マイル攻略

【2026年最新】家族でANAビジネスクラスにマイルでハワイへ|必要マイル数・羽田/成田の選び方・予約手順を完全解説

「一度でいいから、家族全員でビジネスクラスに乗ってハワイに行きたい」——そう思ったことはありませんか。フルフラットシートで7時間、子どもたちも一緒にラウンジでゆったり過ごしてから搭乗する。現金で買えば1人50万円を超えることもあるこの体験、実はマイルなら「頑張れば届く」距離にあります。

ただし、闇雲に貯めて闇雲に予約しようとすると、ほぼ確実に失敗します。必要マイル数はシーズンで最大1.7倍近く変わりますし、成田発着便は2026年に入って一部が減便されました。355日前ルールを知らずに出遅れる人も後を絶ちません。

この記事では、ANAマイルで家族をハワイのビジネスクラスに乗せるための必要マイル数・路線選び・予約タイミング・マイルの用意の仕方を、実務ベースで順番に解説します。

目次

この記事でわかること

  • ANA日本〜ハワイのビジネスクラス、必要マイル数の最新チャート(ロー/レギュラー/ハイシーズン別)
  • 羽田発着と成田発着、家族連れはどちらを狙うべきか(2026年の成田減便情報つき)
  • 355日前ルールと、家族分の座席を確保するための予約タイミング
  • 家族分のマイルをどう用意するか(ANAカードファミリーマイル・マリオットポイント経由)

⚠️ 必ずお読みください:特典航空券の必要マイル数・シーズン区分・機材繰りは改定や変更が頻繁です。本記事の数値は執筆時点(2026年9月)でANA公式サイトから確認できた内容です。実際に予約する前に、必ずANA公式の必要マイルチャート・空席照会で最新情報をご確認ください。

【結論】狙うはレギュラーシーズン×羽田発、355日前の朝9時が勝負

先に結論です。

  • 必要マイル数(往復・1人あたり):ローシーズン80,000マイル/レギュラーシーズン85,000マイル/ハイシーズン135,000マイル(2025年6月24日改定後)
  • 狙うべきはローシーズンかレギュラーシーズン。ハイシーズン(お盆・年末年始・GWなど)はレギュラーシーズンの約1.6倍必要になるため、家族4人なら+20万マイル以上の差が出ます
  • 羽田発着(NH186/185)が家族連れの本命。毎日運航で機材の安定感があります。成田発着のA380「FLYING HONU」は魅力的ですが、2026年は特定期間・曜日で減便されているため旅程の自由度が下がります
  • 予約開始は復路搭乗日の355日前・午前9時。人気路線ほど、この瞬間を逃すと家族分の座席確保が一気に難しくなります
  • 家族分のマイルは「ANAカードファミリーマイル」で合算すれば、代表者1人が家族全員分をまとめて発券できます

我が家(私・妻・娘3人の5人家族)も、ハワイやグアム、シンガポールへはマイルを軸に旅程を組んできました。ここから、なぜこの結論に至るのか、順を追って説明します。

※本記事のシミュレーションは、検索ボリュームが最大の4人家族(夫婦+子2人)想定モデルを基本に計算しています。5人家族の実例は記事後半の「我が家の場合」セクションで別途解説します。

家族分のマイルを効率よく埋めていくうえで、ホテル系ポイントを軸にしたカード運用は大きな助けになります。まずはその入口を紹介しておきます。

マリオット ボンヴォイ アメックス・プレミアム・カードの券面

航空券だけでなく「宿泊」の分もマイルで埋める発想

家族のハワイ旅行は、航空券とホテル代がほぼ同じくらいの重みを持ちます。マリオットボンヴォイ・アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カードは、日々のカード決済で貯まるポイントをANA・JALを含む多くの航空会社のマイルへ移行できる二刀流設計です。私自身が保有しているカードでもあります。

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全体像|家族でANAビジネスにマイルで乗るまでの5ステップ

STEP1 必要マイル数を正確に把握する
   ↓
STEP2 羽田/成田、どちらの路線を狙うか決める
   ↓
STEP3 355日前ルールに合わせて予約日を確定する
   ↓
STEP4 家族分のマイルをANAカードファミリーマイルで合算する
   ↓
STEP5 燃油サーチャージ・諸税を含めた実質コストを把握して発券する

順番を間違えると、「マイルは貯まったのに座席が取れない」「予約直前に必要マイル数がハイシーズン扱いだと気づいた」といった事故が起きます。1つずつ見ていきましょう。

STEP1:必要マイル数を正確に把握する【日本⇔ハワイ・往復】

ANAの国際線特典航空券は、2025年6月24日の予約・発券分から必要マイル数が改定されています。日本(Zone1)⇔ハワイ(Zone5)の往復必要マイル数は次のとおりです(ANA公式チャート・2026年9月確認)。

クラスローシーズン(L)レギュラーシーズン(R)ハイシーズン(H)
エコノミー(Y)35,00040,00065,000(改定前43,000)
プレミアムエコノミー(PY)53,00058,00088,000(改定前61,000)
ビジネスクラス(C)80,00085,000135,000(改定前90,000)
ファーストクラス(F)120,000140,000240,000(改定前160,000)

ポイントは、ハイシーズンだけが今回の改定対象という点です。ローシーズン・レギュラーシーズンのビジネスクラス(80,000/85,000マイル)は改定前の水準のまま据え置かれています。つまり、「いつ飛ぶか」の一手間で、値上げの影響をほぼゼロにできるということです。

シーズン区分(2026年・日本発着⇔ハワイ)

ANA公式のシーズンチャートによると、日本〜ハワイ間の2026年のシーズン区分は次のようになっています。

  • ローシーズン(L):1月7日〜2月28日、4月1日〜4月27日、5月10日〜5月31日、7月1日〜7月15日
  • レギュラーシーズン(R):1月4日〜1月6日、3月1日〜3月31日、6月1日〜6月30日、8月24日〜12月18日
  • ハイシーズン(H):1月1日〜1月3日、4月28日〜5月9日(GW)、7月16日〜8月23日(夏休み)、12月19日〜12月31日(年末年始)

家族旅行で人気の夏休み・GW・年末年始はすべてハイシーズンに該当します。ここは動かしにくい前提として受け止めつつ、次で「片道発券」という抜け道を紹介します。

片道発券を使えば、往復まるごとハイシーズンを避けられる

2025年6月24日の改定で、ANA国際線特典航空券は片道発券ができるようになりました。これにより、たとえば「行きは7月中旬のローシーズンぎりぎりに前倒し、帰りだけハイシーズン料金を受け入れる」といったハイブリッド予約が可能です。往復セットでしか組めなかった頃に比べて、家族の休みの都合と必要マイル数を両立させやすくなっています。

STEP2:羽田発着と成田発着、家族連れはどちらを狙うべきか

ANAの東京〜ホノルル線には、羽田(HND)発着と成田(NRT)発着の2系統があります。

羽田発着(NH186/NH185)

  • 機材:ボーイング787-9(3クラス制、ビジネス40席)
  • ビジネスクラスは「ANA BUSINESS STAGGERED」仕様。全席通路アクセス可能なフルフラットシートです
  • 2026年も減便の対象になっておらず、毎日運航

成田発着(NH184/NH183・A380「FLYING HONU」)

  • 機材:エアバスA380(FLYING HONU)。2階建ての大型機で、話題性・特別感は羽田便より上です
  • 一方で、2026年は成田発着のもう1系統(NH182/NH181)が期間限定で減便されています。5月11日〜7月16日、9月2日〜11月5日、11月21日〜12月16日の期間中、月・水・木・土は運休(火・金・日のみ運航)
  • FLYING HONUを運航するNH184/183便自体は減便対象外で運航が維持されていますが、成田系統全体としては便数の波があり、家族の休み日程と噛み合わない可能性があります

家族連れには羽田発着が無難

FLYING HONU(A380)は魅力的な体験ですが、日程の自由度を最優先するなら羽田発着(NH186/185)が本命です。毎日運航で、365日いつでも同じ条件で空席照会ができます。成田のA380便を狙う場合は、必ず搭乗希望日が減便期間・運休曜日に当たっていないかを事前に確認してください。

STEP3:355日前ルールに合わせて予約日を確定する

ANA国際線特典航空券は、復路ご搭乗日の355日前・午前9時(日本時間)から予約が開始されます。

家族4〜5人分の座席をビジネスクラスで同時に確保するのは、国内線特典航空券よりもはるかに難易度が高い作業です。人気路線・人気シーズンほど、この「355日前の朝9時」を逃すと、その時点で家族分の同時確保はほぼ絶望的になります。

  • 旅行したい日程が決まったら、復路搭乗日から逆算して355日前の日付をカレンダーに登録する
  • 予約開始時刻ちょうどに空席照会・発券操作ができるよう準備しておく
  • 家族分がどうしても取れない場合は、前述の片道発券で往路・復路を別便に分けて確保する、あるいは人数を分割して発券する(例:夫婦2人はビジネス、子ども2人は別便のエコノミーなど)という選択肢も検討する

STEP4:家族分のマイルを「ANAカードファミリーマイル」で合算する

家族分のビジネスクラス特典航空券を用意するとなると、必要マイル数は一気に跳ね上がります。読者想定モデル(4人家族=夫婦+子2人)で、レギュラーシーズンのビジネスクラスを計算してみましょう。

  • 1人あたり:85,000マイル
  • 4人分:85,000 × 4 = 340,000マイル

これを1人で貯めるのは現実的ではありません。そこで活用したいのがANAカードファミリーマイルです。プライム会員(代表者)が家族会員のマイルを合算して、まとめて特典交換に使えるサービスで、配偶者・子ども・祖父母などのマイルを1つの旅程にまとめられます。

  • 家族それぞれが自分名義でANAマイレージクラブに登録し、家族会員として登録する
  • マイルは各自の口座に貯まったままでよく、発券時に代表者がまとめて申し込む
  • ANAカード(クレジット機能付き)を家族で保有していると、日常の決済でも家族全体のマイル貯蓄ペースが上がる

340,000マイルを1つの財布に見立てて、家族全員で貯蓄ペースを底上げする発想に切り替えると、現実味が出てきます。

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貯蓄ペースを底上げする「もう1つの財布」

340,000マイルという数字を前にすると、フライトの搭乗実績だけで埋めるのは現実的ではありません。日々のネットショッピングやサービス申込を経由させるだけでポイントが貯まり、マイルの原資になるポイントサイトを併用するのが陸マイラーの定石です。

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※登録は無料です。交換レート・キャンペーン条件は時期により変動するため、交換申請前にモッピー公式で最新条件をご確認ください。

マリオットポイントからANAマイルへ移行するルートの詳細は、マリオットポイント→ANA/JALマイル移行の完全ガイドにまとめています。60,000ポイント単位でまとめて移行するとボーナスが付くため、340,000マイルの一部をここで埋める設計が現実的です。

STEP5:燃油サーチャージ・諸税を含めた実質コストを把握する

マイルで発券する特典航空券も、燃油サーチャージと諸税は別途現金で必要です。ここを見落とすと、当日の支払い額に驚くことになります。

2026年9月〜10月発券分のANA燃油サーチャージ(ハワイ線・日本発)は、片道35,800円・往復71,600円です(前期の7〜8月発券分・往復80,800円からは9,200円の値下げ)。燃油サーチャージは旅行する月ではなく、発券するタイミングの料金が適用される点にも注意してください。11月以降に旅行する場合でも、発券を早めれば当時の料金が適用されることがあります。

  • 4人家族なら、燃油サーチャージだけで往復約28.6万円(71,600円×4人)が別途必要になる計算です
  • ここに空港施設使用料・国際観光旅客税などの諸税が加わります
  • 「マイルはタダで飛べる」わけではなく、現金コストをどれだけ圧縮できるかという発想で捉えるのが実態に近い理解です

我が家(5人家族)の場合

我が家は私・妻・娘3人(中学生1人・小学生2人)の5人家族です。これまでグアム・ハワイ・シンガポールへは、ANAマイルとSFC(スーパーフライヤーズカード)のステータスを軸に旅程を組んできました。

正直に書くと、家族5人全員をビジネスクラスで同時に確保できた実績はまだありません。人数が多いほど座席確保のハードルは上がるため、我が家では「夫婦2人はビジネス、娘たちはエコノミーかプレミアムエコノミー」のようにクラスを分けて発券する戦略を取ることが多いです。子どもが小さいうちは、隣り合った座席さえ確保できれば機内での不満は意外と少なく、無理に全員ビジネスにこだわらないほうが結果的に旅程全体の満足度は上がると感じています。

家族全員をビジネスクラスに乗せる「完全形」を狙うのは、子どもがある程度大きくなり、かつマイル残高に余裕ができてから——というのが、5人家族の陸マイラーとしての率直な実感です。

注意点・よくある失敗

  • ハイシーズンの必要マイル数を見落とす:夏休み・年末年始は往復で50%以上マイルが増えます。旅行時期を決める前に、必ずシーズンチャートで区分を確認してください
  • 355日前の予約開始を逃す:人気路線ほど当日中に埋まります。前日までにログイン情報・支払い方法を確認し、当日は予約開始時刻ちょうどにアクセスできる準備をしておきましょう
  • 成田A380便を前提に日程を組んでしまう:2026年は成田系統の一部便(NH182/181)が期間限定で減便中です。搭乗希望日が該当期間・運休曜日に当たっていないか、必ず事前確認してください
  • 燃油サーチャージを予算に入れ忘れる:マイルが貯まっていても、現金で数十万円単位の負担が別途発生します。旅行費用の総予算にあらかじめ組み込んでおきましょう
  • 家族全員分を同一クラスにこだわりすぎる:座席確保の難易度は人数に比例して跳ね上がります。クラスを分ける・片道発券にするなど、柔軟な組み方も検討しましょう

FAQ(よくある質問)

Q. 子どもの分もマイルは大人と同じ必要数ですか?
A. ANA国際線特典航空券は、年齢に関わらず座席を1席使用する場合は大人と同じ必要マイル数です(幼児のひざ上利用など例外はあります)。詳細はANA公式の利用条件をご確認ください。

Q. マイルが足りない場合、一部を現金で補うことはできますか?
A. ANAには「SKYコイン」を併用して不足分を補う仕組みがあります。マイルだけで340,000マイル貯めるのが難しい場合の現実的な選択肢です。

Q. 羽田発着と成田発着で、必要マイル数に差はありますか?
A. 同じ日本(Zone1)⇔ハワイ(Zone5)区分であれば、羽田発着・成田発着で必要マイル数に差はありません。選ぶ基準は運航の安定性や機材の好みになります。

Q. 家族の一部だけマイルが不足している場合はどうすればいいですか?
A. 前述のANAカードファミリーマイルで家族のマイルを合算するのが基本です。それでも不足する場合は、ポイントサイト経由でのマイル上乗せや、マリオットポイントからの移行で埋め合わせる方法があります。

まとめ|家族ビジネスクラスは「シーズン選び」と「355日前」で現実になる

ANAマイルで家族をハワイのビジネスクラスに乗せる旅は、正しい順番で準備すれば決して非現実的な話ではありません。

  • 必要マイル数は往復1人85,000マイル(レギュラーシーズン)が基準
  • ハイシーズンを避けるだけで、家族分のマイル負担を大きく減らせる
  • 羽田発着(NH186/185)は毎日運航で安定。成田のFLYING HONUを狙うなら2026年の減便期間に注意
  • 355日前・午前9時の予約開始を逃さない
  • 家族分のマイルはANAカードファミリーマイルで合算し、足りない分はポイントサイトやマリオットポイント経由で埋める

我が家も、全員が同時にビジネスクラスに座れる日を目指して、今日もコツコツとマイルを積み上げています。

今日からできる、いちばん小さな一歩

340,000マイルという数字も、日々のポイント原資を積み上げていけば少しずつ現実的になります。登録は無料で数分。フライトの搭乗実績を待たずに、今日から貯蓄ペースを上げられます。

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※登録は無料です。過去にハピタスへ登録歴のある方は友達紹介特典の対象外です。交換レート・キャンペーン条件は時期により変動するため、利用前に必ず案件ページで最新条件をご確認ください。

良いマイルライフを!


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