
「ハイアットのポイントって、マリオットみたいにカードで貯められないの?」——ハイアットに泊まりたいけれど、貯め方がよく分からずモヤっとしていませんか?
結論から言うと、日本在住の家族がハイアットのポイントを貯める王道は「泊まって貯める」一択に近く、カードやポイント購入は補助にとどまります。私は妻と娘3人(中学生1人・小学生2人)の5人家族ですが、ハイアット系列に泊まった経験はありません。この記事は体験談ではなく、公開情報を家族の泊まり方に当てはめて整理したものです。
【結論】
- 宿泊・食事・スパの支払いは1米ドルにつき5ベースポイント(通常のハイアット。Hyatt Studiosは2.5)
- 日本で発行されているハイアット提携カードは見当たらない。日々の支出で貯める軸は別に持つのが現実的
- ポイント購入は通常価格だと割高で、増量セール時だけ検討。購入上限は暦年で55,000ポイント(公式規約・2026年10月確認)
- 一番効くのは、キャンペーン登録+公式予約+宿泊の積み上げ
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ハイアット秋キャンペーン2026|3泊ごとに3,000P・12月15日まで。家族の取りこぼし注意点
ワールド オブ ハイアットの秋のキャンペーンは、3泊ごとに3,000ボーナスポイント(最大36,000P)。登録は最初の対象宿泊の前、期限は2026年12月15日。5人家族が2部屋で泊まる場合の落とし穴を整理しました。
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ハイアット vs マリオット 家族で貯めるならどっち?|5月のアワードチャート改定後に5人家族で再計算した結論
ハイアットは2026年5月20日にアワードチャートを5段階制へ改定し、繁忙期の必要ポイントが最大67%上がりました。家族旅行は必ず繁忙期。5人家族の父がマリオットと1対1で再計算し、貯める先の結論を出します。
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目次
詳しく:ハイアットのポイントが貯まる4つの場面

① 宿泊・食事・スパの支払い(これが本命)
対象のハイアットで宿泊・レストラン・スパなどに支払うと、1米ドルにつき5ベースポイントが付きます(Hyatt Studiosは2.5ポイント)。円で支払う日本のホテルでも、為替換算で計算される仕組みです。国内ホテルで1泊5万円なら、1ドル150円換算でおよそ333ドル、約1,700ポイント前後というイメージです。
ここで大事なのは、予約サイト(OTA)経由の宿泊は、通常ハイアットのポイントや宿泊実績の対象にならないという点です。ポイントを貯めたい滞在は、ハイアット公式サイト・アプリで予約するのが基本です。
② エリート会員ボーナス(泊まるほど貯まりやすくなる)
ステータスが上がると、ベースポイントに上乗せするボーナスが付きます。ハイアット公式の規約・FAQでは次のとおりです(2026年10月確認)。
| ランク | 条件(いずれか) | ボーナス |
|---|---|---|
| ディスカバリスト | 10泊/25,000ベースポイント | +10% |
| エクスプローリスト | 30泊/50,000ベースポイント | +20% |
| グローバリスト | 60泊/100,000ベースポイント | +30% |
※ランク条件とボーナス率は、ハイアット公式のご利用規約・FAQ(2026年10月に確認)の記載と同じでした。条件は変更されることがあるため、申し込みや宿泊の前に、ハイアット公式の最新案内でご確認ください。
ここで押さえておきたいのが、「資格取得対象となるご宿泊」の数え方です。公式の規約では、ハイアットのホテルで適用客室料金または無料宿泊特典を使って滞在し、ワールド オブ ハイアットの会員番号を関連付けて予約した宿泊が対象と定義されています。予約のときに会員番号を入れ忘れると、泊数にもポイントにも積み上がらない可能性があるので、公式サイト・アプリの予約画面で会員番号が付いているかを毎回確認したいところです。
もうひとつ大事なのがステータスの有効期間です。公式の規約では、上級会員資格は条件を満たした時点から獲得した年の翌々暦年の2月まで維持できると説明されています。たとえば2025年9月に条件を満たした場合は、2027年2月までという例が示されています。取った年だけで終わらないのは地味に効きます。ただし、維持するには毎年あらためて条件の達成が必要です。
さらに、ワールド オブ ハイアット クレジットカードで得たポイントも、購入・譲渡されたポイントも、ボーナスポイント扱いになり、資格取得の実績には数えられません。公式の規約では、ボーナスポイントは、ベースポイント以外のすべてのポイントを指すとされています。ポイントを買い足しても、ランクは上がらないという整理です。
| 種類 | 例 | ステータス判定 |
|---|---|---|
| ベースポイント | 対象となる宿泊などの支払い(1米ドルにつき5ポイント) | 数える |
| ボーナスポイント | エリート会員の上乗せ、カード利用、購入、キャンペーンの上乗せ | 数えない |
家族旅行は年間数泊が現実なので、ステータスのボーナスで大きく貯めるのは難しいのが正直なところです。ランクの取り方はグローバリスト攻略の記事にまとめています。
③ キャンペーンのボーナス
2026年9月29日〜12月15日は、登録して3泊するごとに3,000ボーナスポイント(最大36,000ポイント)が付く秋のキャンペーンが実施中と報じられています。ポイント宿泊や無料宿泊特典の夜も対象になる一方、5人家族が2部屋で泊まっても、数えられるのは会員本人が泊まった1室分のみです。詳細はハイアット秋キャンペーン2026で整理しています。
キャンペーンのボーナスは、エリート資格の判定に使われるベースポイントには含まれません。「ポイントは貯まるが、ステータスには効かない」点は知っておきたいところです。
④ ポイントの購入
ハイアットはポイントを買うこともできます。国内ブログによれば通常価格は1,000ポイントあたり約24〜26ドル前後で、1ポイント約2.7円(1ドル112.5円換算の試算)と割高です。増量セールは25〜40%の増量が過去に行われ、40%増量なら1ポイント約1.9円まで下がるとされています。
なお2026年5月から7月27日までは20%増量のセールが実施されていましたが、現在は終了しています。購入には年間の上限があり、入会後の待機期間があるとする情報もあるため、買うなら公式の条件を確認してからにしてください。
ハイアット公式のご利用規約では、ボーナスポイントの購入は1,000ポイント単位で、1回の取引につき最大55,000ポイント、自分のアカウントでは暦年(1〜12月)で最大55,000ポイントまでと定められています(ハイアットが別途認める場合、たとえばプロモーションを除く。2026年10月確認)。購入は返金できず、取引の取り消しもできません。そして、買ったポイントはボーナスポイントなので、ランクの判定には数えられません。
入会後の待機期間や、1,000ポイントあたりの価格は、今回の確認では公式の記載を見つけられませんでした。買う前に、公式の購入ページで最新の条件と価格をご確認ください。
日本の家族にとって「カードで貯める」が難しい理由
マリオットやヒルトンは日本でも提携カードが発行されていて、普段の買い物でポイントが貯まります。一方、ハイアットは日本で発行されている提携クレジットカードの情報が見当たりません。米国には年会費95ドルの提携カードがあり入会特典も大きいのですが、日本在住者が申し込める前提で考えるのは危険です。
つまり、ハイアットのポイントは「日常の決済では貯まらず、泊まった時に貯まる」と割り切るのが安全です。カードで毎月貯める軸は、日本で発行されている別のホテル系カードに任せ、ハイアットは旅行先がハイアットになったときの上乗せと位置づけるのが現実的です。
ANAマイルとの関係:ポイントを移す側の話
ANAの公式ページでは、ワールド オブ ハイアットのポイントを2.5ポイント=1マイルでANAマイルに交換できると案内されています(5,000ポイント単位などの条件あり)。つまり1,000ポイントが400マイルです。
ただ、ホテルポイントとして使うほうが価値が高くなることが多く、マイルへの交換は最終手段と考えたほうが無難です。交換条件の細部は変更される可能性があるので、ANA公式でご確認ください。
家族が現実的に貯める3つのルート
| ルート | 向く人 | 注意点 |
|---|---|---|
| ① 公式予約+キャンペーン登録で宿泊を積む | 年に数泊ハイアットに泊まる家族 | 登録は最初の対象宿泊の前。2部屋でも1部屋分のカウント |
| ② 増量セール時だけ不足分を購入 | 特典宿泊まであと数千ポイントの人 | 通常価格は割高。年間上限と待機期間を確認 |
| ③ 日常の決済は別のホテル系カードに任せる | 日常の支出もホテルポイントにしたい人 | ハイアットのポイントは増えない。軸を分ける割り切りが必要 |
我が家(5人家族)に当てはめるとどうなるか
私はハイアットのために旅行先を決めることはしません。行き先は家族の希望で決まり、そこにハイアットがあれば公式予約+キャンペーン登録をする、という順番です。
家族5人だと2部屋になることが多く、ポイントは支払った金額に対して貯まる一方、キャンペーンの泊数は1部屋分しか数えません。これを前提にすると、年間で貯まるポイントは「数泊分のベース+キャンペーンの3,000P」程度。5人家族の繁忙期のポイント宿泊を丸ごと賄うには足りないので、ポイント宿泊を前提にするなら、2026年5月の改定後の必要ポイントをハイアット vs マリオットの記事で先に確認してください。
貯めたポイントの使い道:特典宿泊は2026年5月から5段階に
貯めた先の話も、少しだけ。ハイアットの特典宿泊は、ホテルをカテゴリ1〜8に分け、必要ポイントを決める仕組みです。ハイアットが2026年2月25日に発表した内容によると、2026年5月から、8つのカテゴリそれぞれの交換レベルが3段階から5段階(Lowest・Low・Moderate・Upper・Top)に広がります。2026年は一部のホテルが限られた泊数をUpper・Topに移す形で、本格的な広がりは翌年以降とされています。
一方でハイアットは、ダイナミックプライシング(需要に応じて必要ポイントが日々変わる方式)には移行せず、固定のポイント基準を続けるとも表明しています。また、ホテルのカテゴリ変更は毎年4月に発表される、と案内されています。
ただし、各カテゴリ・各レベルの必要ポイント数は、今回の確認では公式の表を特定しきれなかったため、この記事には書きません。実際の必要ポイントは、ハイアット公式サイトの無料宿泊の案内や特典宿泊の検索画面で、ホテルと宿泊日を指定して確認してください。
なお同じ発表では、エクスプローリスト・グローバリスト、およびワールド オブ ハイアット クレジットカード会員に、特典宿泊の空き枠への早期アクセスが提供される予定とされています(詳細は発表時点では未公表)。ステータスを取るメリットのひとつとして、頭の片隅に置いておくとよさそうです。
貯める前に知っておきたい注意点
- ポイントの有効期限:連続24カ月ご利用がないと全ポイントが失効します(詳しくは下の項目で)
- OTA予約では貯まらない:安さで選んだ予約サイトの宿泊は、ポイントも宿泊実績も付かないのが一般的です
- ベースとボーナスは別物:ステータスの判定に効くのはベースポイントです。キャンペーンのボーナスは含まれません
ポイントの有効期限:連続24カ月ご利用がないと失効
ハイアット公式のご利用規約とFAQによると、連続する24カ月間ご利用がなかった場合、アカウントに関連づけられたすべてのポイントがその時点で失効します。一方で、アカウント自体は維持され、その後も新しくポイントを貯められます(2026年10月確認)。ボーナスポイントを含む、すべてのポイントが対象です。
家族旅行は年に数回という家庭だと、2年間まったく使わない時期ができてもおかしくありません。ポイントを貯めたら、24カ月の間に何らかの利用がある状態を保つことが、失効を防ぐ第一歩です。ただし、何が「ご利用」にあたるかの細かな定義は、今回の確認では見つけられませんでした。期限が近づいたら、公式サイトのアカウント情報と規約で必ず確認してください。
| 対象 | 期限の考え方 |
|---|---|
| ポイント | 連続24カ月ご利用がないと、全ポイントが失効(アカウントは維持) |
| エリート資格 | 条件達成から、獲得年の翌々暦年の2月まで |
よくある質問(FAQ)
Q1. 日本でハイアットのクレジットカードは作れますか?
A. 日本で発行されている提携カードの情報は見当たりませんでした。申し込みを検討する前に、ハイアット公式の案内で最新情報をご確認ください。
Q2. 1泊でどれくらいポイントが貯まりますか?
A. 通常のハイアットで支払い1米ドルにつき5ベースポイントです。1泊5万円(約333ドル換算)なら約1,700ポイント前後が目安です。
Q3. ポイントは買ったほうがいいですか?
A. 通常価格は割高です。増量セールで、特典宿泊まであと数千ポイントというときに限って検討するのが無難です。
Q4. 家族の名義はまとめられますか?
A. 宿泊で貯まるポイントは、宿泊した会員本人の口座に付きます。家族それぞれの口座で貯める場合も、キャンペーンは1室分のカウントなど条件があるため、ルールを確認してください。
Q5. ANAマイルに交換したほうが得ですか?
A. 2.5ポイント=1マイルの交換レートが案内されていますが、ホテルでの特典宿泊に使うほうが価値が高いことが多く、交換は最後の手段と考えるのが無難です。
Q6. ポイントの有効期限はありますか?
A. 連続24カ月ご利用がないと、全ポイントが失効します。アカウント自体は維持され、その後も貯め直せます(2026年10月、ハイアット公式の規約・FAQで確認)。
Q7. ポイントを買えば、ステータスは上がりますか?
A. 上がりません。購入したポイントはボーナスポイントで、資格取得にはカウントされません。購入は暦年で最大55,000ポイントまでです。
Q8. 取ったステータスはいつまで使えますか?
A. 条件を満たした時点から、獲得年の翌々暦年の2月までです。維持するには毎年条件の達成が必要です。
日常の支出で貯める軸は、国内発行カードで
ハイアットは日本発行の提携カードが見当たらないため、日々の決済でホテルポイントを貯めるなら、国内で発行されているマリオットのカードという選択肢があります。年会費や条件は紹介ページで確認してから判断してください。
まとめ:ハイアットは「泊まって貯める」。カードの軸は別に持つ

- 基本レート:1米ドルにつき5ベースポイント(Hyatt Studiosは2.5)
- 日本の家族:提携カードが見当たらないため、貯める主戦場は宿泊
- 購入:通常は割高。増量セール時だけ、不足分の補充に
- キャンペーン:登録を忘れず、2部屋でも1室分のカウントと心得る
ハイアットの国内ホテル選びはハイアットで子連れ旅行するならどこ?をどうぞ。参考になれば幸いです。良いホテルポイントライフを!
ポイントが付かない旅も、取りこぼさない
ハイアットのポイント対象外になる予約サイト経由の宿泊でも、ポイントサイトを経由すれば別のポイントが貯まる場合があります。登録は無料です。