「ANA便をよく使うのに、マイルが思ったより貯まらない…」
そう感じたことはありませんか?フライトのたびに「あのカードにしていれば、もっとマイルが積み上がったのに」とモヤっとする気持ち、私にも経験があります。
ANAでよく飛ぶなら、ANAアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード(以下、ANAアメックスゴールド)という選択肢があります。マイル移行手数料無料・フライトボーナス25%・プライオリティパス付きと、ANA派の旅行好きには刺さるスペックが揃っています。
この記事では2026年4月時点の最新情報をもとに、入会キャンペーン・具体的なメリット・注意点・競合カードとの比較を正直にまとめました。
この記事でわかること
- ANAアメックスゴールドの2026年最新入会キャンペーン内容と達成条件
- 年会費34,100円の元が取れるか?リアルな試算
- ANA JCBワイドゴールド・マリオットアメックスとの比較
- 「おすすめな人」「おすすめしない人」の見極め方
【結論】ANAアメックスゴールド おすすめ度 ★★★★☆
結論から言うと、ANAアメックスゴールドは「ANAフライトを年間複数回利用し、カード決済額が多い方」に自信を持っておすすめできるカードです。
とくに以下が当てはまる方には刺さります。
- ANAに年5回以上搭乗する
- マイル移行手数料(通常5,500円/年)を無料にしたい
- プライオリティパスで海外旅行を快適にしたい(年2回無料)
- アメックスの手厚い旅行保険・コンシェルジュに価値を感じる
一方で年会費34,100円というハードルは本物です。ANAをほぼ使わない方、年間カード決済が少ない方にはコスパが合いません。その点は後半でしっかり解説します。
⇒ 公式サイトでキャンペーン詳細を確認する(ANAアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード) ※年会費・特典・入会条件を確認してから判断すると後悔が減ります
基本スペック
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| カード名 | ANAアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード |
| 年会費 | 34,100円(税込) |
| 家族カード | 17,050円(税込)/枚 |
| ポイント還元率 | 100円→1ポイント(1.0%) |
| ANA還元率 | 100円→1マイル(移行手数料無料) |
| フライトボーナス | 区間基本マイレージ×25% |
| 継続ボーナス | 毎年2,000マイル |
| プライオリティパス | 年2回無料(3回目以降$35/回) |
| 空港ラウンジ | 国内主要空港+ハワイ・ホノルル無料 |
| 海外旅行傷害保険 | 最高1億円(利用付帯) |
| 国内旅行傷害保険 | 最高5,000万円(利用付帯) |
| ショッピング保険 | 年間最高500万円 |
| 国際ブランド | American Express |
| 申込条件 | 20歳以上、安定した収入がある方 |
2026年4月の入会キャンペーン
2026年4月時点で、ANAアメックスゴールドでは入会+条件達成で最大100,000ポイント(約70,000マイル相当)+2,000マイルが獲得できるキャンペーンが実施されていました。
⚠️ 直近のキャンペーンは2026年4月14日付で終了しています。新しいキャンペーンが随時設定されるため、最新情報は必ず公式サイトをご確認ください。
キャンペーン(参考:直近の内訳)
| 条件 | 獲得特典 |
|---|---|
| 新規入会 | 2,000マイル |
| 入会後3ヶ月以内に60万円以上利用 | 16,000ポイント |
| 60万円超えた分(100万円まで) | 12,000ポイント |
| 100万円超えた分(180万円まで) | 20,000ポイント |
| 180万円超えた分(200万円まで) | 30,000ポイント |
| 通常利用ポイント(200万円相当) | 約20,000ポイント |
| 合計 | 最大100,000ポイント+2,000マイル |
100,000ポイントをANAマイルに換算すると約70,000マイル(1ポイント→0.7マイル換算)。2,000マイルと合わせると約72,000マイルになる計算です。
個人的には「3ヶ月で200万円」という条件は、引越し・家電の買い替え・車検・旅行代金など大きな支出が重なるタイミングを狙えれば現実的な数字です。ただし普段の生活費だけでのクリアは難しい水準なのが正直なところ。60万円条件(16,000ポイント)だけでもしっかり取りに行く価値はあります。
ここが良い|ANAアメックスゴールドの5つのメリット
1. マイル移行手数料が完全無料
ANAカードの多くは、ポイント→ANAマイルの交換に年間5,500円前後の「マイル移行手数料」がかかります。ANAアメックスゴールドはこの手数料が0円。
年会費34,100円という数字だけを見ると高く感じますが、移行手数料込みで比べると他カードとの実質差が縮まります。マイルを毎年しっかり移行する方ほど、この恩恵が大きくなります。
2. フライトボーナスマイル25%が地味に効く
ANAグループ便に搭乗するたびに、通常のフライトマイルに加えて区間基本マイレージの25%分のボーナスマイルが自動で加算されます。
例えば東京〜大阪(羽田→伊丹)の区間マイルは約165マイル。25%ボーナスがつくと約206マイルに増えます。年間10往復するだけで400マイル以上の差が生まれる計算です。「地味に効く」と言いましたが、積み重なると無視できない数字になります。
3. プライオリティパスが年2回無料
世界1,400ヵ所以上の空港ラウンジが使える「プライオリティパス」が付帯。年2回まで無料で利用できます。
通常、プライオリティパスのスタンダード会員は年会費約$99、1回の利用も$35かかります。年2回の海外旅行で毎回使うなら、それだけで$70=約10,000円以上の価値があります。私自身、海外出張のたびにラウンジでシャワーを使えるのが快適で、もうこれなしには戻れません。
4. 最高1億円の海外旅行傷害保険
海外旅行傷害保険は最高1億円(利用付帯)。傷害死亡・後遺障害のほか、傷害治療費用・疾病治療費用・救援者費用なども補償されます。クレカ付帯保険としてはトップクラスの水準です。
「保険は別で入ってるから関係ない」と思っていた時期もありましたが、クレカ保険との組み合わせで補償を厚くできることを知ってからは、むしろ年会費の一部を「保険料」として考えるようになりました。
5. アメックスのコンシェルジュ・優待
アメックスカード保有者が使える24時間365日のコンシェルジュサービスが付帯。予約の取りにくいレストランの手配や旅行プランの相談など、電話一本で動いてくれます。
実際に「行きたいと思っていたレストランの予約をお願いしたら、翌日には確定してくれた」という体験があります。この手間の省け方は一度経験すると手放しがたくなります。
ここは注意|ANAアメックスゴールドの3つのデメリット
1. 年会費34,100円は高め
これが最大の選択のハードルです。ANA JCBワイドゴールドの年会費15,400円と比べると倍以上。
目安として、年間100万円以上のカード決済がある方が費用対効果の検討ラインだと私は考えています。ANAフライトをほぼ使わない・カード決済が月5万円以下という方は、まず安価なANAカードを検討するのが正直なアドバイスです。
年会費の元取り試算(参考): - 年会費34,100円 ÷ 1マイル≒2円 = 約17,000マイル分の価値が必要 - 年間170万円の決済(1%還元)= 17,000マイル - 継続ボーナス2,000マイル+フライトボーナスを含めると実質ハードルはやや下がる
2. 家族カードも1枚17,050円
本会員34,100円に加え、家族カードも1枚あたり17,050円かかります。夫婦2枚持ちにすると年会費合計51,150円。
家族全員でANAを頻繁に使うなら恩恵はありますが、パートナーがあまり飛行機を使わない場合はコスト増になるだけです。家族カードを発行する前に、本当に必要か立ち止まって考えることをおすすめします。
3. プライオリティパスは年2回まで
付帯はしているものの、無料利用は年2回まで。3回目以降は1回$35(約5,000円前後)の利用料がかかります。
海外出張が月1回以上ある方には物足りないかもしれません。プライオリティパスを無制限で使いたい場合は、上位の「ANAアメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード」(年会費165,000円)か、プライオリティパスへの単独加入を検討することになります。
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比較表|ANAアメックスゴールド vs 競合カード
| ANAアメックスゴールド | ANA JCBワイドゴールド | マリオットアメックスプレミアム | |
|---|---|---|---|
| 年会費 | 34,100円 | 15,400円 | 49,500円 |
| マイル還元率 | 1.0% | 1.0%〜最大2.0% | ANA換算で約1.25% |
| フライトボーナス | 25% | 25% | なし(ANA換算時) |
| マイル移行手数料 | 無料 | 5,500円/年 | 無料 |
| プライオリティパス | 年2回無料 | なし | あり(条件あり) |
| 海外旅行保険 | 最高1億円 | 最高1億円 | 最高1億円 |
| コンシェルジュ | 24時間あり | なし | 24時間あり |
| ホテル優待 | アメックス系優待 | なし | マリオット系(強力) |
| 審査難易度 | やや高め | 標準 | やや高め |
選び方の結論: - コスパ重視でANAマイルを貯めたい → ANA JCBワイドゴールド - プライオリティパス+コンシェルジュ+アメックス特典が欲しい → ANAアメックスゴールド - ホテルもマイルもどちらも貯めたい → マリオットアメックスプレミアム
おすすめな人 / おすすめしない人
ANAアメックスゴールドがおすすめな人
- ANA便に年5回以上搭乗する
- マイル移行手数料を節約したい(年5,500円の節約)
- 海外旅行で年2回プライオリティパスを使いたい
- アメックスのコンシェルジュ・旅行優待に魅力を感じる
- 最高1億円の海外旅行保険で安心を確保したい
ANAアメックスゴールドをおすすめしない人
- ANAをほぼ使わない・年1回未満の搭乗
- 年会費はできるだけ抑えたい(→ANA JCBワイドゴールドが有力候補)
- プライオリティパスを年3回以上使いたい
- 月5万円以下のカード決済でポイントが貯まりにくい環境にある
よくある質問(FAQ)
Q1. ANAアメックスゴールドのマイル還元率は実質何%?
通常決済では100円→1マイルで1.0%です。マイル移行手数料が無料なので、他のANAカードと比べて実質コストが低く、純粋な還元率として比較しやすいのが特徴です。ANA航空券購入時はフライトボーナス25%も加算されます。
Q2. 年会費の元を取るにはどのくらい使えばいい?
年会費34,100円をマイルの価値(1マイル≒2円換算)で逆算すると、年間約170万円のカード決済(≒約17,000マイル獲得)が一つの目安です。継続ボーナス2,000マイル・フライトボーナス・旅行保険の実質価値を含めると、実際のハードルはやや下がります。
Q3. 入会審査の難易度は?
アメックスのゴールドカードは審査基準がやや高いと言われています。公式の申込条件は「20歳以上・安定した収入がある方」ですが、実態として年収400万円以上が目安とされることが多いです。在籍確認(電話)が入る場合もあります。
Q4. 家族カードは何枚まで発行できる?
4名分まで発行可能(本会員を除く)。ただし1枚ごとに17,050円の年会費がかかります。家族全員でANAをよく使う方のみ、費用対効果を慎重に判断してください。
Q5. プライオリティパスを年3回以上使いたい場合は?
3回目以降は1回あたり$35(約5,000円前後)の利用料がかかります。頻度が高い場合は、プライオリティパス単独加入か、無制限付帯のプレミアムカードへのアップグレードも検討に値します。
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まとめ
ANAアメックスゴールドは、「ANAをよく使う・マイルを効率よく貯めたい・空港ラウンジも快適に使いたい」という三拍子揃った方にとって、年会費34,100円でも十分に元が取れるカードです。
私がこのカードを評価する理由は三つ。
- マイル移行手数料無料で年5,500円の節約になること
- フライトボーナス25%でANA搭乗のたびにマイルが積み上がること
- プライオリティパス年2回無料で海外旅行の移動体験が変わること
逆に、ANAをほぼ使わない方・年会費を抑えたい方には、ANA JCBワイドゴールド(年会費15,400円)が現実的な選択肢になります。まずは自分のANA搭乗頻度とカード決済額を振り返ってみてください。
最新の入会キャンペーン情報は随時更新されているので、申込前に必ず公式サイトで確認することをおすすめします。
参考になれば幸いです。良いマイルライフを!
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