
どちらか1社のホテルポイントに絞って貯めたいのに、ヒルトンとマリオットで迷って手が止まっていませんか?上級会員になれば朝食が無料になると聞いていたのに、いざ予約を調べると「無料なのは会員本人と同伴者1名まで」で、子ども3人分は別枠だった、というモヤっとする場面は珍しくありません。
私は妻と娘3人(中学生1人・小学生2人)の5人家族の父です。マリオットアメックスプレミアムは保有していますが、ヒルトンは未保有で宿泊もしていません。この記事は宿泊記ではなく、2026年10月25日時点で確認した公式情報を5人家族に当てはめた比較です。
【結論】
- 家族のポイント集約を重視するならヒルトン、12歳以下の子どもの朝食を規約でカバーしたいならマリオット、という分かれ方です(5泊目の特典は2社とも差が小さめです)
- ポイントの有効期限は2社とも24か月アクティビティがないと失効で、ここに差はありません
- 5泊目:ヒルトンは5泊ごとに5泊目無料(ランク表ではシルバー以上)、マリオットは5連泊を4泊分のポイントで(規約に会員ランクの条件は見当たりません)
- 上級会員の朝食は、2社とも「会員+同伴者1名」が基本です。子どもはマリオットが12歳以下の最大2名/室を明文化、ヒルトンはホテル別で、公式規約からは共通ルールを確認できませんでした
- 家族のポイント集約は、ヒルトン(譲渡は年500,000Pまで)が、マリオット(年100,000Pまで・月2回・年6回)より有利です
カード比較ではなく、ポイントプログラムそのものを5人家族の目線で並べます。先に、近いテーマの記事を2本置いておきます。
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目次
詳しく:5人家族がヒルトンとマリオットを選ぶときの5つの分かれ目

先に5つの軸を一覧にします。以降の章は、この表の各行を掘り下げる形です。数字や条件はヒルトン・マリオットの公式サイトと会員規約で確認したもので、取得日は2026年10月25日です。ヒルトンの規約ページは直接取得できず、変換サービス経由で内容を確認しています。変更されることがあるので、予約前に公式で再確認してください。
| 軸 | ヒルトン・オナーズ | マリオットボンヴォイ |
|---|---|---|
| ポイントの失効 | 連続24か月アクティビティなしで失効 | 24か月アクティビティなしで失効 |
| 5泊目 | 5泊ごとに5泊目が無料(全額ポイントのスタンダードルーム) | 5連泊を4泊分のポイントで(スタンダード・PointSavers) |
| 上級会員の朝食 | ゴールドは米国以外でコンチネンタルブレックファスト | ゴールドは朝食特典なし。プラチナ以上は選択肢の一つ |
| 子どもの朝食 | チェーン共通の規約は確認できず(ホテル別) | 12歳以下の最大2名/室(対象ホテル・条件あり) |
| 家族への集約 | 譲渡年500,000Pまで | 移動年100,000Pまで |
| 特典宿泊の部屋数 | 1回の特典滞在で1室 | 会員が宿泊する場合、同一ホテル・同日程で最大9室 |
必要ポイントの数字は、この記事には書きません。両社とも時期やホテル、客室で変わる変動制で、公式の予約画面で実際の数字を見るしかないためです。5人家族の分は「何室×何泊」という式にして考えます。
ポイント宿泊の仕組みと失効:どちらも変動制で、ここは同じ
最初に、差がない部分を片付けておきます。
必要ポイントは時期・ホテル・客室で変わる
マリオットの会員規約では、必要ポイント数は参加ホテル・客室タイプ・滞在期間・時期によって異なり、随時変更されると書かれています。期間限定でポイントが割引になる「PointSavers」も、実施するかどうかは各ホテルの判断です。ヒルトンも、スタンダードルームを全額ポイントで予約する特典滞在の仕組みがありますが、具体的な必要ポイントは時期で動きます。
そのため、ネット上の「1泊◯ポイントが目安」という数字は、取得日が古いと使えません。ポイントで泊まるか現金で泊まるかは、同じ日の現金料金と必要ポイントを予約画面で並べて決めます。
失効は2社とも24か月
有効期限は、どちらも24か月です。ただし「何をすればアクティビティになるか」の定義は少し違います。
- マリオット:24か月に1回以上、ポイントの獲得・交換・購入があれば維持されます
- ヒルトン:連続24か月の間に、滞在・対象の第三者経由でのポイント獲得・ポイント購入・寄付のいずれもないと非アクティブになり、積算ポイントがすべて失効します。失効したポイントは復活しません
家族で複数のアカウントを持つ場合は、アカウントごとに24か月を数える点に注意してください。失効の詳しい仕組みは、4チェーンの失効ルールをまとめた記事で整理しています。
5泊目の無料:ヒルトンの「5泊目無料」とマリオットの「5泊で4泊分」
連泊をするほど効くのが、5泊目の特典です。名前は似ていますが、条件は別物です。
| 項目 | ヒルトン(5泊目無料) | マリオット(5泊で4泊分) |
|---|---|---|
| 特典の中身 | 5泊ごとに5泊目が無料 | 5連泊を4泊分のポイントで |
| 対象の部屋 | スタンダードルーム | スタンダードルーム |
| 支払い | 全額ポイントの特典滞在 | スタンダード交換アワードまたはPointSavers |
| 上限・連泊数 | 1滞在で無料は最大4泊まで。同一ホテル5〜20連泊 | 1件の予約(確認番号1つ)で5連泊 |
| 併用できないもの | キャンペーン・パッケージ経由 | 無料宿泊特典、現金+ポイント |
| ランクの条件 | シルバー以上(公式のランク表) | 規約の該当項目に条件は見当たらず |
ヒルトンのランク条件は、公式のランク表ではシルバーの特典として載っていますが、規約ページの記載はゴールド以上と読める箇所もあり、表現にゆれがあります。細則は予約前に公式の規約で確認してください。ヒルトンの5泊目無料を家族向けに掘り下げた記事は、ヒルトン5泊目無料の使い方にまとめています。
想定モデル:5人家族が2室で5連泊したら
5人家族は、ホテルによっては1室に収まらず2室になります(次々章で扱います)。ここでは「2室で5連泊」という想定モデルで、割引の効き方を式にします。
- 通常:2室×5泊=10泊分の必要ポイント
- 5泊目の特典あり:2室×4泊分=8泊分の必要ポイント
つまり、どちらの制度も「2泊分の2室分」が浮く計算です。1泊の必要ポイントをP、として、2Pを節約できます。同じ連泊でも、3泊や4泊の旅行では5泊目に届かないので、この特典の出番はありません。夏休みに5連泊以上するかどうかが、最初の分かれ目です。
もう一つ、部屋数の注意があります。ヒルトンの全額ポイントの特典滞在は、対象ホテル1軒につき1室の1滞在です。2室にしたければ、予約を2本に分ける形になります。マリオットは、会員の名義で予約し会員自身が宿泊する場合に、同一ホテル・同一日程で最大9室まで取れる、と規約にあります。ただし特典宿泊は会員本人が使うのが前提で、他人への譲渡はできません。
上級会員の朝食:誰が無料になる?(会員・同伴者・子ども)
5人家族にいちばん響くのが朝食です。「上級会員になれば家族の朝食が無料」という期待が外れやすい場所でもあります。
ヒルトンとマリオットの上級会員特典
| ステータス | 朝食まわりの特典 |
|---|---|
| ヒルトン ゴールド | 毎日の飲食クレジット(米国のホテルのみ)、またはコンチネンタルブレックファスト(米国以外のホテル) |
| ヒルトン ダイヤモンド | エグゼクティブラウンジの利用(スイート等の一部客室は対象外)。ラウンジの人数は会員+同室1名が基本と読めるが、ホテルで確認 |
| マリオット ゴールド | 朝食特典はなし |
| マリオット プラチナ以上 | ウェルカムギフトの選択肢の一つとして、レストランでの朝食(会員+同伴者1名、宿泊日数分)。ラウンジのあるブランドではラウンジ朝食 |
ヒルトンのゴールドは、日本のホテルは「米国以外」に当たるため、コンチネンタルブレックファストが対象と読めます。ただし日本の個別ホテルでの運用や、何人まで対象かは公式の一覧からは確認できませんでした。ヒルトンのダイヤモンドを家族目線で掘り下げた記事は、ヒルトンダイヤモンドの家族への効き方にあります。
マリオットのラウンジは、会員と同じ部屋に泊まる1名までが対象で、お子さまを含むそれ以外の人は追加料金がかかる場合がある、と規約に書かれています。
どちらも、5人全員の朝食を無料にする制度ではありません。無料になるのは、会員本人と同伴者1名の「大人2名分」が上限、と考えておくのが安全です。
子どもの朝食は、マリオットが規約で明文化している
差が出るのは子どもの扱いです。マリオットの公式ページ「お子さま向け特典」には、次のように書かれています。
- 12歳以下の子ども最大2名/室が、朝食ビュッフェ無料(滞在期間中)
- 会員・シルバー・ゴールドは、親が大人の朝食を正規料金で支払う場合(または料金に朝食が含まれる場合)に対象
- プラチナ・チタン・アンバサダーは、会員がエリート特典として朝食を使う場合に対象
- 対象はアジア太平洋の参加ホテル(日本を含む)で、各ホテルが指定するオールデイダイニングやビュッフェ。ビュッフェがないホテル、参加していないホテルは対象外
別の部屋に泊まる子は別途支払いが必要で、会員と子どもが同時に食事をすることなどの条件もあります。対象ホテルの個別一覧は公式ページにないため、予約前の確認が必要です。
一方のヒルトンは、チェーン共通の「子どもの朝食無料」ルールを、ヒルトン・オナーズの規約やランク表では確認できませんでした。ないと断定するわけではなく、ホテルごとの料金・プランで決まっている、という理解になります。
想定モデル:5人家族の朝食を試算する
ヒルトン東京ベイの公式サイトには、次の記載があります(2026年10月25日確認)。
- 朝食(フォレストガーデン):大人4,200円、6〜12歳2,900円
- ヒルトン・オナーズの割引は適用外
- ゴールド・ダイヤモンドの会員朝食が同ホテルで適用されるかは、この料金ページに記載がない
- 「お子様4大無料特典」という特定プランでは、12歳以下の小学生の宿泊・朝食が無料。ただし大人がビュッフェを利用する場合のみで、朝食は現地払い。時期限定の可能性があり、常設かは確認できていません
想定モデルは、夫婦+中学生1人は大人料金、小学生2人は6〜12歳料金とします。
- 大人区分3名:4,200円×3=12,600円
- 小学生2名:2,900円×2=5,800円
- 1回の朝食:合計18,400円、3泊なら55,200円
仮に会員朝食が適用され、大人2名分が無料になった場合でも、残りは大人1名分4,200円+小学生2名分5,800円の10,000円/回です。ただし東京ベイで適用されるかは確認できていないので、あくまで「仮に」の計算です。
マリオット側は、ホテルごとの料金が違うので、大人の朝食料金をA円として式で考えます。ゴールド会員の場合、12歳以下の子ども最大2名が無料になる条件が親の正規料金の支払いなので、支払いは大人区分3名=3A円です(小学生2人が12歳以下で無料になる想定)。プラチナ以上でエリート特典を朝食に使う場合は、ここから会員本人の分と、特典の対象となる同伴者の分が外れる可能性があります。ホテルとブランドで変わるので、予約前に確認してください。
朝食の子ども料金の境界線は、ホテル朝食の子ども無料の境界線の記事で詳しく扱っています。
落とし穴:OTA経由は対象外になりうる
マリオットの会員規約では、ツアー会社・OTA・第三者チャネル経由の予約は対象外のレートとなり、ポイントも会員特典もつかない、とされています。ヒルトンも、会員特典は公式サイトなど指定の方法で取った確定予約が前提です。OTA経由が対象かどうかは公式では個別に確認できず、民間の解説では「原則公式予約、一部OKのホテルあり」という説明でした。朝食や上級会員の特典を使いたいなら、公式予約が基本、と考えておくと失敗しにくいです。
定員と添い寝:5人が1室で泊まれる?2室が必要?
ポイントの比較より先に、現実の壁になるのが定員です。
チェーン共通のルールはなく、ホテル別
ヒルトンにもマリオットにも、チェーン共通の定員・添い寝ルールはありません。2つのホテルで、公式サイトの書き方を見てみます。
| ホテル | 子ども・添い寝の扱い | 5人で泊まれるか |
|---|---|---|
| ヒルトン東京ベイ | 6歳以上は大人と同額で、予約時は大人欄に入力。ベッドを個別に使う場合は料金が発生 | 客室ページに最大人数の記載が確認できず、未確認 |
| シェラトン・グランデ・トーキョーベイ | 6歳以下は大人と同じベッドで子ども1名まで添い寝。7歳以上は大人としてカウント | 最大6名まで泊まれる客室あり。予約画面では1室最大8名・1予約3室まで |
ここから分かるのは、「6〜7歳以上は大人1名として数える」ホテルがあることです。小学生2人と中学生1人がいる5人家族は、大人5人換算になる可能性があります。
5人家族の考え方:まず「大人5人換算」で数える
想定モデルとして、夫婦+中学生1人+小学生2人を、いったん大人5人として数えます。そのうえで、次の3つを確認する順番が失敗しにくいです。
- 予約する客室の定員が5名以上か(ホテルの公式の客室ページ)
- 小学生の年齢で、添い寝や子ども料金の扱いが変わるか(公式のFAQ)
- 5名の客室がない場合、2室に分けたときのポイントと現金の合計はいくらか
2室になると、必要ポイントは約2倍です。特典宿泊の部屋数は、ヒルトンは1予約1室、マリオットは会員が泊まる前提で最大9室、と前章のとおり違いがあります。マリオット系ホテルの添い寝と3人利用を扱った記事は、マリオットの添い寝と3人利用の記事にあります。ただし、ホテルごとの運用が変わることもあるので、予約前に必ず公式で確認してください。
なお、沖縄のようにホテルの選択肢が絞られる地域では、ヒルトンとマリオットの並べ方がまた変わります。沖縄で迷っているなら、沖縄のマリオットとヒルトン比較も参考にしてください。
家族のポイントを1つにまとめるなら:集約のしやすさ
夫婦で、あるいは親族のポイントを1つのアカウントに寄せたい家庭では、ここが大きな差になります。
| 項目 | ヒルトン | マリオット |
|---|---|---|
| 他の会員へ送る上限 | 年500,000Pまで(1,000P単位) | 年100,000Pまで(1回最低1,000P) |
| 受け取る上限 | 年2,000,000Pまで | 年500,000Pまで |
| 回数 | 譲渡とポイントプールがそれぞれ年6回(プールへの招待は回数外) | 月2回・年6回 |
| 新規会員 | 入会30日後から。利用状況によらず90日後から | この記事では未確認 |
送れる上限は、ヒルトンがマリオットの5倍です。ヒルトンはポイントプールという仕組みもあります。家族のポイントを1つに寄せるなら、ヒルトンのほうが向いています。
マリオットで集約するなら、年100,000Pという上限があるため、「どのアカウントを母艦にするか」を先に決め、数年かけて寄せる前提になります。加えて、特典宿泊は会員本人が使う前提で、名義人以外への譲渡はできません。母艦は「実際に泊まる大人の名義」にしておくのが現実的です。ポイントの集約を詳しく知りたい場合は、家族のホテルポイント集約の記事にまとめています。
マリオットのカード特典の無料宿泊特典には、額面に最大25,000Pを追加して使えるトップオフがあります。現金との併用はできず、一度に予約できるのは1室です。これも家族旅行では「2室目はどうするか」の前提になります。
カードで上級会員を取る場合:ここだけ要点
ホテルのステータスは、宿泊だけでなくカードでも取れます。詳しい比較はマリオットとヒルトンのアメックス比較にまとめているので、ここでは要点だけです。
マリオットアメックスプレミアム(2025年8月21日改定後)
私が保有しているのは、マリオットボンヴォイ・アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カードです。この記事ではカードの使い心地ではなく、公式の仕様だけを書きます。
- 年会費は本会員82,500円(税込)。家族カードは1枚目が無料、2枚目以降が41,250円
- 入会で、ゴールドエリート資格が自動付与される
- プラチナエリート資格は、新規入会は年間500万円以上のカード利用が条件(経過措置の方は400万円以上)
- 無料宿泊特典は最大75,000P相当で、取得には年間400万円以上のカード利用が条件
条件達成時の特典で、時期により変動します。マリオットのゴールドは朝食特典がないので、カードを持つだけで朝食が無料になるわけではありません。5人家族がカードの年会費を朝食で回収する、という設計にはなりません。
入会を検討するなら、紹介経由で入会特典が変わる仕組みがあります(内容・条件は時期により変動します)。申し込み方法は、マリオットアメックスの紹介プログラムの案内ページにまとめています。紹介の仕組みそのものは、紹介プログラムの仕組みの記事で解説しています。
紹介フォームを使わずに申し込む場合
入会特典を重視するなら、まずは上のご紹介プログラム(紹介フォーム)経由での申込をご検討ください。紹介メールを待たずに申し込みたい方は、ポイントサイト「ハピタス」の案件ページを経由する方法もあります。条件を満たすとハピタスのポイント(1pt=1円相当)が付きます。ポイント数は時期により変動します。現在のポイント数は案件ページでご確認ください。ポイントサイト経由の申込は、公式の入会キャンペーンや紹介特典と併用できない場合があります。条件を見比べてお選びください。
ハピタスでマリオット ボンヴォイ アメックス・プレミアムの案件を確認する
※対象は初めて同カードを申し込む方です。過去に同カードを申し込んだことがある方、家族カード・追加カードの申込は対象外です。年会費82,500円(税込)。ポイントの条件は申し込み前に案件ページでご確認ください。ハピタス未登録の方は、登録画面で紹介コード QYMTVB を入力すると紹介経由の登録になります。
ヒルトンのアメックス:公式情報ベース
ヒルトンのアメックスカードは、私は保有していないため、この記事では詳細に踏み込みません。ウィークエンド無料宿泊などの特典の細則は、記事公開時点で公式ページの本文を確認できていないため、書くのを控えます。家族カードや年会費を含めた詳細は、ヒルトンアメックスプレミアムの家族カードの記事を参照してください。
5人家族の判断フロー:5つの質問で決める
ここまでの比較を、Yes/Noで進められる5問にまとめます。想定モデルは、夫婦+中学生1人・小学生2人の5人家族です。
Q1:5連泊以上することが多い?
Yesなら、どちらにも5泊目の特典があるので、ポイント面では差が小さい軸です。ヒルトンは5〜20連泊まで5泊ごとに5泊目が無料(1滞在で無料は最大4泊まで)、マリオットは5連泊を4泊分で、会員ランクの条件が規約に見当たらない点が違いです。3〜4泊が中心なら、この軸では選べません。
Q2:朝食を、12歳以下の子ども最大2名の分までカバーしたい?
Yesなら、マリオットです。12歳以下の最大2名/室が無料になることを規約で明文化しているのはマリオットだけです。ただし、親が正規料金を払う条件があり、対象ホテルも限られます。ヒルトンは、ホテルのプラン次第です。中学生は12歳以下に当たらない場合があるため、見積もりでは大人扱いにしておくと安全です。
Q3:5人が1室で泊まれるホテルを使う?
Yesでも、ここは両社で差がつきません。ホテルごとに定員と添い寝の年齢条件を確認し、2室になる場合は、必要ポイントを約2倍で考えます。
Q4:家族のポイントを1つにまとめたい?
Yesなら、ヒルトンです。年500,000Pまで送れるため、数年かけるより早く寄せられます。マリオットは年100,000Pの上限があるので、母艦を決めて計画的に寄せます。
Q5:カードの年会費を払ってでも上級会員を取りたい?
Yesなら、カードの比較記事に進んでください。なお、マリオットはゴールド資格が自動付与されますが、ゴールドでは朝食特典がありません。朝食を狙うならプラチナ以上(新規は年間500万円以上のカード利用)が必要で、この壁は高めです。
我が家(5人家族)の場合
我が家は私・妻・娘3人(中学生1人・小学生2人)の5人家族で、マリオットアメックスプレミアムを保有し、ヒルトンは公式情報だけで比較しています。想定モデルとして、この5問に答えるとこうなります。
- Q1:夏休みに5連泊をするかどうかで変わる。3泊ならどちらも特典なし
- Q2:小学生2人はマリオットの12歳以下の対象になる想定。中学生1人は12歳以下かどうか分かれるため、大人扱いで見積もる
- Q3:1室か2室かはホテル次第。2室前提で計算しておく
- Q4:公式の上限だけで見れば、集約はヒルトンが有利。ただしヒルトンは未保有なので、実際の運用は試していない
- Q5:カードを持つだけでは朝食は無料にならない
つまり、朝食重視ならマリオット、集約重視ならヒルトン、という結論になります。この記事では、どちらのホテルが良いかは書いていません。泊まる前提のホテルの定員と、朝食の料金を先に調べて、5問に当てはめてみてください。
カードを作らなくても、最大10,000ボーナスポイントは受け取れます
これからマリオット系に泊まるなら、先に会員登録を済ませておくと差が出ます。Marriott Bonvoyの会員登録は無料です。公式の「お友達にリワード」を経由して入会すると、入会後365日以内の宿泊で1滞在あたり2,000ポイント・最大5滞在で合計10,000ボーナスポイントが通常のポイントに上乗せされます(2026年10月25日に公式ページで確認・条件により変動します)。クレジットカードの申し込みは必要ありません。
🔴 先に自分で登録すると対象外です。紹介者は登録時に決める必要があり、あとから遡って指定できません。
また会員設定の「ポイントまたはマイルの選択」がマイル獲得になっていると対象外です。
下のフォームからリクエストいただければ、マリオットから直接、招待状が届きます(無料・営業メールはありません)。当サイトの紹介枠は年間5名までです。
※「滞在」は同一ホテルの連続宿泊を1回と数えます(24時間以内の再チェックインは新たな滞在になりません)。※最初の5回の滞在が後から取り消された場合、ボーナスポイントも取り消されます。※付与数・条件は変更されることがあります。最新の条件はMarriott Bonvoy公式ページで必ずご確認ください。制度の詳しい説明はこちら
よくある質問
Q. ヒルトンとマリオットのポイントは合算できますか?
できません。別々のプログラムなので、ポイントはアカウントごとに管理されます。ステータスを相互に引き継ぐ制度の有無は、この記事では確認できていないので書きません。
Q. ポイントを失効させないためには?
2社とも、24か月間アクティビティがないと失効します。マリオットは獲得・交換・購入、ヒルトンは滞在・対象の第三者経由の獲得・購入・寄付が維持の条件です。年に1回、少額でもポイントを動かしておくと安心です。
Q. 子どもは何歳から大人として数えられますか?
ホテルによって違います。ヒルトン東京ベイは6歳以上、シェラトン・グランデ・トーキョーベイは7歳以上が大人カウントです。朝食の料金区分とも別なので、予約前に公式で確認してください。
Q. OTAで予約しても、朝食やポイントは付きますか?
マリオットの規約では、OTA・ツアー会社・第三者チャネルの予約は、ポイントも会員特典も付かない対象外レートとされています。ヒルトンも公式サイトなど指定の方法の予約が前提です。公式予約が基本です。
まとめ:貯める前に、泊まる前提の条件を確認する

ヒルトンとマリオットは、ポイントの失効は同じですが、5泊目の制度、子どもの朝食、定員、集約のしやすさで差が出ます。家族のポイント集約ならヒルトン、12歳以下の子どもの朝食ならマリオット、という分かれ方です。どちらも変動制なので、泊まりたい日の必要ポイントと現金料金を、予約画面で並べて決めてください。
取得日は2026年10月25日時点です。ホテルの定員や朝食料金、キャンペーンは変わるので、予約前に公式サイトで確認してください。良いマイルライフを!