
「そろそろゴールドカードくらい持ってもいいかな」と思った次の瞬間、「いや、どうせならプラチナのほうが特典すごいんでしょ?」と迷ってしまったこと、ありませんか?
特に家族で旅行に行く回数が増えてくると、空港ラウンジやホテルの無料宿泊といった特典が一気に魅力的に見えてきます。でも年会費はゴールドの数千円〜4万円に対して、プラチナは8万円〜16万円。家計を預かる身としては、「その差額、本当に家族で取り返せるの?」というのが正直なところですよね。
私は私・妻・娘3人(中学生1人・小学生2人)の5人家族で、毎年のように家族旅行に出かけています。航空券もホテルも5人ぶんとなると、年間の旅費はそれなりの金額になります。だからこそ「ゴールドで十分なのか、プラチナまで踏み込むべきか」は、我が家でも何度も悩んできたテーマです。
この記事では、家族カード視点でゴールドとプラチナを正直に比較し、「あなたの家庭ならどっちが元を取れるか」を判断できるところまで一緒に整理していきます。
目次
この記事でわかること
- ゴールドカードとプラチナカードの「特典の段差」がどこにあるのか
- 家族で持つときに見るべき判断軸4つ(家族カード無料枚数・ラウンジ同伴・ホテル特典・年会費)
- 代表的なゴールド3枚・プラチナ3枚を家族視点で比較した結論
- 年間カード利用額べつの「元が取れるライン」早見表
- 我が家(5人家族)がどう選んだかのリアルな話
【結論】年間利用150万円までならゴールド、ホテル無料宿泊を狙うならプラチナ|判断軸は「家族カード」

先に結論からお伝えします。
家族で持つカードを選ぶなら、判断はとてもシンプルです。
- 年間のカード利用額が150万円くらいまで、ラウンジが使えれば満足 → ゴールドカードで十分元が取れます
- 年間300万〜400万円以上をカードに集約でき、家族旅行でホテルの無料宿泊や上級会員特典まで狙いたい → プラチナカードで初めて差額が回収できます
そして家族で持つ場合に一番効いてくるのが、家族カードが何枚まで無料かという1点です。本会員1枚だけで判断すると損益分岐を見誤ります。家族カードを2枚・4枚と無料で配れるカードなら、家族全員の支払いを1枚に集約してポイントもステータスも一気に積み上げられるからです。
我が家のように家族旅行でホテル代がかさむ家庭では、「年に1回の無料宿泊」が年会費を一撃で正当化してくれる場面があります。控えめに言って、ここがプラチナの最大の武器です。
家族旅行のホテル特典を軸に選ぶなら、まず候補に挙がるのが マリオットボンヴォイ・アメックス・プレミアム・カード(通称:マリオットアメックスプレミアム) です。入会だけでマリオットの上級会員資格がつき、年間の利用条件を満たせば高級ホテルの無料宿泊がもらえます。

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家族旅行でホテルポイント+航空マイルを同時に貯めるならマリオットボンヴォイ・アメックス・プレミアムが最適解。国内主要空港カードラウンジ同伴者1名無料+無料宿泊特典(年1回)+入会ボーナスポイントで年会費の元が取れる計算です。
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そもそもゴールドとプラチナは何が違う?特典の「段差」を整理
まずは2つの階層がどこで違うのか、全体像を押さえましょう。年会費の差は「特典の段差」と対応しています。
| 比較項目 | ゴールドカード | プラチナカード |
|---|---|---|
| 年会費の目安 | 5,000〜40,000円 | 22,000〜165,000円 |
| 空港ラウンジ | 国内+ハワイのカードラウンジ | カードラウンジ+プライオリティ・パス付帯の場合あり |
| ホテル無料宿泊 | 基本なし | カードによって年1泊付帯 |
| ホテル上級会員資格 | なし | 入会で自動付与のカードあり |
| コンシェルジュ | なし〜簡易 | 24時間対応が標準 |
| 家族カード | 無料〜2枚無料が多い | 無料枚数が多い(4枚無料も) |
| 元を取る目安利用額 | 年100万〜150万円 | 年300万〜400万円以上 |
ざっくり言うと、ゴールドは「ラウンジ+ちょっといい還元率」、プラチナは「ホテル無料宿泊+上級会員+コンシェルジュ」 という段差です。
ここで大事なのは、プラチナの特典は「使ってこそ価値になる」という点です。年1回のホテル無料宿泊も、コンシェルジュも、使わなければただの高い年会費。逆に毎年きっちり使い切れる家庭にとっては、年会費以上のリターンが返ってきます。地味に効くのはここの「使いこなし前提」という性格の違いです。
家族で持つときに見るべき4つの判断軸
家族カード視点で選ぶときは、次の4つを順番にチェックすると失敗しません。
① 家族カードが何枚まで無料か
家族カードを無料で配れれば、配偶者や子ども(高校生を除く18歳以上)の支払いも本会員に合算できます。ポイントもステータス実績も家族ぶんまとめて積み上がるので、損益分岐が一気に下がります。家族カード1枚あたり数千円〜2万円かかるカードと、無料のカードでは、家計インパクトが大きく変わります。
② ラウンジに家族(同伴者)も入れるか
空港ラウンジは「本会員だけ無料・同伴者は有料」というカードが少なくありません。家族で使うなら、同伴者料金がいくらか/家族カードでも各自ラウンジに入れるかを必ず確認しましょう。
③ ホテルの無料宿泊・上級会員特典があるか
家族旅行でホテル代は一番大きな出費です。ここに「年1回の無料宿泊」や「部屋のアップグレード・レイトチェックアウト」が効くと、家族全員ぶんの満足度が跳ね上がります。プラチナを選ぶ最大の理由はここにあると言ってもいいくらいです。
④ 年間利用額で年会費を回収できるか
最後は冷静に。そのカードに年間いくら通せるかを見積もって、年会費を回収できるかを判断します。光熱費・スマホ代・食費・旅費をすべて1枚に集約すれば、思ったより利用額は積み上がります。
ゴールドカード代表3枚を家族視点で比較
家族で持ちやすい、人気のゴールド3枚を見ていきます。
| カード | 年会費 | 家族カード | 家族視点のポイント |
|---|---|---|---|
| 三井住友カード ゴールド(NL) | 5,500円(年100万利用で翌年以降永年無料) | 無料 | 実質無料化できる入門ゴールド。空港ラウンジ無料 |
| アメックス・ゴールド・プリファード | 39,600円 | 2枚まで無料 | 年200万利用で高級ホテル無料宿泊1泊。旅行特典が厚い |
| ANA JCBワイドゴールド | 15,400円 | 4,400円 | 1,000円=10マイル相当。継続ボーナス2,000マイル |
三井住友カード ゴールド(NL)|「実質無料」で持てる入門ゴールド
通常年会費5,500円ですが、年間100万円を利用すると翌年以降の年会費が永年無料になり、さらに10,000ポイントのボーナスがもらえます。家族カードも無料、空港ラウンジも無料と、入門ゴールドとしては破格のコスパです。
ただし1つだけ注意点があります。2026年3月から、JAL Payやau PAYへのチャージが「100万円修行」の集計対象外になりました。100万円達成を狙う場合は、対象になる支払い方法を確認しておきましょう。
アメックス・ゴールド・プリファード|旅行特典が厚い上位ゴールド
年会費39,600円と高めですが、家族カードが2枚まで無料で、年間200万円の利用で高級ホテルの無料宿泊(フリー・ステイ・ギフト)が1泊もらえます。2026年6月時点では、条件達成で最大105,000ポイントの入会キャンペーンも案内されています(条件・期間は時期により変動)。
「ゴールドだけど特典はプラチナ寄り」という立ち位置で、ここが本記事の主役のひとつです。
ANA JCBワイドゴールド|マイルを直接貯めたい家庭に
ANAマイルを貯めたいなら、年会費15,400円で1,000円=10マイル相当(還元率1%)、継続ボーナス2,000マイル、空港ラウンジ無料とバランスの良い1枚です。
プラチナカード代表3枚を家族視点で比較
ここからが本番、プラチナ3枚です。
| カード | 年会費 | 家族カード | 家族視点のポイント |
|---|---|---|---|
| マリオットアメックスプレミアム | 82,500円 | 1枚目無料/2枚目以降41,250円 | 入会でマリオット上級会員。年400万利用で無料宿泊 |
| アメックス・プラチナ | 165,000円 | 4枚まで無料 | プライオリティ・パス同伴1名無料。ホテル無料宿泊付帯 |
| セゾンプラチナ・ビジネス・アメックス | 33,000円(初年度無料) | 3,300円 | プライオリティ・パス無料。JALマイル最大1.125% |
マリオットアメックスプレミアム|家族旅行のホテル特典が最強
家族旅行でホテルを軸にするなら、まず検討したいのがこのカードです(2025年8月改定後の現行スペックで解説します)。
- 年会費82,500円、家族カードは1枚目無料/2枚目以降41,250円
- 入会するだけでマリオットの「ゴールドエリート」資格が自動付与(客室アップグレードやレイトチェックアウトの対象に)
- 年間400万円以上の利用で、高級ホテルの無料宿泊特典(最大75,000ポイント相当)がもらえる
- 還元率は100円=3ポイント(マリオット3%相当)と高め
注意点として、このカードにプライオリティ・パスは付帯しません。代わりに国内外のカードラウンジが同伴者1名まで無料で使えます。「プラチナ=プライオリティ・パス付き」と思い込むと外すので、ここは正直にお伝えしておきます。
家族でマリオット系列のホテルに泊まる機会が年1回でもあるなら、無料宿泊1泊だけで年会費の大半を取り返せる計算になります。我が家でも一番「効いた」と感じたプラチナがこれでした。
アメックス・プラチナ|家族カード4枚無料の「全部入り」
年会費165,000円とこの記事で最も高額ですが、家族カードが4枚まで無料で、家族会員もそれぞれプライオリティ・パスが無料で持てます(同伴1名無料)。本会員+家族4枚で割ると、1枚あたりは約27,500円。5人家族なら全員にプラチナ特典を配れる、という見方もできます。
ホテルの無料宿泊やレストラン優待など特典の総量は圧倒的ですが、使いこなせて初めて元が取れるカードです。年会費16万円超を毎年回収できるだけの旅行・外食頻度があるかが分かれ目になります。
セゾンプラチナ・ビジネス・アメックス|コスパ重視のプラチナ枠
年会費33,000円(2025年8月の改定で22,000円から値上げ・初年度無料)ながら、プライオリティ・パスのプレステージ会員資格が無料で付帯し、SAISON MILE CLUB登録でJALマイルが最大1.125%貯まります。
ただしこれは個人事業主・法人代表者向けのビジネスカードです。会社員の家庭がメインカードにするには審査の前提が異なるため、「副業や個人事業の経費もまとめたい」という家庭向けの選択肢として押さえておきましょう。
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年間利用額べつ「元が取れるライン」早見表
結局のところ、「年間いくらカードに通せるか」で最適解が変わります。家計の年間カード利用額べつに整理しました。
| 年間カード利用額 | おすすめ階層 | 具体的な候補 |
|---|---|---|
| 〜100万円 | ゴールド(実質無料狙い) | 三井住友ゴールド(NL) |
| 100万〜200万円 | ゴールド上位 | アメックス・ゴールド・プリファード |
| 200万〜400万円 | ゴールド上位〜プラチナ入口 | プリファード or マリオットアメックスプレミアム |
| 400万円以上 | プラチナ | マリオットアメックスプレミアム/アメックス・プラチナ |
ポイントは、ホテルの無料宿泊が付くラインは年200万〜400万円の利用が前提ということ。ここに届かない家庭は、無理にプラチナに上がるより、実質無料化できるゴールドで堅実に得をするほうが満足度が高いはずです。
おすすめな人 / おすすめしない人
ゴールドカードがおすすめな人
- 年間のカード利用額が100万〜150万円くらい
- 空港ラウンジが使えれば十分満足
- 年会費はできるだけ抑えたい(実質無料化したい)
- まずはカードのランクアップを試してみたい
プラチナカードがおすすめな人
- 年間300万〜400万円以上をカードに集約できる
- 家族旅行でホテルに泊まる機会が年1回以上ある
- ホテルの無料宿泊・上級会員特典を使い切れる
- 家族カードを無料で配って家族全員ぶんを合算したい
プラチナをおすすめしない人
- 年間利用額が200万円に届かない
- 旅行・外食の頻度が低く、特典を使う場面が少ない
- 「持っている満足感」より「実利」を優先したい
正直に言うと、特典を使い切れないプラチナほどもったいないものはありません。年会費だけ払い続けることになるからです。ここは見栄ではなく、家計の実態で判断するのが正解です。
我が家(5人家族)の場合
最後に、我が家(私・妻・娘3人の5人家族)がどう選んだかをお話しします。
子どもが小さいうちは年間の旅行回数も読めず、まずは三井住友ゴールド(NL)で実質無料のゴールドからスタートしました。空港ラウンジが家族で使えるだけでも、フライト前の時間がぐっと快適になります。
その後、家族旅行でマリオット系列のホテルに泊まる機会が増えたタイミングで、マリオットアメックスプレミアムを追加しました。決め手は「入会だけで上級会員資格がつくこと」と「無料宿泊1泊で年会費の大半が取り返せること」。実際に泊まったホテルで部屋をアップグレードしてもらえたときは、家族全員のテンションが上がって、これは年会費以上の価値だと実感しました。
逆にアメックス・プラチナ(年会費165,000円)は、我が家の旅行・外食頻度では「使い切れない」と判断して見送っています。プラチナの中でも、自分の家庭の使い方に合うものを選ぶのが大事だと痛感しました。
もしマリオットアメックスプレミアムの詳細が気になる方は、マリオットアメックスプレミアムの徹底解説記事もあわせてどうぞ。家族での元の取り方を詳しくまとめています。
よくある質問(FAQ)
Q1. ゴールドからプラチナにアップグレードすべきタイミングは?
年間のカード利用額が安定して300万円を超えてきたら検討のサインです。加えて「家族旅行でホテルに泊まる機会が年1回以上ある」なら、無料宿泊特典で年会費を回収しやすくなります。逆にどちらも当てはまらないうちは、ゴールドのままで十分得をできます。
Q2. 家族カードと本会員カードは何が違う?
家族カードは本会員の信用で発行される追加カードで、利用額・ポイントは本会員に合算されます。多くのカードで本会員と同等のラウンジ・付帯保険が使えるので、家族で持つほど1枚あたりの価値が上がります。無料枚数が多いカードほど家族向きです。
Q3. プラチナのプライオリティ・パスは家族も使える?
カードによります。アメックス・プラチナは家族カード会員もそれぞれプライオリティ・パスが無料で持て、同伴1名も無料です。一方、マリオットアメックスプレミアムはプライオリティ・パスが付帯しません(カードラウンジは同伴1名無料)。ラウンジ重視なら、付帯条件を必ず確認しましょう。
Q4. 年会費の元が取れたか、どう確認すればいい?
「年会費 < 実際に受けた特典価値(無料宿泊・ポイント・ラウンジ・保険)」で判断します。特に無料宿泊は、泊まったホテルの通常料金で換算すると価値が見えやすいです。我が家は毎年これを電卓で計算して、継続か解約かを決めています。
Q5. 結局、家族で最初に持つならどっち?
旅行回数がまだ読めないなら、実質無料化できるゴールドから始めるのが堅実です。家族旅行でホテル代がかさむフェーズに入ったら、マリオットアメックスプレミアムのようなホテル系プラチナに踏み込む——この順番が失敗しにくいと感じています。
⇒ 公式サイトでキャンペーン詳細を確認する(アメックス・ゴールド・プリファード)
※年会費・特典・入会条件を確認してから判断すると後悔が減ります
まとめ|「家族カード」と「年間利用額」で答えは決まる

ゴールド vs プラチナの結論を、もう一度整理します。
- 年間利用150万円まで/ラウンジが使えれば満足 → 実質無料化できるゴールド(三井住友ゴールドNL・アメックスゴールドプリファード)
- 年間300万〜400万円以上/家族旅行でホテル無料宿泊を狙う → プラチナ(マリオットアメックスプレミアム・アメックスプラチナ)
- 家族で持つなら、家族カードの無料枚数が損益分岐を大きく左右する
プラチナは「持てばすごい」のではなく、「使い切れる家庭にとってすごい」カードです。逆にゴールドは、実質無料化すればノーリスクでワンランク上の体験が手に入ります。まずは自分の家庭の年間カード利用額を見積もって、無理のない階層から始めてみてください。
家族旅行のホテル特典を軸にプラチナを検討するなら、入会で上級会員資格がつくマリオットアメックスプレミアムが第一候補になります。年会費・入会条件は時期によって変動するので、申し込み前に最新のキャンペーン内容を確認しておくと安心です。
📌 マリオットアメックスプレミアム:最新入会キャンペーンを確認する
家族旅行でホテルポイント+航空マイルを同時に貯めるならマリオットボンヴォイ・アメックス・プレミアムが最適解。国内主要空港カードラウンジ同伴者1名無料+無料宿泊特典(年1回)+入会ボーナスポイントで年会費の元が取れる計算です。
ご紹介プログラム限定の入会特典(最大111,000ポイント)を受け取る
※ご紹介プログラム経由。年会費82,500円(税込)。2026年10月5日(月)までの申込+入会後6ヶ月以内に合計150万円以上の利用が条件。時期により変動。
良いマイルライフを!参考になれば幸いです。