「プライオリティパス付帯のクレカ、ググると20枚以上ヒットして結局どれが正解なのか分からない…」
家族旅行を控えてラウンジを使いたい方ほど、こんなモヤモヤを抱えていませんか?
実は プライオリティパス(PP)は、本会員1人が無料で使えるだけのカードがほとんど。同伴者は1人あたり35米ドル(約5,400円)が原則で、家族4〜5人で空港に行くと、ラウンジ代だけで往復1万〜2万円が普通に飛んでいきます。
しかも2025年1月の楽天プレミアムカード大改悪以降、「家族で気軽に使えるPPカード」のラインナップが一気に変わりました。
私(5人家族の父・年20回以上空港使用)が実際に乗り換え検証した結果、家族同伴で本当に使えるカードはわずか3〜4枚 に絞られます。本記事では2026年5月時点の最新情報で、家族構成別の「正解カード」を厳選してお伝えします。
この記事でわかること
- プライオリティパスの「同伴者料金」と「家族カード」の本当のルール
- 家族で使うときに損しない3つの戦略
- 楽天プレミアムカード改悪後の家族向け最適解
- 我が家(5人家族)が選んだカードと年間コスト実例
【結論】家族で使うなら、この3枚から選べばいい
先に結論からいきます。
| 家族構成・利用頻度 | おすすめカード | 年会費 | 家族カード | 同伴者 |
|---|---|---|---|---|
| 年5回以上・家族4人以上 | アメックス・プラチナ・カード | 165,000円 | 4枚まで無料・PP付帯 | 1名無料 |
| 年2〜4回・コスパ重視 | ダイナースクラブカード | 24,200円 | 家族会員もPP付帯 | 3,500円 |
| 年1〜2回・お試し派 | 楽天プレミアムカード | 11,000円 | 不可(本人のみ年5回) | 35USD |
⇒ 公式サイトでアメックス・プラチナ・カードの詳細を見る(年会費の元を取れる人の条件もチェック)
※年会費は2026年5月時点。海外旅行保険・ホテル特典など他の付帯価値も含めて判断すると後悔が減ります。
なぜこの3枚なのか。順番に解説していきます。
プライオリティパスの基本ルール:ここを知らないと毎回損する
まずは大前提を確認しておきましょう。
同伴者料金は1人あたり35米ドル(約5,400円)
プライオリティパスは「会員カード保有者本人」が無料でラウンジに入れる仕組みで、同伴者は何歳であろうと1人35USD(約5,400円)が原則 です。
つまり夫婦と子供2人の4人家族でラウンジを使うと、本人以外の3人分=約16,200円が往復で2回(出発空港・到着空港)使えば32,400円。家族旅行で気軽に立ち寄れる金額ではありません。
「同伴者無料」になるのはアメックス・プラチナだけ
国内発行のクレカで「同伴者1名まで無料」になるのは、アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カードただ1枚(2026年5月時点)。
ただしダイナースクラブカードは同伴者料金が 特別優待で1名3,500円 に設定されているので、通常の5,400円と比べると約1,900円安く済みます。
「家族カードにもPP付帯」できるカードは限られる
もう一つの戦略が「家族カードを発行して、それぞれにプライオリティパス会員資格を付ける」方法です。これができる代表的なカードは以下の通り。
- アメックス・プラチナ:家族カード4枚まで無料、それぞれにプレステージ会員資格付帯
- ダイナースクラブカード:家族会員(年会費5,500円)にもPP付帯
- 三菱UFJカード・プラチナ・アメックス:家族カードもプレステージ会員
- 三井住友カード プラチナ:家族カードでもPP無料
このルートが使えるかどうかで、5人家族の年間コストは10万円単位で変わってきます。
家族で使う3つの戦略
家族でラウンジを使う場合、取り得るのは次の3パターンです。
戦略1:アメックス・プラチナで家族カード全員にPPを持たせる(王道)
本会員+家族カード4枚=計5名分のプレステージ会員資格が無料付帯。さらにそれぞれの同伴者1名まで無料なので、理論上は最大10名まで無料でラウンジ利用可 です。
5人家族(夫婦+子3人)の場合、本人+家族カード4枚で全員に会員資格を付与でき、子供のラウンジ利用も完全無料化できます。
戦略2:ダイナースクラブで家族会員+同伴者特別料金を組み合わせる(コスパ重視)
ダイナースクラブカードは本会員(年29,700円)+家族会員(年5,500円)の2枚体制で、両方にPPが付帯。
例えば夫婦でカードを持ち、子供は同伴者扱い(1名3,500円)にする方式です。子供2人なら +7,000円で済むため、家族4〜5人でラウンジに入りたいときに アメックス・プラチナの半額以下 で運用できます。
戦略3:楽天プレミアム+有料ラウンジ単発の組み合わせ(最小投資)
「ラウンジは年に1〜2回行ければ十分」というご家庭は、楽天プレミアムカード(年11,000円)で本人のみ年5回無料を確保し、同伴者は1名35USD/回で支払う方式が現実解です。
ただし2025年1月から 利用回数が年5回まで・ラウンジ施設のみ(飲食店NG) に大幅縮小された点には注意。
厳選7枚の比較表
家族同伴目線で実用的なPP付帯カードを比較表にまとめました。
| カード名 | 年会費(税込) | PP回数 | 同伴者 | 家族カード | 家族カードPP |
|---|---|---|---|---|---|
| 楽天プレミアムカード | 11,000円 | 年5回まで | 35USD | 550円 | 付帯なし |
| UCプラチナカード | 16,500円 | 年6回まで | 35USD | 3,300円 | 付帯なし |
| 三菱UFJカード・プラチナ・アメックス | 22,000円 | 無制限 | 35USD | 3,300円 | プレステージ会員 |
| セゾンプラチナ・ビジネス・アメックス | 22,000円 | 無制限 | 4,400円 | 3,300円 | 付帯なし |
| ダイナースクラブカード | 24,200円 | 年10回(海外) | 3,500円 | 5,500円 | 付帯あり |
| 三井住友カード プラチナ | 55,000円 | 無制限 | 35USD | 無料 | プレステージ会員 |
| アメックス・プラチナ・カード | 165,000円 | 無制限 | 1名無料 | 4枚まで無料 | プレステージ会員 |
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※2026年5月時点の情報。最新の年会費・特典は必ず公式サイトでご確認ください。
家族構成別おすすめカード
夫婦のみ・子なし:セゾンプラチナ・ビジネス・アメックス
子供がいないなら、年22,000円で本会員PP無制限・同伴者4,400円のセゾンプラチナ・ビジネス・アメックスがコスパ最強。年2〜3回の海外旅行で十分元が取れます。
夫婦+子1人(3人家族):ダイナースクラブカード
夫婦両方で家族会員PPを使い、子供のみ同伴者料金3,500円で運用。年29,700円+5,500円=計35,200円で運用可能。
夫婦+子2人(4人家族・最大ボリューム層):アメックス・プラチナ or ダイナースクラブ
4人家族の場合、ラウンジ年4回以上ならアメックス・プラチナが圧倒的に有利。年4回未満ならダイナースクラブ+同伴者特別料金で十分です。
夫婦+子3人(5人家族):アメックス・プラチナ一択
5人家族はもうアメックス・プラチナ以外の選択肢が事実上ありません。家族カード4枚を妻+子3人に発行することで全員無料化できます。
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※年会費165,000円は高く感じますが、5人分のプライオリティパス(5×469USD≒約36万円相当)が含まれていると考えれば、年会費の元はラウンジだけで取れる計算です。
我が家(5人家族)の場合:実際にどう運用しているか
ここまで一般論として書いてきましたが、最後に 我が家(私・妻・娘3人=中学生1人・小学生2人の5人家族) の実例をお伝えします。
過去:楽天プレミアム+同伴者支払いで失敗
数年前、私は楽天プレミアムカード(当時PP無制限)を1枚だけ持ち、家族4人分は同伴者料金で支払う運用をしていました。
往復で2空港使うと、4人×35USD×2回=約4.3万円。年2回旅行すれば約8.6万円。「これ、ラウンジ代だけで何やってるんだ…」と気付いて見直しました。
現在:アメックス・プラチナ+家族カード4枚
現在は私がアメックス・プラチナ本会員、妻+娘3人に家族カード4枚を発行。家族カードは年会費無料で、それぞれにプレステージ会員資格が付くため、5人全員が個別にプライオリティパスを保有しています。
年会費165,000円は確かに重いですが、
- 5人分のPP会員資格(約36万円相当)
- マリオット・ヒルトン・SPG等のホテル上級会員資格
- フリーステイギフト(年1泊5万円相当)
- 手荷物無料宅配(往復)
これらを合算すると 年会費を超えるリターンが普通に取れる ため、家族旅行が年2回以上ある我が家の場合は実質黒字運用ができています。
子供のPP利用で気を付けたこと
意外な落とし穴ですが、ラウンジによっては「2歳未満は無料、それ以上は1名分カウント」など独自ルール があります。事前にプライオリティパス公式アプリで対象ラウンジの規定を確認しておくと、当日の入場トラブルを避けられます。
ここは注意:楽天プレミアム改悪と「やりがちな失敗」
⇒ プライオリティパス対応の最新キャンペーンカードを公式サイトで確認する
※カード選びでよくある失敗は、年会費だけで判断して付帯特典の総合価値を見落とすこと。年会費が高くてもラウンジ+ホテル+保険を合計するとプラスになるケースが多いです。
失敗1:楽天プレミアムを「家族用」と勘違いしている
楽天プレミアムカードは2025年1月以降、年5回まで・ラウンジ施設のみ・本人のみ に制限されました。家族で気軽に使う想定で発行すると、6回目以降は1回35USD課金され、しかもレストラン特典は使えません。
失敗2:セゾンプラチナの家族カードでPPが使えると思っている
セゾンプラチナ・ビジネス・アメックスは家族カードでPPが発行できません。「家族カードがあるから家族分もOK」と思って申し込むと当日に同伴者料金4,400円×人数が発生します。
失敗3:三井住友カード プラチナプリファードを「PPカード」と勘違い
人気の三井住友カード プラチナプリファードはPP対応ではありません。同じ三井住友系で家族PPが必要なら、年55,000円の「三井住友カード プラチナ」(VISA Infinite含む)を選ぶ必要があります。
よくある質問(FAQ)
Q1. 子供(赤ちゃん)もプライオリティパスの会員資格が必要?
A. プライオリティパスは年齢制限はなく、原則として0歳でも「同伴者または会員」としてカウントされます。ただし、ラウンジによっては「2歳未満無料」「年齢制限あり」など個別ルールがあるため、利用前にプライオリティパス公式アプリで確認しましょう。
Q2. アメックス・プラチナの家族カードは本会員と同じ特典が付く?
A. はい。家族カード4枚すべてに プライオリティパス・プレステージ会員資格・ホテル上級会員・手荷物無料宅配 などほぼ全ての特典が付きます。家族カードは年会費無料なので、5人家族なら必ず4枚発行するのがセオリーです。
Q3. プライオリティパスの会員資格と「同伴者」、家族で使うならどっちがお得?
A. 年2回以上ラウンジに行くなら、家族カードで会員資格を持つほうが必ずお得です。同伴者料金は1回35USD(5,400円)×往復2回=1人約1万円かかるため、年会費数千円の家族カードを発行できるカードを選んだほうが圧倒的にコスパが良くなります。
Q4. 楽天ブラックカードに乗り換えれば家族で使える?
A. 楽天ブラックカード(年会費33,000円)は本人PP回数無制限ですが、家族カードにはプライオリティパスが付帯しません。同伴者料金もかかるため、家族で使うなら結局アメックス・プラチナかダイナースクラブが有利です。
Q5. プライオリティパス対応ラウンジは国内にもある?
A. はい。羽田・成田・関西・福岡・那覇など主要空港にPP対応ラウンジがあります。ただし国内空港のPP対応施設は限られているため、海外旅行で真価を発揮するカードと考えるのが現実的です。
⇒ プライオリティパス対応のおすすめカードを公式サイトで確認する
※海外旅行に年2回以上行くご家庭なら、家族カードでPPを持てるカードを選ぶだけで年5〜10万円の節約になります。
まとめ:家族で使うなら「家族カードPP付帯」のカードを選べ
最後にもう一度、家族同伴でPPを使う際の鉄則をまとめます。
- 「同伴者無料」はアメックス・プラチナだけ。それ以外は1名35USDかかる
- 家族カードでPPが付帯するカード を選べば、5人家族でも全員無料化が可能
- 楽天プレミアムは2025年から年5回・本人のみ に縮小。家族向けではなくなった
- 5人家族で年2回以上海外旅行なら、アメックス・プラチナ年会費165,000円は元が取れる
- 年2〜4回のライト派は、ダイナースクラブ+家族会員 が現実的なコスパ最強
「家族でラウンジを楽しむ」というシンプルな目的でも、カード選び一つで年間10万円以上のコスト差が出ます。空港でわが子に「ラウンジ行こうか」と気軽に言える環境を、ぜひ作ってあげてください。
⇒ 家族で使えるプライオリティパスカードを公式サイトで比較する
※カードは申込から発行まで2〜4週間かかる場合があります。次の家族旅行までに余裕を持って申し込むのがおすすめです。
参考になれば幸いです。良いマイルライフを!
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