
「家族で海外旅行に行こう!」と決めたはいいものの、子供のパスポート、何から手をつければいいの…? と固まってしまったことありませんか?
大人の自分の分は取ったことがあっても、いざ子供の分となると「戸籍っている?」「写真、赤ちゃんはどうやって撮るの?」「オンラインで申請できるって聞いたけど、子供も?」と、疑問が次々に湧いてきますよね。しかも我が家のように子供が複数人いると、その手間が単純に人数分。私も上の子のパスポートを初めて取ったときは、平日に役所を行ったり来たりして、正直グッタリしました。
結論から言うと、子供のパスポートは「①戸籍謄本を用意 → ②写真を撮る → ③申請(今はオンラインも可)→ ④受け取り」の4ステップ。ポイントさえ押さえれば、そこまで身構える手続きではありません。ただし2026年7月に手数料と申請ルールが大きく変わったので、古い情報のまま進めると損をしたり二度手間になったりします。
この記事は、私・妻・娘3人(中学生1人・小学生2人)の5人家族の父である私(TKC)が、子供3人分のパスポートを取ってきた経験と、2026年7月時点の最新情報をもとに、子供のパスポート取得の流れ・必要書類・費用・写真のコツ、そして特典航空券で家族旅行するときの落とし穴まで、家族目線で整理したものです。
※本記事は2026年7月時点の外務省・各都道府県パスポートセンターの公開情報をもとにした実践ガイドです。手数料・必要書類・オンライン申請の可否は制度改定や自治体ごとの運用で変わります。最終的な手続きは必ずお住まいの都道府県のパスポートセンター公式情報でご確認ください。
この記事でわかること
- 子供のパスポート取得の全体像(4ステップ)と、つまずきやすいポイント
- 2026年7月改定後の手数料(子供=18歳未満はいくらになった?)
- オンライン申請は子供でもできる?年齢別のルール(15歳未満/15〜17歳)
- 必要書類と、赤ちゃんの証明写真をミスなく撮るコツ
- 特典航空券で家族旅行するときの「ローマ字の落とし穴」
- 我が家(5人家族)が実際にやっている進め方
【結論】子供のパスポートは「戸籍→写真→申請→受取」の4ステップ

先に全体像です。子供のパスポート(新規)を取るときの流れは、基本この4つです。
- 戸籍謄本を用意する(発行から6か月以内・家族全員分をまとめて取ると効率的)
- 規格に合った証明写真を撮る(赤ちゃんは自宅撮影が現実的)
- 申請する(2025年3月から全国でオンライン申請が可能に。窓口申請ももちろんOK)
- 受け取る(原則、子供本人が窓口へ。ここは赤ちゃんでも来所が必要な場合が多い)
大人と大きく違うのは、未成年ならではのルールがあること。具体的には、①有効期間は5年のみ(10年は選べない)、②申請書に親(法定代理人)の署名が必要、③オンライン申請は年齢で手順が変わる、の3つです。ここを知らずに進めると、窓口で「これでは受け付けられません」と言われて出直し、なんてことになりがちです。
そして、家族全員分のパスポートが揃えば、いよいよマイルとホテルポイントを使ったお得な家族旅行が現実になります。航空券はマイルで、ホテルは上級ステータスで——という王道を家族で実現する入口として、入会するだけでマリオットの上級会員資格が手に入る マリオットボンヴォイ・アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード(マリオットアメックスプレミアム) を軸に据えるファミリーが増えています。
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【2026年7月改定】子供のパスポート手数料はこう変わった
まず一番気になる費用から。2026年7月1日にパスポート手数料が改定され、子供(18歳未満)はむしろ安くなりました。ここは古い情報が本当に多いので、最新の数字で押さえておきましょう。
| 区分 | オンライン申請 | 窓口申請 |
|---|---|---|
| 18歳未満(5年有効) | 4,400円 | 4,800円 |
| 18歳以上(10年有効) | 8,900円 | 9,300円 |
ポイントは3つあります。
- 「12歳未満」という料金区分が廃止されました。改定前は12歳未満のオンライン申請が5,900円でしたが、改定後は18歳未満なら一律4,400円(オンライン)に。小さいお子さんほど値下げの恩恵が大きいです。
- オンライン申請のほうが窓口より安い(子供で400円差)。手数料の面でもオンラインが有利になりました。
- 18歳未満は有効期間5年のパスポートのみ。10年用は選べません(子供は成長で顔が変わるため、という理由です)。
「たかが400円」と思うかもしれませんが、我が家のように子供3人分となると、それだけで1,200円差。家族分をまとめて取ると地味に効いてきます。
オンライン申請は子供でもできる?年齢別ルールが超重要
2025年3月から、全都道府県でパスポートの新規申請・切替申請がマイナポータルからオンラインでできるようになりました。ただし子供の場合、年齢によって手順がまったく違うので、ここは必ず押さえてください。
15歳未満の子供(=多くの家庭が該当)
15歳未満の子供は、本人ではなく親(法定代理人)が「代理提出」する形でオンライン申請します。手順のイメージはこうです。
- 親のマイナンバーカードと、子供のマイナンバーカードを使う
- 親が「代理人サービス」を利用して子供の申請を代理で行う
- 事前に戸籍電子証明書提供用識別符号を取得しておくと、戸籍謄本の郵送・持参を省ける場合がある
つまり小学生・中学生(15歳未満)の子供は、親が主役になってオンライン申請するという理解でOKです。子供にマイナンバーカードがまだない場合は、先にマイナンバーカードの取得が必要になる点に注意しましょう。
15歳・16歳・17歳の子供
この年齢帯は、代理提出のほか、子供本人によるオンライン申請も可能です。ただし本人が申請する場合は、法定代理人(親)本人が署名した同意書の提出が必要になります。この同意書は、親が自分で記入・署名するのがルール。親以外の署名は無効なので、「上の子に任せたつもりが同意書で引っかかる」ことのないようにしましょう。
窓口申請ももちろんOK
「マイナンバーカードがない」「オンラインが不安」という場合は、従来どおり窓口申請で問題ありません。子供を連れて行く手間はありますが、係の人にその場で確認しながら進められる安心感があります。特に赤ちゃん連れの初回は、窓口のほうが気楽という声も多いです。
子供のパスポート申請に必要な書類
新規申請(窓口)で子供に必要な書類は、基本的に次のとおりです。オンライン申請の場合は一部が省略・電子化されますが、揃える中身の考え方は同じです。
- 一般旅券発給申請書(5年用):子供は5年用を使います。申請書の裏面「法定代理人署名」欄に親が署名します。
- 戸籍謄本:発行から6か月以内で、親権者(親)が確認できるもの。家族で複数人申請するなら、戸籍謄本は1通で家族分をまかなえることが多いので、まとめて取ると節約になります。
- 証明写真:規格に合ったもの1枚(詳細は次の章で)。
- 本人確認書類:子供のマイナンバーカードや健康保険証+αなど。子供は単独で有効な身分証を持たないことが多いため、親の本人確認書類との組み合わせが必要になるケースがあります。
⚠️ 我が家がやりがちだった失敗が、戸籍謄本の「6か月」ルール。前に取ったものが手元にあっても、6か月を過ぎていたら使えません。申請直前に取り直すのが確実です。
書類の細かい組み合わせは自治体で微妙に異なるので、申請前に一度、お住まいの都道府県パスポートセンターの公式ページで最終チェックしておくと、二度手間を防げます。
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※パスポートの準備と並行して、家族の航空券(マイル)とホテル(ポイント)の"貯める仕組み"を整えておくと、旅行の総額が大きく変わります。取得条件・年会費は公式で最新情報をご確認ください。
赤ちゃん・子供の証明写真をミスなく撮るコツ
子供のパスポートで一番の難関が、実は証明写真です。特に赤ちゃんは、証明写真機や写真スタジオでの撮影が難しいので、自宅でスマホ撮影→専用サービスで規格に整えるのが現実的。押さえるべきポイントはこの3つです。
1. 目はしっかり開いていること
外務省は「目を閉じているもの」を不適切な例として明記しています。寝顔やうとうとした半目の写真は不合格。赤ちゃんの場合は、連写モードでたくさん撮って、両目がぱっちり開いた1枚を選ぶのがコツです。機嫌の良い時間帯を狙いましょう。
2. 背景は「無地」で、影・シワを作らない
背景は無地が必須。自宅で撮るなら、白や淡い色の壁の前に立たせる(または座らせる)のが基本です。首がすわっていない赤ちゃんは、白い無地のシーツを敷いて仰向けに寝かせて真上から撮影するのが定番。このとき、シーツのシワ・布の模様・赤ちゃんの周りにできる影はすべて不合格の原因になるので、シーツをピンと伸ばして、明るい場所で撮りましょう。
3. サイズ・位置は専用サービスで整える
顔の大きさや位置には細かい規格があります。手作業で切り出すと規格外になりやすいので、パスポート写真規格に対応したアプリやネットプリントサービスを使って整えるのが安全・確実です。撮影自体は自宅、仕上げはサービス任せ、という分担がラクでした。
我が家も、上の子が赤ちゃんの頃はこの「仰向け撮影→サービスで整える」でなんとか乗り切りました。時間に余裕がある日に、機嫌のいいタイミングでチャレンジするのが最大のコツです。
【家族旅行の落とし穴】特典航空券は「パスポートのローマ字」と一致必須
ここが、マイルで家族旅行する家庭にこそ知っておいてほしい重要ポイントです。子供のパスポートが取れたら、いよいよ特典航空券の予約——ですが、その前にひとつ大きな落とし穴があります。
それは、航空券(特典航空券)の氏名スペルは、パスポートの氏名(ヘボン式ローマ字)と完全に一致していないと搭乗できないということ。日本のパスポートは旅券法でヘボン式ローマ字が原則で、たった1文字違うだけでも飛行機に乗れないケースがあります。
子連れ・家族旅行で特に注意したいのが、次の2つです。
家族で姓のスペルを統一する
たとえば「佐藤」は、ヘボン式だと「SATO」ですが、長音を反映して「SATOH」と綴ることも認められています。ここで、お父さんは SATO、子供は SATOH……のように家族内でバラつくと、入国審査で「本当に家族?」と余計な確認をされたり、予約時に混乱したりする原因になります。パスポートを申請する時点で、家族全員のスペルを揃えておくのがおすすめです。
マイレージ口座の登録名ともそろえる
特典航空券は、マイルを貯めたマイレージ会員の氏名とパスポートの氏名も揃っている必要があります。子供名義でマイルを貯めている場合は、マイレージバンク/マイレージクラブの登録ローマ字と、これから取るパスポートのローマ字を一致させておきましょう。「予約はできたのに、当日スペル違いで発券トラブル」は、本当にもったいない事故です。
家族分の特典航空券の取り方そのものは、家族特典発券のコツと落とし穴|ANA/JAL別の優先順位で詳しく解説しています。あわせて、子供のマイル単独利用|年齢別ルール完全解説も、子供分のマイル運用に役立つはずです。
パスポートが取れて海外旅行が決まったら、現地のデータ通信も出発前に準備しておくと安心
子連れの海外旅行では、地図・翻訳・配車・連絡が全て「データ通信ありき」。到着後に空港で慌てないよう、出発前に日本のWi-Fi環境でeSIMをアプリ発行しておくのがおすすめです。家族の台数分をまとめて用意しておくとスムーズです。
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※対応機種・データ容量・有効期限・最新価格は各社公式アプリでご確認ください。
我が家(5人家族)のパスポート&家族旅行の進め方
参考までに、5人家族(私・妻・娘3人=中学生1人・小学生2人)の我が家が、実際にやっている段取りを紹介します。
- 旅行を決めたら、まずパスポートの有効期限を全員分チェック:子供は5年で切れるので、上の子と下の子で更新タイミングがバラバラ。「行く直前に1人だけ期限切れ」を防ぐため、家族の期限を一覧管理しています。
- 戸籍謄本は"家族まとめて1通"で取得:人数分バラバラに取らず、まとめて取ることで手数料と手間を節約。
- 写真は休日にまとめ撮り:子供3人を一気に撮ると効率的。赤ちゃん時代はこれが一番大変でしたが、今は自分で座ってくれるので楽になりました。
- パスポートが揃ったら、航空券はマイル・ホテルはポイントで:我が家は繁忙期の家族旅行こそ「現金だと高すぎる」ので、マイルとホテルポイントを本気で活用しています。
特に4番目は、5人家族だと現金で全部払うと総額が跳ね上がるので、日々の支払いをマイルとマリオットポイントに変えておくかどうかで、旅行の実現しやすさが本当に変わります。行き先別の攻略は家族でハワイ|マイル×ホテルポイント完全ガイドにまとめているので、目的地が決まっている方はぜひ。
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よくある質問(FAQ)
Q1. 赤ちゃんでもパスポートは必要ですか?
A. はい、必要です。年齢に関係なく、海外に出るには本人名義のパスポートが必須です。生後まもない赤ちゃんでも1人1冊。写真も本人のものが必要になります。「まだ小さいから親のに一緒に…」ということはできません。
Q2. 子供のパスポートの有効期間は選べますか?
A. 選べません。18歳未満は有効期間5年のパスポートのみです。10年用は18歳以上からになります。子供は成長で顔立ちが変わるため、と考えると納得ですね。更新タイミングが家族でバラバラになりがちなので、期限管理はしっかりと。
Q3. オンライン申請と窓口申請、どっちが子供にはおすすめ?
A. 手数料はオンラインのほうが400円安い(子供の5年用でオンライン4,400円/窓口4,800円)ので、マイナンバーカードが家族分そろっているならオンラインが有利です。ただし15歳未満は親の代理提出+事前準備が必要なので、初回や不安な場合は窓口で係員に確認しながら進めるのも十分アリです。
Q4. 手続きにどれくらい時間がかかりますか?
A. 通常は申請から受け取りまで約2週間程度ですが、2026年7月の手数料引き下げで申請が急増しており、時期によっては約1か月かかる可能性があります。夏休みや年末年始など旅行シーズン前は特に混み合うので、旅行の予定が決まったら、できるだけ早めに申請するのが安心です。
Q5. パスポートのローマ字と航空券のスペルが違うとどうなりますか?
A. 搭乗できない・発券できないなどのトラブルの原因になります。日本のパスポートはヘボン式ローマ字が原則で、1文字違いでも問題になり得ます。特典航空券を取る前に、パスポート・マイレージ会員登録・予約の氏名スペルを完全に一致させ、家族内で姓の綴り(SATO/SATOHなど)も統一しておきましょう。
まとめ|子供のパスポートは「早めに・家族まとめて」が正解

長くなったので、要点をまとめます。
- 子供のパスポートは「戸籍→写真→申請→受取」の4ステップ。難しく考えすぎない
- 2026年7月改定で18歳未満は値下げ(オンライン4,400円/窓口4,800円・12歳未満区分は廃止)
- オンライン申請は年齢で手順が違う(15歳未満は親の代理提出、15〜17歳は本人可+親の同意書)
- 戸籍謄本は6か月以内・家族分まとめてが節約のコツ。赤ちゃん写真は「目を開けて・無地背景・連写」
- 特典航空券はパスポートのローマ字と完全一致が必須。家族で姓の綴りを統一
- 申請急増で待ち時間が伸びがち。旅行が決まったら早めに動く
子供のパスポートは、最初こそ「面倒そう…」と感じますが、段取りさえ分かれば1回で終わる手続きです。そして家族全員分が揃えば、あとはマイルとホテルポイントで、家族旅行をぐっとお得に実現できます。その入口として、入会するだけでマリオットの上級ステータスが手に入るマリオットアメックスプレミアムは、家族旅行を本気でお得にしたい家庭の現実的な一手です。
⇒ 公式サイトでマリオットアメックスプレミアムの最新特典を確認する(マリオットボンヴォイ・アメックス・プレミアム)
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家族みんなでの海外旅行、準備の第一歩の参考になれば幸いです。良い旅を!