「家族でハワイに行きたい。でもまず ANAかJALか、マリオットかヒルトンか、どこから調べればいいかわからない…」
そんな状態でこの記事にたどり着いた方へ。情報が多すぎて混乱するのは当然です。ハワイ家族旅行のポイント活用情報は、「マリオット特化」「ANA特化」「JAL特化」と切り口がバラバラで、横断的に比べている記事が少ない。
※我が家は私・妻・娘3人(中学生1人・小学生2人)の5人家族ですが、本記事では検索ボリュームが最大の 4人家族(夫婦+子2人)想定モデル をメインにシミュレーションします。5人家族のリアルは記事末尾「我が家(5人家族)の場合」セクションで別途解説しています。
この記事の担当範囲は 「ANA/JALマイルで航空券を取る戦略」と「ワイキキのホテルチェーン4系列を横断比較する」 の2軸です。マリオット系列ホテルの詳細(プラチナチャレンジ・5泊目無料計算・ワイキキマリオット物件比較)は、姉妹記事の【2026年最新】家族でハワイ|マリオット宿泊完全ガイド(post 335)が担当しています。本記事では「どのチェーンを選ぶか・どのマイルを軸にするか」の判断軸を整理します。
この記事でわかること
- 家族4人/5人のハワイ往復に必要なANA/JALマイル数と2026年7月時点の燃油サーチャージ実費
- ANA vs JAL の選び方+ハワイアン航空/アラスカ航空経由で燃油ゼロにするJAL発券ルート
- 家族マイル合算(ANAカードファミリーマイル/JAL家族プログラム)の実務手順
- マリオット/ヒルトン/ハイアット/IHGの4系列ワイキキホテルを家族視点で横断比較
- 7日間・家族4人モデル予算(燃油サーチャージ込み実費)と我が家5人家族の実体験
【結論】家族ハワイは「マイル航空券+ポイント宿泊」で60〜70万円節約できる
通常の家族ハワイ旅行は、4人家族で約100〜140万円、5人家族なら約125〜165万円が相場です(JTB・HIS等の公開試算より・2026年5月時点)。
これをマイル×ホテルポイントで再構築すると、以下のようなイメージになります。
| 項目 | 通常 | マイル/P活用後 | 節約目安 |
|---|---|---|---|
| 4人家族 往復航空券(エコノミー・レギュラー) | 約44〜48万円 | ANA 160,000マイル+燃油税・諸税(2026年7月時点:約32万円) | 約12〜16万円節約(燃油込) |
| 4人家族 ホテル5泊(中級ワイキキ) | 約25〜35万円 | ホテルポイントで4〜5泊カバー(系列・在庫による) | 約20〜35万円節約 |
| 節約合計目安 | — | — | 約60〜70万円規模(条件達成時・時期により変動) |
⚠️ 2026年7月時点、ANA/JALのハワイ便燃油サーチャージは片道40,400円(往復80,800円/人)まで上昇しています。4人家族の往復合計は約32万3,200円。マイルで航空券本体を無料にしても、燃油税がかなりの実費負担になります。この点の詳細はH2「必要マイル数と燃油サーチャージ」で解説します。
本記事の大きな流れは「①マイルで航空券を取る(ANA/JAL選択・家族合算)→ ②ポイントでホテルを取る(4系列横断比較)→ ③実費シミュレーション」です。マリオット系列の深掘りは家族でハワイ マリオット宿泊完全ガイドに委ねます。
家族4人/5人でハワイ往復に必要なマイル数+燃油サーチャージ実費(2026年7月時点)
ANA国際線特典航空券(ホノルル往復)
| クラス | L(ロー) | R(レギュラー) | H(ハイ) |
|---|---|---|---|
| エコノミー | 35,000マイル前後 | 40,000マイル前後 | 43,000マイル前後 |
| プレミアムエコノミー | 50,000マイル前後 | 55,000マイル前後 | 60,000マイル前後 |
| ビジネス | 65,000マイル前後 | 68,000マイル前後 | 75,000マイル前後 |
ANA公式チャート(2025年6月24日改定後・2026年5月時点参考値)。実際の必要マイル数は予約時点で必ずANA公式の空席照会画面でご確認ください。 ローシーズン(L)は概ね12月初旬〜中旬・1〜2月、ハイシーズン(H)は夏休み・年末年始が中心です。
JAL国際線特典航空券PLUS(ホノルル往復)
| クラス | 基本マイル(往復) | PLUS時最大(往復) |
|---|---|---|
| エコノミー | 40,000マイル | 約137,000マイル(最混雑時) |
| プレミアムエコノミー | 60,000マイル | 約181,000マイル |
| ビジネス | 80,000マイル | 約377,000マイル |
JAL基本マイル数での空席が取れる日なら、エコノミーはANAと同水準(往復40,000マイル/人)。夏休み等の繁忙期はPLUS加算で数倍に膨らむ可能性があるため、「日程が動かせない」ご家庭はANA優位になりやすいです。
💡 補足:国際線で座席を使う子供(小児)は大人と同じマイル数が必要です(ANA・JAL公式)。2歳未満の幼児を膝上利用する場合のみ、ANAは大人の10%のマイル数で発券可能。「子供は半分くらいでいける」は間違いです。
家族別シミュレーション(往復エコノミー・レギュラー)
| 家族構成 | ANA合計 | JAL合計(基本マイル) |
|---|---|---|
| 読者想定モデル(4人家族=夫婦+子2人) | 40,000×4 = 160,000マイル | 40,000×4 = 160,000マイル |
| 我が家のリアル(5人家族=夫婦+娘3人) | 40,000×5 = 200,000マイル | 40,000×5 = 200,000マイル |
★ 2026年7月最新:燃油サーチャージの実費を足すといくら?
マイルで航空券を取っても、燃油サーチャージ(燃油特別付加運賃)はキャッシュ払いが必要です。2026年7月〜8月発券分の水準は以下のとおり(ANA・JAL公式より・時期により変動)。
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| ハワイ便 燃油サーチャージ 片道(2026年7月〜) | 40,400円/人 |
| 往復/人 | 80,800円/人 |
| 4人家族 往復合計 | 約323,200円 |
| 5人家族 往復合計 | 約404,000円 |
⚠️ 燃油サーチャージは2ヶ月ごとに改定されます。上記は2026年7月時点の値です。発券前に必ずANA公式(ANA燃油特別付加運賃)・JAL公式(JAL燃油特別付加運賃)で最新値を確認してください。
「特典航空券なのに32万円追加!?」と驚く方が多いですが、これが2026年の現実です。後述するJAL提携社発券(燃油ゼロルート)はこのコストを回避できる重要な選択肢になっています。
ANAとJALどっちを軸にする?家族向けマイルの選び方
結論から言うと、「普段乗る航空会社・保有カードでまず決める。次に燃油対策で調整する」が正解です。理由を整理します。
ローシーズンはANAがやや有利
ANAのローシーズン(L)は35,000マイル/人(往復)。JALの基本マイル40,000より1人あたり5,000マイル少なく、4人家族なら2万マイルの差になります。「12月初旬・1〜2月に行けるご家庭」はANAを軸にするのが純粋にマイル効率が良い選択です。
日程が動かせない家族はANA有利になりがち
子供の夏休みに合わせて日程を固定せざるを得ない場合、JAL PLUSは繁忙期に基本マイルの3倍以上まで膨らみます。ANAも繁忙期(H)はレギュラーより少し上がりますが、変動幅がJALより読みやすいです。
★ 燃油ゼロで取るならJALマイル×ハワイアン航空/アラスカ航空ルート
2026年に注目度が上がっているのが、JALマイルでハワイアン航空またはアラスカ航空を発券するルートです。JAL便ではなく提携航空会社で発券することで、燃油サーチャージが0円になる可能性があります(二次情報源・2026年5月時点確認。公式で必ず確認要)。
- 必要マイル目安:JALマイルで片道11,500〜13,000マイル前後/人(往復23,000マイル前後/人)という情報あり。ただし在庫・時期により変動
- 大きなメリット:燃油サーチャージなし。4人家族なら約32万円の燃油コストがゼロになりうる
- 注意点:空席が少ない・JAL便ほど便数が多くない・サービス品質はJAL本便と異なる。必ずJALマイレージバンク公式(国際線特典航空券必要マイル数)でルート・マイル数を確認してから検討してください
JALマイルの貯め方の基礎はJALマイル年間10万マイルの貯め方でまとめています。JAL軸でハワイ家族旅行を狙うなら、まずJALカードの家族カードで合算登録するところから始めましょう。
家族マイル合算の実務手順(ANAカードファミリーマイル/JAL家族プログラム)
家族でハワイの特典航空券を取るには、夫婦どちらか1人のマイルだけでは足りないのが普通です。家族のマイルを合算する仕組みを活用しましょう。
ANAカードファミリーマイルの登録手順
- 対象:ANAカード本会員+同居家族(配偶者・同性パートナー・一親等以内)で最大10名まで合算可能
- 子供の対応:18歳未満はANAマイレージクラブカードへの入会が必要
- 手数料:登録は無料。変更・退会時は5,000マイル/名かかる点に注意
登録の流れ(4ステップ)
- 親会員(プライム会員)がANAカード本会員であることを確認
- 子供のANAマイレージクラブカードを取得(ANAカードファミリーマイル公式)
- ANA Webサイトで「ファミリーマイル登録申請」→ 家族構成入力
- 特典航空券予約画面で「家族マイル」を選択 → 合算プールから差引
ANA特典航空券の発券手順の詳細はANAマイルで家族ハワイ旅行を実現する完全ガイドでステップごとに解説しています。
JALカード家族プログラムの登録手順
- 対象:18歳以上のJALカード個人本会員(親会員)+子会員9名まで(最大10名)
- 手数料:登録手数料無料・退会ペナルティなし
- ボーナス:18歳未満のお子さんに初回搭乗ボーナス1,000マイル/年(JALカード家族プログラム公式)
JALの方がANAより家族プログラムの参加コストが低く(手数料無料・退会ペナルティなし)、子供の年齢や家族構成が変わる可能性がある家庭には試しやすいです。
同一PNRで一括発券する時の注意
家族マイルを合算できても、実際に「家族4人/5人の同日同便」の空席が解放されているかは別問題です。
- ANA:搭乗日355日前 0:00(日本時間)
- JAL:搭乗日330日前 9:00(日本時間)
この解放タイミングに合わせて空席照会を叩くのが家族特典発券の王道。特に夏休み・年末年始は瞬殺で消えます。「ローシーズンを狙う」「日程の柔軟性を持つ」「ANA減額マイルキャンペーン」「JAL PLUSや提携社ルート」を組み合わせて複数プランで攻めるのが現実解です。
ワイキキホテルポイント4系列横断比較(家族視点)
マイルで航空券をタダにしても、5泊25〜35万円のホテルにキャッシュで泊まったら結局100万円コースです。ここからはホテルポイントをどう使うか、4系列横断で整理します。
⚠️ 全系列共通:2026年5〜7月調査時点で主要ホテル系列はすべてダイナミックプライシング制です。必要P数は曜日・時期で大きく変動します。下記は目安値で、実予約時は必ず公式予約画面で確認してください。
4系列横断・家族視点早見表
| 系列 | ワイキキ最低P/泊目安 | 家族4人1室 | 添い寝上限 | 連泊割引 | 4人家族コスパ |
|---|---|---|---|---|---|
| Marriott | 30,000P〜(物件により変動) | ◯(一部最大8名) | 17歳以下 | 5泊で1泊無料 | ◎(5泊目無料が大きい) |
| Hilton | 50,000P〜 | ◯(スイートあり) | 17歳以下 | 5泊目無料あり | ◯ |
| Hyatt | 12,000P〜(Cat 4) | △(1室最大6名のみ) | ホテル毎要確認 | なし | ◎(在庫薄) |
| IHG | 40,000P〜 | △(クイーン2で最大4名) | 公式要確認 | Ambassador 4泊目無料 | △(選択肢限定的) |
4系列のポイントプログラムの貯め方・移行レートの比較は4系列ホテルポイント完全比較ピラーで深掘りしています。ここでは「ワイキキで家族旅行に使う場合」の選び方に絞ります。
「どのチェーンを選ぶか」家族向けフロー
ポイント未保有の方・どこから始めるか迷っている方向けの判断フローです。
- 既にマリオットボンヴォイポイントが貯まっている → まずマリオット軸:5泊目無料・17歳以下添い寝無料・物件数の多さで家族に最も安定した選択肢。深掘りはマリオット宿泊完全ガイド(post 335)へ
- ヒルトンオナーズポイントが貯まっている → ヒルトン一択:ハワイアンビレッジのリゾートフィー無料・複数プールが家族に人気
- 少ないポイントでとにかく泊まりたい → Hyatt Place Waikiki:12,000P前後/泊と最低水準。ただし在庫が薄いため、解放タイミングと根気勝負
- どこのポイントもない → まずマリオットアメックスプレミアムから検討:入会で最大145,000Pを狙え、ゴールドエリート自動付与でハワイ滞在の質が上がります(詳細は後述)
マリオットボンヴォイ(概要+335への委譲)
ワイキキには5〜6物件のマリオット系列ホテルがあり、シェラトン・ワイキキ(50,000〜70,000P/泊)からコートヤード・ワイキキ(40,000〜60,000P/泊)まで幅広い。「4泊分のポイントで5泊滞在特典」(公式名称)はワイキキの全マリオット参加ホテルで使え、5連泊のうち1泊が実質無料になります。
マリオット系ワイキキホテルの詳細比較(物件ごとのP数・ベッド構成・添い寝実績)・プラチナチャレンジの具体手順・5泊目無料の計算方法は、【2026年最新】家族でハワイ|マリオット宿泊完全ガイド(post 335)で徹底解説しています。本記事ではANA/JALマイルの貯め方と4チェーン横断の選び方に絞ります。
マリオット軸で進めるなら、起点になるカードの詳細はマリオットボンヴォイAMEXプレミアム入会キャンペーン解説(post 904)をご覧ください。
マリオット軸で進めるなら起点はこのカード
マリオットボンヴォイポイントをゼロから最速で貯めるなら、マリオットボンヴォイ・アメックス・プレミアムの紹介経由入会が最短ルート。入会+キャンペーン条件達成で最大145,000P相当(2025年8月改定後・条件達成時・時期により変動)。ゴールドエリート資格が入会時に自動付与されるため、ハワイ滞在初日から部屋アップグレードを狙えます。プラチナチャレンジ・5泊目無料の詳細はマリオット宿泊完全ガイドで。
公式サイトで入会キャンペーン詳細を確認する(マリオットアメックスプレミアム)年会費82,500円(税込・2025年8月改定後)。条件達成時・時期により変動。
ヒルトン Honors ワイキキ家族向け
| ホテル | 1泊P目安(目安値・要公式確認) | ベッド/家族向け特徴 | 添い寝 |
|---|---|---|---|
| ヒルトン・ハワイアン・ビレッジ | 60,000〜90,000P(66,000P中心) | 1ベッドルームスイートで4〜5名対応・複数プール・ファミリー向けアクティビティ充実 | 17歳以下無料 |
| エンバシー・スイーツ・バイ・ヒルトン・ワイキキ | 70,000〜100,000P目安 | 全室スイート(リビング分離)・家族4人が1室でゆったり | 17歳以下無料 |
| ヒルトン・ワイキキ・ビーチ | 50,000〜80,000P目安 | スタンダードルーム・立地良し | 17歳以下無料 |
ヒルトンの家族向け強みは2点。①ヒルトン特典宿泊時にリゾートフィーが無料になるケースがある(ハワイアンビレッジは通常$50/泊程度のリゾートフィーが特典宿泊で$0になることがあります・時期により変動、公式で確認要)。②ハワイアン・ビレッジはラグーン・ビーチ・プール複数と滞在型ファミリーホテルとして定評があり、子連れには「ホテルにいるだけで十分楽しめる」タイプです。
ヒルトンHonors 4泊以上宿泊で「5泊目無料」特典も存在します(Standard Premium Room Award・対象ホテル・時期により要確認)。
World of Hyatt ワイキキ家族向け(コスパ最強・在庫薄)
| ホテル | 1泊P目安(要公式確認) | ベッド/家族向け特徴 | 添い寝 |
|---|---|---|---|
| Hyatt Place Waikiki Beach | 12,000〜18,000P(Cat 4・2026年7月時点) | クイーン2台 or キング+ソファベッド・1室最大6名対応 | ホテル毎要確認 |
| Hyatt Regency Waikiki Beach | 17,000〜23,000P目安 | キング1 or ダブル2・ロケーション最高 | ホテル毎要確認 |
ハイアットの最大の魅力はHyatt Place Waikiki Beachのポイント効率です。12,000〜18,000P/泊という数字は、マリオット・ヒルトンの同クラスと比べると格段に少ない。World of Hyattポイントが貯まっている家庭には、ハワイ家族滞在の最強コスパ手段になりえます。
⚠️ 2026年5月時点でWorld of Hyattのアワードチャートに改定情報があります。必ず公式予約画面(World of Hyatt公式)で最新のP数を確認してから計画を立ててください。また在庫が少ないため、早めの空席確認が必須です。
IHG One Rewards ワイキキ家族向け
| ホテル | 1泊P目安(要公式確認) | 特徴 | 添い寝 |
|---|---|---|---|
| Holiday Inn Express Waikiki | 40,000〜70,000P目安 | クイーン2台・最大4名。朝食無料・子供無料が家族にコスト効率良し | 公式要確認 |
ワイキキ中心部の高グレードIHG物件は限定的ですが、Holiday Inn Expressの朝食無料・子供無料(12歳以下の子供1人の朝食が無料)は食費を浮かせたい家族に刺さります。IHG Ambassadorメンバーなら4泊目無料特典も使えます($33/泊のサービス料は別途)。子供の人数・年齢・朝食コスト削減を重視するなら一考の価値あり。
7日間・家族4人モデル予算(燃油サーチャージ込み実費シミュレーション)
マイル/Pなしの通常旅行(7日間)
| 内訳 | 4人家族 | 5人家族 |
|---|---|---|
| 往復航空券(エコノミー・レギュラー) | 約44〜48万円 | 約55〜60万円 |
| ホテル代(中級5泊) | 約25〜40万円 | 約30〜45万円 |
| 食費(7日) | 約14〜21万円 | 約17〜25万円 |
| アクティビティ | 約8〜12万円 | 約10〜15万円 |
| 現地交通・ESTA・通信 | 約3〜5万円 | 約3〜5万円 |
| お土産 | 約5〜10万円 | 約5〜10万円 |
| 合計 | 約100〜140万円 | 約125〜165万円 |
出典:JTB・HIS等の公開試算を2026年5月時点で集計。食費・アクティビティは現地物価次第で大きく変動します。
マイル+ポイント活用後の実費(4人家族モデル・2026年7月時点)
| 項目 | 通常 | マイル/P活用後の実費 | 節約目安 |
|---|---|---|---|
| 航空券(4人往復) | 約48万円 | ANA 160,000マイル+燃油税・諸税 約32〜35万円(2026年7月時点) | 約13〜16万円節約 |
| ホテル5泊(中級) | 約30万円 | ポイントで4〜5泊カバー(系列・在庫次第) | 約24〜30万円節約 |
| 食費・アクティビティ・交通 | 約30万円 | キャッシュ | — |
| 実費合計(目安) | — | 燃油税+食費+現地費=約62〜65万円 | 約40〜50万円節約目安 |
💡 2026年の燃油サーチャージ高騰により、マイル特典航空券でも「実質10万円台」は難しくなっています。現実的な期待値は「燃油税32万円+食費・アクティビティ30〜35万円=実費62〜65万円前後」です。それでも通常の100〜140万円に比べれば40〜60万円の節約は現実的です(条件達成時・時期により変動)。
ホテルにこだわらない日や、繁忙期でポイント宿泊の空きがない日はキャッシュ予約と組み合わせるのが現実解。現地ツアーはベルトラで早割を押さえると、現地当日比で2〜3割安いことが多いです。
アクティビティ8〜15万円を節約するなら現地ツアーは「ベルトラ」で早割予約
航空券をマイル、ホテルをポイントで圧縮しても、家族ハワイで最後に残るのが アクティビティ費用8〜15万円です。ベルトラはダイヤモンドヘッド早朝ツアー・クアロアランチ・ハナウマ湾シュノーケルなど定番ハワイアクティビティを日本語で早割予約できます。我が家も時差ボケ対策として初日は半日ツアー、2日目以降にメインのツアーと分けて組みました。
ベルトラでハワイの現地ツアーを早割で探す(オアフ・マウイ・ハワイ島)
掲載ツアーの料金・催行日・キャンセル規定はベルトラ公式の予約画面でご確認ください。
家族特典航空券の発券テクニック・落とし穴
家族マイル合算で「マイルは集まった」けれど、肝心の特典航空券が取れない──これが家族ハワイの最大の壁です。3つのテクニックで突破率を上げましょう。
テクニック1:空席解放タイミングを死守する
- ANA:搭乗日355日前 0:00(日本時間)
- JAL:搭乗日330日前 9:00(日本時間)
家族4人/5人の同日同便を取るなら、解放開始時刻ジャストの予約が必須レベルの難易度。スマホで空席照会画面をブックマークし、出発日から逆算してカレンダーリマインダーをセットしておきましょう。特に夏休み・年末年始は瞬殺で消えます。
テクニック2:減額マイルキャンペーン/PLUSを併用
- ANA国際線特典航空券 減額マイルキャンペーン:エコノミー対象路線・期間限定で必要マイル数を減額する不定期施策。実施時は逃さず
- JAL国際線特典航空券PLUS:通常空席ゼロでも、追加マイル支払いで予約可。繁忙期の保険として活用
- JALマイル×ハワイアン航空/アラスカ航空ルート:燃油ゼロの代替ルートとして、空席確認する価値あり
テクニック3:チェックインの実務制約も先回り
- 12歳未満は単独カウンターチェックイン不可(同伴者必須)
- 国際線で2歳未満の幼児を膝上利用する場合は事前リクエスト必須
- ベビーバシネット利用は予約後すぐに問合せフォームでリクエスト
⚠️ 「ステータス会員枠の優先解放」等の都市伝説的テクニックは、公式ソースで確認できないため本記事では扱いません。一次情報ベースで現実的に取れる範囲で攻めるのが家族ハワイの王道です。
特典航空券が取れなかった日程はエアトリで代替案を探す
LCC・大手航空会社を一括比較できる国内最大級のサービス。早期予約・期間限定セールを活用すれば家族分のフライト代を大幅削減できます。特典航空券が瞬殺で消えた時の「プランB」として必ずブックマークを。
エアトリで格安航空券・パッケージを一括比較する最新の料金・空席状況は予約画面でご確認ください。
我が家(5人家族)の場合:実体験のリアル
ここからは想定モデルではなく、私・妻・娘3人(中学生1人・小学生2人)の5人家族で実際にハワイを実現した時のリアルです。
マイル獲得:ANAカードファミリーマイルで5人分プール
夫婦のANAアメックスゴールド+娘たちのANAマイレージクラブカードでファミリーマイル登録。夫婦の入会キャンペーン+ハピタス経由のクレカ案件+日常のカード決済で、約1年半で家族5人分のハワイ往復(200,000マイル前後)を積み上げました。
ホテル:マリオット系列でコネクティング2部屋+5泊目無料
5人家族の最大の壁は 「1室4人定員のホテルが多くて、5人で1室予約できない」 こと。我が家はワイキキのマリオット系列で コネクティングルーム2部屋 を予約し、5泊分のうち1泊を「4泊分のポイントで5泊滞在特典」で無料化しました。コネクティング部屋は1室4名定員ホテルでも実質5〜6名が快適に使えるので、5人家族には積極的に活用してほしい選択肢です。
5人家族で出会った落とし穴
- ベッド構成:「4人定員部屋にエキストラベッド追加」を断られたケースが2件。スイート or コネクティング2部屋前提で組む方が安全
- レストラン予約:5人席(特に窓側)は2〜3週間前でも埋まっていることが多い。OpenTableで早めに押さえる
- 現地交通:Uber/Lyftで5人乗りは追加料金。タクシーミニバンの手配は事前に確認を
- キッチン付きスイート選択:マリオット系列でもキッチン付きスイートを選ぶと、朝食を部屋で済ませて1日数千円の食費節約になります
実費負担:燃油税・諸税+食費+アクティビティ
マイルとポイントで航空券+ホテルをほぼ無料化した分、5人家族の実費は燃油税・諸税(当時約8万円)+食費(約20万円)+アクティビティ・お土産(約15万円)=合計約43万円程度に圧縮できました。これがキャッシュ全払いだと150万円超ですから、節約効果は100万円超です(条件達成時・時期により変動)。
なお、2026年7月時点の燃油サーチャージは当時より大幅に上がっています(5人往復で約40万円)。これから計画する方は、燃油サーチャージ込みの現実的な実費試算で準備することをおすすめします。
5人家族の現地ツアー予約はベルトラで「人数制限」を先回り
家族5人の現地ツアーで意外と詰まるのが 「5人同時に空きがある回が少ない」こと。ベルトラなら出発日・人数・カテゴリで絞り込めるので、5人同時に乗れる回を先に押さえる動きが取りやすいです。出発の数週間前に押さえると現地予約より2〜3割安いことも。
掲載ツアーの料金・最少催行人員・キャンセル規定はベルトラ公式の予約画面でご確認ください。
よくある質問(FAQ)
Q1. 家族4人でハワイ、ANAとJALどちらが必要マイル数が少ない?
レギュラーシーズンならどちらも往復160,000マイル前後で大差なし。ローシーズンならANAが35,000マイル/人で合計140,000マイル、JALは基本マイル40,000固定で160,000マイルとなりANA有利です。日程の柔軟性があるご家庭はANAローシーズンが最もコスパが良い選択になります。
Q2. 子供の特典航空券は大人より少ないマイル数で取れる?
国際線で座席を使う場合、子供(小児)も大人と同じマイル数が必要です(ANA・JAL公式)。2歳未満の幼児で座席を使わない場合のみ、ANAは大人の10%のマイル数で発券可能。小1も中3も同じマイル数がかかる前提で計算してください。
Q3. 燃油サーチャージが高すぎる。回避する方法はある?
2026年7月時点で最も注目度が高いのが、JALマイルでハワイアン航空/アラスカ航空を発券するルートです。JAL提携航空会社発券のため燃油サーチャージが0円になる可能性があります。ただし在庫が少なく、便数もJAL便より限られます。必ずJAL公式で空席確認してから計画を立ててください。
Q4. 家族のマイルを合算する方法は?
ANAは「ANAカードファミリーマイル」(最大10名・ANA本会員必須・退会時5,000マイル/名の手数料)、JALは「JALカード家族プログラム」(最大10名・登録手数料無料)で合算できます。両方とも18歳未満のお子さんは別途マイレージクラブカード入会が必要。家族全員で貯めるなら、合算登録は早めに済ませておくのがおすすめです。
Q5. 家族5人でハワイは厳しい?
我が家(夫婦+娘3人=中学生1人・小学生2人)が実現できたので、難易度は「4人家族と大差ない」が本音です。ただし注意点が3つ:①航空券はマイルが1人分多く必要(ANA基本で+40,000マイル)、②ホテルは4人定員部屋が多いのでコネクティング2部屋 or 1ベッドルームスイート前提で組む、③Hyatt Place Waikikiの1室6名対応など5人OKな部屋を事前に確認する。いずれも事前確認で解決できる問題です。
Q6. マリオット系ホテルに泊まるなら、まず何をすればいい?
マリオットボンヴォイポイントがゼロから最速で貯まるのは、マリオットボンヴォイ・アメックス・プレミアムの紹介経由入会です。入会+条件達成で最大145,000P相当(2025年8月改定後・条件達成時・時期により変動)を狙えます。プラチナチャレンジ・5泊目無料の詳細はマリオット宿泊完全ガイド(post 335)で解説しています。
Q7. ハワイ家族旅行の特典航空券はいつ予約すべき?
ANAは355日前0時、JALは330日前9時から国際線特典航空券の空席が解放されます。家族4人/5人の同日同便を取るなら、解放開始時刻ジャストの予約が必須レベルの難易度です。夏休み・年末年始は瞬殺。狙い目は「5月」「11月」などの落ち着いた時期。出発日から逆算してカレンダーリマインダーをセットしておきましょう。
まとめ:今日から動くための3ステップ
家族でハワイを「いつか」ではなく「来年」にするために、今日から動ける3ステップで締めます。
Step 1:ANA or JAL カードで家族マイル合算登録を済ませる
家族全員でマイルを貯める体制をまず作る。ANAカードファミリーマイル or JALカード家族プログラム、どちらか一方から始めてOK。子供のマイレージクラブカード取得も忘れずに。
Step 2:ホテルチェーンを1つ決めてポイント積立を始める
4系列すべてを追いかけると分散して中途半端になります。まず1系列に集中する。どのポイントもない方は、マリオット系列+マリオットアメックスプレミアムの組み合わせが最速でポイントを積める定番ルートです(詳細はマリオット宿泊完全ガイドへ)。
Step 3:燃油サーチャージ対策を並行して考える
2026年7月時点の燃油税は4人家族往復32万円超。JALマイル×ハワイアン航空/アラスカ航空ルート(燃油ゼロの可能性)やANAローシーズン発券(燃油は払うがマイル効率が良い)の2択を、日程の柔軟性に合わせて選びましょう。
この3ステップを1年〜1.5年積み上げれば、家族4人/5人でハワイ7日間が「実費65万円前後(燃油税込)」という現実的なレンジに収まる可能性が高いです。マリオット系列でハワイ宿泊を深掘りするならマリオット宿泊完全ガイド(post 335)へ。本記事では「どのチェーンを選ぶか・どのマイルを積むか」の判断軸を扱いました。良いマイルライフを!