
「妻のマイルも、子どもの分も、まとめて特典航空券に使えたら…」と考えて、ANAカードの家族カードを調べたことはありませんか?ところが条件を読むと「お子様は高校生を除く18歳以上」の一文にぶつかって、「うちの子は作れないの?」とモヤっとした人も多いはずです。
私は妻と娘3人(中学生1人・小学生2人)の5人家族の父です。この記事は体験談ではなく、2026年11月2日時点の公式サイトの情報を、5人家族の目線で整理したものです。
【結論】
- ANAカードの家族カードの対象は、本会員と生計を同一にする配偶者・両親・子(高校生を除く18歳以上)です。中学生・小学生の子は作れず、5人家族(夫婦+子3人)で対象になるのは配偶者だけです
- マイルの付き先は2系統に分かれます。家族会員が搭乗した分(搭乗ボーナス含む)は家族会員本人、家族カードで決済した分(ANAカードマイルプラス加盟店)は本会員に付きます。搭乗マイルは自動では合算されません
- 家族みんなでマイルを足したいなら「ファミリーマイル」(最大10名・登録手数料無料)が別にあります。18歳未満の子も、カードなしの「ANAマイレージクラブ会員」で参加できます。ただし合算できるのは特典交換のときだけです
- 家族会員の年会費は本会員のカード種別で決まり、無料から21,450円(税込)まで開きます。ゴールド系の年会費改定で確認できたのは、ANAアメックスだけです。確認できていない項目は、この記事の中で「公式で確認を」と書き分けています
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目次
詳しく:ANAカード家族カードの対象者条件
最初に、家族カードを「誰が作れるのか」を整理します。ANA公式の家族カードのご案内では、対象は次のとおりです。
- 本会員と生計を同一にする配偶者
- 本会員と生計を同一にするご両親
- 本会員と生計を同一にするお子様(高校生を除く18歳以上)
ここで引っかかるのが「高校生を除く18歳以上」という表現です。18歳でも高校に在学している間は対象外になります。つまり、子どもが家族カードを持てるのは「18歳になって、かつ高校生ではなくなってから」と読むのが自然です。
家族カードには、ほかにもいくつか仕様があります。
| 項目 | 内容(ANA公式・2026年11月2日時点) |
|---|---|
| 引落口座 | 本会員と同じ |
| 提携ブランド(VISA・JCB・アメックス等) | 本会員と同じ |
| カードの種類(一般・ゴールド等) | 本会員と同じ |
| 家族カードの設定がないカード | ANA VISA Suica カード |
「本会員と同じカード種別」というのは、地味に大事です。本会員がゴールドなら、家族カードもゴールドの家族カードになるので、年会費も本会員のカード種別で決まります(次の章で表にします)。
なお、「生計を同一にする」の意味は、公式の記載の範囲でしか判断できません。同居・別居や仕送りの有無など、細かい線引きは私のほうで拡大解釈せず、「迷ったら申込先のカード会社に確認する」が安全です。家族カードの入会審査の基準も、ANAの公式ページには書かれていません(審査はカード会社が行います)。ここは「通りやすい/通りにくい」と断定できないところです。
5人家族で当てはめる:家族カードを作れる人・作れない人
次に、家族構成別に「家族カードの対象になる人」「ファミリーマイルに参加できる人」をまとめます。
※以下は想定モデルです。実際に家族カードが発行されるかどうかは、カード会社の審査で決まります。
| 家族構成(想定モデル) | 家族カードの対象(本会員から見て) | ファミリーマイルに参加できる人 |
|---|---|---|
| 3人:夫婦+小学生1人 | 配偶者のみ(子は対象外) | 配偶者(カード)/子(マイレージクラブ会員) |
| 4人:夫婦+小学生2人 | 配偶者のみ(子2人は対象外) | 配偶者(カード)/子2人(マイレージクラブ会員) |
| 5人:夫婦+中学生1人・小学生2人 | 配偶者のみ(子3人は対象外) | 配偶者(カード)/子3人(マイレージクラブ会員) |
| 夫婦+18歳以上で高校生ではない子 | 配偶者・子とも対象 | 配偶者・子とも家族会員カードで参加 |
| 夫婦+高校生の子(18歳の高校生含む) | 配偶者のみ(高校生は対象外) | 配偶者(カード)/高校生(マイレージクラブ会員) |
ポイントは、家族カードの対象外の人が、ファミリーマイルでは対象内になることです。「家族カードが作れない=家族でマイルを合算できない」ではありません。ここが、「家族カード デメリット」で検索した人が一番知りたい部分ではないでしょうか。詳しくは後ほど、ファミリーマイルの章で説明します。
娘の将来についても触れておきます。高校を卒業して18歳以上になれば、家族カードの対象に入る可能性があります。「高校生の間は対象外、卒業後は対象になり得る」という整理です。
年会費:家族会員はいくら?カード種別の早見表
家族会員の年会費は、本会員のカード種別で決まります。ANA公式の家族カード一覧にある金額を、2026年11月2日時点の税込で並べると次のとおりです。
| 家族年会費(税込) | 対象のカード |
|---|---|
| 無料 | ANA JCB CARD FIRST(5年間)/ANAダイナース プレミアム/ANAアメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード(4枚まで) |
| 1,100円 | 一般カード/ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカード/ANA To Me CARD PASMO JCB/ANA VISA nimoca |
| 1,650円 | ワイドカード |
| 2,200円 | ANA To Me CARD PASMO JCB GOLD |
| 2,750円 | ANAアメリカン・エキスプレス・カード(一般) |
| 4,400円 | ANA JCB CARD Precious/ANA JCBカード プレミアム/ANA VISAプラチナ プレミアム |
| 4,450円(注2) | ワイドゴールドカード |
| 8,800円 | ANAダイナースカード |
| 21,450円 | ANAアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード |
読むときの注意点が3つあります。
- 初年度無料になるのは、本会員と同時入会の場合だけです。1,100円の4種類(一般・TOKYU・To Me・nimoca)は、本会員と同時に入会した家族会員なら初年度の年会費が無料になる、とANA公式に書かれています。本会員より後から追加すると、この無料は付かないと読めるので、申込のタイミングは公式で確認してください。
- ワイドゴールドカードの4,450円は、ANA公式の一覧に書かれている金額です。ほかの解説サイトでは4,400円という記載も見かけますが、どちらが現行かを、私は公式の確認で確定できていません。申込前にカード会社の最新の案内でご確認ください。
- 本会員の年会費は、この表には並べていません。ANAアメックス以外のゴールド系・プラチナ系の本会員の年会費は、現行の金額を確認できなかったためです。家族カードの費用感を見るときは、「家族会員が追加でいくらかかるか」と「本会員のカードを持つ年会費」を分けて考えるのが安全です。
ANAアメックスのゴールドは2026年9月2日に改定されました
表の中で動きがあったのは、ANAアメックスです。アメリカン・エキスプレス公式によると、2026年9月2日のリニューアルで、年会費はゴールドの本会員が34,100円から42,900円へ、家族会員が17,050円から21,450円に変わりました。プレミアムは本会員が165,000円から187,000円に変わり、家族カードは4枚まで無料のままです。一般は本会員7,700円・家族2,750円で、改定の対象になっていません。
既存会員への新しい年会費は、2026年11月のご請求分から順次反映されます。2026年10月28日までに家族カードを持っている、または申込済みの会員も、11月以降のご請求分から改定後の金額になる、と案内されています。時期により変動する可能性があるので、実際の請求は公式でご確認ください。改定の中身と家族の動き方は、ANAアメックス刷新の記事で整理しています。
なお、ワイドゴールド(VISA・JCB)やダイナースなど、アメックス以外のゴールド系に同じ改定があったのかは、今回の確認では取れていません。「ゴールド系は軒並み値上げ」とまとめて言い切ることは、できません。
妻1人が家族会員になる場合の年額イメージ
5人家族で家族カードの対象は妻だけなので、費用の見方はシンプルです。上の表の「1行分」がそのまま、家族カードにかかる年会費になります(想定モデル)。
- 本会員が一般カード → 妻の家族会員は年1,100円(同時入会なら初年度無料)
- 本会員がワイドカード → 年1,650円
- 本会員がアメックス・ゴールド → 年21,450円
- 本会員がアメックス・プレミアム → 無料(4枚まで)
同じ「家族カード1枚」でも、本会員のカードが違うだけで、年会費の桁が変わります。家族カードを作るかどうかは、ここだけでなく、次の「マイルの付き方」とセットで見てください。
マイルの付き方:搭乗は本人、決済は本会員
家族カードで一番誤解されやすいのが、マイルの行き先です。ANA公式の説明をそのまま整理すると、こうなります。
| マイルの種類 | 付く人 |
|---|---|
| 家族会員がANA便に搭乗して貯めるマイル(搭乗ボーナス含む) | 家族会員本人 |
| 家族カードでANAカードマイルプラス加盟店を利用して決済したマイル | 本会員 |
つまり、「家族カードで払えば、家族のマイルが自動で1つの口座にまとまる」わけではありません。まとまるのは決済分だけで、搭乗で貯めたマイルは、それぞれ自分のマイル口座に入ります。なお、この「決済で貯まるマイル」は、カード会社のポイントとは別の話です。
搭乗ボーナスの率は、カード種別で決まります(ANA公式の表)。
| 搭乗ボーナス率 | 対象のカード |
|---|---|
| 10% | FIRST/一般/TOKYU/To Me/nimoca/アメックス一般 |
| 25% | ワイド/To Me GOLD/ワイドゴールド/ダイナース/アメックスGold/JCB Precious |
| 50% | JCBプレミアム/ダイナース プレミアム/VISAプラチナ プレミアム/アメックス・プレミアム |
家族会員もこの搭乗ボーナスを受けられるのは、妻がANAに乗る機会が多い家庭では地味に効きます。逆に、妻がほとんどANAに乗らないなら、ボーナスの恩恵は小さくなります。決済で貯まるマイルについては、4倍マイルなどのキャンペーンの上限を含めてANAカードの最大4倍マイルの記事で整理しているので、あわせて見てください。
また、家族カードの決済分が、本会員の「利用ボーナス」の判定に合算されるかどうかは、今回の確認では取れていません。ここは断定せず、公式の条件でご確認ください。
デメリット:家族カードで起きること・起きないこと
ここまでの公式情報から、「家族カードのデメリット」と言われやすいものを、確認できた範囲で整理します。
デメリット1:子(高校生以下)は作れない
中学生・小学生はもちろん、高校生も対象外です。子どもが小さいうちは、家族カードは配偶者向けの制度だと思っておくのが現実的です。
デメリット2:年会費が本会員のカード種別で発生する
無料から21,450円まで幅があります。「家族の分だから安いはず」とは限らず、ゴールド系では年会費が高くなる例があります。
デメリット3:搭乗マイルは合算されない
前の章のとおり、家族が搭乗して貯めたマイルは、その本人の口座に入ります。「家族カードを作れば全員のマイルが自動でまとまる」と期待すると、ここで肩透かしになります。
デメリット4:カードの種類・引落口座・ブランドは本会員と同じ
家族会員だけ別のブランドや別の口座にはできません。「妻の口座から引き落としたい」といった希望は、そのままでは通らないと考えてください。
デメリット5:ANA VISA Suica カードは家族カードがない
そもそも家族カードの設定がありません。
一方で、審査の通りやすさやETCカードの年会費は、ANAの公式ページに書かれていないので、この記事では判断を避けます。「審査が厳しい」「ETCが高い」といった話は、根拠が取れていない限り書かないことにしました。ここは、カード会社の案内で確認してください。
こうして並べると、デメリットの多くは「家族カードの欠点」というより「家族カードでできないこと」です。できないことは、別の制度(ファミリーマイル)で補える部分があります。次にそこを見ていきます。
ファミリーマイルとの違い:子もマイルを合算できる(最大10名)
ANAのANAカードファミリーマイルは、家族それぞれが貯めたマイルを、特典交換のときに合算できる制度です。家族カードとは別の制度で、登録手数料は無料です。
| 項目 | 内容(ANA公式・2026年11月2日時点) |
|---|---|
| 人数 | 最大10名(プライム会員1名+ファミリー会員1〜9名) |
| プライム会員 | ANAカードの個人用本会員(メインカード) |
| ファミリー会員の条件 | 日本在住で、プライム会員と生計が同一かつ同居の配偶者・同性パートナー・1親等以内 |
| 18歳以上の参加者 | ANAカード本会員または家族会員 |
| 18歳未満・18歳の高校生 | ANAマイレージクラブ会員(カードは不要) |
| 合算できるもの | ANA国内線・国際線の特典航空券、国内線・国際線のアップグレード、提携航空会社の特典航空券、ANA SKYコイン |
| 注意 | 法人カード・国外在住・複数グループへの重複参加は不可 |
1親等以内とは、親・配偶者の親・子・子の配偶者のことです(規約)。そして、18歳未満の子は、ANAカードがなくても、マイレージクラブ会員としてファミリーマイルに参加できます。家族カードの「高校生を除く18歳以上」とは、条件がずれているわけです。
ただし、次の点には注意が必要です。
- 合算は特典交換のときだけです。マイルは各人の口座に積算され、特典航空券などに交換するときに、登録した家族のマイルをあわせて使える仕組みです。
- 子がマイレージクラブ会員に入れる最低年齢は、公式ページで明記を確認できませんでした。「18歳未満の子も参加できる」までは確認できましたが、「0歳から入れる」とは書けません。
- 18歳に到達したときは、所定の期間内にANAカードへ入会する必要があり、しないと自動退会になる、と規約にあります。
- 登録後の変更・削除は1名につき5,000マイル(プライム会員の口座から)かかります。婚姻・死亡などの場合は、公的書類を出せば無料です。
手続きは、家族会員カードを持つ人はWebで即時に登録できます。本会員や未成年のマイレージクラブ会員は、専用フォーム(1〜2週間)か郵送(約2週間)で、確認書類(マイナンバーカード〈資格確認書〉のコピー、発行3か月以内の住民票、戸籍謄本のいずれか。別居は戸籍謄本等)が必要です。登録が完了すると、プライム会員のマイル口座残高に「ANAカードファミリーマイル合算マイル口座残高」が表示されます(個別の通知はありません)。
ANAとJALを含めた家族合算の全体像は、マイル家族合算の比較記事にまとめています。この記事では、あくまで家族カードとの違いにしぼります。
混同注意:ファミリーマイル(1親等)と特典利用者登録(2親等)
ここで、もうひとつ混同しやすい制度があります。ANAの特典航空券で、自分以外の人の分を取るための「特典利用者登録」です。
| 制度 | 範囲 | 手続き |
|---|---|---|
| ファミリーマイル(マイルを合算する) | 同居の配偶者・同性パートナー・1親等以内 | 登録(最大10名) |
| 特典利用者登録(特典を使える人を登録する) | 配偶者・同性パートナー・2親等以内 | ファミリーマイルとは別に登録。申込はプライム会員のみ |
つまり、ファミリーマイルに入っただけでは、その家族の名前で特典航空券を取れるとは限りません。別に特典利用者の登録が必要です。範囲も、1親等と2親等で違います。祖父母や兄弟姉妹は2親等なので、ファミリーマイルの対象には入りませんが、特典利用者登録の対象にはなり得る、という整理です。
登録のやり方や、友達の分を取れるかどうかは、特典利用者登録の記事で詳しく書いています。
判定フロー:家族カードを作る/作らない/ファミリーマイルだけ
ここまでを、判断の流れにまとめます(想定モデル)。
- 妻(配偶者)はANAによく乗る?
Yes → 家族カードで、妻が搭乗ボーナスを受けられます(ただし本会員のカード種別で年会費がかかります)
No → 家族カードのメリットは、決済分のマイルを本会員に集めることだけになります - 決済を本会員のカードに寄せたい?
Yes → 家族カードが向いています。決済分のマイルが本会員に付きます
No → 無理に作る必要はありません - 子どものマイルも、特典交換で合算したい?
Yes → ファミリーマイルです。18歳未満の子はマイレージクラブ会員で参加できます
子の名前で特典航空券を取るなら、特典利用者登録も別に必要です - SFC(スーパーフライヤーズ)まで考えている?
判定は別の話になるので、SFC家族カードの記事で確認してください
家族カードの年会費は、本会員のカードに左右されるので、「どのANAカードを持つか」は別に考える必要があります。ANAカード全種類を家族の視点で比べたANAカードの比較記事も、あわせて見てください。

ANAアメックス・ゴールドをポイントサイト経由で申し込むという選択肢
ANAカードファミリーマイルで家族のマイルを合算するには、親会員がANAカード本会員であることが必要です。これからANAカードを作る方は、ANAアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードをポイントサイト「ハピタス」の案件ページ経由で申し込むと、条件を満たした場合にハピタスのポイント(1pt=1円相当)が付きます。ポイント数は時期により変わるため、現在のポイント数はハピタスの案件ページでご確認ください。ポイントサイト経由の申込は、公式の入会キャンペーンや紹介特典と併用できない場合があります。条件を見比べてお選びください。
※対象は初めて申し込む方です。同カードをお持ちの方、過去に同カードを申し込んだことがある方は対象外です。年会費・入会条件は公式サイトで、ポイントの条件は案件ページでご確認ください。ゴールドの家族カードには年会費がかかります(金額は本文の表と公式サイトでご確認ください)。家族カードまで作るかは、本文の判定フローで別に判断してください。 ハピタス未登録の方は、登録画面で紹介コード QYMTVB を入力すると紹介経由の登録になります。
我が家(5人家族)の場合:条件に当てはめるとこうなる
ここまでの条件を、私・妻・娘3人(中学生1人・小学生2人)の5人家族に当てはめます。これは実際に手続きをした記録ではなく、公式の条件を当てはめた整理です。
- 妻:本会員と生計が同一の配偶者なので、家族カードの対象になり得ます(審査はカード会社が行います)
- 娘3人:中学生1人・小学生2人はいずれも「高校生を除く18歳以上」を満たさないので、家族カードの対象外です
- ファミリーマイル:18歳未満の娘たちは、ANAマイレージクラブ会員として参加できます。妻は家族会員カードで参加する形になります。同居の家族という条件も満たします
- 特典利用者登録:配偶者と子は2親等以内に入るので、登録の対象になります(別途の手続きが必要です)
つまり、5人家族で「家族カード」と「ファミリーマイル」を両方使うなら、家族カードは妻の1枚だけ、ほかの3人はカードなしの会員で合算に入る形になります。
5人家族は、特典航空券で5席をそろえるマイル数が大きくなりがちです。そのとき、ファミリーマイルでマイルを1つの特典に合算できるのは、とても現実的な選択肢です。子のマイルの取り扱いや年齢別のルールは、子供のマイル年齢別ルールの記事も参考になります。
FAQ:ANAカードの家族カードでよくある質問
Q. 高校生の子は家族カードを作れますか?
A. 作れません。ANA公式では、お子様は「高校生を除く18歳以上」とされています。18歳でも高校生の間は対象外です。
Q. 子が18歳になったらどうなりますか?
A. 高校生ではなくなった時点で、家族カードの対象に入る可能性があります(審査はカード会社が行います)。ファミリーマイルに参加している場合は、18歳に到達したときに所定の期間内にANAカードへの入会が必要で、しないと自動退会になる、と規約にあります。
Q. 家族カードの年会費は初年度無料ですか?
A. 一般・TOKYU・To Me・nimocaの4種類は、本会員と同時入会なら初年度無料です。すべてのカードで初年度が無料になるわけではありません。ワイドゴールドなどは、公式の最新の案内でご確認ください。
Q. 搭乗マイルは本会員に合算されますか?
A. 合算されません。家族会員が搭乗して貯めたマイルは、家族会員本人に付きます。家族カードの決済分だけが、本会員に付きます。
Q. 別居している親も、ファミリーマイルに入れますか?
A. 公式の対象者欄は、「生計が同一かつ同居」の配偶者・同性パートナー・1親等以内となっています。別居の親は、この条件から外れると読めます。確認書類の欄には別居の場合の記載もあるため、個別の事情は、ANAの公式ページか窓口で確認してください。
まとめ:家族カードは配偶者向け、子どもはファミリーマイルで合流
ANAカードの家族カードは、「高校生を除く18歳以上」が対象で、5人家族(夫婦+小中学生3人)では妻の1枚だけになります。年会費は本会員のカード種別で、無料から21,450円まで開き、搭乗マイルは本人、決済マイルは本会員に付くので、家族のマイルが自動で1つにまとまるわけではありません。
一方で、ファミリーマイルなら、18歳未満の子もマイレージクラブ会員として合算に参加できます。合算は特典交換のときだけですが、5人分の特典航空券を考える家族には、大きな違いです。
この記事で「公式で確認を」とした項目(ワイドゴールドの家族年会費、アメックス以外のゴールド系の改定、入会審査、ETCカード、利用ボーナスへの合算、マイレージクラブの最低年齢)は、申込前にANAとカード会社の最新の案内で確かめてください。家族のマイルライフを、無理なく組み立てていきましょう。良いマイルライフを!