
「SFC、LITEとPLUSに分かれるらしい。300万円って、うちの家計で本当に届くの?」——YouTubeの解説動画を見て、そんなふうにモヤっとしていませんか?
私は5人家族(私・妻・娘3人)の父で、SFCを保有している側です。だからこそ、「判定期間の12月16日までに、どのカードに何を寄せるか」が気になっています。この記事では、確定した新制度をもとに「ANAカードで300万円を作る設計図」を整理します。
【結論】
- 300万円は「月25万円」。対象は券面に「ANA CARD」とある日本国内発行のANAカードとANA Payだけで、家族カード分は本会員に合算される
- マリオットアメックスなどANAカード以外のカードの決済は対象外。「他のカードで300万円を作る」設計は成立しない
- 300万円に届かなくても退会にはならずLITE。無理に届かせるより「自然に寄せられる分だけ寄せる」のが家族の現実解
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【2026年】SFC年300万円に「入る決済・入らない決済」Q&A|家族カード・ANA Pay・電子マネー・クレカ積立を公式FAQで確認
SFC PLUS判定の年間決済額300万円に入る決済・入らない決済をQ&Aで整理。家族カード合算、ANA Payのチャージ、電子マネー、年会費、他社カードをANA公式FAQで確認し、明記のない項目も区別しました。
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【2028年4月施行】ANA SFC LITE vs PLUS|家族カード合算300万円の現実性を5人家族父が本気試算
2028年4月施行のANA SFC LITE降格を回避するには年300万円決済が必須。家族カード合算とANA Pay・ふるさと納税の集約で、5人家族父が無理なく年300万円に届かせる決済設計を実例つきで解説。判定期間や対象も最新の公式情報で整理します。
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目次
詳しく:新制度の確定ポイントを30秒で確認
ANA公式(2026年10月2日確認)で確定している内容のうち、決済設計に関わる部分だけ抜き出します。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 判定条件 | ANAカード・ANA Payの年間決済額が300万円以上でSFC PLUS、未満でSFC LITE |
| 判定期間 | 2026年12月16日〜2027年12月15日 |
| 新区分の開始 | 2028年4月1日 |
| 家族会員分 | 本会員に合算 |
| PLUSの特典 | スターアライアンス・ゴールド+5,000マイル(300万円以上・本会員のみ) |
| LITEの扱い | スターアライアンス・シルバー。国際線は羽田・成田・ホノルルのANAラウンジ、国内線は混雑時を除き利用可 |
| 新規入会 | 一律LITEスタート |
ポイントは、300万円に届かなくても退会扱いにならないことです。ここを押さえると、「300万円に届くか」より「届かせるために何を犠牲にするか」で考えられます。
対象になる決済・ならない決済(設計に効く部分だけ)
- 対象:券面「ANA CARD」の国内発行ANAカード、ANA Pay、マイル口座を統合した複数のANAカード
- 対象外:マリオットアメックスなどANAカード以外のカード、法人用ANAカード、海外発行カード、ANAカードからANA Payへのチャージ額、電子マネー、年会費・手数料・キャッシング
- 公式FAQに明記がない:税金・公共料金・ふるさと納税、証券会社のクレカ積立
詳しい仕分けはQ&A記事にまとめてあるので、迷ったらそちらを見てください。
月25万円を作る設計|家計のどこを寄せられる?
300万円を12か月で割ると、月25万円です。ここからは「読者想定モデル(5人家族)」での考え方です。金額は例示で、ご家庭の実額に置き換えてください。
ステップ1:すでにANAカードで払っているものを数える
まず現状の棚卸しです。本会員のカードに加え、家族カードで払った分も本会員に合算されます。奥さまが家族カードで買い物をしているなら、それは最初から300万円の分子に入っています。
ステップ2:移せる固定費を寄せる
次に、毎月確実に発生する支出を寄せます。たとえば次のような項目です。
- スーパー・ドラッグストアなど日常の買い物
- 通信費(携帯・光回線)
- 保険料や習い事の月謝(カード払い可の場合)
- 家族分の航空券・旅行代金
注意:ANAカード以外のカードに寄せている固定費を戻す場合は、元のカードのポイント還元とのトレードオフになります。ホテルポイント用に別のカードを使っている家庭ほど、ここの線引きが大事です。
ステップ3:税金・公共料金・積立は「入る前提」で組まない
税金・公共料金・クレカ積立は、公式FAQに明記がありません。判定に入る前提で設計すると、足りなかったときに読みが外れます。 入るかどうかは、期間中にANAの案内が更新されていないか確認し、確認できるまでは「入ったらラッキー」の枠として扱うのが安全です。
5人家族の実例イメージ(想定モデル)
月の支出がざっくり次のような家庭なら、寄せ方の目安はこうなります。
| 項目(想定) | 月額の目安 |
|---|---|
| 食料品・日用品 | 8万円 |
| 通信費・サブスク | 3万円 |
| 教育・習い事 | 5万円 |
| 外食・レジャー・家族の旅行 | 6万円 |
| 合計 | 22万円 |
この例だと年間264万円で、あと36万円(月3万円)足りません。家電の買い替えや旅行の支払いをANAカードに寄せる月が数回あれば届くラインです。逆に、月15万円の家計なら、無理に300万円を狙わずLITEを前提にするほうが、他カードのポイントを逃さず合理的かもしれません。
ANAカード別|300万円の置き場所としてどれを選ぶ?
ANAカードは発行会社・グレードが複数あり、300万円の対象になるのは「ANA CARD」券面のカードです。年会費や還元率は改定されるため、数字は2026年6月時点の情報をもとにした目安で、お申し込み前にANAと各カード会社の公式で必ず確認してください。
| タイプ | 本会員年会費(目安) | 家族カード(目安) | 設計上の位置づけ |
|---|---|---|---|
| ANAカード(一般) | 2,200円(初年度無料) | 1,100円 | 家族カードを安く増やせるが、マイル率は標準0.5%(移行手数料で1.0%に) |
| ANA ワイドゴールド(VISA/Mastercard/JCB) | 15,400円 | 4,400円 | 移行手数料無料で1.0%。家族で使う前提なら有力 |
| ANAアメックスゴールド | 34,100円 | 17,050円 | ポイント無期限・移行上限なし。家族カードは1人に絞るのが現実的 |
家族カードの考え方
家族カードは「300万円の分母を増やす装置」ではなく「財布を増やす装置」です。年会費の安い家族カードを夫婦それぞれに持たせても、合算は本会員に集まるので、合算の仕組みとして困ることはありません。コスパの比較は、ANAカード全種類を比較した記事に詳しく書いています。
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【2026年】ANAカード全種類を家族カード視点で徹底比較|一般・ワイドゴールド・アメックスの選び方
【2026年6月版】ANAカードを家族カード視点で全種類比較。一般・ワイドゴールド・アメックスゴールドの年会費や家族カード料金、マイル還元率、ANAカードファミリーマイルでの合算方法まで、5人家族の父がわかりやすく解説します。
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すでにSFCを持っている人は?
新規入会の方は一律LITEスタートですが、すでにANAカードを持っている方は、判定期間(2026年12月16日〜2027年12月15日)の決済額が2028年4月1日開始の新区分の判定に使われます。細かい適用条件はANA公式で確認が必要ですが、今のカードを変えず、決済の寄せ方だけで勝負できる可能性があります。月25万円の現実性はSFC LITEとPLUSの試算記事でも検算しています。
判定期間までのスケジュール|12月16日までにやること
判定期間は2026年12月16日に始まります。残り時間で現実的にできることを、優先順位つきで並べます。
- カードの券面を確認する:「ANA CARD」と書かれた国内発行カードかどうか。法人カードや海外発行カードは対象外です。
- 家族カードの有無を確認する:奥さまやご家族がANAカード以外で払っているなら、家族カードに切り替えるだけで本会員に合算されます。
- マイル口座を統合しているか確認する:複数のANAカードを持っているなら、口座統合の状況で合算されるかが変わります。
- 固定費の支払い元を見直す:通信費・保険料・習い事など、カード払い可のものをANAカードに寄せます。
- 12月16日以降は月ごとに集計する:ANAカードの利用明細で月25万円のペースかをチェックします。
特に大事なのは、1〜3の確認は費用ゼロでできることです。決済額を増やす前に、まず「すでに合算できているのに知らなかった分」を拾うのが最も効率的です。
判定期間中の月次ペースと、つまずきやすい3つのケース
判定期間は2026年12月16日から2027年12月15日までの12か月です。300万円を均等に割ると月25万円なので、四半期ごとに累計がいくらあればよいかを先に決めておくと、年末に慌てずに済みます。
| 判定期間の経過 | 累計の目安 |
|---|---|
| 3か月目末(2027年3月15日) | 75万円 |
| 6か月目末(2027年6月15日) | 150万円 |
| 9か月目末(2027年9月15日) | 225万円 |
| 12か月目末(2027年12月15日) | 300万円 |
ANAカードの利用明細で、この目安より遅れていないかを3か月ごとに確認します。遅れていても、旅行代金や家電の買い替えをまとめて寄せれば取り戻せる幅は残っています。
ケース1:カードのブランドを変えたい
ANA公式FAQ(2026年10月2日確認)では、ブランド変更をした場合、変更前のカードの決済分は原則として対象外とされています。VISAからJCBへ、のようにブランドを切り替える予定があるなら、判定期間が始まる2026年12月16日より前に済ませておくほうが、決済の取りこぼしを避けやすいと考えられます。個別の事情はANAへの確認が確実です。
ケース2:ANA Payを併用している
ANA Payを使う場合、数えられるのはANA Payの利用分で、ANAカードからANA Payへのチャージ額は対象外です。ANA Payは家族会員番号で使った分も合算されます。チャージしただけで「決済した」とは数えない点だけ覚えておけば十分です。
ケース3:すでに100万LTマイルに到達している
100万LTマイルに到達している方はPLUSの扱いになります。ただし、5,000マイルの付与は300万円以上決済した場合に限られます。ステータスの扱いと、5,000マイルをもらえる条件は別物として見てください。
我が家(5人家族)の場合
我が家は私・妻・娘3人(中学生1人・小学生2人)の5人家族です。SFCを保有している立場から、今回の改定で私が考えている方針は次のとおりです。
- ホテルポイント用のカードは今のまま:マリオットアメックスの決済はSFC判定の対象外と確認できたため、あえて戻しません。
- ANAカードは「自然に寄せられる分」だけ寄せる:日用品・通信費・家族の航空券など、もともとANAカードで払っても損がない項目に絞ります。
- 300万円に届かなければLITEを受け入れる:退会にならないこと、LITEでも国際線のANAラウンジや国内線のラウンジ(混雑時を除く)が使えることを踏まえ、無理な決済は増やさない方針です。
「何がなんでもPLUS」ではなく、家計の負担を増やさない範囲での最適化というのが、5人家族の現実的な落としどころだと感じています。ただし、期間中にANAから新しい案内が出る可能性もあるので、公式ページは定期的に確認するつもりです。
ここは注意|やってはいけない3つの設計ミス
- マリオットアメックスの決済をSFC判定に入れる前提にする:対象外です。ホテルポイントの収益導線としては有力でも、SFCの300万円には1円も入りません。
- ANA Payへのチャージを二重に数える:ANAカードからのチャージ額は対象外で、カウントされるのはANA Payの利用分です。
- 無理な買い物で300万円を作る:マイルやステータスのために不要な支出を増やすと、年会費・ポイント差の損が出ます。

ANAアメックス・ゴールドをポイントサイト経由で申し込むという選択肢
ANAアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードは、ポイントサイト「ハピタス」の案件ページを経由して申し込むと、条件を満たした場合にハピタスのポイント(1pt=1円相当)が付きます。ポイント数は時期により変動します。現在のポイント数はハピタスの案件ページでご確認ください。ポイントサイト経由の申込は、公式の入会キャンペーンや紹介特典と併用できない場合があります。条件を見比べてお選びください。
※対象は初めて申し込む方です。同カードをお持ちの方、過去に同カードを申し込んだことがある方は対象外です。年会費・入会条件は公式サイトで、ポイントの条件は案件ページでご確認ください。ハピタス未登録の方は、登録画面で紹介コード QYMTVB を入力すると紹介経由の登録になります。
比較|PLUSを狙う?LITEで割り切る?
| 観点 | PLUSを狙う | LITEで割り切る |
|---|---|---|
| 必要な決済 | 年300万円(月25万円) | 条件なし |
| 追加の特典 | スタアラ・ゴールド+5,000マイル | スタアラ・シルバー |
| ラウンジ | 公式で確認(LITEは国際線=羽田・成田・ホノルルのANAラウンジ、国内線は混雑時を除き可) | 国際線=羽田・成田・ホノルルのANAラウンジ、国内線は混雑時を除き可 |
| 向いている家庭 | 月25万円をANAカードに自然に寄せられる | 他カード(ホテルP・ポイ活)を優先したい |
家族5人でラウンジに入る場合、国内線のSFC会員が無料で同行できるのは本人+同行者1名まで。5人全員が自由に入れるわけではない点は、PLUS/LITEどちらでも同じです。家族とラウンジの関係はSFC家族カードとラウンジの記事で整理しています。
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【2026年10月】SFC家族カードは2028年からどうなる?SFC LITEでも家族はラウンジに入れる?5人家族の判断
SFC家族カードの申込条件と年会費(一般5,610円・ゴールド8,250円)、2028年4月以降の家族の扱い、SFC LITEでの家族のラウンジ利用をANA公式で確認。5人家族の同行者数と元が取れる回数も試算しました。
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こんな人に向いている/向いていない
向いている人
- 月25万円前後をすでにANAカード(家族カード含む)で払っている
- 家族の航空券・旅行代金をまとめてカード払いできる
- 5,000マイルとスタアラ・ゴールドの価値を取りに行きたい
向いていない人
- ホテルポイント用のカードに支出を集めている(マリオットアメックス等が主力)
- 家計の月支出が20万円に届かない
- 決済額を増やすために不要な買い物をしそうな人
FAQ
Q1. 300万円に届かなかったらSFCは失効しますか?
退会扱いにはならず、LITEになります。
Q2. 家族カードで払った分は誰の決済額になりますか?
SFC本会員に合算されます。家族会員番号で使ったANA Payも合算されます。
Q3. ANAカードを複数持っていたら合算できますか?
マイル口座を統合しているANAカードは合算されます。
Q4. 税金や公共料金は対象ですか?
ANA公式FAQには明記がありません。確認できるまで入る前提では組まないのが安全です。
Q5. 新規でANAカードを作るとPLUSを狙えますか?
新規入会は一律LITEスタートで、入会日を含む判定期間で判定されます。
まとめ
SFC PLUSの300万円は、「月25万円をANAカードとANA Payに自然に寄せられるか」で決まります。ANAカード以外の決済は対象外なので、ホテルポイントを貯めるカードと、300万円を作るANAカードは役割を分けて考えるのが家族の現実解です。
まずは12月16日までに、今月の家計を月25万円と比べるところから始めてみてください。参考になれば幸いです。良いマイルライフを!