が家も子どもが小さかった頃、海外旅行というだけで身構えていました。長時間フライトで機内が地獄になるんじゃないか、時差ボケで現地初日を潰すんじゃないか——そんな不安を一気に解消してくれたのが台湾です。
成田・羽田から直行便でわずか3時間半〜4時間、時差はたった1時間。しかも親日的でMRT(地下鉄)は日本人でも迷わない分かりやすさ、屋台グルメから高級ホテルのビュッフェまで子どもの好き嫌いに対応できる食の幅広さがそろっています。この記事では、家族で台湾にマイルとホテルポイントで行く方法を、5人家族の父である私(妻・娘3人=中学生1人・小学生2人)の実体験を交えながら解説します。
目次
この記事でわかること
- 台湾が「子連れ海外の練習台」として最適な3つの理由
- ANA・JALのマイルで家族分の特典航空券を取る方法と必要マイル数の目安
- 台北のマリオット系列・ヒルトン系列にポイントで泊まる方法
- 台湾旅行で気をつけたい落とし穴(台風シーズン・ハイシーズンの空席・マイルチャート改定)
- 我が家(5人家族)が実際にどう組み立てたかのリアルな話
【結論】台湾は「マイルで飛んで、ポイントで泊まる」の練習に最適な国

先に結論です。台湾家族旅行の黄金パターンはこれです。
① ANA・JALの特典航空券で直行便に乗る → ② マリオット・ヒルトン系列にポイント宿泊 → ③ 浮いた予算を現地の食とアクティビティに回す
台湾は「近い・安い・時差なし」という子連れ海外デビューの3拍子がそろった目的地です。フライト時間はグアムとほぼ同じ約3.5〜4時間、それでいて都市観光・自然・温泉・グルメと旅の引き出しがハワイ並みに豊富。しかもマイルで取れる必要数がハワイや欧州よりかなり少なく済むため、「マイルはまだ少ないけど家族で海外に挑戦したい」という段階の家庭にちょうどいいのです。
まずは家族人数分の航空券の相場を見ておく
マイルで取れるかどうかは「現金で買うといくらか」を知ってから判断するのが近道です。人数を入れて検索し、シーズンごとの価格差を先に把握しておきましょう。
それでは、ひとつずつ具体的に見ていきましょう。
なぜ「子連れ海外の練習台」に台湾が最適なのか
フライトはたった3.5〜4時間、時差は1時間だけ
台湾までのフライトは、羽田・成田から桃園国際空港や松山空港まで約3時間35分〜4時間10分が目安です。これはグアムに行くのとほぼ同じ感覚で、ハワイ(約7〜8時間)や欧州(12時間以上)に比べると、機内で子どもがぐずる前に着いてしまう長さです。お昼寝1回分でだいたい乗り切れます。
時差もわずか1時間。到着してすぐに時計を1時間ずらすだけで済み、時差ボケがほぼ発生しません。「到着初日から元気に観光できる」のは、限られた旅行日数を無駄にしたくない家族旅行にとって地味に効きます。
親日的でMRT移動が分かりやすい
台北の地下鉄「MRT(捷運)」は路線図がシンプルで、券売機・案内表示も日本人が直感的に理解できる作りです。タクシーも比較的安価で、ベビーカー移動でも駅にエレベーターが整備されている駅が多く、子連れの移動ストレスが少ないのも魅力です。台湾は親日的な土地柄としても知られ、簡単な日本語や筆談が通じる場面も少なくありません。
子どもの好き嫌いに対応できる食の幅広さ
夜市の小籠包や魯肉飯といった庶民グルメから、ホテルの朝食ビュッフェ、日系チェーンの中華料理まで選択肢が広く、好き嫌いの多い子どもでも「今日は何も食べられなかった」という事態になりにくいのは、海外の子連れ旅行として大きな安心材料です。
家族分の航空券をマイルで取る|ANA・JAL徹底比較
ここからが本題のマイル攻略です。2026年現在、成田・羽田から台湾(主に桃園国際空港・松山空港)への直行便は、ANA・JAL・チャイナエアライン・エバー航空・スターラックス航空などが運航しています。
| 航空会社 | 主な発着空港 | マイルで取るなら |
|---|---|---|
| ANA | 成田・羽田 - 桃園 | ANAマイル |
| JAL | 羽田 - 松山/成田 - 桃園 | JALマイル |
| チャイナエアライン・エバー航空 | 成田・羽田 - 桃園 | 提携航空会社特典(ANA/JALマイルの対象外の便もあり要確認) |
ANAマイルで取る場合の目安
ANAの国際線特典航空券は2025年6月の改定でゾーン・シーズンごとの必要マイル数が変更されています。台湾は近距離アジアゾーンに区分され、往復エコノミーでローシーズン8,500マイル前後〜ハイシーズン15,000マイル前後、ビジネスクラスで24,000マイル前後〜32,500マイル前後が目安とされています。
JALマイルで取る場合の目安
JALの国際線特典航空券では、台湾往復はエコノミーでローシーズン16,000マイル前後・ハイシーズン20,000マイル前後、ビジネスクラスで36,000マイル前後・44,000マイル前後が目安です。
⚠️ 必要マイル数はあくまで2026年8月時点で確認できた目安です。 特典航空券の必要マイル数はシーズン区分・改定・キャンペーンによって変動します。発券前には必ずANA・JALそれぞれの公式サイトの最新シーズン・必要マイルチャートで確認してください。
家族4人・5人分をまとめて特典航空券で取る場合の優先順位や、子供のマイル数ルールについては、こちらの記事で詳しく整理しています。
ホテルはポイントで泊まる|マリオット系列 vs ヒルトン系列
台北にはマリオット系列・ヒルトン系列ともに複数のホテルがあり、ポイントで無料宿泊を組み込みやすいのも台湾旅行の強みです。
マリオット系列(我が家の実体験ベース)
台北市内のマリオット系列で子連れに人気なのが「シェラトングランド台北ホテル」です。台北駅からのアクセスがよく、親子向けのテーマルームや館内のキッズスペースを備えたホテルとして知られています。必要ポイント数はカテゴリーや時期によって変動しますが、目安として1泊2万〜3万ポイント台で組めることが多いホテルです。
私はマリオットボンヴォイ・アメックス・プレミアムカードで日々の決済からポイントを貯めており、年に一度の無料宿泊特典やプラチナエリートの優待を、こうした短距離の家族旅行で使うようにしています。長距離のハワイ旅行のためだけに温存するより、台湾のような近場で気軽に使ったほうが、結果的に家族の満足度が上がる実感があります。

マリオットのポイントを貯める・使う仕組みを先に押さえておく
無料宿泊特典やプラチナエリートの優待は、日々の決済でポイントを貯めるカードを持っているかどうかで使い勝手が大きく変わります。
ご紹介プログラム限定の入会特典(最大111,000ポイント)を受け取る
※ご紹介プログラム経由。年会費82,500円(税込)。2026年10月5日(月)までの申込+入会後6ヶ月以内に合計150万円以上の利用が条件。時期により変動。
ヒルトン系列(公式情報・他媒体レビューベースの比較)
台北にはヒルトン・ガーデン・インやコンラッド系列などヒルトン・オナーズ加盟ホテルも複数あります。必要ポイント数はホテルのカテゴリーと時期によって都度変動するため、正確な数値はヒルトン公式サイトの検索結果で確認する必要があります。私自身はヒルトン系列でのステータス保有や宿泊実績がないため、ここでは公式情報・他媒体のレビューをもとにした比較として紹介しています。
マリオットとヒルトンのどちらに寄せるべきかは家庭のカード構成次第です。系列ごとの添い寝ルールや無料宿泊特典の違いは、沖縄を例にした比較記事でも詳しく整理しています。
台湾で子連れが楽しめる定番スポット
台北市内だけでも子連れで楽しめるスポットは豊富です。
- 台北101 展望台:超高速エレベーターで89階まで一気に上がれるので、待ち時間に子どもが飽きにくいのが利点
- 中正紀念堂:広大な敷地で子どもが走り回っても問題なく、周辺の公園と合わせて半日楽しめる
- 淡水:MRTで台北市内から約40分、レトロな港町の雰囲気と夕陽が人気
- 九份:ジブリ映画のモデルとも言われるノスタルジックな山間の街並み(移動時間が長めなので幼児連れは休憩多めの計画を)
- 台湾高鉄(新幹線):台中・台南など地方都市への移動も座席指定でスムーズ、子どもも新幹線体験として喜ぶことが多い
台湾旅行の通信手段については、家族の使用量に合わせたeSIMの選び方を別記事でまとめています。
ここは注意|台湾家族旅行3つの落とし穴
① 台風シーズンとの重なりに注意
台湾は7〜9月ごろに台風の影響を受けやすい地域です。夏休みの旅行を組む場合は、出発前の台風情報を必ずチェックし、フライトの遅延・欠航に備えた予備日を確保しておくと安心です。
② ハイシーズンの特典航空券は早めの予約が必須
年末年始・GW・お盆といった日本の長期休暇期間は台湾線も特典航空券の空席が埋まりやすくなります。家族分の座席をまとめて確保するなら、搭乗予定日の数ヶ月前から空席照会を始めるのが安全策です。
③ マイルチャート・ホテルの必要ポイント数は「その時点の目安」でしかない
この記事で紹介した必要マイル数・必要ポイント数は、あくまで確認時点の目安です。航空会社・ホテルブランドともに改定が入ることがあるため、発券・予約の直前に必ず公式サイトの最新情報を確認する習慣をつけておきましょう。
我が家(5人家族)の場合
我が家(妻・娘3人=中学生1人・小学生2人)で台湾に行ったときは、「まずは近場で海外に慣れる」という位置づけで計画しました。フライトが3時間半程度だったこともあり、機内で映画を1本見終わるかどうかというタイミングで到着し、子どもたちの「もう着いたの?」という反応が印象的でした。
宿泊はマリオットボンヴォイ・アメックス・プレミアムで貯めていたポイントを使い、台北市内のホテルに滞在。ハワイのような長距離旅行のためにポイントを温存するより、こうした近場の旅行で気軽に使ったほうが、家族全体の満足度は高くなると感じています。移動はMRTを中心に組み立て、子どもの体力を見ながら観光と休憩のバランスを調整したのがよかった点です。
よくある質問(FAQ)
Q1. 台湾は何歳の子供でも問題なく旅行できますか?
A. フライトが3.5〜4時間程度と短く、時差も1時間しかないため、乳幼児連れでも比較的挑戦しやすい渡航先です。ただし機内での過ごし方やバシネットの予約可否は航空会社ごとに異なるため、事前確認をおすすめします。
Q2. LCCと大手航空会社、家族連れならどちらがいいですか?
A. 座席指定・預け荷物・キッズサービスの手厚さを重視するなら大手(ANA・JAL)、費用を抑えたいなら直行LCCも選択肢になります。マイルで取る場合は必然的にANA・JALかその提携便が対象になります。
Q3. 必要マイル数はどこで最新情報を確認すればいいですか?
A. 必ずANA・JALそれぞれの公式サイトの「国際線特典航空券 シーズン・必要マイルチャート」で、搭乗予定日の最新情報を確認してください。本記事の数値は確認時点の目安です。
Q4. ホテルはマリオットとヒルトン、どちらがおすすめですか?
A. 日々のカード決済でどちらのポイントを貯めているかによります。我が家はマリオットボンヴォイ・アメックス・プレミアムを軸にしているためマリオット系列を選びますが、ヒルトン系のカードを持っている家庭ならヒルトン系列で組むほうが合理的です。
Q5. 台風シーズンを避けるなら何月がおすすめですか?
A. 一般的に台風の影響を受けやすいのは7〜9月ごろとされています。春(3〜5月)や秋以降(10〜11月)は比較的天候が安定しやすい時期とされますが、渡航前には必ず最新の気象情報を確認してください。
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まとめ:台湾は「マイルとポイントの練習」に最適な近場の海外

台湾家族旅行のポイントは3つです。
- フライト3.5〜4時間・時差1時間という近さが、子連れ海外デビューのハードルを大きく下げてくれる
- ANA・JALの特典航空券は、ハワイや欧州に比べて必要マイル数が少なく、マイルがまだ少ない家庭でも挑戦しやすい
- マリオット・ヒルトン系列のホテルポイントを使えば、宿泊費を抑えながら台北の好立地ホテルに泊まれる
必要マイル数・必要ポイント数は改定されることがあるため、発券・予約の直前には必ず公式サイトで最新情報を確認してください。

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