
青森空港で保安検査の前、5人で搭乗までの時間をどう過ごすか悩んだことはありませんか?「ゴールドカードがあればラウンジは無料らしいけれど、家族全員が入れるの?」「子どもの分はいくらかかるの?」と、検索してもサイトごとに金額がバラバラでモヤっとしがちです。
この記事は体験談ではなく、2026年10月28日時点の公式情報を、5人家族の目線で整理したものです。
【結論】
- 青森空港のラウンジは、旅客ターミナルビル2階の「エアポートラウンジ」の1か所。空港公式の一般料金は大人1,100円・小・中学生550円・小学生未満無料です(税込)
- 対象のゴールドカード等を持つ会員本人が、当日の青森空港発着便を利用する場合に無料になります。同伴者や子どもの扱いは空港公式に規定がなく、カード会社ページの表示とも食い違っています
- アメックス(セゾン系を除く)とエポスは、各社公式の対象空港一覧に青森が載っていません。入れる前提で計画せず、セゾン系アメックスだけが対象の例外です
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目次
詳しく:エアポートラウンジの場所・時間・料金
まず施設の基本情報です。空港公式(青森空港ビル)の施設案内で確認できた内容を整理します。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ラウンジ名 | エアポートラウンジ |
| 場所 | 旅客ターミナルビル2階。保安検査の前(出発手続き前)にあります |
| 営業時間 | 当日の初便の定刻出発の1時間前〜最終便の定刻出発の15分前(便ダイヤにより変わります) |
| 一般料金(税込) | 大人1,100円/小・中学生550円/小学生未満無料 |
| 無料になる人 | 対象のゴールドカード等の会員で、当日の青森空港発着便を利用する場合 |
営業時間は公式に具体的な時刻の記載がなく、「初便の1時間前から最終便の15分前まで」という決め方です。冬場や臨時便で変わる可能性があるので、当日の便に合わせて空港のラウンジ案内を見ておくと安心です。
サービスは、新聞・雑誌、コーヒー、お茶、青汁、ソフトドリンクが公式に挙がっています。瓶ビールは有料で、FAXやコピーも有料です。Wi-Fi(FreeWiFi-AOMORI)が使え、飲食物の持ち込みは禁止とされています。席数はJALの案内ページに54席・全席禁煙(別途喫煙室)という記載がありますが、空港公式ページでは確認できていないので、あくまで「JAL案内では」という参考情報です。
ここで押さえたいのは、青森空港ではJAL専用のサクララウンジがなく、カード会員もJAL上級会員も同じラウンジの話になる点です。JALのページでは「共有ラウンジ」という名前で載っていますが、場所(2階・保安検査前)と営業時間が空港の「エアポートラウンジ」と一致しているので、同一施設と考えてよさそうです(名称と条件の一致からの推定で、公式が「同一」と明記しているわけではありません)。
無料になるカード|公式が示す19ブランドと「一部対象外」の落とし穴
空港公式の施設案内には、無料で使えるカード会社が次のように列挙されています。
- VISA/JCB/DC/UFJ/UC/クレディセゾン/TS3/ニコス/ダイナース
- ライフカード/JACCS/楽天カード/エムアイカード/オリコカード
- dカード/auPAYカード/PayPayカード/ビューカード/アプラスカード
ただし「一部利用できないカードもあるため、ラウンジ受付で確認」という注意書きが付いています。ブランド名が載っていても、手持ちのカードが対象とは限りません。たいていは「ゴールドカード以上」が目安で、同じ発行会社でも一般カードは対象外ということがよくあります。
三井住友カードの公式ページでは、青森エアポートラウンジの対象として、Visa Infinite、プラチナ(プリファード含む)、ゴールド、ゴールド(NL)、プライムゴールド、ビジネスオーナーズ ゴールドが明記されています。条件は「対象カード+当日の搭乗券」です。このページには同伴者・子どもの料金の記載はありません。
JCBは、国内ゴールド対象空港の一覧に青森が載っています(ページ更新日は2026年4月24日)。ラウンジ詳細や同伴者の扱いはページに書かれておらず、カードの種類によって同伴者が有料になる場合があるという注意に留まります。
利用回数に制限がある種類のカードもあります。回数の細かい条件はカードごとに違い、今回すべては確認できていません。お手持ちのカードの公式サイトで、青森空港が対象か・回数制限があるかを確認してから動くのが確実です。

三井住友カード ゴールド(NL)|青森空港のラウンジも対象
青森空港の「エアポートラウンジ」は、三井住友カードの公式ページでゴールド(NL)が対象と明記されています。条件は対象カードと当日の搭乗券の提示です。無料になるのは会員本人で、同伴者・子どもの料金は受付で確認が必要です。ポイントサイト(ハピタス)経由で申込む案件で、既にお持ちの方・過去に保有していた方・他の券種からの切り替えは対象外です。
※本文の試算のとおり、青森のラウンジで節約できるのは1回あたり数千円までです。ラウンジのためだけにカードを作る理由にはなりません。年会費や入会の条件は三井住友カード公式で、ポイント数や条件はハピタスの案件ページでご確認ください(時期により変わります)。
アメックスとエポスは青森が対象外|例外はセゾン系アメックス
仙台の記事でも触れましたが、空港ラウンジは「アメックスやエポスがあれば全国どこでも入れる」わけではありません。青森も同じです。
アメックス(アメリカン・エキスプレス発行のカード)は、公式の国内ラウンジ対象空港一覧が新千歳・羽田・成田・中部・伊丹・関西・神戸・広島・福岡・長崎・熊本・鹿児島・那覇で、青森は載っていません(2026年10月28日確認)。2025年6月に青森・秋田・仙台・新潟などが対象外になったと伝える二次サイトはありますが、公式の告知ページは確認できなかったので、ここでは「公式の対象空港一覧に青森がない」という事実だけを根拠にします。
ややこしいのは、青森空港の公式FAQの対象ブランド文に「アメリカンエキスプレス」の語が出てくることです。施設案内ページの列挙にはアメックスがなく、空港公式の中でも表記が揃っていません。結論としては、アメックス発行のカードで入れる前提では計画せず、どうしても使いたいなら受付で確認、というスタンスが安全です。
エポス(ゴールド・プラチナ)も、国内ラウンジの対象空港一覧に青森はありません。一覧は羽田・成田・新千歳・函館・中部・伊丹・関西・神戸・広島・松山・福岡・長崎・熊本・大分・鹿児島・那覇で、関西は2026年3月31日で終了しており、実質は15空港です。エポスの空港ごとの料金や子ども料金を、青森に流用して考えるのも避けてください。
例外がセゾン系のアメックスです。セゾンカードの公式ページでは、東北の対象空港に青森空港が入っています。
| カード | 回数 |
|---|---|
| セゾンプラチナ/プラチナビジネス | 制限なし |
| セゾンゴールド | 原則制限なし(年会費優遇型・旧ウォルマートカードセゾンは年2回) |
| セゾンローズゴールド | 年2回 |
本人と家族・追加カード会員は利用できますが、カードを持たない同伴者が使えるかどうかは公式に記載がありません。それに、青森のラウンジのためだけにこのカードを選ぶのは、費用対効果の面で割に合いにくいと私は考えます。一般料金で見たラウンジ代の上限は大人1,100円という小さな金額だからです。
同伴者と子どもの料金は誰の言うことが正しい?
ここがこの記事でいちばん大事な部分です。同伴者・子どもの料金について、情報源ごとにこう違います。
| 情報源 | 同伴者・子どもの扱い |
|---|---|
| 空港公式(施設案内・FAQ) | 一般料金は大人1,100円・小中550円・小学生未満無料。同伴者の規定は記載なし |
| ダイナース公式ページ | 同伴者1名845円・6歳以上15歳未満418円という表示 |
| 三井住友(SumitClub)ページ | 小・中学生418円・小学生未満無料という表示 |
| 二次サイト(まとめ系) | 「同伴者1,100円」と書くところが多い |
空港公式の料金とカード会社ページの表示(845円・418円)は一致していません。古い料金が残っている可能性もありますが、確かめようがないので、ここでは「古い」と断定せず「表示が異なる」とだけ書きます。空港公式の1,100円・550円は「一般利用の料金」であって、カード会員の同伴者にどう適用されるかは書かれていません。二次サイトの「同伴者1,100円」は、おそらく一般料金からの推定でしょう。
つまり、現時点で言えるのは次の3点です。
- 空港公式の確認済みの数字は、一般料金(大人1,100円・小中550円・小学生未満無料)まで
- 同伴者や子どもが「カード会員と一緒なら無料」になるという記載は、確認できた範囲では見つからない
- 同伴者の扱いはカード会社ごとに違うので、最終確認はラウンジ受付
なお、三井住友カードの一覧ページには、プラチナ(プリファード除く)などは同伴者1名が無料、という記載があります。ゴールド(NL)などの通常のゴールドでは同伴者は有料と考えるのが無難です。
家族カードの提示にも注意
ダイナースの案内では、家族会員が利用するときは家族カードを提示する必要があり、提示がないと同伴者扱いで料金が請求され、返金もできないとされています。ほかにも、次のような制限が書かれています。
- 到着時は原則利用不可
- 満席のときは利用できない
- 利用時間が2〜5時間程度に制限される場合がある
- Apple Payなど画面表示のカードは不可の場合がある
これはダイナースの案内ですが、他のカードでも似た運用の可能性があります。家族分のカードを実物で用意しておくのが無難です。
5人家族の費用を試算|想定モデル
ここから、5人家族の費用を計算します。想定モデルは、大人2人+中学生1人+小学生2人です。同伴者や子どもも一般料金と同じ扱いになると仮定した試算で、実際の料金は受付で確認が必要です。
| パターン | 内訳 | 空港公式の一般料金ベース | カード会社ページ表示ベース |
|---|---|---|---|
| A:会員1人だけ無料 | 会員は無料、残り4人(大人1人+子ども3人)は有料 | 1,100円+550円×3=2,750円 | 845円+418円×3=2,099円 |
| B:夫婦それぞれが対象カード会員 | 大人2人は本人として無料、子ども3人は有料 | 550円×3=1,650円 | 418円×3=1,254円 |
| C:カードなし | 5人とも一般料金 | 1,100円×2+550円×3=3,850円 | (対象外) |
どのパターンも、青森発の便でラウンジを使う1回あたりの金額です。Cのカードなし(3,850円)が基準なので、カードで減らせるのは、Aなら1,100円、Bなら2,200円です。さらに、仮に子どもも無料になる条件が適用される場合でも、上限は3,850円になります。
なお、小学生未満の子どもがいる家庭なら、その分は無料です。逆に5人家族が全員大人料金の年齢になると、費用は膨らみます。わが家の想定モデルは、大人2人と子ども3人で組んでいます。
ここで考えたいのは、「ラウンジ目的でカードを作る価値はあるのか」です。この記事では年会費には触れませんが、1回の旅行で節約できる額の上限は3,850円です。青森空港を年に何度も使う家庭は多くないと思うので、「ラウンジのためだけにゴールドカードを新規で作る」判断は割に合いにくいと考えます(年会費は本記事では扱いません)。すでに対象カードを持っているなら、条件が合えば、受付でカードを見せるだけで1回あたり最大2,200円ほど(試算上)安くなる、くらいの位置づけです。
JAL上級会員・JALカードの場合の入口
JAL側の情報も整理しておきます。JALの案内では、青森空港の「共有ラウンジ」を使えるのは次のような会員です。
- JAL国内線ファーストクラス
- JMBダイヤモンド/JGCプレミア/JMBサファイア/JALグローバルクラブ
- JMBクリスタル(本人のみ・ラウンジクーポンを使う場合)
- ワンワールド エメラルド/サファイア
同伴者1名まで(ファースト・ダイヤモンド・ワンワールド等)という扱いで、3歳未満は人数に含まれないとJALの案内に書かれています。5人家族では、本人+同伴者1名で2人、残る3人は別扱いになる点に注意してください。残りを一般料金の想定で計算すると、子ども3人分で1,650円(空港公式の一般料金ベース)です。
JALカードの提携ラウンジとしては、CLUB-Aゴールド、JALダイナース、プラチナ、JALアメリカン・エキスプレス・カードなどが対象とされますが、JALは「空港や同伴者条件の詳細は提携カード会社のWebサイトを確認」としています。JALアメックスは同伴者1名無料という記載がありますが、青森がアメックス公式の対象空港一覧に載っていないため、青森には当てはめません。
JALの上級会員のしくみや、子連れでの使い方は空港ラウンジを無料で使える家族向けカードの解説にもまとめています。
プライオリティ・パスや航空会社ラウンジは?
プライオリティ・パス(PP)については、空港公式に「海外の銀行・機関が発行したカードに限り有効・利用条件あり」という趣旨の記載があります。日本で発行されたPPが使えるのかどうかは、公式の文面が明確ではありません。使えるとは書けないので、PPを前提にするなら必ず受付か空港に確認してください。
PP付帯カードの考え方や、子どもの入場ルールについては、プライオリティ・パスとカード付帯ラウンジの違いで整理しています。年齢ごとのルールは子連れラウンジの年齢ルールも参考になります。
ANAのラウンジが青森にあるかは、公式で確認できていないため、この記事では触れません。
当日の判定フローとチェックリスト
ラウンジの前で慌てないよう、判断の順番を並べました。
- 当日の便は青森空港発か?(到着時は原則利用不可とされるカードが多い)
- 手元のカードは、空港公式の19ブランドに入っていて、さらに「ゴールド以上」などの対象種別か?
- カード実物(Apple Payなどの画面では不可の場合あり)と、当日の搭乗券はあるか?
- 家族カードがある場合は、家族それぞれが実物を持っているか?
- 同伴者・子どもの料金は、受付で金額を聞いてから入るか?
- 満席のときは入れない場合があるので、時間に余裕を見られるか?
持ち物としては、次の3つが最低ラインです。
- 対象のカード(本会員・家族会員の分)
- 当日の搭乗券(または予約画面)
- 同伴者・子どもの料金を支払うための現金やカード
ラウンジは保安検査の前にあるため、搭乗ゲートに入る前に利用して、時間に余裕を持って出てくるのが基本です。出発の何分前に出るかは、当日の保安検査の混み具合に合わせて決めてください。
我が家(5人家族)ならどうするか|条件に当てはめた試算
ここは体験談ではなく、わが家の構成(私・妻・娘3人)を、上の情報に当てはめた判断フローです。青森空港のラウンジは利用したことがないので、あくまで試算です。
- 対象のゴールドカードを夫婦のどちらか(または両方)が持っている場合:受付でカードを出して、同伴者・子どもの料金を確認します。空港公式の一般料金で計算すると、会員1人だけなら2,750円、夫婦がそれぞれ本人として入れるなら1,650円です
- 対象カードを持っていない場合:一般料金で5人3,850円です。保安検査前の時間が短いなら、ラウンジに入らず出発ロビーで過ごす選択肢もあります
- 持っているのがアメックス発行カードやエポスの場合:公式の対象空港一覧に青森がないので、「入れない前提」で1人分ずつ一般料金を払う想定にしておきます
どの場合も、同伴者と子どもの料金は受付で聞くのが共通の結論です。小学生未満の子がいるかどうかで金額はかなり変わるので、家族構成に合わせて上の表を計算し直してください。
姉妹空港として、近隣では新潟空港、函館空港の記事もあります。北海道への乗り継ぎで使う方は新千歳空港のラウンジも参考にしてください。空港ごとにカードの対象が違うので、青森の情報を他の空港に流用しないようにしましょう。
よくある質問
Q1. ゴールドカードを持っていれば、家族全員が無料になりますか?
無料になるのは、対象のゴールドカード等を持つ会員本人です。同伴者・子どもについては、空港公式に規定の記載がなく、カード会社ページには845円・418円といった表示もあります。必ず受付で確認してください。
Q2. 小学生未満の子どもは、いくらですか?
空港公式の一般料金では、小学生未満は無料です。三井住友(SumitClub)ページにも小学生未満無料という表示があります。
Q3. アメックスで入れますか?
アメックス発行のカードは、公式の国内ラウンジ対象空港一覧に青森が載っていません。空港公式FAQには「アメリカンエキスプレス」の語が出ますが、施設案内ページの列挙とは食い違っています。入れる前提では計画せず、受付での確認が必要です。セゾン系アメックスは、セゾンカードの公式ページで青森が対象に入っています。
Q4. エポスカードは使えますか?
エポスの国内ラウンジ対象空港一覧に、青森は載っていません。対象外と考えてください。
Q5. 営業時間は何時から何時までですか?
公式の定めは「当日の初便の定刻出発の1時間前から、最終便の定刻出発の15分前まで」です。具体的な時刻は便のダイヤにより変わるため、当日の便に合わせて確認してください。
まとめ
青森空港のラウンジは「エアポートラウンジ」の1か所で、空港公式の一般料金は大人1,100円・小中550円・小学生未満無料です。対象のゴールドカード等を持つ会員本人は、当日の青森空港発着便なら無料になります。
一方、同伴者・子どもの料金は、空港公式とカード会社ページで表示が違い、二次サイトの数字も揃っていません。5人家族の想定モデルでは、会員1人なら2,750円、夫婦とも会員なら1,650円、カードなしなら3,850円という試算でした。カードで減らせる額の上限は3,850円です。アメックス(セゾン系を除く)とエポスは青森が対象外なので、入れる前提では動かないようにしてください。
ラウンジ全体の比較を知りたい方は、空港ラウンジ家族カード総論もあわせてご覧ください。参考になれば幸いです。良いマイルライフを!